まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

最も普通の恋愛

◎最も普通の恋愛◎

・2019年
・映画
・DVD(Blu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

ジェフン(キムレウォン)
ソニョン(コンヒョジン)
ビョンチョル(カンギヨン)
ミヨン(チャンソヨン)
グァンス社長(チョンウンイン)

 

*あらすじ&ネタバレ

ジェフンは、婚約が破談になってしまい未練が残ったまま、お酒を飲む日々が続いていた。
そんなある日、知らない人とスマホで夜中に2時間も電話をした時の履歴を見つける。
なんとこの通話履歴の相手は、職場に新しく入ってきたソニョンだった。
ソニョンも、元カレの浮気が原因で破局していたが、元カレに全く未練はない状態だった。
しかし元カレは、いまだにソニョンの職場まで現れ、復縁を迫っていた。
そんなジェフンとソニョンは、お互いに呆れつつも、次第に関係が変化する。
果たして2人はどうなってしまうのか!?ちょっと変わったオフィスラブ要素も含まれているラブコメディ的韓国映画です。

 

*感想あれこれ&見どころ

最も普通の恋愛は、韓国ドラマではなく韓国映画です。
そういえば、韓ドラはたっぷり楽しんでいるけれど、韓国映画は最近観ていないな~と思い(な、なんと!パラサイト 半地下の家族ぶりです。)、視聴開始。
というか、元々韓国映画は全然観ないタイプで、韓ドラばかり観るタイプなんですけどね。
でもなんとなく、キャスト的に気になっていた映画だったので(特にコンヒョジン、キムレウォンの順番で)、観てみることに。

タイトルのイメージ的に、普通に特に何も試練(?)や修羅場的なものはなく、淡々と男女の恋愛模様が描かれているのかな~と思っていたんです。
そして一応ジャンルが「ラブコメ」なわけですが、特にラブコメな雰囲気もあまりなさそうだから、どちらかというと純愛系よりなのかな?と思っていたわけですよ。
…そしたら、全然違いました(笑)
自分の中でコンヒョジンの出演してきた韓ドラは、主君の太陽と椿の花咲く頃だったので(現時点では)、ちょっとクセのある役というか演じ方をするイメージがあったんです。
で、このイメージをやっぱり裏切らない韓国映画だったんですよ~。

で、キムレウォンはというと、こちらはドクターズ 恋する気持ちという、もう爽やか路線な韓ドラしか観たことがなかったんです。
もちろん今回も、顔(というか特に目!?口!?歯!?)は、相変わらず爽やかで変わらない!(って変わったらちょっとびっくりですよね~。)
でも今回は、なんか常に酔っぱらってる状態…って本当に四六時中、というわけではないんですけど比較的酔っぱらってる&二日酔いな率が高い!
そんな感じで、ジェフンは元カレに未練たらたらで、確かに一見すると純愛っぽいんですけど、爽やかさ路線!!!というわけではなく、ちょっとクセのある感じでした。
…まあつまり、だらだらここまで綴ったんですけど、最も普通の恋愛は、全然!自分の勝手な最初のタイトルのイメージからくる内容ではなかったというわけです◎

でも本当、この韓国映画観て思ったんだけど、何だかんだ人生色々あるよねぇ、と。
まあ一言で言ったらそれきりなんだけど、ジェフンの未練たらたらなのもわかるけれど、ちょっとこれは個人的には未練ありすぎじゃない?と思ってしまいました(スミマセン)
で、だからと言ってソニョンの未練なしで、恋に幻想というか夢なんて持たないわ!というのも、まあ確かにかっこいいけれど、極端すぎるとも取れちゃったりもしますよね。
この状況で、淡々と何だかんだいい感じにときめくような感じではない、この2人なりのいわゆるオフィスラブが展開されていくわけです。

思ったよりも、淡々と進んでいくイメージだったかな、という感じでした。
ブコメ!なんて思いっきりジャンルになってると、やっぱりあのキュンキュンしちゃう♡ときめいちゃう♡というところが多いんですけど、ちょっと違った感じでしたね。
淡々と進んでいるけれど、なかなかシビアだったり…。

そしてさっきもふれましたが、とにかく酔ってるシーンが多い(笑)!
いや、でもさ~ちょっとびっくりしたのが、あのジェフンが酔っ払ってカフェにいて、ソニョンに連絡してきてソニョンがカフェに行ったシーンね。
そこでまあソニョンは結局ジェフンを置いて先に帰るんですけど、その時ジェフンが手骨折するじゃないですか。
あの転び方、本当にびっくりしましたよ!!!
いや、あんなすごい転び方しちゃうの!?って(笑)←そこかよ!なんて突っ込み入りそうですけど、本当にあれはびっくりしました…。
確実に自分の中では、この映画で一番印象に残ったシーンです。

ラストに近づくにつれて、こんな感じでまぁちょっと独特な感じでジェフンとソニョンの距離は縮んでいくわけです。
でもまさか…この展開でソニョンがさっさと職場を去らなければいけなくなるとは思いませんでした。
というか、職場の人間関係も怖いよね~というところも描かれていたんですけど、いやー本当人間怖いよね。
あんなに仲良い感じなのに、ねぇ。
会社のグループチャットでの会話、怖すぎてリアルでした。

本当のラストでは、なぜかソニョンがいないのに送別会することになって、送別会している時にソニョンが登場!
で、ソニョンが職場の人達の秘密をばーーーーっと豪快に復讐としてばらしちゃうんですけど、ここは観ていて気持ちよかったです★
やっぱりやられっぱなしではいられない!しっかりと独特の自分の道を歩んでいるソニョンは、何だかんだいってかっこいいな、と思える展開でした。

でも、気づけば結局このソニョンとの出会いがあったからこそ、あんだけ未練たらたらすぎなジェフンも、前に進むことができましたしね~。
なんかガッツリラブコメ!というわけではなかったし、淡々と展開されていく印象が強い映画でしたが、ラストの2人の再会は良かったなと思えた映画でした♪

最も普通の恋愛は、OSTもそれぞれの独特な雰囲気に合う楽曲が用意されていて、よかったなと思います。

最も普通の恋愛は、コンヒョジンとキムレウォンの共演も話題になった韓国映画でした。
この2人の共演は、何と16年ぶりだったのだそうです。
ちなみに、観た後に知ったのですが、この韓国映画、韓国では動員300万人をに迫る大ヒット映画だったんですね。
ちょっとびっくりしました!
そこまで長い時間の映画でもないし、わりとサクッと観れる映画でもあるので、気になる方はサラッと観て観るのも良いのではないでしょうか。
個人的に、コンヒョジンの細さ(特に足!!)にもびっくりしました…相変わらず可愛さだけではなくスタイルも良いんですね、凄いわ~。
なんだかんだ、王道ラブコメ!!という感じのラブコメでは全くありませんでしたが、
ドラマロス中(今の自分は彼女はキレイだったロスです)の一休憩時に観たのもちょうどよかったかなと思った韓国映画でした。

 

 

彼女はキレイだった

◎彼女はキレイだった◎

・2015年
・全16話
OST、DVD(Blu-rayは後日発売予定…?)

 

 

*キャスト

チソンジュン(パクソジュン)
キムヘジン(ファンジョンウム
ミンハリ(コジュニ)
キムシニョク(シウォン*SUPER JUNIOR)
キムジュンソプ(パクチュンソン)
ハンジョンヘ(イイルファ
キムヘリン(チョンダビン)
ミニョンギル(イビョンジュン)
チャヘジョン(ユンユソン)
ナジソン(ソジョンヨン)
キムララ(ファンソクチョン)
チャジュヨン(シンドンミ)
キムプンホ(アンセハ)
チュアルム(カンスジン
キムジュヌ(パクユファン)
ハンソル(シンヘソン)
チョンソンミン(チャジョンウォン)
イギョン(ペミンジョン)
イウニョン(イムジヒョン)
プジュンマン(キムハギュン)
グァンヒ(チョチャングン)
イスルビ(チンヘウォン)
ハンナ(カングルム)
ヘジンの子供時代(チョンダビン)
ソンジュンの子供時代(ヤンハニョル)
ハリの子供時代(イジャイン)

 

*あらすじ&ネタバレ

キムヘジンは、子供の頃は美人で優等生だったが、現在はその面影がない状態で日々を過ごしていた。
そんなヘジンの元へ、子供の頃からの親友だったチソンジュンから15年ぶりに連絡が入り、会うことになる。
待ち合わせ場所に行ったヘジンは、太っていて弱気なソンジュンが、イケメンに変わっていることに驚いてしまう。
今の自分の姿を見せることができなかったため、代わりに一緒に暮らしている大親友で美人なミンハリにヘジンの代わりに会ってもらうことにする。
そんなヘジンも、色々ありつつもようやく就職が決まり、ファッション誌のザ・モスト編集部で働くことになる。
するとこの編集部の副編集長が、なんとソンジュンだった…!
果たしてヘジンはどうなってしまうのか!?サクセス要素が含まれているラブコメディー的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

彼女はキレイだったは、前から観よう観ようと思っていた韓ドラでした。
しかしどーーーしてもキムヘジンが受け付けられない&タイミングがなかなか合わない…という状態だったんです。
で、この状態からようやく観ることに。
この時、途中からヘジンへの苦手意識はなくなるよ!という、素敵なアドバイスをいただいていたのですが、このアドバイス…本当でした!
確かに途中から、ヘジンへの苦手意識は全くなくなりましたし、本当にハマりました(笑)
完走した時には、もう100%、観てよかった!!!!と思えましたし、大好きな韓ドラの1つにもなってしまったという状況です♡

ここ最近、ラブコメ韓ドラは観ていなかったので、久しぶりのラブコメ韓ドラだったのですが、ん~~~やっぱりラブコメ、いいですよね!♡
もうやっぱりラブコメ、大好きです…♡

個人的に、最初の頃のヘジンは本当に受け付けられず、本当~~~に最初の方は、実はミンハリの方が主役で、ヘジンの代わりにチソジュンに会うことになって、
そこから本当の恋が始まって2人がくっつく!?なんてあり得ない考えまで浮かんだほどでした(笑)

最初は、ヘジンが受け付けられなーい!なんて思っていたんですけど、ほら…ハリが次第にヘジンに悪いな~と思っていてもソンジュンに惹かれてソンジュンとの距離が縮んでいくところ。
もうこの状況…観ていて次第にハリに対して、イラっとするようになってしまいました(笑)
いやーヘジンに悪いとか思っても、こういう風に男選ぶ人、いますよねーというか、もうね、ダメ!ダメ!

まあ、そんな感じでストーリー進んでいくんですけど、もう注目ポイントは断然★ソンジュンですよ!!!!
最初はクールな感じなのに(というかむしろ怖い)、次第にヘジンが気になりだして、少しずつ距離縮めて、やっとヘジンの正体が分かった!!!
…特にこの辺り以降からのソンジュン!もうかっこよすぎでしょ~~~~~。
特にあのいきなり出てくる笑顔ね、笑・顔!★一体この笑顔で、どれだけの人を沼に突き落としているのでしょうか?
もう、本当にあの笑顔、たまりませんでした~♥

ザ・モスト編集部は、かなり個性的なキャラクターの人達がいたりするわけですが(ほら、キムララ編集長とかね(笑))。
でも特に個性的でとにかく濃い!!!キャラだったのが、キム記者ことキムシニョク。
もう彼の濃すぎるキャラクターは、凄まじかったです。
あれだけ濃い個性的すぎるキャラクターも、なかなかいないのではないでしょうか?
顔芸というか、顔の表情もすごいし、あの常なハイテンションっぷりもすごい。
そんなキム記者ことシニョクの、ストレートなジャクソンことヘジンへの片思いも、結構見どころでした。
個人的には、別にシニョクとヘジンがくっついてほしいとは思っていなかったのですが(ゴメンナサイ)、さすがにシニョクが振られたところは可哀想すぎだったなと。
もちろん、叶うわけないというのは、観ていてなんとなくわかってたんですけどね。
んーでもそれでも、やっぱり何か可哀想でした。

こんな感じで、ラストに近づくにつれ、じわじわと人生が好転していくヘジンですが、途中での大変身っぷりはびっくりしました♪
うん、やっぱりあの最初のヘアスタイルとメイク(…というのだろうか?)じゃないほうがいいね!(断言)

で、本当にラストよりでは、あの小説家TENは誰だ!?という話題と、副社長になるのは誰だ!?という話題の謎も解けるわけですが…。
個人的に、勝手な予想で最初は、小説家のTENと副社長、どちらもキム記者ことシニョクだと思っていたんですよ!(二足の草鞋的なね)
だから小説家のTENの方は別に驚かなかったんですけど、副社長はびっくりしました(笑)
えぇーーーまさかのキムプンホですかぃ、と(笑)

あ、そういえばちゃっかり(!?)な編集部内での恋愛。
これに関していえば、キムジュヌ、本当によかったね!!!!もうこれに尽きます。
だってハンソル、ねぇ(笑)、いやでもそんな彼女も、しっかりと本当にジュヌのこと好きになっていたし、よかったよかった。

最終回では、ザ・モストが韓国で1位の座を取らないともう駄目だよーという編集部に対する苦境を乗り越えたのはもちろんのこと、ハッピーエンド♡な展開が待っていて本当によかったです。
おまけにあれですよ!もうソンジュンのあのヘジンの実家とかでの姿!!!
あの髪の毛アップにしてないソンジュンがああぁぁぁぁ、本当にかっこよすぎというか可愛いすぎる♡
ここでもまた、更にソンジュン沼に突き落とされました!!!
いやー本当、何あれずるいいいぃぃぃぃ…!

で、ストーリーに対してのハナシに戻しますと、何だかんだヘジンも、昔の夢だった童話作家への夢も叶えちゃうし、ソンジュンとガチで結婚しちゃうし。
あぁ羨ましいーーーいいなぁ、あのカップルならぬ夫婦。
ソンジュンの、ザ・モスト編集部での結婚式の招待状を編集部の皆に渡す時のあの指輪見せポーズ(わかりますか?)もたまらないし♡
…ってあれ?何だかんだ、ソンジュンの話題ばかりになってる?
あ、でもいいんです、もうソンジュンの魅力が爆発しすぎなので…←
そして、本当のラストでは、何だかんだ子供もいるし…(ってかヘジンよりな子供だったねぇ)いやーーー本当にハッピーエンドすぎじゃないですか。
しいて言えば、ヘジンは前の髪型に若干(?)戻ってしまっていたので、戻ってほしくなかったかな(笑)
本当に、最後の最後まで幸せで、結末の幸せさにもほっこりしました♪

そんな彼女はキレイだったのOST、個人的に凄くいい曲ばかりじゃないか!という印象でした♪
キムミンスンのドキドキドキもすごくいい!本当にこの楽曲聞いたら、色々なシーン出てきます。
ジアの時々も同様にすごくいいし、MONSTERXのキヒョンのもう一歩という楽曲も、本当に大好きです!!!
SOYOUとBROTHER SUの気付いてないみたいというバラードも、きゅんとしちゃうし…。
チェシウォンの君だけだのバラードも素敵だし、というか自身がシニョクのテーマソングとして歌ってるのも豪華だし。
しかもそれだけではなく、パクソジュンも長い道のりという楽曲を自身で歌ってるし…え、豪華すぎですよね。
もちろん歌詞のないBGM的楽曲たちも、本当にそれぞれのシーンに対し最高でした♪

彼女はキレイだったは、パクソジュンとファンジョンウム、シウォン*SUPER JUNIORが出演していました♪
もう何といっても、パクソジュン!!!いやー、最初か最後まで本当に素敵すぎました!
これで沼民増やしたのも、本当ーーーによくわかります!!!
やっぱり、ちょっと前の韓ドラを観ても、今第一線でキラキラ輝いて活躍している人って、本当に前も凄すぎなんだなって実感してしまいます。
こう思うのはいつもなんですけど、今回は、更に強く感じました!もうかっこよすぎます…♡

ちなみに、気になるカメオこと特別出演ですが、話題になっていた通りイジュンギ、ユイ(AFTERSCHOOL)、パクヒョンシク、ソイングク、キムジェドン。
どうやらこれは、第10回ソウルドラマアワーズ2015の映像が編集されたものなのだとか。
貴重なシーンを、取り入れてくれたんですね♪

そういえば、この彼女はキレイだったは、日本リメイク版として2021年7月から、放送が決まったのだとか。
個人的にはリメイク版が放送される前に、原作を観れて本当によかったなと思っています♡
うーん、原作の彼女はキレイだったがあまりにも最高すぎたので、多分日本リメイク版は観ない率が高そうです…。
(というか、元々観ない予定でしたが、更にその確率が高まりました~。)
別にキャストがどうのとカというわけではないんですけど、やっぱりなんかもう、パクソジュンが素晴らしすぎて…♡

あまりに最高すぎて、最初は苦手だからどうしようとか言っていたくせに今では大好きな韓ドラの1つになってしまいました(笑)
もう、OSTもまだ廃盤になっていなかったら、絶対に購入していたほど、OSTにもハマりましたしね~。
こんなに最高なラブコメ韓ドラがあったとは…!本当に完走してよかったなと思えた韓ドラでした♪

 

 

ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です

◎ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です◎

・2021年
・全16話
・原作エッセイ(キムセビョルの旅立った後に残されたもの)、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

ハングル(タンジュンサン)
チョサング(イジェフン)
ユンナム(ホンスンヒ)
チュテク(イムンシク)
オビョンチャン(イムウォニ)
チョンマダム(チョンエヨン)
パクジュニョン(ホンソク*PENTAGON)
ソンユリム(チェスヨン*少女時代)
ジュヨン(ユンジヘ)
ミラン(チョンヨンジュ)
ユンヨンシ(チョンソギョン)
キムインス(チョンドンファン
マシュー(ケビンオ)
イソンヨン(パクシナ)
カンウンジョン(ユソン)
ハンジョンウ(チジニ)
チョンスヒョン(クォンスヒョン)
イアン(キムドヨン)
キムスチョル(イジェウク)
チャウンビョル(イレ)

 

*あらすじ&ネタバレ

アスペルガー症候群のハングルは、父親であるハンジョンウと2人で暮らしながら、遺品整理士として働いていた。
故人が遺品を通じて伝えてくれる想いを、残された人達にしっかりと心を込めて届けていた。
そんなある日、ジョンウが心臓発作で急死してしまう。
身内がいなくなってしまったグルの前に現れたのは、ジョンウの弟である叔父のチョサングだった。
グルの後見人として、試用期間3ヶ月という期限付きの同居生活がスタートする…。
果たしてグルはどうなってしまうのか!?遺品整理士という視点から描かれた、ヒューマン的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士ですは、ちょうどヴィンチェンツォロス、ナビレラロスの後にとてもベストな韓ドラでした!(あくまで個人的な感想です。)
とにかくこのドラマ、カメオ出演こと特別出演が多い&豪華すぎで、びっくりしました…(笑)
正直言って、カメオじゃなくて普通に出演しているのと変わらないじゃない!と思うほど長い出演で、一見見分けがつかないほど。
カメオ演出は、流行しているというか、もう韓ドラの中では定着しつつありますよね~。
そのため、ファンとしてもめちゃくちゃ嬉しいけれど、新人(?)の俳優・女優達の出演枠が減ってしまってるのではないか?…なんてちょっと心配してしまったり…(余計なお世話?)
まぁ、とにかく!!本当に今回は、カメオと普通に出演している状態と、見分けがつかないほど長かったので、本当に豪華さも楽しめました♡

 

ハングルとハンジョンウ親子は、ムーブ・トゥ・ヘブンという遺品整理士の仕事を日々全うしています。
元消防士であるジョンウは、本当にいい人すぎ!!!で、そんな父親の元育てられたグルって、幸せ者だなぁ~と感じました◎
個人的に、この親子タッグで依頼人の元へ出向いて遺品整理→様々な人生ドラマが…なんていう展開で行くのかと思ってました。

…そしたらですよ!?
まさかのジョンウ、心臓麻痺で急死って…えぇえええぇぇ!?
もうここで予想外…だってチジニクラスの俳優が1話だけ出て終わるってあります!?ないですよね!?
というか、そもそもこの時はジョンウ演じるチジニが、カメオ出演だとは知らなかったんです。
だから後からカメオ出演だと知って、なるほどな~と腑に落ちたりしました。

で、もう1つ観ていてびっくりしたことがあって。
この時車の中でジョンウが戻るのをグルが待っていたのですが、戻ってこないので自分で運転するために、車のダッシュボードから自分の免許証取り出すシーンがあったじゃないですか。
これ観た時も、えええぇぇ!?グルって免許もってるの!?…そこかよと思われますが、ここにめちゃくちゃ驚きました。
だってこれ観るまで、グルは高校生(1年とか2年あたり)だと勝手に思っていたので…(汗)
いや~改めて、先入観や勝手な思い込みって怖いですね★

この後、グルの後見人として叔父のチョサングが現れて、試用期間3ヶ月を送るわけですよ。
もちろんしっかりと遺品整理士としての仕事の依頼も入るので、遺品整理の仕事も全うしながら。
で!この遺品整理士としての仕事が、また泣けるわけです。
本当に毎回毎回、故人のことを想って遺品整理して、故人の遺品をしっかりと大切な人に送り届ける…。
グルの遺品から読み取るチカラの凄さにも驚かされます。
途中から、日頃からグルを気にかけているユンナムも、一緒にムーブ・トゥ・ヘブンで働き始めるのですが、このナムも本当にいい子なんですよね♡
パクジュニョンという警察官は、ナムが好きなのかなと思っていたのですが、特にそういう恋愛云々は描かれてませんでした。
この、故人を想いながらの遺品整理や故人の回想シーン、故人の遺品を大切な人が受け取るシーン…とにかく何だかんだ、涙流しながら観てました。
いやー泣ける泣ける…何だかんだ毎回泣いて観ていた気がします。
というか、泣けない遺品整理なかった気がします(笑)

キムインスの自殺による遺品整理や、医師のチョンスヒョン、マシューはもちろんですが、このような依頼者達によるものだけではなく、ムーブ・トゥ・ヘブンに所属している人達
(つまりグルやサング)自身に関する遺品整理のストーリー展開も涙涙涙でした。
なんだかんだ怖そうなサングも、賭博違法ボクシングで失った弟子のキムスチョルのことで凄い悩んでいたし…。
あの怖いサングは、グルのお陰で遺品整理の仕事を通じて、こんなに人が変わるとは思わなかったので、びっくりしました。
賭博場で、ピンチな状態の時に、グルが前に名刺をもらったけれどもう覚えたという理由で名刺を返した(即覚えで凄かった…!)ジュヨンという検事に、連絡したのもよかったですよね♪

 

ラストに近づくにつれて、グル自身の過去というか、父親との関係についても知ることになるのですが、結構ここもびっくりしました。
そしてグル自身もそれを知ってるというね。
あ、関係と言えば、サングとジョンウの亀裂もシッカリ修復されて、ここもよかったなぁ、と。

で、ラストも期待を裏切らない号泣!!!!
特にあのグル自身が、父親ことジョンウの部屋の遺品整理を始めるわけですが、もうねここ号泣しっぱなしでした。
ずーっと1話から10話まで、遺品整理士として働くグルやサング、ナムの姿を観てきましたが…そうですよね。
故人が大切だからって、全ての物をそのまま取っとくわけにはやっぱりいかないんですよね。
いつかは片づけなければいけないしというか、何というか。
もし、自分が大切な人の遺品整理をすることになったら、グルたちの持っているあの黄色い箱だけではおさまらないんじゃないか…厳選できないのではないか…
本当に貴重なもの(思い出はもちろんだけど、手続き云々関係の物とか)の判断が完璧にできないのではないか…なんて、色々と泣きながら観ている中で、考えさせられたりもしました。
グルの遺品に対する推理力も見どころですが、このように遺品整理について色々と考えさせられたのも(泣きながら観ているけれど)、このドラマの最大の魅力だったのでは?と思います♪

そういえば、忘れてはいけないのが本当にラストのチャウンビョル。
あのナムの父親のユンヨンスがナムの母親のミランに、グルとナムが運命だ~と話していたので、勝手に2人の出会った頃が回想されたのかと思っていたんです。
(いや、でもよくよく考えれば普通に小さい子じゃないから違うだろ、って話ですが…。)
そういう意味でのウンビョルを演じたイレのカメオかな~とか思ったんですけど、いやいやいやいや!!!そもそも名前違うし(笑)←勝手な1人突っ込み。
ただ単に、蝶々ひらひらさせて依頼人きて終了~なんていうわけでもなさそうだし、何か意味あるのかな?と、疑問が残りました。
で、調べてみたんですけど、結局はっきりとした答えは見つかりませんでしたが、これはムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士ですのシーズン2への伏線なのでは説も浮上しているようですね。
…なるほど!確かにシーズン2へ向けた伏線なのかも???
もし本当にそうだったら、すごく楽しみですね♡シーズン2も絶対観ます!

 

そんなムーブ・トゥ・ヘブンのOSTの中で、特に印象的だったのがやっぱりグルが遺品整理を始める時に聴く音楽でした。
グルは、ヘッドホンをつけて遺品整理を始めるわけですが、ドビュッシーの月の光が流れながらの遺品整理をするシーンは、特に印象に印象的でした。
もちろん他の楽曲たちも、様々なシーンを完璧に演出してくれました。

ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士ですは、タンジュンサン主演で、とにかく注目キャスト(イジェフンやホンスンヒ、ホンソク*PENTAGON)も多数出演していました。
それだけではなく、やっぱり注目なのがカメオ出演こと特別出演でしょう。
本当に、普通(?)の出演とカメオ出演、見分けがつかないほどでした!普通に出演するのと変わらない頻度ばかりだった気がします、本当に。
そんなカメオ出演こと特別出演は、チジニ、クォンスヒョン、イジェウク、キムドヨン、イレが出演していました。
このイレのカメオが、シーズン2への伏線なのかどうか(もしそうだとしたら、あの飛び回ってる(?)蝶々も気になります!)も、今後楽しみです◎

そして最後にもう1つ!いや~凄いよねと思ったのが、クムガプラザの件ね。
結構これも、話題になっていましたね♪
本当に、カメオだけではなく舞台(?)いや違うか、背景か…でも、素敵な演出を出してくれていて。
この8話での建物演出も、本当に嬉しかったです♡ロスだったので、尚更♪

ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士ですは、本当に気づけば毎回泣いていたよね!?という状態でした。

そして全10話で、1話ごとも比較的短いことはもちろん、このどんどん続きが気になる展開…。
本当に気づけば止まらず、あっという間の完走でした♡
シーズン2については、あの演出が伏線なのかどうか…(できれば伏線であってシーズン2が実現されたらいいな★)。
本当に遺品整理を通じて、遺品整理についてはもちろんなんですけど、人生についても色々と考えさせられるヒューマン的韓ドラでした!

 

 

 

◎ナビレラ-それでも蝶は舞う-◎

◎ナビレラ-それでも蝶は舞う-◎

・2021
・全12話
・原作漫画(ウェブトーン)、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

イチェロク(ソンガン)
シムドクチュル(パクイナン)
チェヘナム(ナムニ)
イムヨン(チョソンハ)
キムスンジュ(キムテファン)
ウンソリ(ユンジヘ)
シムウノ(ホンスンヒ)
シムソングァン(チョボクレ)
シムソンサン(チョンヘギョン)
キムエラン(シンウンジョン)
シムソンスク(キムスジン
ピョンヨンイル(チョンヒテ)
オチュンシク(イファリョン)
グォンボム(イムサラン)
ヤンホボム(キムグォン)
キムセジョン(キムヒョンモク)
ユアンナ(イソヨン)
キムサンス(ユンギ)
ファンフィ(ソイングク)

 

*あらすじ&ネタバレ

バレエを踊るという夢を70歳になってからかなえようと行動に移しだしたシムドクチュル。
彼が叩いたバレエスタジオは、才能があるもののバイトに明け暮れ、ダンサーとして芽が出ていない状態のままくすぶっているイチェロクだった。
チェロクの恩師であるキムスンジュからの提案で、チェロクはドクチュルにバレエを教えることになり、ドクチュルはチェロクのマネージャーをすることになる。
果たしてドクチュルはバレエを踊れるようになるのか!?
いくつになってもやりたいことをやる!夢を諦めない!人生の限られた時間の中で、しっかりと自分の夢を追い続ける姿が絶妙に描かれている、ヒューマン的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

ナビレラというタイトルの意味は、ナビ=蝶、レラ=~のようだという韓国語の意味からきて「ナビレラ」なのだそうです。
個人的には、バレエを題材にした韓ドラは、ただひとつの愛以来で2作目の視聴です◎
バレエのことがよく分からなくても、楽しめる&感動することができます♪

…とかなんとか言っちゃうと、ちょっとかっこいいんですけどね。
実はこのドラマ、私はソンガン目当てがきっかけで視聴開始…という軽い感覚で観始めました。
ラブアラーム(恋するアプリ~LoveAlarm~)という韓ドラで、ソンガンにハマったんですよ。
そんな感じで観始めたんですけど、気づけばソンガンことイチェロクだけではなく、本当に次第にハラボジことシムドクチュルのチャーミングさにハマりました♪
本当、何であんなに魅力的なんでしょうね~!人柄も素敵でした♪
もうチャーミングすぎて、そしてバレエを一生懸命練習する姿も、気づけば応援しているほどでした。

 

70歳から、今までやりたくてもできなかったバレエを始めようと決意し、バレエを始めるのですが…。
バレエスタジオではチェロクはもちろんのこと、キムスンジュからも、最初はあまり良い返事がありませんでした。
それでもドクチュルはめげずに、バレエを頑張りたいと熱意を送り、自宅でも一生懸命努力を続けます。
もちろん、最愛の妻であるチェヘナムにも内緒ですし、子供たちにも内緒で。
それでもある日バレて、猛反対を食らうのですが、それでもドクチュルはめげずにバレエを続けるという。

こういう展開なので、普通にドクチュルは次第にチェロクともいい関係になり、努力の実を結んで、舞台に出て感動のフィナーレ!
…というような感動展開かと思っていたのですが、途中でびっくりしました。

最初は、チェロクがヤンホボムにあれこれチェロクの父親のイムヨンの件で、嫌がらせをされているところを庇ったりして、
ドクチュルならではのいい歳の重ね方をした人生の教訓(!?)的なところも魅力で、こういう感じでチェロクとドクチュルの信頼関係も出来上がっていく感じなのかなぁと思ってたんです。

そんな自分の勝手な予想に対し、衝撃を与えたのが…そうです!
あのドクチュルの手帳に書かれている内容をチェロクが見てしまったところから!!!
「私はアルツハイマー病だ」っていうあれ!!!!

 

もうねーこの時から、チャーミングなハラボジという印象がガラッと変わり、ここから最終回までずーーーっと号泣しっぱなしで視聴することになりました。
自分でもびっくりするくらい、ずっと号泣…お陰様で、夜視聴していたので朝は目の二重のラインもパンッパン!で…え?誰?状態でした。
確か、最初の方でドクチュルが私には時間がないみたいなことをチェロクに話していた気がしたのですが、この意味はこれだったのかーーー!と。
勝手にこの話の下りを観ていた時は、チェロクは23歳で、ドクチュルは70歳だから、そういう意味合いで言っていたのかな?と思っていたんですけどね、実は全然意味合いが違っていました。

この状況で、本当にドクチュルの家族達のドクチュルに対する愛♡も、本当に素敵でした。
妻のヘナムはもちろんのこと、長男のシムソンサンや長女のシムソンスク、次男のシムソングァン、ソンサンの嫁のキムエラン、ソンスクの夫のビョンヨンイル、孫のシムウノ。
本当に、ドクチュルの家族はいい人達ばかりでした。
(もちろん、中盤はいろいろありましたが、それでもやっぱり温かい家族だなぁと)
あ、個人的に大企業に勤めているソンサンが、会社で危機的状況に陥ってからのあの表情というか顔色は、びっくり!本当に具合悪そうで心配になりました。

 

個人的に、この家族達の中で一番素敵だなと思ったのは、ソングァンでした♪
だからチェロクが家族の中で、ドクチュルの病気について一番早くソングァンに打ち明けてくれて本当によかったなと思ってます。
(あのシーンの時は、もうとにかく早く…!早く打ち明けてあげて!ってめちゃくちゃ思ってました(笑))

 

この状況で、医師を辞めてドキュメンタリーの撮影をする際の題材を考えていたソングァンが、ドクチュルのバレエに向き合う姿を題材にすることを決意。
ドクチュルのバレエの練習に、ソングァンも撮影がてら出向くことになります。
そしてついにドクチュルは、オーディションで合格し、舞台に出る切符を掴むのですが、やっぱり一筋縄ではいかないんですよね…。
そう、ちらほらとドクチュルのアルツハイマー病の症状が出始めてしまうんです。

そんなある日、ドクチュルはアルツハイマー病の症状が出た時に、鍋に火をかけたまま出掛けてしまうんですね。
でもこの時ダメにした鍋に対し、ドクチュルのオーディション合格の連絡をもらったヘナムは、いい鍋を買っちゃうわよ♡なんて返事を送るんですが、
この返信に♡ハートマークを付けて送っていたところにも、とてもほっこりしました…♥

ラストに近づくにつれて、ドクチュルのアルツハイマー病の症状が次第に出てくるようになるのですが、そんな中での家族の支えはもちろんのこと、チェロクの支えにも、とてもグッときました!
最終回でも、アルツハイマー病の症状が出たりと、ハラハラしてしまう部分もありますが、やっぱりね~号泣。

もちろん、アルツハイマー病が治ったよ!なんていう展開ではないので、だからこそ少し前に言ったチェロクの「おじいさんが忘れても、俺が忘れないから」
(確かこんなニュアンスだったような…)という言葉が、本当にラストの線路のシーンでの奇跡を起こしてくれたようん感じがしてなりません。
もう、本当に涙なしでは観られない!号泣しまくりな状態で、完走しました。

 

そんなナビレラ-それでも蝶は舞う-のOSTは、テミン(SHINee)のMy Dayというバラード楽曲も、とても話題になりました♡
本当に、優しい歌声と絶妙なリズムがそれぞれのシーンに寄り添ってくれて、より一層グッときました。
他にも、キムグクホンのButterfly、ソヒャンの美しい言葉(Beautiful Words)、ハヒョンサンのHealYou、チェ・ベクホのEnd of the Sea…どれもナビレラの世界観を高めてくれていました。
歌詞のないBGM的楽曲のそれぞれのテーマも、盛り上げてくれましたよね。

ナビレラ-それでも蝶は舞う-は、ソンガンとパクイナンの共演がとても魅力的でした。
バレエを題材にしているので、バレエの踊りの練習なども大変だったのではないかなーと。
(特にパクイナンは、年齢的にもとても努力をされたのでは!?と思っています。)
そしてソンガン!最初にも触れましたが、ラブアラーム(恋するアプリ~LoveAlarm~)でハマったのですが、本当にかっこいい!!!そして美しい!!!
あれ?ラブアラームの時、あんな体格でしたっけ?(制服だからわからなかったのかかな?バレエのスタイルだからかな?)役を演じるために体格も鍛えたりしたのかな?
なんて思ったんですけど、どうなんですかね。
いやー本当に、これからのソンガンの活躍も、とても楽しみです♡

そして忘れてはいけないのが、特別出演ことカメオ出演!!
いやー何!まさかこんな豪華なカメオ出演を用意してくれているとは…と、めちゃくちゃびっくりしました。
だってソイングクですよ!?ハンドンファ監督との縁での出演なんですってね。
ハンドンファ監督、ソイングクと素敵な縁を持っていてくれてあ・り・が・と・う!★コマウォ!
余談ですが、ソイングクの新ドラマ・ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた(私の家の玄関に滅亡が入ってきた?)←やっぱりいくつか日本語にするとタイトルがあるので表記に悩んでしまう。
このドラマも、すごーーーーく楽しみです。

ナビレラ-それでも蝶は舞う-は、最初はソンガン目当てで視聴したのですが、本当にびっくりするほどハマり、気づけば号泣しっぱなしで完走でした。
とにかくストーリーがものすごくいいです!やっぱり人生、自分のやりたいことやらないとね◎
観ると話題になっている理由がすごーくよくわかると思います♪本当に、素敵な韓ドラでした!

 

 

第57回百想(ペクサン)芸術大賞2021まとめ

ついに今年もこの時が…♡
そうです!第57回百想(ペクサン)芸術大賞2021♪

特に備忘録しなくてもいいかな~なんて思っていたんですけど、
去年の第56回百想(ペクサン)芸術大賞2020の備忘録を残していたお陰で、振り返ることができてよかったので残すことにしました。

ちなみに、去年の第56回百想(ペクサン)芸術大賞2020の備忘録はこちらです。
よろしければご覧ください◎

 

www.kandoranomaru.com

 


…というわけで、今年も自分の備忘録もかねて、ザックリとまとめておくことにしました!

※ちなみに去年は6月5日にソウルで開催されましたが、今年は5月13日に同じくソウルで開催でした♪
そして今年も、コロナウィルスの影響で無観客で行われました。
司会は、シンドンヨプ、ペスジという安定さでした。

□■テレビ部門■□


*大賞

★受賞★ユジェソク

 


脚本賞 

★受賞★怪物(キムスジン
知ってることはあまりないけど 家族です(キムウンジョン)
悪の花(ユジョンヒ)
サイコだけど大丈夫(ジョヨン)
青春の記録(ハミョンヒ)

 


*女性最優秀演技賞

★受賞★キムソヨン(ペントハウス
キムソヒョン(月が浮かぶ川)
ソイェジ(サイコだけど大丈夫)
シンヘソン(哲仁王后)
オムジウォン(産後養生院)


*男性最優秀演技賞

★受賞★シンハギュン(怪物)
キムスヒョン(サイコだけど大丈夫)
ソンジュンギ(ヴィンチェンツォ)
オムギジュン(ペントハウス
イジュンギ(悪の花)


*女性助演賞

★受賞★ヨムヘラン(悪霊狩猟団:カウンターズ)
パクハソン(産後養生院)
シンウンギョン(ペントハウス
チャンヨンナム(サイコだけど大丈夫)
チャチョンファ(哲仁王后)


*男性助演賞

★受賞★オジョンセ(サイコだけど大丈夫)
キムソンホ(スタートアップ)
キムジフン(悪の花)
イヒジュン(マウス)
チェデフン(怪物)


*女性新人演技賞

★受賞★パクジュヒョン(人間レッスン)
キムヒョンス(ペントハウス
パクギュヨン(Sweet Home -俺と世界の絶望-)
イジュヨン(タイムズ)
チェソンウン(怪物)


*男性新人演技賞

★受賞★イドヒョン(18アゲイン)
キムヨンデ(ペントハウス
ナイヌ(月が浮かぶ川)
ソンガン(Sweet Home -俺と世界の絶望-)


TikTok人気賞

キムソンホ
ソイェジ


*BAZAAR Icon賞


*作品賞

★受賞★怪物
サイコだけど大丈夫
悪の花
知っていることはあまりないけど 家族です
人間レッスン

※演出賞、技術賞、女性バラエティ賞、男性バラエティ賞は割愛。

 


□■映画部門■□


*映画大賞

★受賞★玆山魚譜(チャサンオボ)


*作品賞

★受賞★サムジンカンパニー1995
夏時間
ただ悪から救え
音もなく


*女性最優秀演技賞

★受賞★チョンジョンソ(CALL)
コアソン(サムジンカンパニー1995)
キムヘス(私が死んだ日)
イェスジョン(69歳)
ムンソリ(三姉妹)


*男性最優秀演技賞

★受賞★ユアイン(音もなく)
ピョンヨハン(玆山魚譜(チャサンオボ))
ソルギョング(玆山魚譜(チャサンオボ))
イジョンジェ(ただ悪から救ってください)
チョジヌン(消えた時間)


*女性助演賞

★受賞★キムソニョン(三姉妹)
イレ(半島)
ペジョンオク(潔白)
イソム(サムジンカンパニー1955)
イジョンウン(私が死んだ日)


*男性助演賞

★受賞★パクジョンミン(ただ悪から救ってください)
ホジュノ(潔白)
ユジェミョン(音もなく)
クギョファン(半島)
シンジョングン(鋼鉄の雨2:首脳会談)


*女性新人演技賞

★受賞★チェジョンウン(消えた時間)
パクソイ(ただ悪から救ってください)
チャンユンジュ(三姉妹)
シンヘソン(潔白)
チョンスジョン(エビギュファン)


*男性新人演技賞

★受賞★ホンギョン(潔白)
キムドユン(半島)
イボングン(ソリクン)
リュスヨン(鋼鉄の雨2:首脳会談)
パクスンジュン(消えた時間)

※監督賞、新人監督賞、脚本賞は割愛。


ザッと特に自分が気になるところを、備忘録目的でまとめました◎
(ミスがあるかもしれませんので、あしからず…。またいつも通り、敬称は省略させてもらってます。)

第57回百想芸術大賞の授賞式も、去年と同様、コロナウィルスの影響による無観客での開催でしたが、来年は観客入れられるといいですね~。
TikTokで、レッドカーペットを観ただけでも、本当に豪華すぎでした♡
(実は授賞式を最後まで見届けたかったのですが、疲労がたまりまくっていたので気づけばレッドカーペットを観てる途中に寝落ち…という失態でした。)

豪華さや賞の受賞はもちろんですが、それだけではなく受賞された方々のスピーチも本当に、毎回心に響く名言が飛び交います。
個人的に、特に今回は、2年連続で男性助演賞を受賞されたオジョンセさんのスピーチに、感動しました♪(翌日、動画拝見しました。)
助演と主演に対し、こんな素敵なことを想いながら日々演技されてるんですね、素晴らしすぎます。
この時のオジョンセの言葉を聞いたキムスヒョンの表情(というか目)も、本当に忘れられません。
(そしてこの時のマスク姿も、やっぱりめちゃくちゃかっこいい!!)

あ、あと個人的に、TikTok人気賞にキムソンホが受賞したのも、めちゃくちゃ嬉しかったです♡
スタートアップでは、ハンジピョン大好きだったので♪

そして自分が観る韓国ドラマの中では、最近よく拝見するヨムヘランも受賞されて、嬉しかったですね~。

本当に、豪華な祭典を今年も楽しむことができてよかったです♡
ノミネート&受賞された皆さん、本当におめでとうございました!
これからも、素敵な作品を世の中に生み出してください◎

 

 

 

ヴィンチェンツォ

◎ヴィンチェンツォ◎

・2021
・全20話
OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

ヴィンチェンツォ・カサノ(ソンジュンギ)
ホンチャヨン(チョンヨビン)
チャンジュヌ、チャンハンソク(テギョン*2PM)
チャンシンソ(クァクドンヨン)
ハンスンヒョク(チョハンチョル)
チェミョンヒ(キムヨジン)
ホンユチャン(ユジェミョン)
アンギソク(イムチョルス)
パクソクド(キムヨンウン)
チョンスナム(イダル)
ミスヤン(チョンジユン)
ナムジュソン(ユンビョンヒ)
チョヨンウン(チェヨンジュン)
イチョルウク(ヤンギョンウォン)
チャンヨンジン(ソイェファ)
タクホンシク(チェドクムン)
ソミリ(キムユネ)
トト(キムヒョンムク)
レリーカン(キムソルジン)
クゥクヒス(イハンナ)
キムヨンホ(カンチェミン)
チェシン(クォンスンウ)
ジョクハ(リウジン)
オギョンジャ(ユンボギン)

 

*あらすじ&ネタバレ

韓国系イタリア人で、マフィアのコンシリエーレ(相談役)を務める弁護士のヴィンチェンツォカサノ。
マフィアの顧問弁護士として、日々危険と隣り合わせな日々を過ごしていたが、ある日、イタリアから韓国へ…。
そんな中、ひょんなことから藁という弁護士事務所で弁護士として日々奮闘している、ホンユチャンとある目的を果たすために、行動を始めることになる。
しかし一筋縄ではいかない、大きな陰謀が待ち構えているのだった…。
一方韓国最高の法律事務所ウサンで、弁護士として働いているユチャンの娘・ホンチャヨンも、あることをきっかけにヴィンチェンツォの仲間に。
ヴィンチェンツォはマフィアの顧問弁護士ならではのやり方で、悪党に対し、一体どのような戦いっぷりをみせるのか!?
ダークヒーローならではの予想外な展開による快感さやブラックコメディ要素も含まれている、社会的ヒューマン的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

ヴィンチェンツォは、本当にめちゃくちゃ話題になっている韓国ドラマで、今もこの人気っぷりは絶賛加熱中です♪
正直、基本的にラブコメが大好きで、自分はラブコメに偏りがちなタイプの人間なので、最初はイメージ的に難しそうだな…と。
ジャンル的にも、ラブコメや恋愛じゃないし、うーんイタリアなの?ヴィンチェンツォって名前からしてちょっと複雑なんじゃ…なんて。
最初、作品の雰囲気でそう思ってしまっていた自分でした。
多分、ソンジュンギが主演じゃなかったら、観なかったんじゃないかな?なんて思っていたほど。

でもその考え、いらなかった!!!いやぁ、本当に…どうもすみませんでした!!!!
もうね、観たらそんな不安いりません!全然おもしろいです!ゴメンナサイ、脱帽です!(笑)

同時配信パターンだったので、できるならリアルタイムで観たかったです。。
WiFi工事の関係で、タイミング的にリアルタイムで観ることができなかったので、一時中断していたのが残念でした…。)
で、やっとWiFi工事が終わって、再開!
お陰様(?)で、本当に寝不足ガンガンで爆走視聴で完走してしまいました~◎
…というわけで、ちょっと前置きが今回は長くなってしまいましたが、このヴィンチェンツォの余韻というか熱気が冷めないうちに、備忘録しておきたいと思います★

 

それにしてもなぜここまでヴィンチェンツォにハマったんだろうか…?
自分を含め、とにかくもうこの大ブームっぷりからも、ハマらない人いないんじゃない?なんて勢いで勝手に個人的に思ってます。
まあ、もちろんハマらない人もいるでしょうが、基本このようなジャンルが好みな人というわけではない自分でも、これだけハマったので。
で、なんでハマったんだろう~に対しての率直な答えは、やっぱり「面白いから」と言えばそれで完結できそうなのですが。
んーやっぱり、予想外な展開が多くて先が読めなかった!というところも大きいかなと。
考察的なあれこれもたくさん話題になっていたけれど、自分はそういうのは苦手なので、得意な方にお任せしますが…(おい)

 

最初は、弁護士事務所藁のホンユチャンとヴィンチェンツォがタッグを組んで、クムがプラザの問題に立ち向かうのかと思っていました。
本当に単純ですね、自分…。
そしたらまさかの…えぇ!?何あの急展開な車、ドーーーン!(語彙力…)
あの衝撃的な展開、正直びっくりしました…。

で、そこからホンチャヨンとヴィンチェンツォがタッグを組むという展開になっていくわけですが、このタッグもまた最高すぎで…♡
恋愛的うふふは、全然ないわけですが、本当に、ええぇ!?ここにちょろっと入れてくるの!?なんていうところで入ってきたりもして。
この本当にちょっとした部分にもキュン♡しちゃったりして、いやーーーポイント押さえてるよね、本当。
恋愛雰囲気ガンガン入れても緊迫感なくなるしね…というこの絶妙さもよかったです。
個人的に、ヴィンチェンツォとユチャンが劇場で2人で風船ガム膨らましていたシーンもすごく可愛いいぃぃ~♡ってなって、本当にもう…♪

でも忘れてはいけないのが、ヴィンチェンツォはマフィア!
…ということで、なかなかのダークヒーローっぷりを発揮するんですけど、そこもまた最高すぎました。
いやーとにかくカッコイイ!そう、カッコイイんです!!!!★
結構やることはさすがマフィア!なので、残酷なんですけどね。
でも本当にかっこいいし、何だかんだただ悪い奴!というだけではないところも、彼の魅力でした。
だって現に、クムガプラザの住人達も、最初とは比べようないくらい、びっくりするほど一致団結して、もうカサノファミリー♪♪的な感じに…ね!

そんなクムガプラザの住人達の、戦闘シーンの特技!
格闘経験豊富(!?)だったり、オリンピック出場歴ありまくりだったり…もうとにかく爪ある鷹は爪を隠すという状態。
いやー、こういう予想外なクムガプラザの住人達ならではのコメディー要素も、最高でした♡
そしてクムガプラザ住人達の個々のキャラクター性のクセも強い…(笑)

 

そして本当に凄いなーという展開といえば…やっぱりこれですよね。
意外とちらほらと、味方になってくれる人達(しかも凄い地位や権力あるぞーという)が実は…という感じで周りにいるという展開。
えぇ!?この人がこんな!?なんていう感じで、人は見かけによらないね~という感じで、意外なところからどんどん出てくるところも面白かったです!
自分の中では、対外保安情報院のアンギソクが、意外と(おっと失礼)解決に向けての、何だかんだ重要人物ですごい人という設定にびっくりしました(笑)

クムガプラザの暖薬寺(ナニャクサ)には、大量の金塊とギロチンファイルが隠されているわけですが、ここでもまたクムガプラザの住民の意外な特技が…。
そうです、あれです!ソミリのハッカーとしての能力です!いや~、ここでも、予想外でした。
あ、能力とは全く無関係ですが、暖薬寺関連として…個人的に、暖薬寺の僧侶達のお経を淡々と唱えているところとかも、好きでした(笑)
あと天井のピンクのぐわーーーっとしたあの飾りの雰囲気も、好きでしたねぇ~◎
後々恋愛専門(?)のお寺になるって、ほほえましいじゃないですか♡

 

そして忘れてはいけないのが、インザーギ
…クムガプラザの住人達とかいいつつも、人間じゃないですね、鳥(鳩)ですね(笑)
いや、でも本当にインザーギ、ヴィンチェンツォの危機的状況を本当に救ったヒーローでしたよ!まさかここで繋がって出てくるとはねぇ。。
このユーモアあふれる展開も、ヴィンチェンツォならではでした◎

で!忘れてはいけないのがそう!ヴィンチェンツォの霊媒師姿♡
もうね、毎回のヴィンチェンツォのスーツ姿もめちゃくちゃかっこいい!!ただただかっこいい!!
…んですが、個人的にこの霊媒師姿も素敵でした~♪
んーなんだろう、個人的には、トキメキ☆成均館スキャンダルのあの色っぽいクヨンハを思い出させてくれる感じでした♡
もうこの時の色っぽさがばっちりと楽しめて、とても嬉しかったです★
…てか待って!そのころと全然変わってないじゃない…え、時間止まってる?なんていう勢いで、本当にすごい!なんて思ったりもしました。

ここまでクムガプラザと金塊あれこれについて触れてきましたが、そろそろ巨悪な陰謀たちについても触れていこうと思います。
いやー悪!というかもうサイコパス過ぎて怖い、チャンジュヌことチャンハンソク!
ベルグループの会長、冷血というよりもサイコパス過ぎて、もう行動の予想が全く付きませんでした。
で、このジュヌに対し、へこへこ頭を下げて従いまくるチェミョンヒとハンスンヒョク、そしてチャンシンソ。
個人的には、ミョンヒは怖いですが、スンヒョクは何だかんだ憎めないところあるなーという印象でした。
シンソが何だかんだ途中からハンソクにやられっぱなしというか見下されっぱなしなところは、ちょっと可哀想だな~と思っていたり…。

ラストに近づくにつれて、しっかりとバベルグループの悪に対しても、ヴィンチェンツォはどんどん追い込んでいくわけですが。
そこでも、次第に仲間割れがあったり、ヴィンチェンツォ側への味方に付いたりと…。
本ッッッ当にね、予想外すぎる裏切りとか仕込みとかの展開があって、目が離せませんでしたーーー!
結構シンソのヴィンチェンツォを慕う姿勢は、微笑ましさも垣間見えたりしました。
意外な寝返りでしたけどね。

 

で、最終回突入するよーという最後の最後で、チャヨンやシンソはもちろんヴィンチェンツォもハンソクに追い詰められるわけですが…。
この時のシンソの最後、結構グッときました。
あのハンソクの腕時計に、絶対何かするだろうからGPS仕込んだよ、しかも自分バカだから全部の腕時計に…!(セリフちょっと違うと思いますが。)なんていうあのシーンですよ。
本当にヴィンチェンツォのこと兄として慕ってだな~というあのやり取り。
めちゃくちゃグッと来て涙流しました。
ああ、ヴィンチェンツォ、母親のオギョンジャに続いて、また周りで人を失ってしまったよねぇ…。

そんなヴィンチェンツォは、悪を追い詰めてキッチリとケリをつけます。
この状況で、意外な残虐なラストを迎えたな~と思ったのが、スンヒョク。
なんだかんだ、自分の中では、憎めないキャラだよなーと思ってたので…。
あのヴィンチェンツォが直接手を加えなかったのに、いきなりむごい死に方をしてしまったのは、何かちょっと可哀想な感じもしてしまいました。

で、本当に素晴らしいくらい強気で悪なミョンヒの最後は、ヴィンチェンツォがしっかりと落とし前付けてくれてスッキリ!
そしてキッチリとハンソクも、ヴィンチェンツォならではのやり方で、最後は殺すという…。
ん~~さすが、マフィア顧問弁護士というわけあり、ヴィンチェンツォのダークヒーローっぷりは、ラストもしっかりと健在していましたね◎

…で、これでもう悪もいなくなったし、これで終わり~♪はい、というわけではなく、本当にラストのラストでは嬉しい演出がありました♡
そう、チャヨンとヴィンチェンツォのハッピーエンド♡♡♡♡

何あのヴィンチェンツォのクールさでの…♡♡♡♡
もうね、このドラマのストーリー展開的に、恋愛要素はゼロに等しい状態のジャンルという感じだったから、本当に嬉しかったです♪
いや~~最後の最後で、幸せな気持ちにさせてくれて、本当にありがとうございました!★

そうそう、幸せといえば、クムガプラザの住人達の幸せな日常も描かれていてよかったですね♪
(個人的に、あのイチョルウクが港で死んでしまったの!?そしてえぇ!?パクソクドと再婚!?なんて一瞬びっくりしましたが、違ってよかったです◎)

 

そんなヴィンチェンツォ、OSTも本当に最高でした♪
チェソンフンのOmbra maifuは、特にシーンが蘇ります。
AaliaのAdrenaline(Italian ver)、ソラ(MAMAMOON)のAdrenaline、LAPOEMのLacrimosa、AaliaのIs This Love、John ParkのI'm Always by Your Sideなど。
まるでイタリアの雰囲気感を感じ取れるような、ヴィンチェンツォの存在にぴったりなクラシックさのある楽曲がずらりと並んでいました!
もちろん他の歌詞のない楽曲たちも、それぞれのシーンを盛り上げてくれました。
OSTの発売はまだ情報ないのですが、これだけ話題になっているし、ヴィンチェンツォのOSTも発売予定あるのかなーと勝手に期待していますが、どうなのでしょうか。

ヴィンチェンツォは、何といってもソンジュンギ主演!ということでの注目さはもちろんのこと、ホンチャヨンや何と2PMのテギョン、クァクドンヨンの出演という、
豪華すぎるキャスト陣も話題でした。
ソンジュンギのかっこよさや演技力も、本当に凄いですが、サイコパス的存在を演じた2PMのテギョンの演技力にも驚きました。
テギョンの出演しているドラマは、ヴィンチェンツォが初めてだったので。本当に引き込まれました!
クァクドンヨンも、素晴らしい演技力で、やっぱりすごいなぁ…と。
他のキャスト陣としても、本当にベテランで演技派のキムヨジンやチョハンチョルなど…実力派もこぞって出演していて素晴らしかったです。
特にキムヨジンのあの独特な存在感は、やっぱり引き込まれます。いや~すごい…。
そしてやっぱり、何といってもソンジュンギとチョンヨビンの素晴らしいタッグ…本当にここも最高すぎでした♡

そんなヴィンチェンツォは、特別出演ことカメオ出演もたくさんありました。
チンソンギュ、イヒジュン、チョンスンウォン、シンスンファン、チャンスンベ、キムソンチョル、ニックンとチャンソン(2PM)、ユンギョンホ、イヘジョン、イギョンヨン
いやー取りこぼしある気がしますが、ついていけてないのですみません。
本当に、それくらいたっぷり特別出演ことカメオ出演として、出演しまくりなんですよーーー。
いやーすごいですよね。
なんかもう、キムソンチョルのあの頭取役は、もうカメオ出演の域越えてるんじゃ…?なて思ったほどです。

こんなに人気だし、ヴィンチェンツォはシーズン2とか出てもおかしくないのでは?
…そんな風に思っていて、ヴィンチェンツォのシリーズ化ぜひ!なんて思っている自分がここにいます。
ん~でも、シリーズ化は今のところないようですね、というかないっぽい…?
なんか出し切った感、みたいな説もあるようですしね…むむむ。
シーズン2でないなら、映画とか!スペシャル編とか!なんて勝手に切望してしまうほど、本当に良かったドラマでした。

ヴィンチェンツォは、本当に大ブームを巻き起こしました♡
(というかまだまだ絶賛大ブーム中で、まだままだ余韻やロスを含め、ただいま話題絶頂中です★)
本当に、観終わった後ロスる気持ちもわかりますし、いやー本当に、タイムリーに楽しんでわいわいしたかったです~。
そう思える、笑いあり、涙ありの本当に素晴らしい韓ドラでした!

 

 

こんにちは?私だよ!

◎こんにちは?私だよ!◎

・2021年
・全16話
・原作小説、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

パンハニ*37歳(チェガンヒ)
パンハニ*17歳(イレ)
ハンユヒョン(キムヨングァン)
アンソニー(ウムムンソク)
ハンジマン(ユンジュサン)
オジウン*37歳(キムユミ)
オジウン*17歳(イソヨン)
ヤンドユン(チスンヒョン)
ハンジスク(ペクヒョンジュ)
パンギテ(キムピョンチュン)
チオクジョン(ユンボギン)
イホンニョン(キムヨンリム)
パンハヨン(チョンイラン)
チェソヌ(ムンソンヒョン)
キムヨンファ(キムギリ)
チャスンソク(チェテファン)
カングムジャ(キムミファ)
コジョンド(シンムンソン)
パクチョンマン(チェテチョル)
ミンギョンシク(カンテジュ)
ヤンチュンシク(キムサンウ)
チェチス(ムンソンヒョン)
ジョブズ祈祷師(イギュヒョン)
チョナムグォン(チョギョンフン)
ナヨング(パクチョルミン)
ユヒョンの子供時代(チェスンフン)
キム作家(チンヒギョン)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

17歳の頃のパンハニは、ホス高校でも大人気の明るい高校生だった。
しかし父親のパンギテの死がきっかけとなり、この人生は激変してしまったのだった…。
月日は経て、37歳になったパンハニは、チョア製菓のお菓子の販売促進をしていたが、トラブルを起こしてしまい、無職へと追い込まれてしまう…。
人生がうまくいかない、輝きを失ってしまった37歳のハニだったが、そんな彼女の前に、突然17歳の頃のパンハニが過去から現れたのだった!
果たして、ハニの人生はどうなってしまうのか!?恋愛要素やファンタジー要素も含まれているロマンティックラブコメディ的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

こんにちは?私だよ!は、配信が決定してから、個人的にはかなり期待していたドラマでした♪
なのでかなり期待して1話目をスタートさせたのですが、残念なことに…んんんん?あれ?あまりハマらないかも、なんて1話目を観た時は思ってしまったんです。
正直、37歳のパンハニに対して苦手意識が出てしまったんです。。
なんかパッとしなくて(というかそういう設定というかキャラクターになっているので、まあ当然と言えば当然なんですが)ううーーーん、と。
だから、最後までハマらないだろうなと思ってしまいました。
でも本当に何が起こるか人生わかりませんね…!←
なんだかんだそれでも観続けていった結果、あれよあれよと…気づけばハマって、完走してしまいました(笑)

 

 

そんな感じで、どちらかというとガッツリとハマったというよりも、徐々に観続けていくうちにハマっていったこのドラマ。
17歳のパンハニが37歳のパンハニの前に現れる、ということ自体がまぁファンタジー要素もりもりで、現実的にはありえない!と言えばそれまでなんですけどね。
でも、こういうファンタジー要素がちりばめてありながらも、しっかりと地に足付いてるというか現実味のあるストーリー展開となってます。

本当に、あれだけ輝きまくっていた17歳のパンハニが、父親のパンギテの死がきっかけとなり、人生が激変!
もうこの37歳のパンハニと17歳のパンハニの違いにびっくりしました。
いや~人生何が起こるかわかりませんよね(2回目)、という状況でもあるのですが、そんな17歳のハニからすると落ちぶれてしまった37歳のハニも、変わり始めるんです。
…そう、この17歳のハニが来てから徐々に37歳のハニがいい方向に変わっていく姿も、見どころなんですよね♪
17歳の自分を思い出したりして、逃げずに目の前の状況を乗り越えていくハニの姿には、元気をもらいました!

そんなハニ達(!)の傍には、ハンユヒョンやアンソニーがいるわけですが、この2人も本当に欠かせない存在でしたよね◎
なんだかんだ、ユヒョンは自由気ままなところがありつつも、優しいししっかりしてるし、アンソニーも自分の過去を振り返ってしっかりと受け止めて、前進んだりしてさ。
20年という月日が経過しても、過去のつながりのある人達と一緒に、この状況を乗り越えて前に進んでいく姿は、やっぱ自分の人生に対しても励まされるものがあったかな~と。

(まあ、37歳のハニほどまだ生きてませんが。)
きっと、こういうところが、最初はハマらなかったけれど、なんだかんだ次第にハマって、完走できた部分で、いいドラマだ!と言えた部分でもあると思います。

 

 

あ、そうそう17歳といえば忘れてはいけないのが、同級生のオジウンね。
ジウンも何だかんだ色々ありましたが、37歳になったジウンは綺麗になって、おまけに念願の母親という夢も叶えて、いや~~~本当によかったですよね◎
そして17歳の頃の友情がまた再開してくれたところも、個人的には嬉しかったです★

そういえば、37歳のハニがユヒョンと社内公募に応募した時、ガラっと雰囲気が変わったじゃないですか!
あのガラっと雰囲気が変わったハニ、個人的に凄くよかったです♡
メイクもある程度して、髪型も黒髪にして短くして…、そうそう、本来はこういう素敵な方なんですよね、ハニって。

あ、メイクと言えば、あのアンソニーと17歳のハニとの家族写真の撮影のシーン。
あのシーンのメイクしっかり★37歳ハニも好きでした◎

ラストに近づくにつれて、37歳のハニの17歳のハニとの成長はもちろんですが、17歳のハニがどうやって過去に戻るか?や、なぜ来たのか?という謎についてもシッカリと描かれていてよかったです!
この部分は、17歳のハニの人生激変のきっかけとなった父親の死と同様に、父親がキーポイントだったとはなぁ。。。
本当に、父親の娘を思いやる気持ちが伝わる展開でしたね~♡

そういえば、キーポイントと言えば、あのジョブズ祈祷師!
彼も個人的には、なかなか好きだったので、できるならもっと登場してほしかったなぁ~と(笑)

 

 

最終回では、何だかんだ17歳のハニがいなくなっても、37歳のハニは前のような状態ではなくしっかりと輝く日々を送る…という感じのいい結末でよかったです。
でも、37歳のハニが心配していたように、17歳のハニは、父親の…ねぇ。
しかもその時、父親が17歳のハニに話したことも結構印象に残りました。
未来の自分に向けて話す17歳のハニの言葉も、変わりましたよね◎

なんだかんだ、最初はハマらない!とか言ってたくせに、自分の場合は、ハマった!!!というようなガツンとくるようなこともなければ、
どちらかというやや地味目な印象(す、すみません…)というか、ある意味穏やかさのあるストーリー展開に、ストーリーを追うごとに気づけばハマっていました。
だから本当に、韓国ドラマはどこでハマるのかがわからないから、最初ハマらないから観るのは辞める、というのはもたいないな~と改めて実感したりもしましたね◎

そんなこんにちは?私だよ!のOSTも、魅力的な楽曲で構成されていました。
WeeeklyのWake Up Lyrics Hello, Me!は、アップテンポな楽曲で聴いているだけで元気になれるし、前向きになれる曲です♪
一方SondiaのCloudy dayは、美しいバラードとなっていて、こちらもまた素敵な歌声に魅了される曲でした!
歌詞のないBGM的楽曲も、それぞれのシーンを盛り立ててくれましたし、ん~~~やっぱり、改めてOSTの力って本当に凄いですよね!!

こんにちは?私だよ!は、チェガンヒとキムヨングァンの共演も話題になりました。
そして子役時代から様々な韓ドラで活躍してきたイレも、出演していました。
特別出演ことカメオ出演では、チャンギヨンやイスヒョク、チンヒギョンといった豪華なキャスト陣が出演していたことも話題になりました◎

本当に、最初はハマらなかったけれど、気づけば何だかんだ徐々にハマって完走しました。
なんだかんだ、観てよかったな~と思えた韓ドラでした!