まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

悪の花

◎悪の花◎

・2020年
・全16話
・DVD(2021年12月発売予定)、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

*キャスト

ペクヒソン・トヒョンス(イジュンギ)
チャジウォン(ムンチェウォン)
キムムジン(ソヒョヌ)
トヘス(チャンヒジン)
ペクヒソン(キムジフン)
コンミジャ(ナムギエ)
ペクマヌ(ソンジョンハク)
ペクウナ(チョンソヨン)
ムンヨンオク(チョギョンスク)
イウチョル(チェテフン)
チェジェソプ(チェヨンジュン)
イムホジュン(キムジヌ)
ユンサンピル(イムチョルヒョン)
トミンソク(チェビョンモ)
チュ記者(チュイェウン)
カンピルヨン(ヤンヘジン)
キムインソ(キムゴン)
キムサンジン(コンヒソク)
コヘヨン(イオンジョン)
ペウンソク(パクスヨン
チョンミスク(ハンスヨン
ヨムサンピル(キムギル)
ソンジェグ(パクグァンジェ)
パクギョンチュン(ユンビョンヒ)
イヒョンソク(キムギチョン)
ヒソンの子供時代(パクヒョンジュン・チャソンジェ)
ヘスの子供時代(イムナヨン*PRISTIN・イチェユン)
ムジンの子供時代(チョンテギョン)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

刑事のチャジウォンは、金属工芸家で夫のペクヒソンと娘のペクウナの3人で、幸せな日々を過ごしていた。
しかしジウォンの紹介で、記者であるキムムジンがヒソンの工房に現れた時から、この幸せな日々が崩れ始めてしまう…。
もし夫が連続殺人犯だとしたら…!?想像を絶するような過去を持ち合わせていたヒソンの過去が明らかになり始めるのだった。
果たしてどうなってしまうのか!?ラブこと恋愛要素も含まれているサスペンス的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

悪の花は、とにかくすごーーーーく観たいと思っていた韓ドラの1つだったのですが、なかなか機会に恵まれずでした。
そんな中、ようやく観るチャンスが来たというわけです。
かなり面白かったという感想が多く、評価の高いドラマなだけありますね~。
個人的には、サスペンスもの、そこまで得意ではないのですが、本当に面白かったです♡
もうね、一体誰がこんなに幸せなヒソンを想像することができただろうか…。
個人的にはまさにこれに尽きます。

 

 

工房に現れたキムムジンとペクヒソンの再開が発端となるのですが、この時のヒソンのムジンを監禁するシーンも、結構怖かったです。
…というか、こういう状況だったからこそ、この2人が後ほど現れるトヘスと3人で組むなんて、想像もできませんでした。
なんだかんだ命はって揉めつつも、それぞれがこの事件に立ち向かう姿は、本当に最高でした!

ただ本当、トヒョンスという名前からペクヒソンという名前で生きてきたヒョンスの過去は、とにかく見ていて残酷すぎて辛かったな~。
ヒョンスの父親であるトミンソクが出てくるシーンがあるんですけど、あの目が黒い状態は、まじでホラーかと思いました。
本気で怖かったので、これは結構トラウマになっています…。

 

 

どちらかというとチャジウォンの方がヒソンにベタ惚れ☆な状態だったのに、ヒソンが連鎖殺人魔!?なんていう疑いが出てからの緊張感あふれる展開!
もう常にハラハラしていたし、ジウォンがヒソンを疑うことに対してすごく辛い気持ちを抱えたまま事件解決に翻弄する姿は、もう見どころしかありませんでした。

いやーでも、本当にあれだけヒソンが犯人だよ臭を絶妙に醸し出していたので、本当に犯人なのかと途中までずーっと思って視聴してしまいましたよ、自分は。
で、どんどん事件はコンミジャやペクマヌ、あの本物のペクヒソンが登場しだしてからはドンドン複雑になっていくし…。
というか、もう個人的にはあの本物のペクヒソンのイカれ具合が怖すぎて仕方がありませんでした。

 

 

こんな感じで、事件解決に向けてジウォンは辛い気持ちを抱えつつ、またヒソン達も色々とバレないように行動を起こしながら、色々なことが起こるわけです。
…が、これだけじゃないんですよね~~~!
忘れてはいけないのが、ヒソン(ヒョンスの方ね)は、反社会性人格障害を持っているということ。
これは何かというと、要は人の感情が分からない障害なようですが、これをしっかりとかくしてジウォンやウナと生活をしていたんですよね。
しっかりとなんか動画を観て人の気持ちについて学習したり、鏡の前とかで笑顔の練習したり…。
この影の努力のお陰(?)でジウォンやウナ達には隠すことができましたが、これはしっかりとヘスやムジン達の前ではさらけ出しています。

 

 

ラストに近づくにつれ、様々なことが明らかになったり、ジウォンも前とは違うヒソンに対し、怒りや恨みなどの様々な感情が沸き上がったり…。
もうとにかくあらゆる視点で目が離せない状態になっていくわけです。
で、その間にジウォンとヒソンが出会った頃の回想シーンも出てきたりするのですが、もうね…個人的にはあの金髪ヒソンがかっこよすぎてかっこよすぎて…♡
もう今も黒髪じゃなくて金髪にしちゃいなよ★っていうくらいかっこよかったです!!!
そんな金髪姿のヒソンとジウォンが屋根の下で雨宿りしているシーンがあるんですけど、もうこのシーンが凄く個人的には大好きで…♡
2人のすれ違い状態が続いている時は、本当にこのシーン勝手に思い出して切なかったなぁ。
それと事件も事件で解決方向に向かうけど、記憶がなくなるのは悲しかったなぁ…。

ヒソンはヒソンで、反社会性人格障害だったので人の感情が分からない~なんていいつつも、次第にしっかりとヒソンの中でジウォンへの気持ちが変わりつつあったりして。
事件だけではなく、このヒソンの内面の変化もすごーーーーく見どころだと思います。
いや、本当にね、じわじわと次第に最初の作ったような感じの優しさとは違う、別の本当の優しさというか…。
もうこの部分は本当に、観るべき!と勝手に思ってます(笑)

 

 

ラストこと最終回では、本当に最初の方で、一体誰がこんなに幸せなヒソンを想像することができただろうか…(しつこい)
そう思うくらい、本当に最後…本当に最後の最後も、最高すぎな結末でした。
だからね、もう視聴するなら絶対に最後の最後まで取りこぼしのないように視聴することが、本当におすすめです☆
もうね、残酷すぎる現実に直面して突き進む姿に元気もらえるんじゃないかってほど…って大げさ?
いやいやむしろ、これだけ残虐な現実なんてなかなかないけれど…(笑)

 

 

そんな悪の花はOSTもしっかりとラブサスペンス要素にばっちりな楽曲が勢ぞろいでした。
DOKOのPsychoは、とにかく一番悪の花という印象が強かったです。
最初の入りの絶妙な不気味さを感じるようなところも、もう悪の華…!(これ伝わりますか?)
アンジヨンのInMyHeartは、とにかく切ない気持ちがぶわーっとあふれる楽曲で、グッときました。
シンヨンジェのFeelYou、この楽曲も本当に悪の華という感じで、なんだかんだ様々なシーンが蘇ります。
…ってあれ?この3曲について綴っていったけど、どれも最高じゃないですか。
歌詞のないBGM的楽曲もそれぞれのハラハラするシーンなども盛り上げて素晴らしかったし…。
OST全て世界観的にも最高って、改めて悪の華は凄いドラマだなと感じました。

 

 

悪の華は、とにかくイジュンギが主演!そしてムンチェウォンと共演ということで、とにかく話題になったかと思います。
そしてこの期待と話題を裏切ることのないイジュンギ…さすがすぎて言葉もありません。
スターの道、またさらに確実に開きましたよね~。
そしてもう金髪姿が似合いすぎて似合いすぎてかっこよすぎてやばい…(しつこくてすみません。)
この金髪姿が実は染めたんじゃなくて、カツラなんだよ~ということを教えてもらった時は、本当にびっくりしました。
本当に、サスペンスドラマの中でも、個人的にはものすごく上位ランクに入る韓ドラです!