まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

師任堂(サイムダン)~色の日記~

◎師任堂(サイムダン)~色の日記~◎

・2017年
・全28話
OST、小説、DVDとBlu-ray(DVDはコンプリート・シンプルBOXもあり)

 

*キャスト

■朝鮮時代■

・シンサイムダン(イヨンエ・少女時代:パクヘス)
・宣城君イギョム(ソンスンホン・青年時代:ヤンセジョン)
・フィウムダン・ソクスン(オユナ・少女時代:ユンイェジュ)
・吏参曹議ミンチヒョン(チェチョロ)
・朝鮮第11代王中宗(チェジョンファン)
・元官吏シンミョンファ(チェイルファ
・コン氏夫人(パクジュンミョン)
・イウォンス(ユンダフン・青年時代:ヒョンウク)
・イヒョルリョン(チョンジュンウォン)
・イソン(カンスハン)
・イメチャン(シンスヨン
・イウ(イシフン)
・領議政(ソングィヒョン)

□現代□

・イジユン(イヨンエ)
・チョンミンソク(イヘヨン)
・ミンジョンハク(チェジョンファン)
・コヘジョン(パクジュンミョン)
・ハンサンヒョン(ヤンセジョン)
・キムジョンヒ(キムヘスク)
・ソンミギョン(キムミギョン)

*あらすじ&ネタバレ

ジユンは、韓国美術史の教授になるため奮闘しながらも、夫と姑、息子と暮らしていた。
そんなジユンは、金剛山図(クムガンサンズ)について指導教授のミンジョンハクと揉めてしまう。
その結果、ジユンは大学にいられなくなる。
そんなジユンは、漢文の古い日記をイタリアで手に入れる。
この日記には、若い頃のサイムダンのことや金剛山図(クムガンサンズ)のことが書かれていた。
朝鮮時代では、サイムダンとイギョムが金剛山図(クムガンサンズ)を通じて出会い、距離が縮んでいく。
結婚を考えていたものの、事件が起こり、別れることになってしまう。
現代のジユンは、金剛山図(クムガンサンズ)を通じ、再度ミン教授と戦うことを決意する。
一方朝鮮時代ではサイムダンが苦労をしながらも一生懸命生活している時、イギョムと再会を果たす。
そんな現代と16世紀の朝鮮時代を行き来した、芸術を交えた一途な恋と様々なことに奮闘する日々が描かれている韓国ドラマです。

*感想あれこれ&見どころ

朝鮮時代と現代のシーンの切り替わりもあり、うまい具合にリンクされてストーリーが描かれていて…面白かったです。
どちらの時代でもイヨンエが演じていた、サイムダンとイジユンは、苦労する日々を送っていましたが、一生懸命頑張っていて引き込まれました。
そして金剛山図(クムガンサンズ)の謎がどんどん明らかになっていくのも面白かったです。

どちらの時代でもイヨンエが演じていた、サイムダンとイジユンは、苦労する日々を送っていましたが、一生懸命頑張っていて引き込まれました。
そして金剛山図(クムガンサンズ)の謎がどんどん明らかになっていくのも面白かったです。

特に、サイムダンの方は結婚をして貧乏になってしまったものの、それでも4人の子どもを食べさせるために頑張っていました。
夫であるイウォンスは、科挙にも受からずダメダメな男…。
サイムダンって男運ないの?なんて思ってしまうほど残念だったなぁ…浮気もするし。
あんなにまっすぐな性格を持っているサイムダンなのに、結婚相手が…なんて。
そう思っていたけれど、イギョムと再会を果たして少しずつ言い合いになりつつも好転していくのが良かったです。
イギョムはサイムダンの現状を見てびっくり!(ってそらそうですよね…)
何でこんな生活を!?みたいなことを言って驚きながらも、さりげなく陰でサイムダンをサポートする優しさは、素晴らしかったです。
最初はそんなサイムダンの子どもの数にも驚いていたイギョムと、最初からサイムダンは幸せになってほしかったなぁ…。
そんな性格がまっすぐなサイムダンを気に入らないフィウムダンの嫉妬もある意味見どころでしたね。

一方現代ではイヨンエはミン教授に嫌われて酷いトラブルに…。
そんな時にコヘジョンとハンサンヒョンが協力してくれて本当に良かったですよね~。
もしこの2人がいなければ…なんて思うと、やっぱり怖いです。
朝鮮時代ではコン氏夫人、現代ではコヘジョンをそれぞれパクジュンミョンが演じているのですが、個人的に凄く好き!なんか好き!
なんかいいですよねあのキャラクター(笑)
シリアスな展開も、彼女のお陰で和まされた感じがします。

そんな師任堂(サイムダン)~色の日記~は、ストーリー展開だけではなく映像もとてもキレイでした。
特に朝鮮時代のシーンのイギョムを中心とし、芸術家たちが集まれる場所があったのですが、この場所のシーンもすごく良かったです。
一生懸命サイムダンが紙を作っているシーンの背景も印象に残りました。
OSTは、サイムダンが力強く筆を走らせていたオープニングが、曲といい感じに合っていて印象的でしたね~。