まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

客主~商売の神~

◎客主~商売の神~◎

・2015年
・全41話
・1983年に小説がドラマ化されたものをリメイクしたことも話題に!
・小説、DVD(スペシャルプライス版コンパクトDVDBOXあり)

 

*キャスト

チョンボンサム(チャンヒョク
チョソリン(ハンチェア)
ケトン・メウォル(キムミンジョン)
キルソゲ(ユオソン)
チョンソレ(パクウネ)
キルサンムン(イウォンジョン)
チョンオス(キムスンス)
シンソクチュ(イドクファ)
チョソンジュン(キムミョンス)
キムハクチュン(キムハクチョル)
キムボヒョン(キムギュチュル)
チョンボンサムの子供時代(チョヒョンド)
チョンソレの子供時代(ソジヒ)
キルソゲの子供時代(パクコンテ)
チェドリ(イダリョン)
ソンドル(チョンテウ)
リュダム(コムペ)
ウォル(ムンガヨン)
ソンマンチ(パクサンミョン)
パングム(ヤンジョンア)
ワンバル(パンヒョンジュ)
オドゥッケ(イムヒョンジュン)
キムボヒョン(キムギュチョル)

*あらすじ&ネタバレ

チョンオスの行商団・チョン家客主は、規模が大きい商団だったがトラブルに巻き込まれ、解体となってしまう。
オスは死亡し、姉のソレとも生き別れてしまったボンサムは1人になる。
10年が経過し、ボンサムはめきめきと行商人として成長していく。
一方チョン家客主の一員だったソゲも別の場所で商人になるために日々奮闘していた。
そんな2人が、再び再会をすることになる。
様々な出来事を乗り越えながら送る行商人としての日々やボンサムを巡るソリンとケトンの三角関係も注目な時代劇的韓国ドラマです。

*感想&見どころ

客主~商売の神~は、時代劇的韓国ドラマの中でもすごくハマった韓国ドラマでした!
ボンサムはチョン家客主が解体してしまい、孤独になるという不幸のどん底からよくここまで這い上がりましたよね、本当に…。
特に最初の、まだチョン家客主が栄えていた頃の、行商人一同でのみんなの掛け声はとても印象に残りました。
あの、そーれそれそれ♪ってやつです。
そんな日々も呆気なく終わり、行商人として辛い日々を乗り越えてドンドンたくましくなるボンサム。
ソゲと再会したり、ソリンと恋に落ちるものの、ケトル(メウォル)もボンサムが好きで負けらんねぇ!といった三角関係も壮絶でした。
特にケトル(メウォル)のボンサムを想う気持ちは本当に強くて凄かったですよね。
あれだけ好きで、一生懸命ボンサムを助けたり協力してあげていたにもかかわらず、結局実りませんでしたが…。
ケトル(メウォル)がちょっと可哀想だったなぁと思いましたが、ソリンを失ったボンサムも可哀想でしたよね。
そんなケトル(メウォル)に目が離せなかった人も少なくないのではないでしょうか。
そして忘れてはいけないのが、大行首…そう、テヘンスのシンソクチュです!
テヘンスの存在感は、まさに圧巻でした。
ソクチュはソリンのことが気に入ったのですが、そんなソリンに対しソクチュは、自分みたいな年寄りが好きだという気持ちは汚いのか?そんなことはないだろう!
みたいなことを発言したシーンも印象に残っています。
好きだという気持ちはみんな同じだ、みたいなニュアンスでこう言っていたのです。(うろ覚えなので全く同じ言葉ではありませんが…)
あの時のソクチュがなんか切なかったです…。
また最後にソクチュが1人で屋敷で夕日を眺めながら椅子に座って死んでいったシーンがあったのですが、あれも思わずウルっときてしまいましたね。
テヘンスに上り詰め、地位も名誉も何もかもを手に入れた男がこうやってひっそりと死んでいく…なんか切ないものがありました。
ここで凄いなと思ったのは、何だかんだボンサムは同じ商いをする身分としてはソクチュのことを尊敬していたという部分。
ソクチュとボンサムの間には色々なことが起こりましたが、それでもしっかりと彼のことを認めていたんですよね。
もっといろいろなことを学びたかったなんて、かっこいいじゃありませんか!
本当に商売人としての生き様がしっかりと描かれている韓ドラですよね。

さて、そんな客主~商売の神~のOSTは、ルナf(x)があなただけ生きて(君だけ生きて)という楽曲を担当したということも注目されていました。
個人的にタイトルが出るオープニングの音楽もとても印象に残っています。
あの力んだ感じといいますか、力のある入りのOPの楽曲もすごく客主!って感じがして凄くいいですよね♪

チャンヒョク主演!というだけではなく、ハンチェアやパクウネの出演や演技派のイドクファも出演しているという注目どころがたくさんありました。
そのため最後まで目が離せない時代劇的韓国ドラマでした!