まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

新米史官ク・ヘリョン

◎新米史官ク・へリョン◎

・2019年
・全20話
OST、DVD・Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

クヘリョン(シンセギョン)
トウォン大君・イリム(チャウヌ*ASTRO)
イジン(パクギウン)
ミンウウォン(イジフン
ホンサンボ(ソンジル)
オウリム(イイエリム)
ホンアラン(チャンユビン)
大妃(キムヨジン)
ミンイクピョン(チェドクムン)
クジェギョン(コンジョンファン)
イテ(キムミンサン)
ヤンシヘン(ホジョンド)
ソンサヒ(パクジヒョン)
モファ(チョンイクリョン)
イギョム(ユンジョンフン)
ソンジェチュン(リュテホ)
ジャン(ファビアン)
ソムンジク(イソンヒョ)
ソンサヒ(パクジヒョン)

 

*あらすじ&ネタバレ

なかなかお嫁へ行かず、大好きな本を楽しむ日々を送っているクヘリョンは、ついに結婚したい気持ちがないことを兄のクジェギョンに話す。
一方イリムは、自分の書いた本に対する世の中の評判が気になっていた。
ある日、へリョンは新米史官として働くことになる。
一方リムは、大君という立場を隠し、へリョンと再会を果たす…。
果たして2人はどうなるのか!?
2人の恋愛模様はもちろんのこと、へリョンの新米史官としての奮闘が描かれているラブロマンス的要素の含まれている時代的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

新米史官ク・へリョンは、とにかくクヘリョンがその時代ならではの結婚事情に従うことなく、自分の道をしっかりと選んで生きていくたくましい姿が描かれていました。
個人的には、ここが凄くよかったです。
もちろん、この時代ならではの結婚事情に従わないということは、決して楽な道ではなく…とにかく険しい道を進むわけですよ。
新米史官として採用されたヘリョンは、そこで一安心★というわけではなく、新米史官としてめちゃくちゃ奮闘する日々を送ります。
この奮闘する日々も、へリョンならではの逞しさが際立って、とても良かったです!

一方イリムは、もう…文句なしのカッコよさ…(笑)は、置いといて、大君という立場でありながらも本を書くという。
この本もまた、ビックリするくらい才能のある本で、才能あふれる大君、羨ましいじゃない…何かもう全てを持ち合わせているじゃない、ふふふ…なんていう感じなんです。
そんなリムが正体を隠しつつも、へリョンと再会を果たし、へリョンとじわじわと距離が縮んでいくのですが、もうここがまたおもしろかった(いや、羨ましかった(笑))です♪

やっぱり時代劇ならではの、権力争いあれこれという展開ももちろんあるのですが…。
それよりもどちらかというと、個人的にはへリョンの新米史官としての奮闘ぷりと、リムとの恋愛模様がメインという印象を受けました。
よって権力争い中心の、もう何ていうか、複雑な気持ちになる状況が比較的少なかったので、ここはそういうのメインだとちょっと疲れてしまう自分からするとよかったかな、と。

途中までは、結構ヤキモキする恋愛模様なんですけど、ラストに向けてしっかりと、特に途中あたりからは展開が進んでいくので、このじれったさ感も徐々になくなっていきました。
もうね、このいやー!何とも言えない身分あれこれが絡むならではの、じらし関係が続いた後の、最終回!
本当、最終回はびっくりするほど幸せな結末かつ、今までのヤキモキする気持ちが本当に吹っ飛ぶ嬉しいラストで、個人的には嬉しかったです♡
もう、リムの薔薇加えてる姿やばい…(笑)
本当最終回でさらに本当に観てよかった!と思えました。

そんな新米史官ク・へリョンのOSTも、魅力的な楽曲がずらりと勢ぞろいしていました。
ヘンリーのFall in Luv、ユンミレのMy Dreamは、特に様々なシーンが蘇るほど、ぴったりな楽曲でした。
またイリムを演じたチャウヌ(ASTRO)自身も、憶えておいてくださいという曲でOSTに参加していて、本当豪華…!素敵すぎ…!
歌詞のある曲達ももちろんですが、BGM的存在である歌詞のない曲達も、それぞれのシーンを盛り上げていました♪

新米史官ク・へリョンは、シンセギョンとチャウヌ*ASTROが共演したことでも話題になりましたよね♡
ストーリーの展開はもちろんですが、何といってもチャウヌのカッコよさ!もうここにはめちゃくちゃやられました…!
演技もできて歌も歌えてOSTにも参加…いや、完璧過ぎですよね~~~♡
チャウヌのイリム姿に、とにかく様々な人が魅了されたのではないでしょうか♪
とにかく、身分の差を感じさせない素敵な恋愛模様や、この時代に屈することなく女性として凛とした自分の道をまっすぐ進む姿を描いてくれていた、時代的韓ドラでした!