◎鳴かない鳥◎
・2015年
・全120話
・DVD
*キャスト
オハニ(ホンアルム)
チョンミジャ(オヒョンギョン)
パクソンス(カンジソプ)
オユミ(ペクスンヒ)
オナムギュ・カンテプン(キムユソク)
イテヒョン(アンジェミン)
ホンスヨン(イギョンシム)
オミンギ(チャンドユン*元SEVENTEEN)
オミンジ(ハンソジン)
チョダリョン(カンギョンホン)
チョンスチャン(ペクスンフン)
チョダリョン(カンギョンホン)
ハンボネ(パクヘジン)
ソボンスク(ハンガリム)
パクソンヒ(チュミナ)
ミンハギョン(チェスリン)
ミンヘギョン(チャスンヨン)
スティーブ・パクウォンマン(ホギョンギュ)
パクドジュン(チェサンフン)
チョヘウォン(チャンヒス)
チェ専務(キムドギョン)
チョン議員(イジョング)
ミンソク(パクコンラク)
ナム専務(カンムンギョン)
*あらすじ&ネタバレ
ハニは父親をヘリの事故で亡くしてしまう。
ハニの母親スヨンは化粧品会社を経営していた。
父の墓参りに出向いたハニは、足をすべらせ崖から落ちそうになってしまう。
そんなハニをナムギュが救う。
この時ナムギュは経営していた会社が倒産、妻のミジャからも離婚を切り出されてしまうという辛い状況だった。
ハニの一件がきっかけで、ナムギュはスヨンの会社で働き始める。
6年が経過し、ナムギュとスヨンは再婚。
ハニの祖母とハニ、ナムギュの娘のユミと一緒に仲良く幸せに暮らしていた。
化粧品会社も順調だったある日、海外に子供達2人と住んでいたミジャが韓国に戻って来る。
そしてナムギュと復縁するために、ハニ達のマンションの隣の部屋に引っ越してくる。
ミジャはナムギュを自分の物にするために、色々と計画をすすめ、ついにスヨンは事故で死んでしまう。
この時スヨンはナムギュの運転する車に乗っており、スヨンには高額な保険金が掛けられていたため、ナムギュは殺人容疑で逮捕。
ハニはこのような状況に陥ったのはミジャの精だということに気づき、復讐を済ませるまで泣かないと決める。
復讐心に燃えるハニが賢明にミジャに立ち向かう、愛憎劇的な韓国ドラマです。
*感想&見どころ
すっごい復讐劇!愛憎劇!もうこれに尽きます、鳴かない鳥。
本当に酷いくらい悪さをしまくっているミジャが最後はしっかりと捕まったのは良かったなぁという感じです。
でもね、本当にえ?これ大丈夫なの?バレないの?なんていうくらい、びっくりするほど予想外な計画を実行するんですよ、皆。
ミジャももちろんそうですが、特にナムギュのタイフーンビューティーのテプン会長としてのあれこれ…この展開には衝撃を受けました。
刑務所にいた時に謎の薬(?)を飲まされて死んだと思わせて外に出られるって、なんかすごくないですか?
おまけにこの協力者に変わって会長に…って、とにかくびっくりする展開がもりだくさんな韓国ドラマでした。
それで展開もなかなか予想外なところをついてくるので、目が離せませんでしたね。
何かユミも最初の頃と比べてびっくりするほど変化してしまったし…。
でもやっぱり一番印象に残ったのは、ハニがどんだけ不幸になるの!?というくらい可哀想な展開盛沢山だったところですね~。
最初に父親が死んでしまい、それでも頑張っていたのに母親も死んでしまい、おまけに婚約者のテヒョンには裏切られる…。
ああもう可哀想すぎるでしょう!
ユミがテヒョンにべた惚れになってしまて狂い始めたところも、何だかなぁと…。
でも、ハニに本当にソンスがいてよかったですよね。
結婚式もだめになって、不幸の連鎖が続いていたハニの復讐に協力するソンスがいなければ、復讐は成功しなかったでしょうし。
最後に復讐を遂げてミジャが捕まってよかったですよ!
あとはそうですね、保険会社のミジャと共謀したり裏切ったりしたダリョンもなかなか強烈な印象を受けました。
いきなりスチャンは幼稚退行(?)して記憶ぶっ飛ぶし…って、やっぱり後から思い出せば思い出すほど、盛りだくさんすぎですね、内容が。
全120話なんて観るの大変じゃない?なんて思うかもしれませんが、1話は30分くらいです。(それでも長いか?)
え?こんな展開で進むの…!?なんていうある意味衝撃を受ける部分もありますが、とにかくドロドロとしていて面白いです。
もう、観続けていると、あの「鳴かない鳥」というタイトルが出る一番最初のオープニングの時に流れるOSTといいますか、音楽がすぐ頭に浮かんできますよ~。
歌だけではなく楽曲も、ドラマの展開と一緒に残ります。