まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

ホテルデルーナ~月明かりの恋人~

◎ホテルデルーナ~月明かりの恋人~◎

・2019年
・全16話
OST、(DVD、Blu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

チャンマンウォル(IU・イジウン)
クチャンソン(ヨジング)
サンチェス(チョヒョンチョル)
キムソンビ(シンジョングン)
チェソフィ(ペヘソン)
チヒョンジュン(ピョジフン・P.O*Block B)
キムユナ(カンミナ*gugudan・I.O.I)
麻姑神(ソイスク)
死神(カンホンソク)
イミラ・ソンファ(パクユナ)
ノジュンソク(チョンドンファン
コチョンミョン(イドヒョン)
ヨヌ・パクヨンス(イテソン)
クヒョンモ(オジホ)
退魔の能力を持つ神父(イジュンギ)
次期社長(キムスヒョン)
キムジュンヒョン(キムジュンヒョン)
ベロニカ(ソウンス)
チョンジウン(ソルリ)

 

*あらすじ&ネタバレ

ハーバード大学を卒業し、MBAを修了したエリートホテリアーのチャンソンは、韓国でとても有名なホテルに勤めていた。
そんなチャンソンは、マンウォルが父親を助ける代わりに、将来自分のホテルの支配人になってもらうことを約束されていた。
チャンソンは、幼いころから父親にこの話をされて警戒されていたものの、信じていなかった。
ある日、父親が他界し、大人になったチャンソンの前にマンウォルが現れる。
マンウォルは、驚くチャンソンに対し、幽霊が見えるようにしてしまう。
幽霊が見えるようになってしまったチャンソンは、怯えながらもどうにか耐え、マンウォルの要求を拒もうとするが失敗。
結局、マンウォルが社長を務める、三途の川を渡る前に幽霊が泊まるホテルデルーナで支配人として働くことになる。
世の中に未練を残した幽霊達を相手に、様々な展開が繰り広げられる中、チャンソンとマンウォルは次第に惹かれていく。
庭にある、今まで花の咲いたことがない木にだんだんと花が咲いていき、マンウォルのお迎えが近づいていしまう…。
宿泊する客様、従業員…それぞれが抱えている未練や恨みを取り除き、三途の川へ送っていく、感動シーンもある新感覚ホラー的要素の含まれている韓国ドラマです!

*感想&見どころ

えっ!?こんなに怖いの…!?
正直、幽霊の話であるということは分かっていたのですが、ここまでホラー要素が含まれているとは…。
ホラー系が得意な人は問題ないと思うのですが、正直ホラー系が苦手な人はちょっと怖くてびっくりしてしまうと思います。
(現に私がそうでした…。)
後半になるにつれて、このホラー要素は減ってきてくれるのですが…前半はなかなかホラー要素があって怖かったです。
ん~、盲点でした…。

それでもホテルデルーナ~月明かりの恋人~は、とてもいい韓国ドラマでしたし、思わずホロリとくるシーンもありました♪
チャンソンの父親の言っていた、マンウォルに助けてもらった理由も、ホロリときました。
だって、自分が死んでしまうとチャンソンが1人になってしまうという理由ですからね~。
そんな父親の背中を見て育ったチャンソンは、まさかの秀才エリート男性に成長!
おまけに性格も真っすぐで優しい…って、最高かよというレベルです。
ストーリーの中で、しっかりとチャンソンの母親も死んだあとに出て来て、チャンソンがしっかりと見送ったのもウルっときました。
そうそう、チャンソンの親友チェスも、チャンソンに助けられた1人ですが…本当に素晴らしかったです。
毎回のゲスト出演では、特に花嫁が花婿を連れて行かないために分かれた決断のシーン…。
赤い糸をカットしたシーンは、泣いてしまいました。

現在だけに軸を当てているだけではなく、キーポイントとして過去の因縁もありました。
マンウォルは元々チョンミョンのせいでヨヌが殺されたと恨んでいたのですが、結局これは誤解だったことが後から判明します。
ヨヌはチョンミョンが生きることでマンウォルが生きることへつながると判断し、お願いしていたなんて…。
それを知らなかったマンウォルは、恨んだまま生きて自分の手でチョンミョンを殺しました。
そして当時死んだチョンミョンも、実はホテルデルーナに蛍としてずーっと一緒にいたんです、マンウォルと。
マンウォルを見守っていた蛍と化したチョンミョンは、マンウォル自身が橋まで行って見送りました。
こんな感じで、他にも客室長のソフィやスカイバーのバーテンダーのソンビ、フロントマンのヒョンジュンも、自分の恨みや思いを消化して三途の川へ渡っていきます。
ソンビはホテルデルーナ勤務歴500年(!)、ソフィは200年(!)、ヒョンジュンでさえ70年(!)というベテランっぷりです。
それぞれ死んでしまって恨みや思い残すことがあり、日々働きながらそれらを消化するタイミングを待ちながらコツコツと働いていたというわけです。
いやー、これだけの年月を共にしたわけですから、別れは悲しかったです…。

あ、そうそう別れで忘れてはいけないのが、ノ支配人ことジュンソク!
チャンソンの前の支配人なのですが、いきなり死んでホテルデルーナに来たときはびっくりしましたし、何かとても悲しかったです…。
だって支配人としてのポジション引退してすぐって…!
写真を飾っていた時の姿が、本当に脳裏に蘇りました。

最終回では、しっかりとチャンソンはマンウォルを見送り、マンウォルは1人で歩いて三途の川へ…。
ホテルデルーナもなくなり、これでみんなしっかりとそれぞれの気持ちを消化して三途の川に行った…天国へ行ったというわけです。
チャンソンとマンウォルは次の人生でも会いましょう、なんて約束していましたが…ん~切ない!

でも、最後にエピローグとして、しっかりと生まれ変わったホテルデルーナのスタッフ皆が、近いところで新しい生活をしているハッピーな姿を見ることができました★
ホテルデルーナで過ごしたひと時は、忘れているけれどそれでも皆がすれ違う感じの雰囲気…すごくよかったです♪
これは本当に良かったです!幸せそうでしたしね♡
何かしら、縁がある…というわけなんですね!
マンウォルとチャンソンが一緒にいる姿もありましたし。

そして本当のラストでは、ホテルデルーナがブルームーンとなり、次期社長役としてキムスヒョンが堂々と登場…!
これはもしや続きがあるの!?続編!エピソード2!?何て期待ができそうな展開だったのですが、どうなのでしょうか?
ちょっとワクワク期待していてもいいのかな?なんて感じですね◎

ホテルデルーナ~月明かりの恋人~は、キムスヒョンのカメオ出演だけではなく、退魔の能力を持つ神父役として、イジュンギもカメオ出演したことが話題となりました!
凄いですね!IUとイジュンギ、麗~花萌ゆる8人の皇子たち~がきっかけの親交で、特別出演が実現したなんて…す、すごい。

ちなみに次期社長役として特別出演したキムスヒョンは、IUとヨジング、オ·チュンファンPDとの親交で特別出演になったんです。
IUとはドリームハイ、ヨジングとはあの太陽を抱く月…!改めて思うと凄いですよね★まさに黄金の人脈です。

そんな見どころたっぷりなホテルデルーナ~月明かりの恋人~は、OSTもすごく良い音楽ばかりでした…!
特にマンデーキッズ&パンチのAnother Dayという音楽は最高でした…♡これぞ、ホテルデルーナ!みたいな。
他にも10CM(シプセンチ)の僕の肩に寄り添ってや少女時代テヨンのあなたという詩、ヤンダイルの君だけ君だけ君だけ、チョンハのその終わりにあなた…。
あ、Heizeの私の気持ちを見ることができますか、GUMMYの記憶してください。私のすべての日とあの時を、RedVelvetのどんな星より、ベンの私の声が聞こえる?も…。
そしてポールキムのさよならやソンハイエのSayGoodbyeもよかったです。
こうやってずらーっと一部を取り上げてもいい楽曲ばかりなんです♪
ドラマの内容からなのか、ちょっと切なめな曲調が多くしんみりする印象ですが、凄くいいんですよ!
ちなみに、パンチはDone For Me、テヨン&パンチでラブデルーナと、複数曲参加しています♪
そして忘れてはいけないのがIUの歌うエンディング・ハッピーエンディング!
ホテルデルーナだけで楽しめる楽曲で、貴重でした◎

IU、ヨジングがタッグを組んだホテルデルーナ~月明かりの恋人~は、ピョジフン・P.O(Block B)やカンミナ(gugudan・I.O.I)、カメオにイジュンギやキムジュンヒョン…。
ゲスト出演にはソルリやキムジュンヒョンなど、とにかく豪華なキャスト陣で構成されていました!
あ、そうそう!麻姑神を演じたソイスクの演じ分けも良かったです♪一応十二姉妹でしたからね~。
ホラー要素が個人的にはすっごく怖くて、途中で観るのをやめようかとも迷いましたが…ジーンときたりほっこりするシーンもあり…♡
本当に人それぞれ色々な人生があるんだなぁと改めて感じさせられましたよ~。
最後までしっかりと観てよかった韓国ドラマでした!