まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

ミッシング~彼らがいた~

◎ミッシング~彼らがいた~◎

・2020年
・全12話
・DVD、(OSTBlu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

キムウク(コス)
チャンバンソク(ホジュノ)
イジョンア(アンソヒ*WonderGirls)
シンジュノ(ハジュン)
チェヨナ(ソウンス)
キムナムグク(ムンユガン)
ペクイルドゥ(チデハン)
チョミョンスン(キムジョンウン)
トーマスチャ・チャゴンムク(ソンゴニ)
チャンミ(イジュミョン)
パクボムス(アンドンヨプ)
キムジュンス(コドンハ)
チェミジャ(パクヘジン)
チャンヒョンジ(イヒョビ)
ワンミョンチョル(キムナッギュン)
ソハヌル(チャンソンユル)
チャンミョンギュ(カンスンホ)
ウイルソク(イウォング)
キムヒョンミ(カンマルグム)
パクヨンホ(イジュウォン)
ポク刑事(チャンギョスク)
イ刑事(イギョンジェ)
パク刑事(パクイェナ)
カンテソン(カンテジュ)
ハン会長・反夜斐(チョンヨンスク)
イドンミン(イユンジェ)
ハンサンギル(パクジュングン)
カンミョンジン(キムサンボ)
ファンドゥチョル(パクノシク)
カン船長(クォンオジン)
キムスヨン(チェミナ)
ミスターホン(ホンソクチョン)

 

*あらすじ&ネタバレ

人情派な詐欺師のキムウクは、女性が誘拐されている状況を目撃してしまったことがきっかけで、その仲間に連れ去られ、山奥に放置される。
逃げ出そうとしたウクは、崖から落ちてしまい、意識を失った矢先、チャバンソに助けられるのだった。
チャバンソクは、死者たちが生活するドゥオン村で生活しているが、この村はある意味不思議な訳ありな村だった…。
果たしてこのドゥオン村絡みの出来事で、ウクは一体どうなってしまうのか!?
ファンタジー要素の含まれている、ミステリー的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

ミッシング~彼らがいた~は、何となくの流れでBSで入っていたのをきっかけに視聴した韓ドラでした。
ストーリー的には、殺されてしまい、遺体が見つからない幽霊達が住むドゥオン村が舞台となっており、ひょんなことから遺体を見つけるために、
唯一の人間であるキムウクやチャンパンソクが一肌脱ぐ、という感じです。

 

 

 

ちょっとこういうある意味良い(!?)幽霊物の韓ドラって、ホテルデルーナを連想させられるかもしれません。
でもホテルデルーナとは、また違った良い幽霊物の韓ドラという感じでした☆
ちなみに、ホテルデルーナのようなグロめな怖い幽霊は全く出てこず、どちらかというとミステリー的な感じが多いので、そういったグロめな幽霊の怖さはないので安心です♪

 

 

 

ちなみに普通の人間は、ドゥオン村ですら見つけることはできない(見ることはできない)ません。
なのにウクとパンソクだけは、普通の人間なのにドゥオン村に出入りすることができる、という設定になっています。
このドゥオン村でカフェを営むトーマスチャは、いわばこの村の中心人物で、様々な人から慕われている、何でも作ることができる重要な人物です。
最初は、このトーマスだけがウクやパンソクが人間であることを知っているのですが、他の幽霊達は、同じ幽霊だと思っています。

 

 

 

この村のいわば「遺体が見つかっていない幽霊な住人」達の、遺体を見つけるために、様々なお蔵入りした事件などをウクはパンソクと一緒に、
時には当事者である本人の記憶の力なども借りて解決していきます。

でね~、本当色々事件があって…。
個人的にはあのリュックのロボット引き金の、母親の彼氏?継父?に殺されたソハヌルは悲しかったし…、という感じで、結構色々な事件で、ぐっとくることが多くて。
ちなみに、遺体が無事発見されたら、パンソクが名前とか書いていた古いメモ帳?みたいなものをふっと燃やして天にあげるんですけど、
このシーンもなかなかグッときます。

 

 

 

特にこういう事件の中でも、やっぱり個人的にかなりきたのは、シンジュノ♡チェヨナカップルの件かな。
婚約していていざ結婚式!!!なんて矢先だったのに、しかもこの事件色々闇が深くて、解決までもなかなか時間がかかって…。
もうね、死んでしまったヨナが傍にいるのに気付かないジュノとの、成り立ちつつある会話のシーンとか、もう涙でした。
ジュノの母親は身寄りのいないヨナとの結婚を大反対していたのを後悔していたり。
ちなみに、脱走しようとしていたヨナは村から脱走できず。

 

 

 

一方ウクはウクで、なんとこのドゥオン村で小さい頃にいなくなってしまったキムヒョンミと再会!!
でもヒョンミがここにいるということは…そうです、ヒョンミの遺体も見つかっていない。
次第に親子だったということに気づいた2人は、この村で今までの時間を埋めるかのように、最初はたどたどしかったんですけど、次第に打ち解けていきます。

 

 

 

そしてパンソクはパンソクで、ずーっと行方不明になていた娘のチャンヒョンジを探していて…。
遺体ですら見つからないのに、なぜかヒョンジだけは、このドゥオン村にいません。
この状況で、ずーっとヒョンジを探すビラを配ったりと、探す活動を1人でコツコツ頑張っていたのですが、次第にウクをはじめイジョンアも手伝い始めます。

こんな感じで、ドゥオン村にいる人の事件を解決し、遺体を発見。
そして発見されたドゥオン村の人は消えていく…という展開が何度か繰り返されます。
中には、「ここでみんなと一緒にいたいから、遺体が見つからなくてもいいわ、」という人も…。
イヤー気持ちもわからなくないですよね、だってここ居心地いいんだもん。

 

 

 

次第にこの状況に、刑事のジュノやペクイルドゥ達も協力し始め、ウクたちと一緒に犯人を捕まえて、遺体を見つけ、村の住人は村を卒業する、という展開になります。
いやー、ここの住人たちがね、どうやって殺されてしまったのか…というところは、結構泣けるところもあって、ぐっとくるんですよ。

 

 

 

ラストに近づくにつれて、次第にウクの母親であるヒョンミが家政婦(?)として働いていたチェスん建設会長のハンヨヒともあれこれがあって、
協力を求めたりして、サイコパス的な犯人の、事件の元凶でもイドンミンを捕まえたりして。
そんな矢先、ヒョンジのたった1つの手がかりとも言える殺人犯のカンミョンジンは自殺してしまうという、残念な結果となってしまうこともあったり…。
とにかくもうモロモロなミステリーが詰め込まれています★

 

 

 

最終話になるにつれて、それでまあ事件解決したりと色々あった矢先…な・ん・と!
衝撃的なことに、ウクやバンソクもついに、ドゥオン村が見えなくなってしまい、行けなくなってしまうのでした…。
いや~これ、本当に悲しかったです。
このままずっと2人とも、事件が解決してもドゥオン村を見れて入れて、いつも通り過ごしてほしかったですなぁ。

あ、そうそう事件解決と言えば、トーマスチャについても、ついに白骨が発見されたり。
実はトーマスって、すごい人物だったんですよね(笑)!!!
なんだかんだ、タイトル「彼らがいた」通り、無事彼らは順々と、村から卒業をしていったのでした。

 

 

 

一方現実に戻ったウクは、変わらずジョンアとつるんであれこれしてるんですけど、このメンバーの中にバンソクも加入。
いわゆる三剣士?だったかな、そんな感じでお揃いのブレスレットをバンソクにも贈呈して、皆でこの先もワイワイやる、というラストを迎えました。
バンソクも1人にならず、皆でワイワイ…よかったですね♪
そしてジュノはジュノで、課を移動して失踪課へ。
大切な人を探すという感じのニュアンスの課への想いに、グッと来ちゃいました☆
なんだかんだ、いいストーリーだったな♪と思いました!

 

 

 

そんなミッシング~彼らがいた~のOSTは、なかなかドラマティックな楽曲がずらりでした♪
個人的には特に、LilyのPrayForYouが一番このドラマの印象がとても強い楽曲で、好きですね☆
他にもMondayKizのDoYouFeelMeInstrumental、シンイェヨンのBeThere、SEOのIWillPromiseYou、SondiaのHeaven′sDoor、など。
様々な素敵な楽曲で構成されていました!
また歌詞のないBGM的楽曲も、それぞれのシーンを盛り上げていましたよ♪

ミッシング~彼らがいた~は、コスが主演ということも話題になっていました◎
異色のファンタジーミステリー★なんていう感じでも、注目されていたようですね…!
さらっと楽しむことができる韓ドラだったので、視聴してよかったです◎