◎瑕疵ある人間たち◎
・2019年
・全32話
・DVD、Blu-rayは今後発売予定…？
→10月2日、DVD発売予定決定！(同時にレンタルも開始予定）
＊キャスト
イガンウ（アンジェヒョン）
チュソヨン（オヨンソ）
キムミギョン（キムスルギ）
イミニョク（クウォン）
パクヒョンス（ホジョンミン）
チュウォンジェ（ミンウヒョク）
チュウォンソク（チャインハ＊SURPRISE U）
チュソジュン（キムジェヨン＊HALO）
ペクチャンミ（シンドヒョン）
イガンヒ（ファンウスルヘ）
ハン会長（キムヨンオク）
オミジャ（ユンヘヨン）
イジュヒ（チュヘウン）
チェホドル（チャンユサン）
ドクターキム（ソドンウォン）
ハンジョンホ（イムヒョンテ）
パクソンミン（シンジフン）
オジョンテ（カンテオ＊5urprise）
ソヨンの子供時代（イドヨン）
ガンウの子供時代（イムギュソン）
ミニョクの子供時代（チェスンフン）
＊あらすじ&ネタバレ
チュソヨンは、母親の再婚でチュウォンジェとチェウォンソクと兄弟になり、弟のチュソジュンも産まれたため、イケメン兄弟に囲まれて暮らしていた。
しかし母親と再婚した父親は、不慮の事故でチュソヨンが子供の頃に他界していたため、兄弟で生活をしていた。
チュウォンジェは、輸入車ディーラー、チュウォンソクは自身もゲイであり、ゲイバーのバーテンダー、チュソジュンはシンファ高校に通い、アイドル練習生として日々を送っていた。
一方シンファ高校の体育教師・陸上部顧問だったチュソヨンは、兄弟の様々な恋愛のせいでイケメンが嫌いになる。
そんなある日、チュソヨンと中学時代の同級生だったイガンウと再会を果たす。
シンファグループの財閥御曹司であるイガンウは、チュソヨンにデブでブサイクという理由で振られたことがきっかけて急性腸炎になり、修学旅行のバスの中で下痢をしてしまった過去を持っていた。
そんなイケてなかったイガンウは、ダイエットを頑張りイケメンになったものの、外見が凄く気になる男に。
さらに過敏性腸症候群やかなりの潔癖症を抱え持ってしまう。
過去に何かしらのトラブルを持ったそれぞれが、一体どうなっていくのか…！？ラブコメディー的韓国ドラマです。
＊感想&見どころ
瑕疵ある人間たちの原題は、欠点ある人間たち（欠点ある恋人たち）です。
とにかくチュソヨンがめっちゃ元気で、エネルギッシュかつアクティブですごい。
ここまで元気で自分の道を堂々と貫いていると、特に過去にトラウマなんてなさそう…なんて思いがちですが、結構重たいトラウマを彼女も持っていました。
イガンウだけがソヨンに告白した時にデブだのブサイクだの言われたせいで、トラウマを抱えてしまったのではなく、ソヨンもトラウマを抱えていたのは凄く意外でしたね。
あと、それよりも意外とウルっときてしまったのが、ソヨンの両親の事故に対するトラウマです。
なかなかエネルギッシュでしかも天然…というか、恋愛オンチ？いや、鈍すぎで、一体どうなるんだろう…と思ったけれど、最後に近づくにつれ何とかまるく収まる展開でした。
あ、そうそうトラウマといえば、両親のトラウマでいえばソジュンもそうでした。
またゲイのことで悩んでいた時期があったウォンソクの過去も、なかなか印象に残りました。
キムミギョンとパクヒョンスも、なかなか欠かせない存在でしたよね～。
ソヨンの親友であるミギョンが、ソヨンに一生懸命なところもまた可愛かったです◎
…にしても、ヒョンスはHSエンタ代表だし、ガンウはシンファグループの財閥御曹司だし、イミニョクも高学歴でシンファグループの親戚だし…凄いスペックがさり気なくずらりでした。
ソヨンとガンウの恋愛模様では、ミニョクもソヨンのことが好きになり三角関係になるのですが、結局ミニョクの気持ちは実らなかったので、ちょっと可哀想でした。
（何だかんだ、こういう三角関係になると、どうしてもだめだった人（！）が、可哀想に見えてしまいます…）
でも、そこまでひどく哀愁感が出すぎ…というわけではなかったので、そこまでしんみりしなかったのはよかったです。
何だかんだソヨンとガンウは幸せになるんですけど、ガンウの一途さには脱帽ですよね☆
こんな感じで、ソヨンとガンウの恋愛模様だけではなく、ミギョンやヒョンス、チュウォンジェとイガンヒの恋愛模様や、ゲイであるチュウォンソクの恋愛模様もちゃんと描かれていました♪
あ、あとチュソジュンのアイドル練習生としての奮闘（？）も。
何だかんだ、主人公達だけではなく、周りの人達にもきちんとスポットライトが当てられていて、ストーリーが展開されていたのは、とても良かったです◎
最終回は、何だかんだ色々ありながらもまとまってくれていましたしね♪
ラストに近づくにつれて、あれだけ男っ気あふれる（女っ気があまりない…？）ソヨンが、元気さだけではなくしっかりと恋してるよーというのが伝わってくるのも、よかったです。
最後に登場人物達の日常がしっかりと登場してきたのも、本当によかったです◎
さて、そんな瑕疵ある人間たちですが、OSTも注目されました。
ホンデグァンの君想いや、ソルジ（EXID）のつらい傷も痛みが分からなくても、特に話題になりましたよね◎
何といってもあのポップなピアノの音楽は、流れただけで「あ！瑕疵ある人間たちだ！」と思わせてくれました☆
瑕疵ある人間たちは、何といってもアンジェヒョンとオヨンソの共演が話題になりました。
しかしアンジェヒョンは、この時特にあのクヘソンとの離婚騒動があったため、違う意味でも注目を浴びていたため、撮影が心配されていた時もありましたよね…。
そんな瑕疵ある人間たちですが、もう1つとても衝撃的なこともありました。
なんとチェウォンソクを演じていた、SURPRISE Uのチャインハが他界してしまったのです…。
瑕疵ある人間たちに出演中だったこともあり、さらに衝撃的でした…ご冥福をお祈りします。
瑕疵ある人間たちは、トラウマがあるように見えない人も、意外とトラウマを抱えて生きているんだな、なんていうことにも改めて気づかされる、ラブコメディー的韓ドラでした◎
