まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

初対面だけど愛してます

◎初対面だけど愛してます◎

・2019年
・全16話
OST、DVD(Blu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

ドミニク(キムヨングァン)
チョンガリ(チンギジュ)
ベロニカパク・パクオクスン(キムジェギョン*Rainbow)
キデジュ(クジャソン)
チョンジュンヒ(ソドンウォン)
チョンナミ(キムジミン)
イウルワン(チャンソヨン)
モハナ(ハンジソン)
ハリナ(クォンソヒョン*4minute
シムヘラ(チョンエリ)
シムヘヨン(キムミンサン)
プセヨン(チェユンラ)
クミョンジョン(ソンサン)
パクソクジャ(ペクヒョンジュ)
クソクチャン(キムビョンチュン)
ウンジョンス(チェテファン)
パク代理(イスンヒョン)
イ理事(キムギョンリョン)
キム理事(クォンホンソク)
オムハンイル(チョジェリョン)
ウドハン(ソンジヌ)
パク先生(ペヘソン)
トワンベ(チェジョンウ)
コシレ(キムヒジョン)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

ドミニクはT&Tモバイルの本部長であり、次の代表取締役としても期待されていた。
チョンガリは、そんなミニクの秘書をし、日々ボスことミニクにこき使われ、秘書の間ではパシりのガリと呼ばれていた。
そんなある日、ミニクは同じT&Tモバイルで働いている、幼なじみであり本部長のキデジュとは子供の頃から支え合う仲だった。
デジュといつものボートで待ち合わせをしていたミニクは、いきなり襲われてしまう。
この状況で偶然居合わせたのがガリだった。
ミニクは、過去に頭部手術をしたこともあり、この事件がきっかけで人の顔の判断がつかなくなってしまう…。
だがなぜかガリの顔だけは、認識することができるのだった。
そんな中、ミニクはシネパーク社長のベロニカパクことパクオクスンとのお見合い話が浮上してしまう。
果たしてこれから先、どうなってしまうのか!?
事件解決への予想外な出来事はもちろんのこと、恋愛要素もたっぷりと含まれているラブコメ的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

初対面だけど愛してますの原題は、初対面で愛しますなのだそうです~。
正直最初視聴した時は、まあラブコメだから軽くサクサク観ることができるくらいかな~なんて思っていたりもして。
でもその反面、なんかチョンガリ苦手かもしれない、なんて気持ちも最初出て来てしまって、ちょっとん゛ん゛~~~、なんて思ったり…。(すみません)
この若干な苦手さは、あのソイングク主演の内緒の恋していいですか!?のチョンスヨンや彼女はキレイだったの最初の頃のキムヘジンの時の感覚と同じ感じで…。
なんでしょう、こんな感じ(どんな感じだよ)のヒロインに苦手意識がついているのかしら…、自分。
って本当にすみません、あくまで自分の感覚なので、あしからず。
まあとにかくそんな感じで、あ、苦手でダメかも?なんて思っていたんですけど、さっさとガリがベロニカパクに成りすますシーンでこの苦手意識は克服、終了しました。

 

 

なんか一瞬というか最初のちょっとだけでも、こういう風に思ってしまったのが、本当にガリというか初対面だけど愛してますというドラマ自体に申し訳なく感じたほど、
気づけばドはまり。。。(笑)
いやー本当にすみません、すみません、苦手かもなんて思ってすみません!!!!
ガリ可愛いです、はいすみません!本当にすみません!
本当に、なんだかんだガリのあの一生懸命さとか本当に可愛い…♡

あ、可愛いといえば、個人的にやっぱりこのドラマ、欠かせない人物といえば、そうです!ベロニカパーーーク!ことベロニカパク!
もう彼女なしでは初対面だけど愛してますという韓ドラ、語ることできないと思う。
んもう、それっくらい、つよーい強すぎる、爪痕を残しましたね、彼女は。主役級喰ったっていう話もある意味納得なほど。
もう最初の頃のあのスマホ出る時の口癖(?)「ベロニカパークスピーキング!」もうこれ、頭にしっかりと残りました(笑)
なんか自分も電話出るとき使ってみたくなりました(笑)「ベロニカパークスピーキング」って、このドラマ知らない人からしたら、何のこっちゃって話ですが。

 

 

このベロニカのコミカルな口癖(?)、無駄にというか(おっと失礼!)とにかく発音がいいのもポイントで(笑)!
あともう一つ印象に残ったのは、やっぱりあれですよ、「オーーーーーサム!」ことオーサムね(笑)

なんかもう、ベロニカ1人だけでとにかくパワーというかエネルギーがすごすぎる…。
で、個人的にさらに凄いなと思ったのは、ガリも確実に細いじゃないですか、体型。
なのにさらにベロニカがこれまた細い…ってどんだけスタイルいいんですかーーーー!?
このどこに、そんな強烈なパワーがあるんですかーーー!?
そして可愛いし、いやー実物、普通の人間の半分もないんじゃないのかしらってくらい、スタイルも良い。

そんなちょっと変わった(!?)、これでいてシネパークの社長という素晴らしい彼女(ベロニカ)は、母親のパクソクジャもまた強烈な人で凄かったです。
…というかあのベロニカを言いくるめられて(暴力凄まじいようですが(笑))…やっぱり母は強し!上には上がいるものですなぁ、と。

 

 

この調子だとベロニカについて語って終わってしまいそうなので、話を戻そうと思います(笑)
T&Tモバイル(以下TTモバイル)のドミニク社長ことボスとチョンガリの絶妙な掛け合いも、なかなか最高で♡
ていうか、なんだかんだミニクはもちろんだけど、ガリもこんな大企業で正社員じゃなくとも秘書していて、仕事できる人なんですよね~。
あのベロニカの元で秘書していたくらいですし(笑)
そんな彼女の見た目とのギャップも見どころの一つだと思います◎

 

 

ミニクは、人の顔が認識できなくなってしまうという、社長を目指すうえで致命的な状況になってしまいますが、
(というか、社長云々以前に日常生活を普通に送る上でも、かなり大変でしょう…。)ガリの支えと持ち前の頭の良さや努力さでなんとかカバー☆
ここから、じわじわとなぜミニクが襲われたのか、そして会社の黒い問題なども、少しずつ浮上していったり解決していったりという、
ちょっとしたシリアスな展開といいますか、ただ単に顔見えないよーーーどうしよう、という単純なラブコメにとどまっていないところもまた面白さが増しました♪

そして!ガリがベロニカの代わりとしてミニクとデートをすることになるものの、何だかんだ惹かれていくガリも可愛かったし、
ガリとミニクだけではなくキデジュに惚れたベロニカがいい感じに可愛くそして面白く(!?)進展していく展開も、本当に可愛かったし面白かったです♡

ラストに近づくにつれて、こんな感じで色々なことが起こりながらも、しまいには秘書のストライキ勃発!というところまで…。
顔が見えないことや、恋愛、事件、会社のことだけでも結構色々描かれてるなーなんて思ったりもするんですけど、それだけではないんですよね。
そう!ミニクの家庭事情やガリの家族事情もサラッと描かれているという(あ、家庭事情といえばまあややベロニカやデジュもかしら?)…。
ミニクの家庭事情やガリの家庭事情にホロリとしたり…。
正直、これらすべてが最終話までにすべて収まるのだろうか?と思ってしまったほどでした。

特にミニクの顔が見えない問題がその1つで、勝手にミニクは最終的に顔が見えるようになってガリとハッピーエンドで終わるのかなと思っていたからなおさらね…。
でも全然治る気配ないので、え?どうなるの?大丈夫?なんて勝手に一人でハラハラしてました…。←

もう、とにかく色々なシーンでミニクとガリにきゅんきゅん♡したり♪
あのなんだかんだ海辺で家族旅行になってしまった時の(なんだかんだガリの兄チョンジュンヒ、キャラ最高ですね(笑))、ミニクがガリの手を肩にのせるシーンがあったんですけど、もうここ本当にキュン♡でした!!!
本当に2人が可愛すぎる~~~~~!!!!!!

 

 

で最終回ですよ、最終回!
なんだかんだ、個人的にちょいちょい幽霊(?)のように出てきたガリの母親ことコシレともある意味最後の別れをしてしまうし(というかガリと話したりして意外だった)、
ミニクのTTモバイルの社長になるという方向がまさかのデジュに…って、これを凄く喜んでいたベロニカ可愛かったなぁ♡
もうオタクもビックリな望遠カメラ持って就任式で撮影って…(笑)
ベロニカはお金がなくても私が腐るほど持ってるから大丈夫、なんてようなことデジュに言っていたけれど、どちらも社長同士でなんかさらに最強に…★

そんな中、安いお寿でガリとミニク、デジュとベロニカでお祝いをするシーン、観ました!?
もうあの時のデジュ、びっくりしました(笑)
ベロニカのあの口癖、「オーーーーサム!」これをデジュが言ったんですよ!!しかもハイテンションで(笑)
え?デジュってこんな性格だったの!?なんてもうびっくりでした(笑)
いやーもうこのシーン観た瞬間、ますますお似合いな2人ではないかと思ったり♡

なんか、最終話のタイトル?が確かさよなら赤いカーディガン、みたいな感じだったので、ミニクの目が見えるようになったのかな?なんて勝手に思っていたんですけど、この時燃えてしまったからなんですね。
で、その後ミニクの目がずっと見えるようになったかと思えば、そうではなくて…。
でも少しの瞬間だけ、前よりは見えるようになった、という展開で結末!
個人的にエレベーターの件をきっかかけにそうなったというような雰囲気だったので、このエレベーターの件で完璧に治った!となると思っていたんです。
だからああ、そうか完璧には治らないままなのか、と。
まあそれはそれでも、最後にミニクが語っていたように、なんだかんだハッピーエンド♡でよかったあぁぁ♪という感じで、幸せな気持ちで完走しました♡
いやーそれにしても、何度可愛い可愛い♡かっこいいかっこいい♡言いながら観たことか…(笑)
最後はロスりすぎて、最終話観たいけれど、観るのためらうほど寂しくなりました…(というか現在もロスり中です…(笑))

 

 

そんな初対面だけど愛してますは、OSTも素敵な楽曲が多かったです♪
個人的にはやっぱりOPにも使われていたPeppertonesのFOOLは、もうまさに初対面だけど愛してます!!!って感じでハマってました♪
もう最初の入りのリズムのところから、大好きです❤
そしてサンドゥル(B1A4)のFly High、この楽曲もハマりました♪この楽曲も最初の入りのリズムからドはまりです~。
StellaJangのSunnyDay、Car,TheGardenのToSaySorry、GoYoung Bae, Fromm, LouieのWalk、ParkJiWon, LeeNaGyungのStartNow、1415のReallyWeird、 Linus'BlanketのDance With Me、
ChoiYeGeunのWhatAreYouDoingNow、 ImHanByulのMaddeningなど、その場その場にぴったりな楽曲が盛り沢山でした♪
また歌詞のないBGM的楽曲も、絶妙でした~♪

 

 

初対面だけど愛してますは、何と言ってもキムヨングァンが主演ということでも話題になりました。
本当に、絶妙なキャスト陣の構成で、軽快なストーリーの良さにプラスしてさらに最高な韓ドラになっていたのではないでしょうか♡
特別出演ことカメオ出演も、パクン先生としてペヘソンや清掃員としてオヨンシル、チルジムバンの客としてウヒョン、ミニクの父親としてチェジョンウが出演していて豪華でした♡

いや~~本当に、初対面だけど愛してます、視聴して良かったです!改めてラブコメって最高だなと改めて感じることもできました♡
ここ最近、ラブコメではなく違うジャンルの韓ドラを観る機会ばかりになっていたので、またラブコメ教になりそうです(笑)
初対面だけど愛してます、自分の中でも推しなラブコメの1つに確実になったほど、最高な韓ドラでした!

 

 

 

 

 

イカゲーム

イカゲーム◎

・2021年
・全9話
イカゲーム限定緑ジャージ、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

 

 

 

*キャスト

ソンギフン(イジョンジェ)
チョサンウ(パクヘス)
オイルナム(オヨンス)
ファンジュノ(ウィハジュン)
カンセビョク(チョンホヨン)
アリ(アヌパム)
チャンドクス(ホソンテ)
ハンミニョ(キムジュリョン)
ギフンの母親(キムヨンオク)
サンウの母親(パクヘジン)
ソンガヨン(チョアイン)
ビョンギ(ユソンジュ)
ジヨン(イユミ)
カンウンジ(カンマルグム)
カンチョル(パクシワン)
運営者(イビョンホン)
ブローカー(コンユ)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

ひょんなことから賞金456億ウォンを得るために、イカゲームに参加した456人。
賞金に目がくらみ、非日常的な残虐なゲームに命を懸けて取り組むことになる。
そんな参加者の1人であるイカゲーム参加者456番のソンギフンは、同級生でソウル大学卒業のエリート証券マン、チョサンウとここで再開することに。
果たして誰がゲームの勝者となり、賞金を手にし無事現実へ戻ることができるのか…!?
人の本性がむき出しになる、命を懸けたゲームを通じ、様々な人間味あふれる姿が描かれている、スリリングさも描かれているサスペンス的ヒューマン韓国ドラマです。

 

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

イカゲームは、気づけば超話題作に…!
この話題っぷりは半端なく、ネトフリ(ネットフリックスNetflix)史上最大の視聴者数を獲得したという話題まで出ているほどで、いやーびっくり。
おまけにあの参加者たちの緑ジャージも限定発売されるみたいなので、(参加番号はランダムらしいですね…?)この緑ジャージの公式販売からも人気っぷりは明らかですね★
今年のハロウィンは、イカゲーム仮装で決まり…?(これ書いている今日は2021年10月28日です、)

ちなみに非公式グッズ(?)もわんさか出ているようですね~。
ストーリー数的にも、長くないし話数も短いので、韓ドラの中でも手軽に視聴できる韓国ドラマの1つだと思います。
そのため、あっという間に完走~♪という方々も多かったようです。
…が、自分は何だかんだやや完走までに時間がかかってしまいました。。

 

 

まず第1話を視聴した時に、おおおおおコンユ!すごい豪華じゃないか~なんて思って観ていたのもつかの間、ほら、あれですよ。
昔の遊びのゲームで命を懸ける、というのが賞金ゲットへの道なので、子供の頃に遊んだ微笑ましいゲームが…なんて思っていたら大間違い!
とにかく泣く子も黙る残虐さ!!!!(笑)
一番最初のだるまさんが転んだも本当にいい例で、もうあの「だ~る~ま~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だ♪」(実際は韓国語です)のあの子供ロボット(?)の声!
もうあの声結構トラウマになるくらいでした…。
このシーン観てから、ああ絶対に夜観るのはやめようって決めたので、なんだかんだバタバタしていて、完走が遅くなりました。

 

 

こんな感じで、だるまさんが転んだ(ムクゲの花が咲きました)、型抜きゲーム(タルゴナ)、綱引き、ビー玉のゲーム、飛び石渡り、と続き…
そしてラストでタイトルどおりのイカゲームをすることになります。
日本でもおなじみの昔の子ども達が遊んだゲームとして、知られているものが多いので、自分も大体知っているものでしたが、ビー玉ゲーム(ルール)と特にイカゲームは
知らなかったです。
そして綱引きは、個人的に確か中学生の頃だったかな?運動会の時の競技であったのて、勝手にあのオイルナムの綱引きへの助言は、ドンピシャだったので懐かしかったです(笑)
自分も、まさにそのアドバイスを受けたなぁ、と◎

イカゲームでは、参加者たちはそれぞれ番号を付けられるのですが、ソンギフンは456番、チョサンウは218番、オイルナムは001番。
そして脱北者のカンセビョクは067番、ヤクザなチャンドクスは101番、外国人のアリは199番、詐欺師な女ハンミニョは212番。
本当に、それぞれが命がけで(というか命がけすぎる…!)ゲームに参加していきます。

このゲームを進めていく際に、死者がものすごーーーく出てくるわけですが、そんな中に垣間見えるそれぞれの人間性も見どころの1つでした。
本当に、これだけの大金がかけられ、命がかけられた時の人間の本性って怖いなぁと改めて実感…(まあ、全員が全員そうなるというわけではありませんが。)
そしてもう精神的にもギリギリすぎて限界な状況も目が離せませんでした。

 

 

またそれだけではなく、何といってもイカゲームのあの独特な画というか何というか…。
もうあのだるまさんが転んだの女の子のロボット?の不気味さはもちろんですが、それよりもなんだろう。
あの大勢の参加者がある意味生活する、ベッドとかが置いてある部屋はもちろんのこと、あのゲームに参加したり部屋(?)に戻ったりするときの、何とも言えないあのカラフルな階段。
そしてあの大勢の参加者が番号付けてきている緑のジャージ。
視野的にもあまりにも独特で、何とも言えない不気味さというか何というか、不思議な視野感覚も印象に残りました。

個人的に特に印象に残ったゲームは、なんだかんだだるまさんが転んだや綱引きはもちろんですが、やっぱりビー玉ゲームかなぁ。
なんかあのゲームが、一番主要な人達の本性を垣間見れた気がします。
認知症になった(ふり)をしているイルナムに対して起こしたギフンの行動へのイルナムの行動、サンウのアリへの裏切り、ジヨンのセビョクへの優しさ…。
なんだかんだ、このゲームのシーン、泣けたという…。他に自分のように涙した方、いませんか?

 

 

 

こんな感じでゲームが展開されていく…だけじゃないんですよね!
他に見どころというか注目どころとしては、やっぱり兄を探しに潜入した警察官、ファンジュノですよ。
おまけに臓器の部位などの不法売買の取引とか(怖!)、もう怖いってーーー。
で、まさかの兄ことファンイノは、運営者…そうフロントマンになっていた!なんて。

個人的に、勝手にあのコンユが演じていたブローカーが、運営者で一番偉い人だと思ってました…(笑)
が、全然違いましたね~、ははは。
もう、あちらこちらに色々と衝撃なことも詰め込まれています。

 

 

ラストに近づくにつれて、本当に色々なことがゲームを続けていく中起こったり明らかになっていくわけですが…。
もうやっぱり最終回も衝撃的で。
ラストのイカゲームでは、何だかんだ色々ありつつもギフンは勝利し賞金をゲットするわけですが、やっぱり嬉しさなんてない。
そんな状況で、ギフンは赤髪に…え?なぜ?って思ったんですけど、これはギフン自身の怒りを表して、もう昔の自分のは戻ることができないという意味でもあるのだとか。
ほほ~、なかなか奥が深いですななんて思ったわけですが、奥が深いのはどうやらそこだけではないようで。

そう、そもそもこのイカゲームって主催者誰よ?問題。
これもラストで思いっきり明らかになりましたが、いやーーまさかね!まさかのまさかね!
予想できなかった自分からすると、本当にまーーーさーーーかーーー。
意外とカギ握ってるキーパーソンだったじゃない、001のオイルナムさんよ…。
脳腫瘍末期というのも本当だったし、なんだかんだラストの人生の終わり方も、ねぇ。。
とにかく、このキーパーソンにはびっくりでした☆

なんだかんだ、色々ありつつもギフンってダメダメな男に一見見られがちだけど、しっかりと人間としての優しさある男だよな~と、改めて感じました。
あ、あとゲームから戻ったギフンは、母親が死んでしまってて本当に可哀想でした…。

そしてラスト…ギフンはまたゲームに参加して、正体を暴こうとするというところで終わりを迎えましたが。
これって、イカゲームシーズン2あるってことでいいんですかね?
ネット上でもシーズン2のことが話題になっていますし。
もちろん、シーズン2が配信されたら、シーズン2も視聴することになりそうです◎

 

 

イカゲームは、とにかくこの何とも言えない不気味さもある世界観にぴったりな独特なBGM的楽曲が多かったです。
WayBackthen、PinkSoldiers、これらは特に個人的にはイカゲームの印象が強く残りました。
またこの他にもTheRopeisTied、Unfolded、NeedlesandDalgona、TheFatandtheRats、といったBGM的楽曲があったのですが、やっぱりこれらの楽曲も
何とも言えないイカゲームの世界観が出ていた気がします。

そんなイカゲームは、イジョンジェやパクヘス、オヨンス、ウィハジュンが出演していました。
個人的には、刑務所のルールブックをはじめとし、ここ最近目にする機会が増えてきた俳優さんだな~という印象(あくまで自分の韓ドラ視聴歴からの印象)で、
あ、この人もしかして…!なんて少したってから(眼鏡と髪型で最初気づかなかった)気づいた感じです。
そしてオヨンスも、なんだかんだ善徳女王と武神で僧侶として出演していた印象がとても強く残っていたので、おおお、という感じでした。
で、ウィハジュンもロマンスは別冊付録とよくおごってくれる綺麗なお姉さんに出ていて、おおお、という感じでした。

そしてこれだけではなく凄いのは特別出演ことカメオ出演
ブローカーとしてコンユ、運営者としてイビョンホンが出演という豪華さです。
個人的に、勝手にブローカーとして出演していたコンユはカメオ出演ではなく、普通の出演で、コンユが黒幕的ポジジョンとして、カメオではなくむしろキーパーソンというか、
メイン人物だと思っていたので意外でした。(あ、自分の想像がおかしくて、普通の人からしたら意外じゃないのかな?)
で、イビョンホンもカメオって、豪華ですなぁ…。
なんか、このイビョンホンのカメオなところからも、イカゲームはシーズン2があるのでは!?説が浮上していますが、確かにありそう~って勝手に思ってますがどうでしょうか?
でもシーズン2も、やっぱりいい意味での人間味のある不気味さはしっかりと描かれているんだろうなと予想できるので、夜ではなく昼間楽しむ予定です(笑)
イカゲームは、ある意味人間の本質の恐ろしさ云々とか考えたら、ヒューマンホラーとしてもとらえることができるんじゃないかな?と思った、ある意味中毒性のある韓ドラでした。

 

 

 

 

悪の花

◎悪の花◎

・2020年
・全16話
・DVD(2021年12月発売予定)、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

*キャスト

ペクヒソン・トヒョンス(イジュンギ)
チャジウォン(ムンチェウォン)
キムムジン(ソヒョヌ)
トヘス(チャンヒジン)
ペクヒソン(キムジフン)
コンミジャ(ナムギエ)
ペクマヌ(ソンジョンハク)
ペクウナ(チョンソヨン)
ムンヨンオク(チョギョンスク)
イウチョル(チェテフン)
チェジェソプ(チェヨンジュン)
イムホジュン(キムジヌ)
ユンサンピル(イムチョルヒョン)
トミンソク(チェビョンモ)
チュ記者(チュイェウン)
カンピルヨン(ヤンヘジン)
キムインソ(キムゴン)
キムサンジン(コンヒソク)
コヘヨン(イオンジョン)
ペウンソク(パクスヨン
チョンミスク(ハンスヨン
ヨムサンピル(キムギル)
ソンジェグ(パクグァンジェ)
パクギョンチュン(ユンビョンヒ)
イヒョンソク(キムギチョン)
ヒソンの子供時代(パクヒョンジュン・チャソンジェ)
ヘスの子供時代(イムナヨン*PRISTIN・イチェユン)
ムジンの子供時代(チョンテギョン)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

刑事のチャジウォンは、金属工芸家で夫のペクヒソンと娘のペクウナの3人で、幸せな日々を過ごしていた。
しかしジウォンの紹介で、記者であるキムムジンがヒソンの工房に現れた時から、この幸せな日々が崩れ始めてしまう…。
もし夫が連続殺人犯だとしたら…!?想像を絶するような過去を持ち合わせていたヒソンの過去が明らかになり始めるのだった。
果たしてどうなってしまうのか!?ラブこと恋愛要素も含まれているサスペンス的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

悪の花は、とにかくすごーーーーく観たいと思っていた韓ドラの1つだったのですが、なかなか機会に恵まれずでした。
そんな中、ようやく観るチャンスが来たというわけです。
かなり面白かったという感想が多く、評価の高いドラマなだけありますね~。
個人的には、サスペンスもの、そこまで得意ではないのですが、本当に面白かったです♡
もうね、一体誰がこんなに幸せなヒソンを想像することができただろうか…。
個人的にはまさにこれに尽きます。

 

 

工房に現れたキムムジンとペクヒソンの再開が発端となるのですが、この時のヒソンのムジンを監禁するシーンも、結構怖かったです。
…というか、こういう状況だったからこそ、この2人が後ほど現れるトヘスと3人で組むなんて、想像もできませんでした。
なんだかんだ命はって揉めつつも、それぞれがこの事件に立ち向かう姿は、本当に最高でした!

ただ本当、トヒョンスという名前からペクヒソンという名前で生きてきたヒョンスの過去は、とにかく見ていて残酷すぎて辛かったな~。
ヒョンスの父親であるトミンソクが出てくるシーンがあるんですけど、あの目が黒い状態は、まじでホラーかと思いました。
本気で怖かったので、これは結構トラウマになっています…。

 

 

どちらかというとチャジウォンの方がヒソンにベタ惚れ☆な状態だったのに、ヒソンが連鎖殺人魔!?なんていう疑いが出てからの緊張感あふれる展開!
もう常にハラハラしていたし、ジウォンがヒソンを疑うことに対してすごく辛い気持ちを抱えたまま事件解決に翻弄する姿は、もう見どころしかありませんでした。

いやーでも、本当にあれだけヒソンが犯人だよ臭を絶妙に醸し出していたので、本当に犯人なのかと途中までずーっと思って視聴してしまいましたよ、自分は。
で、どんどん事件はコンミジャやペクマヌ、あの本物のペクヒソンが登場しだしてからはドンドン複雑になっていくし…。
というか、もう個人的にはあの本物のペクヒソンのイカれ具合が怖すぎて仕方がありませんでした。

 

 

こんな感じで、事件解決に向けてジウォンは辛い気持ちを抱えつつ、またヒソン達も色々とバレないように行動を起こしながら、色々なことが起こるわけです。
…が、これだけじゃないんですよね~~~!
忘れてはいけないのが、ヒソン(ヒョンスの方ね)は、反社会性人格障害を持っているということ。
これは何かというと、要は人の感情が分からない障害なようですが、これをしっかりとかくしてジウォンやウナと生活をしていたんですよね。
しっかりとなんか動画を観て人の気持ちについて学習したり、鏡の前とかで笑顔の練習したり…。
この影の努力のお陰(?)でジウォンやウナ達には隠すことができましたが、これはしっかりとヘスやムジン達の前ではさらけ出しています。

 

 

ラストに近づくにつれ、様々なことが明らかになったり、ジウォンも前とは違うヒソンに対し、怒りや恨みなどの様々な感情が沸き上がったり…。
もうとにかくあらゆる視点で目が離せない状態になっていくわけです。
で、その間にジウォンとヒソンが出会った頃の回想シーンも出てきたりするのですが、もうね…個人的にはあの金髪ヒソンがかっこよすぎてかっこよすぎて…♡
もう今も黒髪じゃなくて金髪にしちゃいなよ★っていうくらいかっこよかったです!!!
そんな金髪姿のヒソンとジウォンが屋根の下で雨宿りしているシーンがあるんですけど、もうこのシーンが凄く個人的には大好きで…♡
2人のすれ違い状態が続いている時は、本当にこのシーン勝手に思い出して切なかったなぁ。
それと事件も事件で解決方向に向かうけど、記憶がなくなるのは悲しかったなぁ…。

ヒソンはヒソンで、反社会性人格障害だったので人の感情が分からない~なんていいつつも、次第にしっかりとヒソンの中でジウォンへの気持ちが変わりつつあったりして。
事件だけではなく、このヒソンの内面の変化もすごーーーーく見どころだと思います。
いや、本当にね、じわじわと次第に最初の作ったような感じの優しさとは違う、別の本当の優しさというか…。
もうこの部分は本当に、観るべき!と勝手に思ってます(笑)

 

 

ラストこと最終回では、本当に最初の方で、一体誰がこんなに幸せなヒソンを想像することができただろうか…(しつこい)
そう思うくらい、本当に最後…本当に最後の最後も、最高すぎな結末でした。
だからね、もう視聴するなら絶対に最後の最後まで取りこぼしのないように視聴することが、本当におすすめです☆
もうね、残酷すぎる現実に直面して突き進む姿に元気もらえるんじゃないかってほど…って大げさ?
いやいやむしろ、これだけ残虐な現実なんてなかなかないけれど…(笑)

 

 

そんな悪の花はOSTもしっかりとラブサスペンス要素にばっちりな楽曲が勢ぞろいでした。
DOKOのPsychoは、とにかく一番悪の花という印象が強かったです。
最初の入りの絶妙な不気味さを感じるようなところも、もう悪の華…!(これ伝わりますか?)
アンジヨンのInMyHeartは、とにかく切ない気持ちがぶわーっとあふれる楽曲で、グッときました。
シンヨンジェのFeelYou、この楽曲も本当に悪の華という感じで、なんだかんだ様々なシーンが蘇ります。
…ってあれ?この3曲について綴っていったけど、どれも最高じゃないですか。
歌詞のないBGM的楽曲もそれぞれのハラハラするシーンなども盛り上げて素晴らしかったし…。
OST全て世界観的にも最高って、改めて悪の華は凄いドラマだなと感じました。

 

 

悪の華は、とにかくイジュンギが主演!そしてムンチェウォンと共演ということで、とにかく話題になったかと思います。
そしてこの期待と話題を裏切ることのないイジュンギ…さすがすぎて言葉もありません。
スターの道、またさらに確実に開きましたよね~。
そしてもう金髪姿が似合いすぎて似合いすぎてかっこよすぎてやばい…(しつこくてすみません。)
この金髪姿が実は染めたんじゃなくて、カツラなんだよ~ということを教えてもらった時は、本当にびっくりしました。
本当に、サスペンスドラマの中でも、個人的にはものすごく上位ランクに入る韓ドラです!

 

 

 

海街チャチャチャ

◎海街チャチャチャ◎

・2021年
・全16話
・シナリオ集、OST(11月6日発売予定)、フォトエッセイ(発売予定だったが10月21日発売中止)、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

 

 

*キャスト

ユンヘジン(シンミナ)
ホンドゥシク・ホン班長(キムソンホ・キムソノ)
チソンヒョン(イサンイ)
ピョミソン(コンミンジョン)
キムガムニ(キムヨンオク)
イマジ(イヨンイ)
パクスクチャ(シンシンエ)
ユンテファ(ソサンウォン)
イミョンシン(ウミファ)
オチュンジェ・オユン(チョハンチョル)
ヨファジョン(イボンリョン)
チャンヨングク(インギョジン)
チョナムスク(チャチョンファ)
チェウンチョル(カンヒョンソク)
チェグルチョル(ユンソクヒョン)
ハムユンギョン(キムジュヨン)
パンヨンフン(キムソンボム)
オジュリ(キムミンソ)
チャンイジュン(キウンユ)
チェボラ(クドヨン)
ワンジウォン(パクイェヨン)
キムドハ(イソクヒョン)
ユチョヒ(ホンジヒ)
ジュン*DOS(ソンテ*produceX101出身)
イヌ*DOS(ペクスン*epex)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

歯科医のユンヘジンは、韓国ソウルで歯科医をやっていたものの、上司と衝突してしまい、仕事を辞めることになる。
そんな中、海辺の街であるコンジンでひょんなことから歯科医を開業することになるのだった。
都会生活が大好きなヘジンは、慣れない田舎生活の中、日々奮闘することに。
コンジンでは、何でも請け負ってくれるため、頼りにされている男・ホン班長がいた。
そんなホン班長とも、ぶつかり合いながらも、次第にヘジンはコンジンでの生活に慣れていく。
果たして2人はどうなっていくのか!?恋愛要素はもちろんのこと、癒される温かみのある田舎での生活模様も描かれている、ラブコメディ的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

海街チャチャチャは、1話目を視聴してからもう、とにかくホン班長役のキムソンホことキムソノの人気が爆上がりな予感しかない韓国ドラマでした。←最初の方はね。
そしてストーリー的にも、個人的にはめちゃくちゃロスになるの確定なほど期待できそう…なんて勝手に良そうしてました。
で、この自分の勝手な期待を裏切ることなく、しっかり完走☆(あ、ストーリーに関してね、詳細は最後の方で…。)
本当に、最高すぎるドラマでした♡

もう個人的には、何といってもホン班長!!!!
とにかくホン班長がまぶしすぎました!いや~何あの爽やかな笑顔、笑顔、笑顔、笑顔♡
おまけに性格もめちゃくちゃいい!というか優しすぎる…。
最低賃金で、街の人達への便利屋を営んでいるのですが、もうね、特に年配の方々(特にキムガムニとか)にはさらにやーさーしーいー!
とにかく優しすぎてもう、好感度爆上がりしかありません。

 

 

こんな感じで、コンジンは田舎の海街なので地域の人々の距離感が近く、和気あいあいと生活しているわけですが、そんな中にひょんなことからユンヘジンが歯科医を開業することに。
なかなかソウルで生活していたり、ヘジンの元々の性格が災いし、最初はちょっとうまくいかない状態が続いてしまうんです。
特に個人的には、あの歌手として一発成功したけれど、今は真昼のコーヒー月夜はビールというカフェを切り盛りしているオチュンジェ(歌手の時はオユン)に放った言葉はちょっと可哀想だったなぁ~。
あ、余談ですが、この真昼のコーヒー月夜はビールってネーミング、嫌いじゃありません(笑)
いや、むしろなんかいいなって思いました☆

 

 

それでも、色々ありながらもホン班長とヘジンは距離感を縮めていき、次第にヘジンもコンジンの生活に慣れていくのですが、そんな矢先に番組制作のためにチソンヒョンが現れるんですよね♡
本当優しいし、何だかんだいい人なんですけど…やっぱりヘジンと大学一緒でありつつその当時のヘジンに片思いしていた恋愛云々が出て来て…。
おまけにそれだけではなくて、放送作家のワンジウォンもなんだかんだ、ソンヒョンに対して…ねぇ、と。
ここの恋愛要素も見どころの一つでした!

…でも、恋愛はこれだけじゃなくてピョミソンとチェウンチョルの恋愛要素もなかなか良い感じで~♡
おまけに、離婚して別々に暮らしているワケアリなヨファジョンとチャンヨングク、そしてこの2人に影響があるユチョヒ。
それぞれ状況が違うけれども、色々な恋愛要素もシッカリと詰め込まれていて、楽しむことができました◎

このままほのぼのした感じで、ただラブコメディ―感覚で展開が進んでいくかといえば、そうではなくて。
あれだけ明るくて優しくて笑顔がまぶしいホン班長は、なんとソウル大学卒!しかもめちゃくちゃ天才!
こんなにすべてを兼ね揃えている人なんているの!?なんていう彼ですが、ホン班長にはホン班長に、どっしりと重たさのある過去を背負っている状態だったんです。
後半で色々と出てきますが、んもーーーね、まさかですよ、まさか。
おまけにこのホン班長の過去が、ソンヒョンはもちろんのこと、キムドハともつながっているなんて、ねぇ。
そんなホン班長をしっかりと救ったのが、やっぱりヘジンだったんです♪

 

 

そうそう、そんなホン班長とヘジンは、ヘジンがコンジンに小さい頃や学生の家出したころに現れた時、そして本班長が病院服で橋の上から自殺しようとしたときにヘジンが通りかかったり…。
なんだかんだ、この2人は運命を感じさせるような会ったことがあるよね、という状況が過去にあったというロマンチックさ。
そんな2人の付き合ってからの幸せモード展開のシーンも、まさにこの海街チャチャチャの見どころでした♡

あ、でも過去で色々あるのはホン班長だけではないんですよね~。
あの噂好きすぎてちょっと(いやかなり?)困ったちゃんなチョナムスクも、その1人で。
この過去にはびっくりしました。

あ、あと全く話変わるのですが、ファジョンとヨングクが復縁するぞー再婚するぞーというときに、鉄棒でチャンイジュンが1人で泣いていたシーン。
この時の、見つけた時のチェボラの発言は個人的に大爆笑でした(笑)
号泣しながら、私が毎日イジュンとご飯食べる~みたいなニュアンスのあれです!(笑)
この言葉を聞いたボラの父親であるチェグルチョルの困惑さも笑えました。
本当、イジュンとボラの仲良しさ、癒されたなぁ~♡あとハリネズミも♪

 

 

ラストに近づくにつれて、色々ありながらもコンジンの人達の街の一体感もシッカリと感じ取れることができたり…もうとにかく色々ありながらも最高な展開で。
だからこそ、号泣するような展開が起こるとは本当に思ってなくてビックリしました。
そう、あのガムニさんの安らかな死よ…。
もうこのシーンあたり、自分大号泣でした(涙)
まさかの展開で、本当にびっくり。
息子がホン班長に家の縁側(?)で話していたところも大号泣だし、皆で田舎なやり方の葬儀?(でいいのかな?)の、あのみんなで列作って歩くシーンとか。
もうとにかく大号泣、大号泣…って、あれ?このドラマラブコメだよね?こんな泣けるラブコメなんて今まであった?なんて思ったほどでした。
ガムニがいなくなってからの、街のみんなの悲しみはもちろんだけど、特に3人組で一緒にいたイマジとパクスクチャは本当に寂しいだろうなぁ。

そしてラストは、何だかんだホン班長とヘジンの結婚写真撮るよシーン。
もうなんだかんだラストまで幸せな気持ちの良い結末で、本当によかったです♡
あとジウォンのソンヒョンへの長年の想いもようやく届いたようでしたし、何よりです♪
で、個人的にはまた歌手オユンが復活する状態になったのも嬉しかったかも(笑)
あ、あとラストとはやや(というかかなり)関係ないですが、やっぱりオジュリのように、自分が大ファンなアイドルがこうやって撮影にくるなんて、本当に最高すぎだよなぁ、と♡
ここはやっぱり、推しがいる身としては羨ましさ極まりなかったです(笑)
…というわけで!海街チャチャチャ、最高すぎました☆

 

 

そんな海街チャチャチャは、OSTも最高でした♪
Car, the GardenのRomanticSundayは、もう最初の♪ら~ららららら~♪のところからはい!きた!海街チャチャチャ!という感じで(は?何言ってるの?って話ですがわかる方はわかるかと…。)
もうとにかく自分の中では、もう海街チャチャチャのOSTといえばこれ!
そしてこれが流れた途端、もう笑顔のホン班長がさっそうとリュック片手に背負って現れる、という感じです。
CHEEZEのMyRomanceは、自分的に次にハマった楽曲で、入りがもう最高です♡
KassyのOneSunnyDay、チェユリのWish、キムジェファン*WannaOneのBetheLight、スンミン*StrayKidsのHereAlways、これらの楽曲も本当に最高でした♡
また歌詞のないBGM的楽曲も、それぞれ海街チャチャチャのシーンをたっぷりと盛り上げてくれました♪

 

 

海街チャチャチャは、何といってもあのキムソンホことキムソノが主演を果たしたということはもちろんのこと、
シンミナも主演(あ、つまりW主演ですね~)ということでも、話題になりました♪
とにかく爽やかな演技が絶妙すぎなキムソンホことキムソノにどっぷりとハマりました。

そんな海街チャチャチャも、特別出演ことカメオ出演も豪華さをしっかりと兼ね揃えていました◎
ヘジンの隣人の母親としてイジョンウン、ボヤン歯科医院長としてペヘソン、キムミョンハクとしてイシフン、カンソナとしてキムジヒョン、
パクジョンウとしてオウィシク、ドゥシクのおじいさんとしてイホジェ、チョヒの母親としてパクミヒョン、ガムニの息子としてイドヨプが出演していました。
いやーすごい。

あ、あと個人的にですが、鳴かない鳥というドラマで(もうかなり前ですけど)ハマっていたインギョジンも出演(しかも結構出演していた)していて嬉しかったです♪
実は海街チャチャチャの前に私の国も視聴していたのですが(あともう少しで完走予定)、その時も出演していて、最近またドラマ出演するようになったのかな~なんて、嬉しい。

で、ですね。
海街チャチャチャ、冒頭でキムソンホことキムソノの高感度が爆上がりな予感しかしないと思っていたわけですが…。
正直ショッキングすぎるスキャンダルが出てきましたね。
個人的に、この話題が出たときは14話~あともうちょっとで完走、というタイミングだったので、何とぞや。
でもしっかり完走、作品は作品、作品は素晴らしい、と割り切りたい気持ちで。
この影響もあり、OSTの発売の他に海街チャチャチャのフォトエッセイも発売予定だったようですが、10月21日頃に、なんか中止になったみたいですね。
なんかOSTは発売されるの多いけれど、ここ最近の韓ドラって、以前よりもフォトエッセイが発売されていない気がしていたので、すごいな~と思っていたので、残念です。
もう予約していた方もいたんじゃないかな。

なんだかんだ、モヤモヤというか色々なこともありましたが、とにかく海街チャチャチャという韓国ドラマは本当に自分にとっては最高でした。
久しぶりに凄く癒される韓ドラだったなと思います。

 

82年生まれ、キム・ジヨン

◎82年生まれ、キム・ジヨン

・2019年
韓国映画
・原作小説あり、DVD、Blu-ray

 

 

 

*キャスト

ジヨン(チョンユミ)
デヒョン(コンユ)
ミスク(キムミギョン)
ウニョン(コンミンジョン)
ジソク(キムソンチョル)
ヨンス(イオル)
ヘス(イボンリョン)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

ジヨンは結婚と出産を機に専業主婦として、多忙な日々を過ごしていた。
そんなジヨンは、この生活で満たされているというよりは、社会からの閉鎖感を感じる日々…。
一方夫のデヒョンは、そんなジヨンのことが心配になるものの、ジヨン自身は特に気にも留めない。
だがデヒョンは、ジヨンが稀に他人が乗り移ったような言動をとるようになり、ついにデヒョンの実家でもこの行動を起こしてしまったため、さらに不安を募らせる。
デヒョンに精神科医に行くようにやんわりと勧められるジヨンだったが、ジヨンは自分の症状に自覚がない状態だった。
そんな中、ジヨンも自分なりにある行動を起こし始める…。
果たしてジヨンの未来はどうなるのか?
自分の未来への希望を見つけるために、1人のある女性が奮闘している姿が描かれているヒューマン的韓国映画です。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

82年生まれ、キムジヨンは、上映されて話題になっていた頃からすごーく気になっていた映画でした。
そんな中、やっと観ることができるタイミングがやってきて、本当に嬉しかったです☆
ちなみにこの韓国映画は、大ベストセラーになった小説が原作となっています。
まだ小説は読んだことはないのですが、いつかは小説も読んでみたいなぁと思っているところです。

この映画はよく、女性からは共感、絶賛!一方で男性からは真逆の声もしかり…なんていう話題も耳にしましたが、ん~なるほどね、と。
まだまだこの「女性ならでは」「女性だから」というあれこれは、まだまだ少し前の時代よりは良い方向にシフトしているものの、やっぱりまだまだ…といったところもあるというわけで。
そんな何とも言えない社会の状況が、ジヨンの生きざまを通じて伝わってきました。

特に、ジヨンがまだバリバリで会社勤めをしていた頃の会社でのシーン。
ジヨンのバリキャリ女性上司は、今の時代よりも女性が社会進出することが難しいと言われている時代にも、めちゃくちゃ頑張って子供を出産しても上り詰めていました。
…が、あの周りの男性社員の声にはもうびっくり…当時はこんなひどいことを言われてもセクハラと問題視されなかったんですよね。
こんな状況がおかしくないわけがないのに、やっぱりこの当時は、誰もが女性だから仕方ない、男性だから当然、なんていうような風習がどうしても今よりも抜けてなくてこの状況。
いやー、本当、生きにくい…というかこの状況でも、本当に立派にバリバリと働いている女性って、一体どれだけ頑張りまくって耐えて働いていたんだろう…と、辛い気持ちになりました。

 

 

デヒョンの実家に正月に帰省中、ジヨンは他の人が乗り移った症状が出てしまい、周りは唖然…。
というか、このジヨン…あんなにデヒョンの母親さんざんこき使われて、まじでよく耐えたよね!!!!と。
デヒョン自身は悪い人ではないのに、なぜデヒョンの母親はこんな…。
自分がもしこんな姑の元に正月毎回帰れってなったら、絶対に嫌だわ、我慢して行くなんて選択とれないわ…。
あの乗り移る前のイライラ、すごく伝わりました。

で、そこからデヒョンがさらにジヨンを気遣うようになるわけですが、ジヨンは精神科医の元へ行ってみたものの、結局治療は受けず。
そして紋々とした気持ちから、働こうと決意して行動に移し始めます。
まずはパン屋さんのパートくらいから…なんて思ってはいたものの、デヒョンから「君が好きではない仕事はやってほしくないんだ」(確かこんなニュアンス)、と反対気味。
まあ、デヒョンがジヨンの精神状態からも、ちょっと働くのは心配だ…という気持ちも分からなくはないんですけどね。

 

 

それでもジヨンは働くことを諦めず、ついには前のバリキャリ女性上司は結局女性だからという理由で昇進できないため、起業したことを知り、そこで働きたいと行動に移すという。
このバリキャリ女性上司も、起業するなんてめちゃくちゃ志高くてすごいじゃない!そしてジヨンも自分で行動して自ら正社員として頑張ろうとしていてかっこいいじゃない!!!☆
…そう思っていたのもつかの間、デヒョンはやっぱり心配なわけで…。

まだまだ以前に比べて生きにくさは少し改善されたものの、やっぱりまだまだ生きにくい状態。
そんな中で、男性が育児休暇を取得するということは、キャリア的にも良くない、という風習がまだまだ根付いている状態で。
デヒョンがそんな中でも、育児休暇を取得してジヨンが働くことを応援することを決意。
しかしベビーシッターは、チラシをあちこちに貼り付けるものの、見つからず…。

これで丸く収まるかと思えば、今度はあれですよ、あの姑ね~。
息子の将来潰す気!?って…本当にあのデヒョンのお母さん怖すぎました。
これでなんだかんだ、さらにジヨンの精神状態は悪くなって精神崩壊気味に…で、ついにはジヨンの母親のミスクやジヨンの姉のウニョン、ジヨンの弟ノジソクもジヨンを心配するようになります。
このジヨンの家族の温かさ、結構ジーンとしました。

あ、あと本当にいいおばあちゃんだったんだなーと、おばあちゃんにもジーン…☆

で、結局姑に猛反発されちゃったし、ジヨンも自分の症状のことをデヒョンからも聞いて(動画観せられて)、働くのは断念。
しっかりと精神科医の元へ通うようになった、という。
うーん、このままこの状況でも頑張ってあのバリキャリ女性上司の元で働くことを決めて、頑張る結末なのかな、と思ったらちょっと予想とは違う結末でした。

 

 

ラストに近づくにつれても、ジヨンの葛藤さが、本当にぐっと伝わってきて、ついつい自分と重ねてしまったり。
(あ、もちろん全くジヨンと境遇が同じだとか、今の生活状況が同じというわけではないんですけどね、自分も女性だからというのもあるのかもしれませんが、結構色々な感情だらけでした。)

特にあのバリキャリ女性上司に、ジヨンが自分の状態のことを言って、働くことを諦めたあのシーンは、本当に何とも言えない気持ちでいっぱいになりました。
色々あって、本当に悩みまくって葛藤したジヨンでしたが、ジヨンには本当にまだ理解力のある夫のデヒョンがいてよかったですよね。
もしこれで全く理解力のない、姑みたいなタイプがジヨンの夫だったらもう、それこそ救いようのない…精神崩壊でしょう…。

 

 

 

結局ジヨンは正社員としては働くことができなかったから、精神科医のお陰で回復しつつはあるけれど、それでもやっぱりあまり救われたとは言えない結末だったのかな、と思いがちですが。
なんだかんだジヨンは、最後に正社員として働くことはできなくても、自分の生きる道を少しでも見つけられたような結末だったのが良かったかなと思いました。

そんな82年生まれ、キム・ジヨンOSTも、それぞれBGM的楽曲も含め、しっかりとこの世界観を出してくれていたと思います。

82年生まれ、キム・ジヨンは、チョンユミとコンユの共演も話題になりました。
個人的には、コンユはこれだけ有名でありながらもトッケビという作品しか現段階では、まだ観たことがありません。
その影響もあってなのかわかりませんが、やっぱりコンユの存在感、すごいな~というのも改めてこの映画で実感させられました。
なんかもう最初に登場したシーンだけで、おおお、みたいな(わかります?)

韓国社会の縮図だ、なんていう風にも言われたりもしていたこの映画ですが、もうね、やっぱり観てよかった!これに尽きます。
なんだろう、比較的どちらかというとテーマがテーマだけに、淡々と繰り広げられていく展開なわけですけど、飽きることなく、色々とジヨンと一緒に悩んでいるような感覚で観ることができました。

ああ、原作小説も読んでみたい…結末違うんでしたっけ?
これだけ話題になっていることに対しても、納得することができる韓国映画だったと思います!

 

 

 

 

 

はちどり

◎はちどり◎

・2018年
韓国映画
・DVD、Blu-ray

 

 

 

*キャスト

ウニ(パクジフ)
ヨンジ(キムセビョク)
ウニの父親(チョンインギ)
ウニの母親(イスンヨン)
ウニの姉スヒ(パクスヨン
ヨンジの母親(キルヘヨン)

 

*あらすじ&ネタバレ

中学2年生で14歳のウニは、集合住宅で家族と暮らしていた。
通っている学校になじむことができず、何とも言えない気持ちを抱える日々…。
そんなウニの通っている漢文塾に、大学休学中のヨンジが先生としてやってくる。
この出会いから、ウニは次第に心を開いていくが…!?
少女の繊細さや舞台となった1990年代の韓国が描かれているヒューマン的韓国映画です。

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

はちどりは、韓国内や海外の映画祭で50以上もの賞を受賞したこともあり、かなり話題になったなのだとか。
個人的にここ最近韓国映画を観る機会も出てきたものの、長編の韓国映画は初めてでした~。

この映画を知った時にやっぱり気になるのは、このはちどりというタイトル。
このはちどりというタイトルは、世界で最も小さい鳥だと言われているはちどりからつけられているのだそうです。
ざっくりと説明すると、この一生懸命なはちどり=ウニ、といった感じ(本当は、もっと素晴らしい説明がなされているんだけど、ここでは割愛。)

 

 

そんなはちどりは、内容的には全然明るいわけではなく、喪失感をはじめとした、とにかく様々な重さ、暗さ…つまりディープさを常に付きまとっています。
ストーリー的には、淡々と、何ていうんでしょうね、物静かに展開されていくというか。
はちどりならではの独特な世界観が、しっかりと長編映画ならではの長さに詰め込まれています。

この何とも言えない時代、女性だから…女性だから…なんていういわば家父長制度ど真ん中な時代が描かれているので、それは仕方がないのかもしれません。
でもね、本当に、何だろう…この時代にとってはこの状況が当たり前だったのだろうけれど、とにかく何とも言えない違和感も付きまといました。
家族の中でも、ウニくらいの子供であれ、父親に敬語を使っているシーンも、何とも言えない気持ちにさせられました。
もちろんこの当時はこれが当たり前だという風潮(女性だから仕方がない、とか)があったから、これが普通だ、という状況なのだろうけれど…ん~やっぱり違和感、違和感極まりないという。
というかね、もう息が詰まるよ!!!こんなしゃべり方でこんな堅苦しさ全開!な食卓でご飯って…!
楽しい家族での団らん的な食卓とはかけ離れていて、本当にこんな空気で食卓毎日囲っていたら、苦痛だよ…1人で食べたくなるよ…なんて。
まあこれはあくまで個人的に感じたことですが、こういう苦しいというか息が詰まる状況が思いっきり苦手な自分は、そう思ってしまいました。

 

 

こんな感じで、家族団らん♪という状況とはかなりかけ離れている食卓のシーンですら、何とも言えない気持ちを抱えてしまいましたが、
まだまだこの何とも言えない気持ちを抱えるシーンは、たくさんあります。
もうね、このじわじわとくる苦しさが淡々と繰り広げられていくので、辛かったら離脱もありなのかもと思ってしまったほどです。
だから、ある意味社会に影響を与えた、社会風刺な韓国映画だというもの納得できたりするわけですが…。

で、こんな風にこの時代背景云々…ばっかり綴っていると、本当にそればかりで終わってしまいそうなので、この話題はいったんここで置いといて…。

ウニは漢文塾に通っているのですが、そこで出会ったヨンジ先生のお陰で、ウニも少しずつ変わっていきます。
いやー学校で馴染めない状態のウニが漢文塾で、心を開ける先生に出会うことができて本当によかったね、と。
ウニが入院中にヨンジ先生がかけた「殴らればかリではダメ、立ち向かう時は立ち向かいなさい」(言葉のニュアンスはちょっと違うかな?)という言葉。
この言葉も、ウニの人生を変える言葉の一つに確実になったんじゃないかな。。

だからといって、ヨンジ先生とはいきなりべったり!というわけではなく、程よい距離感でウニは静かに慕っているという感じも、またウニらしいしヨンジ先生らくて、
この2人のこの何とも言えない絶妙な見守り距離感(?)も、結構色々な気持ちにさせられました。
なんだかんだ、ヨンジ先生って優しいよね、そしてそんなヨンジ先生だったからこそ、ウニも心を開いていったのではないかな~と思って言います。

 

 

こんな感じで決して明るい展開ではないものの、なんとなく淡々と展開されていくから、そんなに衝撃的な展開はないだろう、ただこのまま何とも言えない気持ちを抱えて、ウニの葛藤を見守っていって終わりだろう。
そう思って観ていたので、結構個人的には衝撃的な結末を迎えてしまってびっくりしました。

あのソンス大橋崩落事故が、まさかここにつながっていたなんて…!という衝撃。
個人的には、スヒが無事でよかったねで終わって、ウニがヨンジ先生に会いに行った時、ヨンジの母親の姿から勝手に自殺しちゃった(もしくは病気)のかなという予想もちらほらと頭をよぎっていたりしたんです。
そしたらあの事故につながっていたなんて、衝撃でした。

ヨンジ先生がいなくなってしまったウニの世界。
そんなウニの世界でも、今までのヨンジ先生との過ごした日々を支えに、たくましく負けずに生きて行ってほしいなと感じた映画でした。

そんなはちどりのOSTは、それぞれの何とも言えない淡々とした世界観をたっぷりと演出するBGM的楽曲が、この世界観をたっぷりと演出していました♪

 

 

はちどりは、パクジフやキムセビョクが共演していました。
特にパクジフは、この映画で大きな注目と話題を呼び、時の人となったようですね♪
はちどりの映画監督は、キムボラなのですが、キムボラもこの映画でさらに大きな注目を浴び、話題となりました。
キムボラ自身も、この作品が長篇映画としては初めてで、女性が映画監督になるのは難しいとさえ感じていたということもインタビューで語っていたようです。

世界中が注目し、50をも超える受賞をした映画はちどりは、しっかりと映画界に爪痕を残しました。
淡々と展開されていく中、何とも言えない気持ちに思わずなってしまう、独特な世界観のある韓国映画でした!

 

 

賢い医師生活シーズン2

◎賢い医師生活シーズン2◎

・2021年
・全12話
OST(10月6日頃発売予定)、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

チェソンファ(チョンミド)
キムジュンワン(チョンギョンホ)
イイクジュン(チョジョンソク)
アンジョンウォン(ユヨンソク)
ヤンソッキョン(キムデミョン)
イウジュ(イダル)
ヨンソクミン(ムンテユ)
トジェハク(チョンムンソン)
ソイヒョン(ユンヘリ)
チョンミョンテ(チェヨンウ)
アンチホン(キムジュンハン)
ホソンビン(ハユンギョン)
ファンジェシン(ヤンジョア
ミンギジュン(ソジンウォン)
イイスクン(クァクソニョン)
チャンギョウル(シンヒョンビン
ジョンセヒョク(チョングァンジン)
ソンスビン(キムスジン
クヘソン(イヘウン)
ハムドクジュ(キムビビ)
キムジェファン(イダル)
ハンヒョニ(イジウォン)
チョンロサ(キムヘスク)
チュジョンス(キムカプス)
チュミンハ(アンウンジン)
ウンソンジン(ソルユジン)
ハンスンジュ(キムジソン)
ミョンウンウォン(キムヘイン)
チョヨンヘ(ムンフェギョン)
ヤンテヤン(ナムミョンリョル)
キムテヨン(イソユン)
ソヌフェス(パクハンソル)
ペジュニ(シンドヒョン)
チュジョン(チョスンヨン)
ボングァンヒョン(チェヨンジュン)
チャンユンボク(チョイヒョン)
チャンホンド(ペヒョンソン)
カンソンイェ(イセヒ)
イムチャンミン(キムガンミン)
チェソンヨン(イチャンヒョン)
トジェハクの妻(ヤンソビン)

 

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

相変わらずの医師としての多忙な日々を過ごしている、チェソンファ、キムジュンワン、イイクジュン、アンジョンウォン、ヤンソッキョン
そんな99ズ(ソウル大医学部99年入学同期)による、バンド練習で集まる習慣も変わらず継続する日々。
病院での医師としての葛藤はもちろんのこと、それぞれの恋愛による進展や変化も起き始めていた…。
果たして5人はそれぞれどのような道を選んで進んでいくのか…賢い医師生活シーズン1に続く、シーズン2!
独特な世界観がとにかくクセになる、恋愛や医療要素の含まれている新しいヒューマン的韓国ドラマです。

 

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

賢い医師生活シーズン2(略して賢医2)、本当に観るの楽しみにずーーーと待ってました♡
もう同時配信されてからは、とにかく毎回毎回楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで仕方がありませんでした!!!
基本的に一気にまとめて楽しむスタイルな自分ですが、一気にまとめてが無理な作品のひとつでした(笑)
最終話は、とにかく終わるのが寂しくて寂しくて、観るのがもったいなーい!という気持ちにめちゃくちゃんってしまったことと、すぐに観ることができない状況が重なったため、
他の方々よりもちょっと遅めに完走という形になりました☆

 

 

もうねー賢い医師生活ならぬ賢医のこの独特な雰囲気というか世界観、何なんでしょうね!?
本当に、シーズン1の世界観変わらずで、シーズン2もめちゃくちゃ最高でした♡
もうなんでこんな素敵な世界観出せるの!?どうしてこんなにむちゃくちゃ癒されるの!?本当に、誰かおせーーてーーーというくらい。
そして当たり前のように完走後は、ロス、ロス、ロス、ロス…。

ちなみに、賢い医師生活シーズン1については、以前綴っているのでこちらもよろしければどうぞ☆

www.kandoranomaru.com


で、シーズン1の頃は賢い刑務所のルールブック(賢い監房生活)の影響もあり、個人的にはジュンワン派だったのですが、シーズン2からすっかりイクジュン派になってました♡
あ、でもこれは誰か1人を~って選ぶとしたら、ということで、何だかんだ言ってこの5人みんな好きですというか、5人揃っているから賢医なのです!♡♡

医師としての日々を過ごす5人なので、もちろん医療現場ならではの葛藤も描かれています。

だから医療従事者の方々は、そういった視点でも、さらにこのドラマを楽しめるんだろうな~と思うと、ものすごく羨ましいです!
それぞれの患者とどれだけソンファ、イクジュン、ジョンウォン、ソッキョンが真髄に向き合っていることか…もう、こんないい先生たちに担当になってほしいいぃぃ!!
もう患者さんとのやり取りのシーンなんて、ほぼ毎回何かうるっときたり号泣したりして、感情忙しかったです(笑)まあ、シーズン1でもそうだったか…。
こんな感じで医師としての仕事をびしっとこなしつつも、むちゃくちゃ忙しすぎる時間の合間であるランチタイムとかには、なんだかんだ集まってみんなでご飯♪
いや~、本当可愛いいいぃぃ♡

 

 

この癒し展開だけではなく、シーズン2もやっぱり結構続きが気になりまくりなハラハラ展も、しっかりとありました◎
個人的にはやっぱりあれです!梨泰院の強盗にあってってやつですよー!もうえ?え?え?誰なの誰なのって、続きが気になりまくって本当に次回早よ!という状態で仕方がなかったです(笑)
で、まさかの強盗にあったのイクジュンとか…(涙)もーーー結構衝撃でした。

おまけに今回は、5人の家族とか大切な人も病気だったり、DVだったり…とにかく様々なことが盛り沢山で、感情も揺さぶれまくりでした。
そんな状況でも何だかんだ、やっぱり最高な絆でさり気なくそれぞれが支え合っていて、もんのすごーーーくここにもまた癒されてじーんとするという…。
本当に、最高すぎるんですよね。
5人だけではなく、トジェハク夫婦の妊娠&乳がんのことも、本当にいきなりな展開で衝撃でした。。。
あ、衝撃といえばチャンギョウルの家庭事情もですね…。

 

 

で!で!で!で!もうとにかく特にシーズン2で目が離せなかったのは、やっぱり恋愛模様
個人的にやっぱり一番気になっていた恋愛が、イクジュンとソンファの恋愛なんですけど、もう何あの展開~~!本当、皆さん観ました!?観ましたよね!?
本当に、このある意味長年な恋愛に決着がついて、しかーもハッピーな結末♡で、本当に嬉しかったです!というか嬉しくて嬉しくて仕方がない…(笑)
やっぱりこうなったのも、イクジュンのあの強盗からの病院運ばれもきっかけなんですけど、いやー本当に2人がやっと!
もうこの祝福さ、あれですよね、個人的にはあのソッキョンとソンファが2人で話している時のあの祝福の時の表情!!
本当にあの時のソッキョンの祝福姿、めちゃくちゃぐっときちゃいました。

そんなソッキョンも、元妻が出てきたりとちょろっとチュミナにとってはモヤモヤする展開もありましたが、ミナのアプローチ努力(?)が実って見事振り向き!!!
いや~~~本当におめでとう!♡ですよね♪
個人的には、ミナに優しくしていたのは本気で留学していなくなるから!?なんて、ちょっと最悪な展開よぎっていたので本当に良かったです…。

なんだかんだジョンウォンとギョウルはギョウルも家庭の事情で色々あったけれど、安定的な順調さで◎
(まあ、ちょっとギョウルの家庭事情がなかったらもしかしたら結婚してたのかもね、というのもありましたがまあそこは置いといて…。)

この状況で、ジュンワンよ~~~(涙)
なんだかんだ、イクジュンの妹のクァクソンヨンとは破局したり、でも実は…なんて色々あったり。
本当に、5人の中で本当に恋愛面で一番可哀想&辛い日々過ごしてたことがシーズン2多かったな、と(涙)
いや、本当、このままジュンワンも、幸せな状態でいてほしいです~、もうあんな辛い状態にならないでほしいです~~~!
って、多分大丈夫ですよね、もう!ということでジュンワンとソンヨンもハッピーエンド♡お幸せに♪

更にツボったシーンとして、あれですね~あの「わ!」わかります!?(わかる方はわかってくれるはず…!)
あのイクジュンとソンファの「わ!」(笑)もうあれ本当に最高でした♡

 

 

あとあのウジュの3択うまくイクジュンに言えなかったのに、ハンバーガーのメニュー長いのべらべらしゃべっちゃうところ…(笑)
個人的に結構これもツボりました☆

こんな感じでラストまで色々なことが起こり、ストーリーが賢い医師生活シーズン2も展開されていきました☆
で、最終回…いや~本当、最終話は、しつこいですが観たくて仕方がないけれど、観るのが本当にもったいなくて仕方がなかったです…。
でも嬉しいことに、12話は時間的には一番時間が長かった~♪(まあちょびっとですが、それでもやっぱり嬉しい!)
最後の最後まで、本当に1秒も無駄なく、賢い医師生活の世界観が炸裂していたし、本当に癒されました♡
でもこの終わり方なら、賢い医師生活シーズン3いけそうじゃないですか?
制作陣は、賢い医師生活に対して具体的な企画は今のところないけれど、企画されたら喜んで!みたいな感じのコメント出してるっぽいという情報もあるみたいですね~。
え?それならちょっと期待(いや個人的にはかなり)しちゃいますよ!?(笑)
ここ最近、結構色々とシーズン2、シーズン3なんて展開がされている韓ドラが多いので、賢い医師生活もシーズン3とかやってほしいなぁ、切実に。

 

 

そうそう、賢い医師生活を語る上で外せないのが、やっぱり5人のバンド練習!(笑)もうこの演奏は、目玉のひとつですよね◎
バンド練習の楽曲は、シーズン1とはまた違う楽曲を毎回演奏&歌っていて、本当に最高でした♡
なんか、5人の演奏力(?)も、シーズン1よりもレベルアップしていて、さすがだな~と惚れ惚れ。上達っぷり、すごいなと思いました♪
カバー曲なので懐かしい♪という懐かしさも、原曲を知っていれば楽しむことができるようですが、自分は原曲をほとんどが知らないので、この楽しみ方をできずにちょっと残念…。
あ、でもやっぱりそれぞれのカバーの中でも(多分)かなり目玉の、BonJoviのIt'MyLifeは、特に皆かっこよくて最高でした♡ボンジョヴィもこなせちゃうなんて、さすがすぎです。

歌と言えば…それにしてもソンファの音痴っぷりをしっかりと作り上げているの、やっぱりすごいなぁ…さすがミュージカルスター☆
しっかりと音痴に歌い上げるのって、むちゃくちゃ難しそうです。
そして歌についてもう1つ!ソンヨンの歌のうまさよ…。
特にあのウジュ達との食卓の時は、びっくりしました(笑)そこからの、後から展開でカラオケでイクジュンとの披露も最高♡
で、幸せモード全開なイクジュンは、ソンファの音痴っぷりな歌を楽しく聴いているところも、微笑ましくて本当に可愛い…♡

 

 

そんな賢い医師生活シーズン2のOSTは、とにかく豪華な構成になっているのはもちろんのこと、バンド楽曲やカラオケでももシーズン1とは違う楽曲を披露しており、もうとにかく盛沢山♪
パクチュンフンのRainandyou、ユンドヒョンのAutumnOutsideThePostOffice、チョヨンピルのIlikeYou、キムワンソンのLet'sforgetit、TWICEのIloveyoumorethananyone、BrownEyesのAlreadyoneyear、
イハンチョルのSuperStar、キムグァンソクのToYou、キムヨヌのIsitstillbeautiful、SEVENTEENのIsitstillbeautiful、NoBrainのYourCrushonMe、チョンギョンホのReminiscence、
BonJoviのIt'sMyLife、ユンミレのIt'sMyLife、イジョクのRunninginthesky、ラブホリックスのButterfly、イサンウンのSomeday。
カラオケでは、WearherCastのIlikeyou、ビジューのLoveLove、イイェリンのComeonbabytonight。

また賢い医師生活シーズン1の時のOSTももちろん必須☆なので、シーズン1の時にブログに綴ったOST部分も一部コピペしておきます。

中でも、チョンミド自信の愛することになると思ったは、特に話題になりました!
またバンド名でのミドとパラソルの君に私は、私に君はも同様に特に注目されましたよね。
クォンジナのLonely Night、ジョイ(Red Velvet)の良い人がいれば紹介させて、チョジョンソクのアロハ、キュヒョン(SUPER JUNIOR)の華やかでない告白、アーバンジャカパーのあなた美しい私の愛、
クァクジノンの市庁前地下鉄の駅で、ジェイラビット、あなたはいつも、MAMAMOOフィインの私の涙を集めて、イソラの風が吹きますね、パクヒョクジンの君は温かい。


そしてついでに、賢い医師生活シーズン1のKITアルバムを購入した時もOSTについて綴っていたのでこちらもよろしければどうぞ。

www.kandoranomaru.com

※ちなみに2021年9月22日、KITアルバムが日本CD化されるということで予約をしていたのが届きまして、今ではCDも手元にあります(笑)

 

 

 


賢い医師生活シーズン2は、シーズン1と同様、チョンミド、チョンギョンホ、チョジョンソク、ユヨンソク、キムデミョンの5人が共演していました。
他にも、シーズン1と同様のキャストが勢ぞろいで、しっかりとシーズン1の時と同様の世界観がたっぷりと描かれています♪
…というかシーズン1よりも、色々な出来事が描かれているので、ますますパワーアップしたかもしれません!

そんな賢い医師生活シーズン2も、特別出演ことカメオ出演として、イギュヒョン、アンチャンファン、ソンドンイル、ユジェミョン、ヒョンジョンファ、チュセヒョクが出演していました。
相変わらずカメオって豪華ですね~。

賢い医師生活シーズン2は、本当に完走後ロス…ロス…ロス…。
賢い医師生活シーズン3は、未定なようですが是非やっていただきたいです!本当に、やってほしいのでよろしくお願いします(笑)
シーズン1よりもさらにパワーアップしているにもかかわらず、本当にこの独特な癒しの世界観、たまりませんでした♡本当に大好きん韓ドラです!