まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

刑務所のルールブック

◎刑務所のルールブック◎

・2017年
・全16話
OST、DVD

 

*キャスト

キムジェヒョク(パクヘス)
キムジホ(クリスタル*f(x))
イジュノ(チョンギョンホ)
ペンセユン(チョンウンイン)
キムミンチョル(チェムソン)
カンチョルトゥ(パクホサン)
イジュヒョン(カンスンユン*WINNER)
コパクサ(チョンミンソン)
ユハニャン(イギュヒョン)
ユジョンウ(チョンヘイン)
キムヨンチョル(キムソンチョル)
アンドンホ(アンチャンファン)
チョジホ(ソンドンイル)
キムジェヒ(イムファヨン)
イジュンドル(キムギョンナム)
リュ弁護士(ユジェミョン)
ヨムソンジェ(チュソクテ)
ハンジョン(キムハンジョン)
キムミンソン(シンジェハ)
ジョムパキ(チェソンウォン)
ムギス(イヨンソク)
ユジョンミン(チョンムンソン)
ミョン教授(チョンジェソン)
カルテボン(イホチョル)
イジョンジェ(チェヨンウ)
シムウギョン(ユヒョングァン)
ナヒョンス(パクヒョンス)
キムヨンチョル(アンサンウ)
ソンギドン(カンギドゥン)
チャンユンファン(ペホグン)
キムテウク(パクヨンス)
チェヒョンウ(キムギナム)
パクドギョム(イドギョム)
ユジンホ(ヨムヘラン)
チ常務(キムジョンソク)
ト部長(イドヨプ)
チョンテヒョン(コヨンビン)
ヨン記者(キムジェチョル)
ドンファン(イサンイ)
ヤンジョンソク(ユスビン
チュジョンフン(シンウォンホ)
ソンジウォン(キムジュンハン)
オ議員(ソンチャノ)
ミスク(イソユン)
コソラ(キムソユル)
カンゴヌ(チミンヒョク)
キムウンス(キムジミン)
ペンスビン(チェミョンビン)
ジェヒョクの青年時代(イテソン)
ハニャンの青年時代(キムジンソン)
ジェヒの少女時代(ハンジウォン)
ジホの子供時代(イチュヨン・シンリナ)
ジュノの子供時代(イドヒョン)

*あらすじ&ネタバレ

韓国野球界のスター投手であるキムジェヒョクは、メジャーデビューを控えていた。
しかし妹のキムジェヒを守るために、犯罪者になってしまい、結果的に刑務所生活をスタートすることになってしまう。
果たしてジェヒョクは、刑務所生活に適応することができるのか…!?
人望の厚いジェヒョクならではのルールで、刑務所内での生活が描かれているだけではなく、スター選手としての復活を目指す努力も描かれている、ヒューマン的韓国ドラマです!

 

*感想&見どころ

刑務所のルールブックの原題は、賢い監房生活です。
いきなり人生のどん底に突き落とされたキムジェヒョクが、刑務所の中で様々なことに奮闘しながら生活を送っていく姿が描かれています。
舞台が刑務所なので、かなりディープな雰囲気やシュールさももちろんあるのですが、それでもとにかくコミカルに描かれているので最後までとても楽しむことができました!
実際の刑務所では、え?そんなこと無理じゃない?(笑)なんていう現実ではありえないようなこともあっさりとできちゃうところも、ある意味面白かったです!

どちらかというと、喜怒哀楽をあまり出さないジェヒョクが、淡々と何を考えているのか分からないような表情でありつつも、本当に周りの人のことを大切にしていることがとても伝わります。
まあ、だからジェヒョクは人望もあるのでしょうけどね。
スター選手、しかもメジャーデビューを控えている、なんていう本当に人生では大成功の道を歩んでいたジェヒョクの悔しい挫折…。
そんな状況でも、刑務所内でジェヒョクなりに色々考えて、しっかりとうまく刑務所内でもうまく世渡りしていって、野球を練習する環境まで整えてしまう…いや~、脱帽です!
本当に、この淡々としつつも、しっかりと地に足付いたような展開も、とても魅力的でした。

そんなジェヒョクの周りは、当然ですが罪人ばかりではなく、刑務官もいます。
刑務官で親友のイジュノをはじめ、同じく刑務官のペンセユン、ソンギドン…とにかく本当に人情味あふれる刑務官の行動も、めちゃくちゃ感動しました♡
この中でも特に、親友のジュノがいてよかったですよね~。
ちなみに個人的には、かなりイジュノにハマりました!いや~、本当にジュノ、最高でした♡

何といっても、あれこれと刑務所内で生き残る(!)ために色々と頭を使って小細工(笑)するジェヒョクの行動が凄く面白かったです。
後からプレイバックされて、これはこういう行動を起こしていたからこうなったんだよ、なんていう観せ方もしてくれているのですが、この種明かしもめちゃくちゃスカッとして爽快でした♪
何だかんだ、こうやって色々やりながらジェヒョクは周りの罪人たちをサポートしていたりして…いや~本当、ジェヒョクの人間性が素晴らしすぎです★

受刑者の中では、ユジョンウは冤罪で受刑中ですが、殺人や詐欺、麻薬、会社に罪を背負わされたなど…とにかく様々な罪を背負って受刑している人達ばかり。
そんな受刑者達も、次第に同じ部屋にいるジェヒョクと協力しあう、ある意味いいチームメイトみたいな関係になっていくわけですが、ここもすごくよかったです!
確かあるシーンで、他の部屋にいる受刑者が、ここの部屋は雰囲気がいいからここに入りたい!なんて話していたほど、本当にチームワークの良さが抜群でした◎

またジェヒョクだけではなく、他の受刑者たちもしっかりと濃く描かれていて、どうして受刑中になってしまったか…なんていう内部事情も。
その中で特に印象に残ったのは、ジョンウやミンチョルももちろんなのですが、やっぱりユハニャンでした。
麻薬使用で逮捕された、ソウル大薬学科(でしたっけ…?)という頭の良さを持って実家もお金持ち~な、彼です。
あんなに同性の恋人もいて、一生懸命頑張って薬断ちをしていたのに、ハニャンのラストは何ともまぁ…。
結局外に出てからすぐに車の中で、薬を注射器で…いや~本当に、あれは切なかったです。
そんな彼は、確か日本に留学中に薬を1度手にしてしまった、なんてくだりもあったりなんだかなぁ…。
通報したのが同性の恋人だ、なんて疑いを持っていて、誤解も解けてさあ、外では指輪をプレゼントとして持っていた恋人がハニャンをハニャンの両親とともに待ってるよ!なんていう時に。
いやーこれが一番やるせなかったです。
もしかしたら、このハニャンのラストを通じて、麻薬の危険性のメッセージを伝えてるのかな、と思いました。

余談ですが、キムミンチョルがパクボゴムに似てたんだぜ(言い間違いしてましたが(笑))、というくだりを出したり刑務官が防弾少年団に妻がハマってご飯作ってくれないぜ、
的なことを話して韓国芸能界に触れていたところも、またよかったです◎

最終回では、しっかりと刑務所生活を終えたジェヒョクが無事復活を遂げるという、ジェヒョクにとってはハッピーエンドな結末を迎えていました。
地味にいろいろあった恋人のキムジホとも無事復縁…いや~本当に、報われてよかったです!!
そして最後にはしっかりと兄貴と慕う受刑中に知り合った仲間も雇うなんていう展開も、本当にさすがでした♡

そんな刑務所のルールブックのOSTは、とてもテンポの良い楽曲がそろっていました♪
BewhYのOK (Prod. by GRAY) は、なかなか中毒性のある曲で、かなりハマりました。
カンスンユン、MINOのThe Door (Prod. by ZICO)も、様々なメロディーがMIXされていて、いい意味で中毒性があります。
一変してパクボラムのLike A DreamやエリックナムのBravo, My Life!は、とても優しい歌声で癒される曲でした。
またHeizeのWould Be Betterは、さすが!と言わんばかりの素敵なバラードでサビの変調にハマりました!
ウウォンジェのNostalgia(Prod. by WOOGIE)も、語り掛けるようなラップ曲調がマッチしていました。
BARO, CNU(B1A4)のNo Problem、DAVIIのThat’s the way it goes(Feat. Real.be)、Zion.TのThose Days、Rhythm PowerのHow Strangeも、雰囲気にばっちり合っていました。
もちろん歌詞のない、BGM的存在達の曲も、ばっちりです。
このように、様々な曲調かついい意味で中毒性のある曲で構成されているのは、珍しいかも…?なんて思ってしまうほど、めちゃくちゃOSTもとても聞きごたえがありハマる曲ばかりでした!
本当に、刑務所のルールブックの雰囲気にぴったりな曲だらけです。


※10月8日追記

刑務所のルールブックのOSTについても綴った記事をアップしました♪
こちらもよろしくお願いします◎

www.kandoranomaru.com

刑務所のルールブックは、パクヘスをはじめ、f(x)のクリスタルやチョンギョンホ、チョンヘインなどの豪華なキャストが出演していました♪
シュールさはもちろんのこと、コミカルさも描かれていて、本当にいい意味で中毒性のあるストーリー展開だったなと思います。
刑務所のルールブックは、いい意味での団結力も味わうことができ、本当に、びっくりするほど面白く、あっという間に観終わってしまった韓ドラでした!