まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

ラケット少年団

◎ラケット少年団◎

・2021年
・全16話
OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

ユンヘガン(タンジュンサン)
パンユンダム(ソンサンヨン)
ナウチャン(チェヒョンウク)
イヨンテ(キムガンフン)
チョンインソル(キムミンギ)
ユンヒョンジョン(キムサンギョン)
ペ監督(シンジョングン)
ペン監督(アンネサン)
ラヨンジャ(オナラ)
ハンセユン(イジェイン)
イハンソル(イジウォン)
ホンイジャン村長(ウヒョン)
シンヨサ(ペクジウォン)
ノおじいちゃん(シンチョルジン)
ノおばあちゃん(キムミギョン)
都会の夫(チョンミンソン)
都会の妻(パクヒョジュ)
オメおばあさん(チャミギョン)
校長(イムギチョン)
パクジンソク(チョンドンファン
ユンヘイン(アンセビン)
イユリ(キウンセ)
パクチャン(ユンヒョンス)

通行人の青年(キムミンソク)
パクジョンヨン先輩(パクホサン)
チョン区儀長(ホンソジュン)
ジェジュン(パクヘス)
班長(イジュヒョク)
パクジュニョン(キムソンチョル)
都会の社長(チョジェユン)
チョンチソン(パクソングン)
釜山市民(イシオン)
チョンコーチ(ホソンテ)
カンテソン(カンスンユン)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

ユンへガンは、父親のユンヒョンジョンの仕事の関係でド田舎の村に引越すことに…。
そんなヘガンが通い始める村の中学校のバドミントン部は、一昔前は強豪であると有名だった。
ここからまたバドミントンをやる環境に触れることに…。
果たしてヘガンは、バドミントンを始めることになり、一体どのような生活が待っているのか!?
ヒューマン要素も含まれている、友情や恋愛、スポーツ精神も楽しむことができるヒーリング的韓国ドラマです!

 

*感想あれこれ&見どころ

ラケット少年団は、ざっくりと一言で触れますと、中学生のバドミントンストーリーです。
元々ユンヘガンは、バドミントン選手だったユンヒョンジョンとラヨンジャ(国家代表選手だった)の子供ということもあり、
うまーーーーくこのバドミントンの才能を引き継いだお陰で、子供のころからバドミントンの選手として有名な子でした。
しかしそんな生まれながらの才能を持ちながらもヘガンは、中学からは野球に路線変更。
野球大好きで、野球に没頭する日々を送るという状態だったんです。
あ、でもさすが!ヘガンは元々運動能力が高いようなので、野球でも重要な存在でした。
それはもう、ド田舎の村に引っ越したヘガンを、野球監督自身が説得にきたほどです♪

で、なんだかんだヘガンは、村の昔はバドミントンの強豪だった中学校で、ひょんなことからバドミントンをまたやることになります。
ヘガンが引っ越してきてから始めてバドミントンをやるシーンでは、左でラケットを持って挑もうとしました。
この姿をみて、バドミントン部のイヨンテ達は、サウスポーだ!みたいな感じでちょっと期待度が高まります。
…しかし!しかしです(笑)結果は、打てずヘロヘロ~~~。
もうね、この状態で脱力的な感じだったんですけど、でも全然…ヘガンのすごいところはここからでして。
右手にラケットを持ちかえたら、昔の才能が爆発して、スマッシュガンガンできちゃう、という実力発揮。
これには部員皆が驚きます。…ってそりゃ驚きますよね!(笑)自分も驚きましたから(笑)

 

 

 

このシーン、勝手に自分は、全然打てない状態から、何だかんだ努力しまくって下手な状態からトップ!頂点をつかみ取るというストーリー展開なのかな、なんて。
ヘガンがラケットを右手に持ち返るまでそう思っていたのですが、この勝手な自分の予想はハズれました(笑)
プレイバッグみたいな感じで、後からバドミントン専門店(?)で、ラケットの調整のオーダーをしている時のヘガンは、すごくてびっくりしました(笑)
思わずちょっと鳥肌がたったほど…
こんなに熱意があるのに、ねぇ。

こんな感じで、自宅でのネットWiFiをかけたりして、最初の動機はバドミントンへの情熱が熱い!!!というわけではなく、
どちらかというとやや動機不順(笑)な状態で、ヘガンのバドミントン生活が始まります◎

中学生らしさがここもにじみ出ていて微笑ましいんです。
スマホのゲームとかね、もうね、ばっちりとリアルな中学生描かれてるというね。
それでもなんだかんだ、ヘガンは才能あふれるバドミントン選手であるのは間違いないので、やる気を出さなくとも何だかんだ強いんです。
…でも、頭の片隅では野球やりてぇ、やりてぇ…みたいな感じの感情も強くて、バドミントンがうまくてもバドミントンにはあまり興味を示してないという状態。
そんなヘガンも、バドミントンの試合で実力のある選手と戦い、悔しさを覚えて、次第にバドミントンにのめり込んでいきます。

 

 

 

のめり込んでからは、他のバドミントン部員(通称:ラケット少年団)たちなナウチャンやパンユンダム、イヨンテと、ヘガンは次第に友達としての心も開いていきます。
ここのヘガンの仲間意識が次第に広がっていくところも、このドラマの見どころの一つです!
あぁ、青春!THE☆青春!…忘れがちな青春を思い出させてくれそうな、本当にここも素晴らしいストーリー展開として捉えることができました♪
でもですね、この友情青春、実はまだもう1人いるんです☆
そう、忘れてはいけないのがチョンインソル!チョン区議長の息子で、超超超超優等生なインソルも、実はバドミントンが大好き♡
…というかバドミントンが大好きすぎてやばい、というのが伝わる、この頭の良い能力を生かしたオタクっぷりな一面もあって。

だけど仲間に入ることが難しい性格&チョン区議長の勉強しろ!洗脳のせいでなかなか入部できない…。
そんな状況だったんですけど、どうにか入部することができたものの、ラケット少年団の一員としてはうまくやっていけるのか…?
なんて思っていたけれど、ここはヘガンのちょっと照れ隠しな感じの態度もある気遣いのお陰で、無事ラケット少年団の一員に♡

本当、このインソルが一員になってから、このラケット少年団の中に溶け込んで楽しそうにしているところ、本当にかわいくて良かったです~~♡
…というか、なんかもうラケット少年団のメンバー皆がわいわいバドミントンしたり、一緒に家で寝たり騒いだり遊んだりしているところもがもう最高♡可愛い!
青春っていいよね~♡という感じ。

 

 

 

でもだからといって、ラケット少年団はバドミントンを通じたスポーツでの青春わいわい♪だけではないんです!
そう!ちゃっかり、というか…ちゃ~~~~んと、なんだかんだ恋愛♡してるんです♪
もうなんだかんだ、この中学生らしいというか微笑ましい恋愛模様も、すごく可愛い!それがラケット少年団♪

この恋愛を語る上で欠かせないのが、女子バドミントンでエースなハンセユンと大の仲良し&ダブルスでチームを組んでいるイハンソン。
こちらはヘガンの母親であるラヨンジャが監督で、ビシバシやってもらってます。
(ちなみに、コーチとしてはヨンジャの方がヒョンジョンよりも厳しさがあります。)
ヘガンとセユンの恋愛はなんとなく予想ができるかもですが、この他にも意外なところ…そうハンソンとユンダムの可愛らしい恋愛も楽しめました。
いやーこんな純粋!ピュア!な恋、癒されますわ~。

 

 

 

こうやって綴っていくと、あれ?ただバドミントン部内で繰り広げられる友情と恋愛だけのストーリーなの?なんて思われるかもしれませんが、全然違います!
しっかりとバドミントンの試合シーンも盛り沢山で、このバドミントンの試合シーンも見どころのです!
少年体育大会などの中学生としての大きな大会だけではなく、国家を背負う大会など…。
あ、そうそう!選抜選ばれて代表になったときは、日本の選手とも交流戦したっけなぁ…。
なんか、仲がどうのこうの~というくだりが一瞬出てきたけれど、それでもセユン達の持ち前の日本選手に対する持論でペン監督達の考え払拭させたり。
海辺(浜辺?)で、仲良く日本選手と撮影していたり。
話は変わりますが、インドネシアでのジャカルタ戦のシーンの時には、現地の状況劣悪描写に対し、批判が殺到して謝罪をしたという経緯もあったようですね。

途中、ヘガンの目が…などの、様々なハラハラシーンも絶妙に盛り込んでいます。
個人的に、バドミントン部に入っていた頃が数年あったので、懐かしいな~なんて思いつつも、楽しめました☆
(全く余談ですが、バドミントンをバトミントンと最初は認識ミスしてた時あったな~なんて…。)

特に、インソルが最後の試合になってしまった時、父親のチョン区議長の車の中で、悔しさから権力でどうにかしてよ!と駄々をこねて泣いたシーン。
ここ、本当にぐーーーーっときました!
そんなインソルを見つめるチョン区議長も、本当にバドミントンをインソルが始めてから、すごーくいい親になりましたよね。


笑えるシーンももちろんいっぱいあって!
特に、ラケット少年団からくる(?)BTSこと防弾少年団ネタなシーンもありました☆
防弾少年団みたいにかっこいいぜ!みたいな感じのところ、ラケット少年団は真剣な顔でガチ否定…(笑)
絶対にそんなことないので恥ずかしいです、と(笑)…まあ、こんな感じでしっかり現実受け止めたシュールさ(?)クールさもあるラケット少年団も、面白かったです♪

 

 

 

ラストに近づくにつれて、こんな感じでバドミントンを通じて色々あるわけですが、色々あるのはヘガン達だけではありません。
そうなんです!これだけでも盛沢山なのに、ヘガンが住んでいる村でも、ちょっと色々なことが起こっているんです。
ホンイジャン村長をはじめとし、村のみんなが一致団結して村を守ったり、ノ夫婦おじいちゃんおばあちゃんもヘガン達に良くしたり、頑張ったり。
そして都会から引っ越してきたノ夫婦も、人生の悩みを抱えてきたのですが、それがヘガンや村の皆によりさり気なく救われたり…。
シンヨサの100歳(くらいでしたよね?)のおばあさんへの心温まるバースデーや見送り…。
本当に、村のみんなの温かさも、すごーーーく癒される展開や、村のゴルフリゾート開発に対する頑張って!という応援したくなる気持など、本当に色々なことがありました。
特に、ラケット少年団たちを応援するために、村の皆で会場で応援するシーンも、本当にハートフル!!でした♡
またさり気なく妹思いすぎなヘガン…ユンヘインに本当に優しい♡そしてラケット少年団のメンバー皆や村の皆も…♡

 

最終回まで、とにかくどの展開も目が離せない展開で、最初から最後まで…本当に飽きずに楽しむことができ、癒しをもらうことができたラケット少年団。
ずーっと中学生で終わるのかと思えばそうではなく、しっかりとヘガン達は進級…そう、高校生になったシーンも最後にちょろっと描かれていました。
そんな中、まだ中学生だったヨンデは、後輩ができてからなかなかしっかり先輩頑張っていて、この姿も微笑ましかったです♡

そしてチョン区議長の息子溺愛っぷりな応援姿も最高でした☆
あ、最後に…ラケット少年団の中で、どの選手推しですか!?となると、自分の場合はヘガン達みーーーんなそうなんだけど、1人!というなら主将のユンダム!!!!
インソルも可愛いよりのカッコよさがある(凄く人気ありますよね)と、思っているんですけど、やっぱり自分は1人推し選んでとなったらユンダムかな~、かっこいい♡

ああ~もう、この進級したのをきっかけに、また新たなラケット少年団☆高校生シーズン2みたいなのやってほしい!
(なんかもう凄くよかった韓ドラ、全てシーズン2やってほしいと熱望してる気がします自分。。)
でも、本当にそれくらい、まさかこんなにハマるとは思わなかった韓ドラだったんです♡

そんなラケット少年団、OSTもとても良かったです♪
特にTHEBOYZのWill Beは、爽やかさもあるメロディーが最高です♡
あとやっぱりRPGのような感じで流れるオープニングの楽曲も、癒されました!
他にも、歌詞のないBGM的楽曲も、様々なシーンを盛り上げてくれ、ラケット少年団の世界観を楽しませてくれました。

ラケット少年団は、あのムーブトゥヘブン~私は遺品整理士ですで才能をさらに開花したタンジュンサンが出演していました。
他にも、キムガンフン、ソンサンヨン、チェヒョンウク、キムミンギ、イジェイン、イジウォン、オナラ、アンネサンなど、
注目だらけのキャスト陣で構成されていました◎

そして…!忘れてはいけないカメオこと特別出演!
んも~~~ね、とにかくこれもまたラケット少年団は豪華すぎ&めちゃくちゃ楽しませてくれる展開でした!!
カメオこと特別出演として、ノおばあさんを助ける通行人の青年としてキムミンソク、パクジョンヨン先輩としてパクホサン、
パクジュニョンとしてキムソンチョル、チョン区議長としてホンソジュン、イジェジュンとしてパクヘス、ユ班長としてイジュヒョク、
都会の社長としてチョジェユン、写真撮影した通行人としてイシオン、カンテソンとしてカンスンユン、イヨンデとして本人イヨンデ、
イムソヒョンとしてクォンユリ、パクチョンファとしてイギュヒョン、チョンPDとしてキムスルギが出演していました☆
それぞれ監督や脚本家の作品によるご縁なのだそうですが、個人的にはダントツで賢い監房生活こと刑務所のルールブックにつながるような演出が、
すごくおおおお!!!となって楽しかったです♡
こんな粋な計らいでの演出するんだ~!と思って、感動しました♪

ラケット少年団は、ヒーリングドラマと言われているとおり、本当にヒーリングドラマでした♡
もう何から何まで最高ううぅぅぅと言っても過言ではないほどです☆
観てない方、迷っている方にぜひぜひぜひぜひ(しつこい)おすすめしたい、韓ドラですね!