まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

100日の郎君様

◎100日の郎君様◎

・2018年
・全16話
OST、シナリオ集、フォトエッセイ、公式ガイドブック、DVD、Blu-ray

 

*キャスト

イユル・ウォンドゥク(ドギョンス・ディオ*EXO)
ユンイソ(ホンシム)(ナムジヒョン)
チョンジェユン(キムソノ)
キムソヘ(ハンソヒ)
ムヨン・ユンソクハ(キムジェヨン)
キムスジ(ホジョンミン)
トンジュ(トジハン)
パクボンウン(イジュニョク)
パククンニョ(イミンジ)
クドル(キムギドゥ)
キムチャオン(チョソンハ)
イホ(チョハンチョル)
ヤン内官(チョヒョンシク)
パク氏(オヨナ)
ソウォン大君(チミンヒョク)
ヨン氏(チョンヘギュン)
マチル(チョンスギョ)
エウォル(ハンジウン)
チョンサヨプ(チェウン)
クォンヒョク(カンヨンソク)
ソン内官(イギュボク)
パクソンド(アンソクファン)
チョブヨん(チョジェリョン)
イドニョン(パクソヌ)
モック(ノガンミン)
ヤンチュン(イヘウン)
チャンムンソク(ソングァンオプ)
シンスンジョ(イスンフン)
ミンヨンギ(イスンジュン)
カン尚宮(イチェギョン)
廃妃シン氏(チェジナ)
ユンブジョン(チョンホビン)
ソンソン(クムチェアン)
ソリ(チェナム)
ホマンシク(アンセハ)
チンリン(チンジヒ)
イユルの子供時代(チョンジフン)
ユンイソの子供時代(ホジョンウン)
キムソヘの子供時代(チェミョンビン)
ユンソクハの子供時代(チョンジュンウォン)

 

*あらすじ&ネタバレ

ユンイソは、父親を謀反が原因で亡くしてしまい、母親も葬られてしまった過去を持っていた。
そんなイソに対し、イユルは子供の頃にイソに惚れたため、結婚を申し込んでいた。
それから月日は流れ、ユルは世子になり、イソはホンシムという名前で庶民としてのい日々を過ごしていた。
ある日、命を狙われたユルは、ホンシムの養父に助けられる。
しかしユルは、記憶を失っていたのだった…。
世子の命令のせいで独身のイソは結婚を覚まられていたため、ユルはウォンドゥクという名前でイソの婚約者となり、仮面夫婦となってしまう。
果たしてイソとユルはどうなってしまうのか!?
記憶をなくしたイケメン世子こと王子のユルとイソの恋愛模様はもちろんのこと、謀反なども描かれている、時代劇的ロマンチックラブストーリー的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

100日の郎君様は、全16話ということはもちろん、ストーリー内容も含め、時代劇韓ドラの中でも比較的スラスラと楽しむことができる時代劇的韓ドラでした。
だって、時代劇の韓国ドラマって、長いものは本ッッッ当ーーーーに長いですし、話が複雑なものは、複雑なので…。
よって時代劇の韓ドラが苦手!という方でも、比較的楽しめる時代劇韓ドラなんじゃないかなと思います。
(時代劇時代劇って立て続けに綴っていて、なんかごちゃごちゃしてしまいました…。)

さて、そんな100日の郎君様…やっぱり何といっても、見どころはイユルことウォンドゥクとユンイソことホンシム!
ひょんなことから記憶がなくなってしまったユルことウォンドゥクと、結婚しなければいけない状況に追い込まれてしまったイソことホンシムは仮面夫婦になるわけですが…。
もうね、この次第にウォンドゥクがホンシムに惹かれていって、じわじわと心を開いていくというか、距離が縮んでいくところが、本当にたまらないんです♡
そして、忘れてはいけないのが…そう!ウォンドゥクの口癖!(笑)
「不快だ」「私は不快だ」ってやつですよ~!もうね、全然少しもにこりともせず、全く笑わない無表情でのこの言葉。
本当に、観ていていったいどのくらい不快だを発したんだろう、というくらいめちゃくちゃ言ってるのですが…。
もうね、不思議なことにこの不快だという言葉、観ている側としては全く不快に思わないんですよ…(笑)
いや~本当、不思議!★
とにかく、もうウォンドゥクの魅力がただ漏れしています。

で、結構面白かったのが、記憶がなくても抜群な環境で育っていたわけですから、センスがそのまま残って、あのお金がないのに借金して家を豪華にしてしまうところ!
いやいや、ダメだろそりゃ!(笑)なんて突っ込みを入れたくもなるようなほど豪華になるんですけど、これまた面白かったです(笑)

本当に、ウォンドゥク本人は冗談とかわざとやったとかいうわけではなく、本気で真剣なんですよ(笑)

こんな風に、ウォンドゥクの記憶がなくとも、我が道を貫くという姿勢が、かなりツボったのですが、まだまだ見どころはこれだけではないんですよー!
そう!個人的に、凄く印象に残ったのが、やっぱりウォンドゥクとホンシム、チョンジェユンの三角関係!!!
いやー正直言って、ウォンドクとホンシムが幸せになるのが嫌!というわけではないのですが、ジェユンのかなりのいい人っぷりさに本当にグッときてしまいました。。。
もうね、ジェユン幸せになってほしいって本気で思いました(笑)
特に、両班から出世して役人になったというわけではなく、自分も庶民出身でここまできたんだよーという過去の下りもあって、なおさらぐっときてしまって…。
おまけに失顔症だけどホンシムの顔だけわかるし、それでいてホンシムに一目ぼれって…。
(ふと思ったんですけど、もし彼が失顔症じゃなかったら、もっと早くから世子だ!なんて気づいてすぐ王室に戻っていたんでしょうね~。)
本気で幸せになってほしいと思って観てましたよ…ジェユン。

そうそう、幸せになってほしいといえば、やっぱりね、ホンシムの兄であるムヨン!
めちゃくちゃ妹であるホンシムのことを本当に大事にしていて、刺客になったあの兄のムヨン!(しつこい)
まさかの世子嬪であるキムソヘとねぇ~という状況だったわけですが(というか、このヘソの妊娠している子供の親は誰だ!というところもなかなか注目でした◎)
最後は本当に、幸せになってほしかったなぁー。
別に、ソヘが好きというわけではないのですが、やっぱりね、ムヨンのことを考えると…んー。
可哀想な結末だったなぁ、と…。

このくだりから、ちょっと意外だったなというのが、ヤン内官。
本当、あの牢屋での出来事で、もうだめかと思ったけれど…生きていてよかったー!
このある意味王室内あれこれからすると、忠誠誓ったあの幼なじみの護衛艦、トンジュもなかなか…ね。

そんな感じで、ラストに近づくにつれて、本当にいろいろなことが起こるわけですが。
個人的に、意外とある意味自然な感じでユルの記憶が徐々に戻った印象を受けました。
予想では、かなり衝撃的な大きい事件(?)か何かで、いきなりバッと戻るのかな~と思っていたのですが、本当に想像していたよりも自然寄りだったかな?
(一体どんな衝撃的な展開を予想していたのだという感じですが…(汗))

で、最終回!ラストは本当に、何だかんだ色々ありつつも、ハッピーエンドでよかったです★
…が、もうね、何だかんだ本当に、本ッッッッ当ーーーーに最後の最後まで、ジェユンが優しすぎて…ホロリ。
いやー、ジェユン、彼には本当に、本気でいい人過ぎて幸せになってほしいです。(いい加減しつこい)

さて、そんな100日の郎君様はOSTも素敵な楽曲がずらりと用意されていましたよね。
個人的には、やっぱりGUMMYの消えるは、ばっちりと切なさやグッとくるシーンを盛り上げてくれた楽曲で、ハマりました。
その他にも、ジニョン(B1A4)のこの愛を、CHEN(EXO)の桜のソナタ、夜明工房(SBGB)のBelieve、NEIGHBROの記憶するから。
とにかくバラード中心の美しい楽曲が多かったなという印象です♪
もちろん、歌詞のないBGM的楽曲も、それぞれのシーンをバッチリテーマごとに盛り上げてくれていました。

100日の郎君様は、何といってもあのEXOのディオことドギョンスとナムジヒョンが共演したことも話題になりました。
また、特別出演ことカメオ出演では、チンジヒが男装女子として出演してことも注目されていましたね。
個人的には、スタートアップ:夢の扉を観た後にこちらの韓ドラを観たので、スタートアップ:夢の扉同様、
三角関係でありつつもめちゃくちゃいい人的存在のキムソノの役柄に、なかなかグッときてしまいました!
いやー本当、いい人過ぎて、ねぇ…引きずります。

※12月29日追記

ちなみに、ディオことドギョンスは、ただいま絶賛(?)兵役中!
2019年7月に入隊し、予定では2021年の1月25日が除隊日なのだとか…あと少しですね♪
そして除隊後はすぐに、ザ・ムーンという映画への出演復帰が決まっているそうですから、楽しみです♡


時代劇韓ドラは、比較的苦手な方も多いと思いますが、こちらの時代劇韓ドラは、そういった「時代劇韓国ドラマ」に対し、苦手意識を持っている方でも楽しみやすいのではないでしょうか?
三角関係といった恋愛模様はもちろんのこと、しっかりと謀反などの時代劇あれこれも描かれている、韓ドラでした!