まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

イカゲーム

イカゲーム◎

・2021年
・全9話
イカゲーム限定緑ジャージ、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

 

 

 

*キャスト

ソンギフン(イジョンジェ)
チョサンウ(パクヘス)
オイルナム(オヨンス)
ファンジュノ(ウィハジュン)
カンセビョク(チョンホヨン)
アリ(アヌパム)
チャンドクス(ホソンテ)
ハンミニョ(キムジュリョン)
ギフンの母親(キムヨンオク)
サンウの母親(パクヘジン)
ソンガヨン(チョアイン)
ビョンギ(ユソンジュ)
ジヨン(イユミ)
カンウンジ(カンマルグム)
カンチョル(パクシワン)
運営者(イビョンホン)
ブローカー(コンユ)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

ひょんなことから賞金456億ウォンを得るために、イカゲームに参加した456人。
賞金に目がくらみ、非日常的な残虐なゲームに命を懸けて取り組むことになる。
そんな参加者の1人であるイカゲーム参加者456番のソンギフンは、同級生でソウル大学卒業のエリート証券マン、チョサンウとここで再開することに。
果たして誰がゲームの勝者となり、賞金を手にし無事現実へ戻ることができるのか…!?
人の本性がむき出しになる、命を懸けたゲームを通じ、様々な人間味あふれる姿が描かれている、スリリングさも描かれているサスペンス的ヒューマン韓国ドラマです。

 

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

イカゲームは、気づけば超話題作に…!
この話題っぷりは半端なく、ネトフリ(ネットフリックスNetflix)史上最大の視聴者数を獲得したという話題まで出ているほどで、いやーびっくり。
おまけにあの参加者たちの緑ジャージも限定発売されるみたいなので、(参加番号はランダムらしいですね…?)この緑ジャージの公式販売からも人気っぷりは明らかですね★
今年のハロウィンは、イカゲーム仮装で決まり…?(これ書いている今日は2021年10月28日です、)

ちなみに非公式グッズ(?)もわんさか出ているようですね~。
ストーリー数的にも、長くないし話数も短いので、韓ドラの中でも手軽に視聴できる韓国ドラマの1つだと思います。
そのため、あっという間に完走~♪という方々も多かったようです。
…が、自分は何だかんだやや完走までに時間がかかってしまいました。。

 

 

まず第1話を視聴した時に、おおおおおコンユ!すごい豪華じゃないか~なんて思って観ていたのもつかの間、ほら、あれですよ。
昔の遊びのゲームで命を懸ける、というのが賞金ゲットへの道なので、子供の頃に遊んだ微笑ましいゲームが…なんて思っていたら大間違い!
とにかく泣く子も黙る残虐さ!!!!(笑)
一番最初のだるまさんが転んだも本当にいい例で、もうあの「だ~る~ま~さ~ん~が~こ~ろ~ん~だ♪」(実際は韓国語です)のあの子供ロボット(?)の声!
もうあの声結構トラウマになるくらいでした…。
このシーン観てから、ああ絶対に夜観るのはやめようって決めたので、なんだかんだバタバタしていて、完走が遅くなりました。

 

 

こんな感じで、だるまさんが転んだ(ムクゲの花が咲きました)、型抜きゲーム(タルゴナ)、綱引き、ビー玉のゲーム、飛び石渡り、と続き…
そしてラストでタイトルどおりのイカゲームをすることになります。
日本でもおなじみの昔の子ども達が遊んだゲームとして、知られているものが多いので、自分も大体知っているものでしたが、ビー玉ゲーム(ルール)と特にイカゲームは
知らなかったです。
そして綱引きは、個人的に確か中学生の頃だったかな?運動会の時の競技であったのて、勝手にあのオイルナムの綱引きへの助言は、ドンピシャだったので懐かしかったです(笑)
自分も、まさにそのアドバイスを受けたなぁ、と◎

イカゲームでは、参加者たちはそれぞれ番号を付けられるのですが、ソンギフンは456番、チョサンウは218番、オイルナムは001番。
そして脱北者のカンセビョクは067番、ヤクザなチャンドクスは101番、外国人のアリは199番、詐欺師な女ハンミニョは212番。
本当に、それぞれが命がけで(というか命がけすぎる…!)ゲームに参加していきます。

このゲームを進めていく際に、死者がものすごーーーく出てくるわけですが、そんな中に垣間見えるそれぞれの人間性も見どころの1つでした。
本当に、これだけの大金がかけられ、命がかけられた時の人間の本性って怖いなぁと改めて実感…(まあ、全員が全員そうなるというわけではありませんが。)
そしてもう精神的にもギリギリすぎて限界な状況も目が離せませんでした。

 

 

またそれだけではなく、何といってもイカゲームのあの独特な画というか何というか…。
もうあのだるまさんが転んだの女の子のロボット?の不気味さはもちろんですが、それよりもなんだろう。
あの大勢の参加者がある意味生活する、ベッドとかが置いてある部屋はもちろんのこと、あのゲームに参加したり部屋(?)に戻ったりするときの、何とも言えないあのカラフルな階段。
そしてあの大勢の参加者が番号付けてきている緑のジャージ。
視野的にもあまりにも独特で、何とも言えない不気味さというか何というか、不思議な視野感覚も印象に残りました。

個人的に特に印象に残ったゲームは、なんだかんだだるまさんが転んだや綱引きはもちろんですが、やっぱりビー玉ゲームかなぁ。
なんかあのゲームが、一番主要な人達の本性を垣間見れた気がします。
認知症になった(ふり)をしているイルナムに対して起こしたギフンの行動へのイルナムの行動、サンウのアリへの裏切り、ジヨンのセビョクへの優しさ…。
なんだかんだ、このゲームのシーン、泣けたという…。他に自分のように涙した方、いませんか?

 

 

 

こんな感じでゲームが展開されていく…だけじゃないんですよね!
他に見どころというか注目どころとしては、やっぱり兄を探しに潜入した警察官、ファンジュノですよ。
おまけに臓器の部位などの不法売買の取引とか(怖!)、もう怖いってーーー。
で、まさかの兄ことファンイノは、運営者…そうフロントマンになっていた!なんて。

個人的に、勝手にあのコンユが演じていたブローカーが、運営者で一番偉い人だと思ってました…(笑)
が、全然違いましたね~、ははは。
もう、あちらこちらに色々と衝撃なことも詰め込まれています。

 

 

ラストに近づくにつれて、本当に色々なことがゲームを続けていく中起こったり明らかになっていくわけですが…。
もうやっぱり最終回も衝撃的で。
ラストのイカゲームでは、何だかんだ色々ありつつもギフンは勝利し賞金をゲットするわけですが、やっぱり嬉しさなんてない。
そんな状況で、ギフンは赤髪に…え?なぜ?って思ったんですけど、これはギフン自身の怒りを表して、もう昔の自分のは戻ることができないという意味でもあるのだとか。
ほほ~、なかなか奥が深いですななんて思ったわけですが、奥が深いのはどうやらそこだけではないようで。

そう、そもそもこのイカゲームって主催者誰よ?問題。
これもラストで思いっきり明らかになりましたが、いやーーまさかね!まさかのまさかね!
予想できなかった自分からすると、本当にまーーーさーーーかーーー。
意外とカギ握ってるキーパーソンだったじゃない、001のオイルナムさんよ…。
脳腫瘍末期というのも本当だったし、なんだかんだラストの人生の終わり方も、ねぇ。。
とにかく、このキーパーソンにはびっくりでした☆

なんだかんだ、色々ありつつもギフンってダメダメな男に一見見られがちだけど、しっかりと人間としての優しさある男だよな~と、改めて感じました。
あ、あとゲームから戻ったギフンは、母親が死んでしまってて本当に可哀想でした…。

そしてラスト…ギフンはまたゲームに参加して、正体を暴こうとするというところで終わりを迎えましたが。
これって、イカゲームシーズン2あるってことでいいんですかね?
ネット上でもシーズン2のことが話題になっていますし。
もちろん、シーズン2が配信されたら、シーズン2も視聴することになりそうです◎

 

 

イカゲームは、とにかくこの何とも言えない不気味さもある世界観にぴったりな独特なBGM的楽曲が多かったです。
WayBackthen、PinkSoldiers、これらは特に個人的にはイカゲームの印象が強く残りました。
またこの他にもTheRopeisTied、Unfolded、NeedlesandDalgona、TheFatandtheRats、といったBGM的楽曲があったのですが、やっぱりこれらの楽曲も
何とも言えないイカゲームの世界観が出ていた気がします。

そんなイカゲームは、イジョンジェやパクヘス、オヨンス、ウィハジュンが出演していました。
個人的には、刑務所のルールブックをはじめとし、ここ最近目にする機会が増えてきた俳優さんだな~という印象(あくまで自分の韓ドラ視聴歴からの印象)で、
あ、この人もしかして…!なんて少したってから(眼鏡と髪型で最初気づかなかった)気づいた感じです。
そしてオヨンスも、なんだかんだ善徳女王と武神で僧侶として出演していた印象がとても強く残っていたので、おおお、という感じでした。
で、ウィハジュンもロマンスは別冊付録とよくおごってくれる綺麗なお姉さんに出ていて、おおお、という感じでした。

そしてこれだけではなく凄いのは特別出演ことカメオ出演
ブローカーとしてコンユ、運営者としてイビョンホンが出演という豪華さです。
個人的に、勝手にブローカーとして出演していたコンユはカメオ出演ではなく、普通の出演で、コンユが黒幕的ポジジョンとして、カメオではなくむしろキーパーソンというか、
メイン人物だと思っていたので意外でした。(あ、自分の想像がおかしくて、普通の人からしたら意外じゃないのかな?)
で、イビョンホンもカメオって、豪華ですなぁ…。
なんか、このイビョンホンのカメオなところからも、イカゲームはシーズン2があるのでは!?説が浮上していますが、確かにありそう~って勝手に思ってますがどうでしょうか?
でもシーズン2も、やっぱりいい意味での人間味のある不気味さはしっかりと描かれているんだろうなと予想できるので、夜ではなく昼間楽しむ予定です(笑)
イカゲームは、ある意味人間の本質の恐ろしさ云々とか考えたら、ヒューマンホラーとしてもとらえることができるんじゃないかな?と思った、ある意味中毒性のある韓ドラでした。