まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

それでも僕らは走り続ける

◎それでも僕らは走り続ける◎

・2020年
・全16話
OST、(DVD、Blu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

キソンギョム(イムシワン*ZE:A)
オミジュ(シンセギョン)
イヨンファ(カンテオ)
ソダナ(チェスヨン*少女時代)
キウンビ(リュアベル
キジョンド(パクヨンギュ)
ユクジウ(チャファヨン)
キムウシク(イジョンハ)
クォンヨンイル(パクソンジュン)
パクメイ(イボンリョン)
ソミョンピル(イハンウィ)
ソミョンミン(イシンキ)
ソテウン(チェジェヒョン)
コイェジュン(キムドンヨン)
コイェチャン(キムシウン)
トンギョン(ソジェヒ)
チョンジヒョン(ヨンチェウク)
キムサンホ(キムソンホ)

 

*あらすじ&ネタバレ

キソンギョムは、政治家の父親と大女優の母親、世界ランキング1位のプロゴルファーの姉を持つ華やかな家柄の陸上短距離走韓国代表選手として日々を過ごしていた。
見た目も良く、注目されていたソンギョムだったが、あまり自分の人生に興味を持つことができていなかった…。
そんなソンギョムが、映画翻訳家のオミジュと出会い、自分の人生を変化させていく…。
果たしてソンギョムは、自分の人生のスタートを新たに切り、どのように人生を変化させていくのか…!?ラブコメディ要素が含まれているヒューマン的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

それでも僕らは走り続けるの原題は、RuNoNです。
最初は、タイトル通り、陸上選手として成長していく姿が描かれていく、スポ根的なストーリー展開なのかな?と思っていたのですが、全然違いました…(笑)
陸上選手としてのキソンギョムの人生が描かれている、ということではなく、陸上選手を引退した後のソンギョムを中心にストーリーが展開されていました。
どちらかというと、ハラハラとする!予想外な急展開が…!というよりも、ゆったりと少しずつ、ストーリーが展開されていって、ソンギョムのペースをも楽しめた気がします♪

とにかく、ソンギョムがいい意味でマイペースすぎるというか何というか…(笑)
もうね、人に流されないというか、ある意味自分を持っているというか。
ちょっとユニークな性格だなとも思うんですけど(いい意味で)、本当に淡々としてるんですよ。
この淡々さでありながらも、全く人に興味を持ってない!無関心!というわけでもなく、自分が陸上短距離走韓国代表選手を引退することになってしまっても、後輩のキムウシクを守ろうとする姿勢…かっこよかったです◎

そんなソンギョムが、オミジュと出会ってから、少しずつですが変わっていく過程も、またいい意味でマイペース!
本当に、じっくりとコツコツいろいろなことがありながらもマイペースで進んでいって、ソンギョムが変化していくところは、見どころだったなと思います。

また陸上選手を引退した後の道の模索だけではなく、ミジュとの恋愛模様…ここも、ゆったりとした展開で進んでいって、癒されました◎
この独特な2人の癒されるというか、ほんわかした雰囲気、とてもよかったです♪

あ、そうそう!恋愛といえば、忘れてはいけないのがもう1組のカップル…そうです、イヨンファとソダナ!
個人的には、この2人のカップル凄く好きでした~♡
本当、美大生のヨンファ、子犬みたいで、可愛かったです♡

一方ダナは、さすが!役職抱えているだけありますよね、堂々としていてかっこよかったです◎
(まぁ、クールというか冷たいところというかツンデレなところもありますが…。)
そんなダナだからこそ、ヨンファとお似合いだったなと思いますし、ヨンファだからこそ強気なダナに惹かれたんでしょうね~~~!

そういえば、意外な恋愛だなと思ったのが、ダナの秘書のチョンジヒョンとパクメイの恋愛!
こういう意外なところでの恋愛って、なんか嬉しいですよね♪

もちろん、恋愛模様や人生の変化だけではなく、ちょっとしたドロっとした雰囲気も描かれていましたが、そんなにドロッとしているような感じではなかったので、重たさはありませんでした。
お金持ちならではのあれこれも、本当サラッとです。
個人的に、AtoZというアイドルグループのソテウンも、可愛くて好きでした♡あの、ダナのこと慕っているところがまたねぇ…♡


ラストに近づくにつれて、それぞれ色々な障害を乗り越えていくのですが、これも結構サラっと楽しめるという印象でした。
そんな重たくなくて、観やすいんです、何ていうか…凄くメリハリある、ハラハラするようなストーリー展開を求めていると、物足りないと思うかもしれませんが…。
コツコツと人生走り続けているという、そういうイメージのような展開で、決して身近ではないのですが(笑)、身近に感じられるような展開でした☆

最終回は、それぞれが収まるところにバッチリおさまって、いい結末だったなと思います。
ただ、ソミョンピルの他界は意外だったなぁ…。

サラッと同性愛のことも触れられているストーリー展開でしたが、思ったよりもサラッとでした。
ヨンファのコイェジュンの受け入れ方が、本当にヨンファらしくてよかったです◎

そんなそれでも僕らは走り続けるは、OSTも良かったです★
LUCYのRun To Youは、曲がかかった途端、もうそれでも僕らを走り続けるが浮かんでくるほど、イメージが強いです。
Kei(LOVELYZ)とジュホン(MONSTA X)のRide or Dieもすごくハマって、絶妙な曲調が最高です♪
ソラ(MAMAMOO)のBlue Birdというバラード曲も、とてもグッときます◎
ペクチヨンのMy Light、ソルホスン(SURL)の君だったらいいな、シンヨンジェとキムウォンジュ(2F)のSorry、THE BOYZの優先順位、キムナヨンのあなたはどこに、
チョンヒョビンのStarlight、ユジュ(GFRIEND)のFaliing、Cherry Bのそよそよなど、他の楽曲も魅力的な曲ばかりでした。
そしてイムシワン自身も僕、そして君という楽曲でOSTに参加しているという豪華さもありました。
他にも、BGM的楽曲である歌詞のない曲達も、世界観を引き出してくれました◎

それでも僕らは走り続けるは、イムシワン(ZE:A)とシンセギョンの共演が注目されました。
また、カンテオやチェスヨン(少女時代)をはじめとする、存在感溢れるキャスト陣達も出演していました。

そして忘れてはいけないのが、カメオ出演こと特別出演です!
何と特別出演には、あのキムソンホがキムサンホとして出演していました☆
イジェフン監督とのキム課長というドラマでの円で実現したのだそうですよ~。

イムシワン自身は、およそ4年ぶりにOSTにも参加したのですが、この「僕、そして君」という歌は、作詞にも参加したのだそうです☆彡凄いですね~♪
気づけばアッという間に終わってしまったドラマだったなと同時に、自分の人生も自分のペースで、進んでいこうかなと思える韓ドラでした!