まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

生きている

◎生きている◎

・2020年
・映画
・DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

オジュヌ(ユアイン)
キムユビン(パクシネ)
チョンベス
イヒョヌク
オヘウォン

*あらすじ&ネタバレ

ソウル近郊で、謎のウィルスが発生してしまい、感染した人はゾンビになってしまう。
この状況で、電話やネット関連の通信も使えない状況に…。
ゾンビに襲われた人間は、次々とゾンビ化してしまい、アッという間にゾンビだらけの街と化してしまう。
この状況で、ゲームオタクなオジュヌは、自分のマンションの部屋で閉じこもりながら、必死に生きていた。
そんなジュヌは、ついに自分の状況に限界が来てしまい、首つり自殺を決意することになる。
ジュヌが首つり自殺をしようとした時、マンションの別の部屋で生きているアナログ人間なキムユビンが、ジュヌの自殺を思いとどまらせるのだった。
果たして2人は、無事このゾンビだらけの状況から生き延びることはできるのか!?
ゾンビ要素が含まれているパニック・サバイバルスリラー的韓国映画です。

 

*感想&見どころ

生きているは、とにかくゾンビ的パニックサバイバルスリラー映画ということで、ハラハラするシーンがとても多かったです。
実は、こういったゾンビやパニック、スリラージャンルのものは、自分自身はとても苦手なジャンルでした。
でも、そんな苦手だと思っている自分でも、意外とサラッと観ることができてよかったです!

もちろん、サラッと観ることができるといっても、ゾンビのリアルさは韓国ならではで、やっぱりとてもリアルです。
ゾンビの動きはもちろんのこと、叫び(?)などは、やっぱりグロいです!
でも…それでも最後まで苦手だといいながらも自分は観ることができました。
ストーリー自体も、そこまで複雑さがなかったことも理由かもしれません。
そのため、もしかしたら意外と複雑なストーリーで、とにかくゴリゴリのゾンビ要素が含まれているパニック・サバイバルスラージャンルが得意な人からすると、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

ラストまでは、とにかくもうゾンビとの緊迫した戦い(!)がひしひしと起こります。
隣人とのやり取りが途中であるのですが、あの隣人とのやり取りは、ある意味人間味のあるやり取りでした。
自分の愛する人がゾンビになってしまった、でもやっぱりゾンビになっても愛する人を救いたい…なんていうこの気持ちの駆け引きは、何だか切なさを感じました。

この危機的状況で、オジュヌとキムユビンが一致団結して頑張って生き延びようとするわけですが、この状況で何となく団結力から恋愛に発展したりするのかなーなんて。

だって結構そういうの、あるじゃないですか…。
勝手にそういうイメージもあったのですが、あくまでこの映画はもうね、対ゾンビ!生きている!生き延びる!なんていう、とにかくここがひたすら描かれていて、この自分の勝手なイメージは外れました。
でも、これはこれでいいいのかもしれません。
映画の時間自体も、長い映画というわけではないので、恋愛面も入れたら何だか逆にこの危機的状況で!?何ていう違和感が芽生えていたかもしれませしね~。

最後は、とにかくジュヌとユビンは、屋上でゾンビに囲まれたときは正直もうそのまま2人がゾンビになって終わるのではないかと思いました。
もちろん、そんな悲しい結末にはしないだろう、なんていう気持ちもありましたが、さすがにあんなにラストギリギリまで狙われてると、どうしてもねぇ…。
本当のラストまでも、あっという間でしたが、ラストは個人的にはジュヌとユビンが無事生き延びられた結末だったので、そこはよかったかなと思いました♪

あのラストのタイミングは絶妙でしたねぇ◎
けど、あんなにゾンビがうじゃうじゃいる状況で、今後一体、街はどうなってしまったんだろう…なんていう疑問は残りましたけどね、冷静に考えると。

そんな生きているのOSTは、ストーリー展開的にも、あまり明るい曲というものはなく、力強さのある楽曲で構成されていました。
あのうじゃうじゃゾンビがいる中で、必死に生きようとする世界観に、ぴったりでした。

生きているは、何といってもあのユアインとパクシネの共演!ということもあって、絶対に観たいと思っていた韓国映画でした。
よってまさかこんなに早く配信されて観ることができるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです!
でも、やっぱりこういったゾンビが現れたり、パニック・サバイバル・スリラー的要素のものは、元々苦手だったので、ちょっと怖かったです。
それでも、観ることができたのは、思ったよりも複雑な展開ではないことと、確かにグロいなーという印象もあるのですが、グロさがある意味これ以上なかったこと、比較的時間が短め(?)だったということも理由かもしれません。
いや、でもやっぱり1番の理由は、ユアインとパクシネが共演するというところへの、興味の強さかな~なんて。
ウィルスが発生…何ていうところで、今の状況からさらにリアルさを感じてしまったりもしました。
生きているは、自分の場合はジャンルが苦手ではありましたが、やっぱりユアインとパクシネの共演という興味から、観てよかったなと思えた、ゾンビ要素が含まれているパニック・サバイバルスリラー的韓国映画でした!