まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

馬医

◎馬医◎

・2012年
・全50話
OSTBlu-rayとDVD(DVDはコンパクトセレクションあり)

 

*キャスト

ペククァンヒョン(チョウンス)
カンジニョン・チニョン(イヨウォン)
スッキ王女(キムソウン)
イソンハ(イサンウ)
ペクソック(パクヒョッコン)
ヒョンジョン(ハンサンジン)
イミョンフアン(ソンチャンミン
チャンインジュ(ユソン)
カンドジュン(チョンノミン)
ソヒョン世子(チョンギョウン)
チュギベ(イヒド)
サアム道人(チュジンモ)
チョンソンジョ(キムチャンワン)
コジュマン(イスンジェ)
インソン王后(キムヘソン)
チュイノク(チェスリン)
ジャボン(アンサンテ)
オジャンパク(メンサンフン)
ソドゥシク(ユンヒソク)
カク尚宮(アンヨジン)
ナム尚宮(チェイェジン)
ミョンソン王后キム氏(イガヒョン)
クォンソクチョル(インギョジン)
ユンデジュ(チャンヒウン)
パクテマン(ユンボンギル)
チョジョンチョル(チェボモ)
ソガヨン(オムヒョンギョン)
チェガビ(イスク)
チョビ(キムヨンイル)
ホンミグム(オウノ)
チョンマルグム(オイネ)
ペククァンヒョンの子供時代(アンドギュ)
カンジニョンの子供時代(ノジョンウィ)
イソンハの子供時代(ナムダルム)

*あらすじ&ネタバレ

ドジュンとミョンファン、インジュは、身分は違ったものの、医学の道を目指した仲の良い友人だった。
だが、ソヒョン世子暗殺事件のお陰で、友情が壊れてしまう…。
ドジュンの子供・クァンヒョンも処刑されそうになるが、チニョンと変えられ、免れる。
その後、クァンヒョンは、奴婢として育ち、腕のいい馬医へと成長していくのだった。
馬医出身の医者で初めて朝鮮時代で外科手術をしたペククァンヒョンをモチーフに描かれている。
そんなクァンヒョンが、馬医として復讐を交え様々な困難を乗り越えていくだけではなく、ジニョンとの恋愛模様も描かれていた時代劇的韓国ドラマです。

*感想&見どころ

奴婢だったクァンヒョンが、着々と地位を上げていくところは、馬医の見どころの1つでした!
クァンヒョンが、馬医として馬と親身に向かい合っているところは、ぐっときました。
特に印象に残ったのは、「卑しい自分が…」なんていう感じでとにかく何度も自分のことを卑しい身分であることを発言していたシーンです。
朝鮮時代、当時は馬医は卑しい身分として扱われていたわけですが、現代からすると卑しいなんてとんでもない!!!!ですよね。
馬であれ何であれ、尊い命を救う仕事についているのに、謙遜どころかそこまで自分を否定することないのに…何て何度思ったことでしょう。
ある意味時代背景もしっかりと描かれていたんでしょうが、ちょっとここが切ないというか複雑な気持ちになってしまったりもしましたね!
他に印象に残ったシーンは、ジニョンがクァンヒョンに針の打ち方を教えていたシーンです。
馬医の経験を活かし、天才的に人体模型に的確に鍼を打ってしまい、ジニョンが驚いたところです!
あのすぐにツボを抑えてガンガン人体模型のツボ穴を押し当てる凄さ…!
これは、鳥肌が立つほどぐっときました♪
あー…そんなクァンヒョンがケガをした状態のまま試験を受けていたところは、ハラハラしましたね。

そんなクァンヒョンも、ジニョンと次第に距離を縮ませていくという恋愛模様も描かれていました。
次第にクァンヒョンも着々と地位を築き上げ、どんどん権力をも得ていくわけですが、最終的に王様の主治医にまで上り詰めました!
奴婢の地位から上り詰めるチャンヒョン…素晴らしすぎませんか!?

最終回は、しっかりとジニョンと婚姻を挙げたシーンも描かれていたので、これは凄くよかったです!
そうだよね、そうだよね!今のクァンヒョンがあるのは、サアム道人ももちろんだけれども(笑)ジニョンのさり気ない(?)サポートもあったからこそですしね♪
…と、ここまでで終わると、クァンヒョンは両班に上り詰めて、結局賎民になったジニョンは平和に子供も生まれて平和に暮らしました、で終わりますよね。
でも違うんです!クァンヒョンの素晴らしいところは、地位や権力を得てこれで満足!ではないところなんです★
せっかく王様の主治医に上り詰めたクァンヒョンでしたが、結局これを辞退し、地方で貧乏な人達を治す生活を選んだんですよ。
おまけに、人と動物の命は同じく尊い!という当初の馬の命を大切にする気持ちも、変わらないままの状態で…。
本当に、凄く人としても素晴らしい存在でした…クァンヒョン。

馬医は、OSTもとてもいい音楽で構成されていました♪
特にただひとつのソヒャンfeat.アン・ウンギョンのただひとつは、切ないメロディーがぴったりでクァンヒョンの恋心にぴったりでした。
またイェリンの悲しくてもつらくてもも、切ないメロディーでジニョンの恋心にぴったりでした!
この他にもイスM.C. The Maxの万が一、イムジェボムのあなたのそばで生きるという音楽も、馬医を盛り上げるのに欠かせない楽曲でしたよね。
このような曲だけではなく、忘れてはいけないのが馬医ペク・グァンヒョンをはじめとした様々な楽曲もとても重要でした。
壮大な楽曲ばかりで、全てのOSTが馬医に欠かせない音楽だと感じることができます。

ちなみに、ただひとつのは、城南海がただ一つとして日本語カバーしています。
(全ての記事に共通し、こちらでは敬称割愛させてもらています!)

馬医は現在の獣医なわけですが、朝鮮時代は卑しい身分として存在していたんですね…。
ペククァンヒョンという、朝鮮時代に初めて外科手術をした馬医出身の医者という実在の人物をモチーフとして描かれているというところも、とても話題になりました。
そんな馬医は、チョウンスとイヨウォンなどの豪華なキャスト陣で、馬医はMBC創立51周年特別企画ドラマとしての注目度も高かった時代劇的韓国ドラマです。
とても素晴らしいストーリー展開だったので、長いストーリーでも最後まで完走することができました♪