まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

朱蒙(チュモン)

朱蒙チュモン)◎

・2006年
・全81話
OST、小説、グッズ、DVDとBlu-ray(DVDはコンプリート・スリムBOXあり)

 

*キャスト

チュモン朱蒙(ソンイルグク)
ソソノ(ハンヘジン)
テソ(キムスンス)
ユファ(オヨンス)
クムワ(チョングァンリョル)
ヘモス(ホジュノ)
王妃(キョンミリ)
ミウル(チンヒギョン)
ヨンボ(ウォンギジュン)
ヨンタバル(キムビョンギ)
ウテ(チョンホビン)
サヨン(ペスビン)
ブドゥクプル(イジェヨン)
モバルモ(イゲイン)
オイ(ヨホミン)
マリ(アンジョンフン)
ヒョッポ(イムデホ)
プヨン(イムソヨン)
ヤンジョン(ユンドンファン
マウリョン(クォンウナ)
チョンギョンスル(シングィシク)
プウィヨム(ユンヨンヒョン)
ヨンチェリョン(ペクナヨン)

*あらすじ&ネタバレ

紀元前108年、古朝鮮国は漢が侵略したことで滅亡してしまう。
ユファはヘモスとの子供を身ごもっていたが、ヘモスは死んでしまったと思っていた。
そんな中、ヘモスの親友であるプヨの太子・クムアに助けてもらい、ユファはチュモン朱蒙)を出産する。
やがてユファはクムアの側室となり、お互いヘモスのことを想いながら日々を送っていた。
そんな矢先、運命のいたずらなのか、チュモンは実は生きていたヘモスと出会う。
皇子であるにもかかわらず、弱々しかったチュモンは目が見えなくなってしまっていたヘモスから武芸を教えてもらい、たくましくなる。
そんなチュモンのテソ達を含めた様々な権力争いも乗り越え、立派になっていく姿が描かれている。
また恋愛面ではソソノをはじめとした、複雑な恋愛模様も注目どころとなっている。
韓国での最高視聴率48.9%、50%超え、そして最終回では52.67%という記録を叩きだした、代表となる大河・時代劇的韓国ドラマです。

*感想あれこれ&見どころ

とにかくチュモン朱蒙)は全81話(!)ということから、完結までがとても長いように感じる韓ドラだという印象を受けました。
それでも、チュモンが成長していく姿はもちろんのこと、様々なことが次から次へと起こるので、飽きずにザーっと最後まで楽しむことができると思います。
特に印象に残ったのは、チュモンが生き別れの父であるヘモスと運命的な再会を果たし、これを知ったヘモス一筋のユファや親友のクムワが、ヘモスとの再会を楽しみに会いに行くシーン。
これでようやく3人で再会を果たし、ゆっくりと静かに幸せに生活をすることができるわ…!なんて矢先だったのですが、ヘモスはテスが率いる軍に殺されてしまうという…。
一歩遅かったユファとクムワは、本当に残念なことに死んだヘモスと再会をすることになってしまったんですよね。
このストーリー展開は、比較的最初の方であったシーンなのですが、本当にこれは切なかったです…。
おまけに自分の息子が親友だったヘモスを殺したという事実は、クムワにとっては本当に気の毒な状況でしかありませんでした。
こんな切ない状況でも、チュモンは何だかんだ色々とありつつも、どんどん成長して立派になっていきます。
本当に、権力争いやら何やらのこの駆け引き的な部分も楽しめた(ちょっと難しいなと思う部分もあったのは事実ですが…)のですが、特にびっくりいたのはソソノが結婚をしたことです!
別にソソノが結婚すること自体は、驚くことではないのですが、何とその相手がウテ…!
いやぁ、これはたまげましたというかビックリしました。
もちろんそうしなければ生きられない(!?)的な状況だったのもありましたが、それでも予想外すぎてビックリしましたよねぇ…。
さてそんなチュモンは、最後はソソノを見送っていましたが、もうこのラストはきちんと時系列でチュモンをはじめとし周りの人々のある意味人生が描かれていたので、思わずジーンとします。
本当に、色々あったなぁ…なんて感慨深くなってしまうんですよね。

さて、そんなチュモン朱蒙)、OSTも忘れてはいけませんよね♪
朱蒙メインテーマはもちろんのこと、インスニの天よ…どうかや世界が私を呼んでいる、イムテギョンの始まりの頃のように、イソンウクの約束など。
あ、あと忘れてはいけないのが、あの力強い歌声が印象に残った主題歌・布施明の宙よ (Ha Neul Yi Yeo Je Bal)です!
あの力強い声の印象が圧倒的に残りましたねぇ~。

ソンイルグクやハンヘジン、チョングァンリョルやキョンミリといったベテラン俳優・女優陣で構成されているチュモン朱蒙)。
描かれているスケールの大きさやクォリティの高さももちろん話題になり、結果としてしっかりと視聴率としての数字も強烈な爪痕を残した、力強い時代劇的韓国ドラマでした。
大河ドラマとして、あの大ヒット時代劇的韓国ドラマ・チャングムの誓いに並ぶヒットになったというわけですから、すごいですよね★