まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

39歳

◎39歳◎

・2022
・全12話
・シナリオ集、OST(4月8頃発売予定)、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

*キャスト

チャンミジョ・ジミン(ソンイェジン)

チャンチャニョン(チョンミド)
チャンジュヒ(キムジヒョン)
キムソヌ(ヨンウジン)
キムジンソク(イムセン)
パクヒョンジュン(イテファン*5urprise)
キムソウォン・ジェイン(アンソヒ*WonderGirls)
チャミヒョン(カンマルグム)
チャユヒョク(パクチイル)
ヨンジョンファ(イカニ)
キムギョンエ(イジヒョン)
チョンホンシク(ソヒョンチョル)
パクジョンジャ(ナムギエ)
キムジョンテク(チョウォニ)
カンソンジュ(ソンミンジ)
チョヘジン(オセヨン)
キムジュウォン(キウヌ)
チェフン(パクジェジュン
ヒョンジュンの作家の友達(カンテオ*5urprise)
学生時代のミジョ(シンソヒョン)
学生時代のチャニョン(ハソノ)
学生時代のジュヒ(イダヨン)
ミジョの子供時代(チャンアウォン)
ミヒョンの子供時代(ユンヘビン)
イギョンスク(ソジヨン)
イムシワン(イムシワン*ZE:A)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

39歳になっても相変わらずの大の仲良しな女子3人、チャミジョとチョンチャニョンとチャンジュヒ。
生まれや育ちが全く異なる中、ひょんなことから友達になった3人だった。
しかしそんな3人の中で、まさかの健康診断の結果、3人のうち誰かが他界してしまうという病気を持っていることが発覚してしまう…。
果たしてそれは一体誰なのか、そしてこの状況で、どのような人生をそれぞれは送っていくのか!?
ロマンス要素もシッカリと含まれている、家族愛や友情もたっぷりと感じることができる、ハートフル的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

39歳は、原題が「三十、九」なのだとか。
この韓ドラも、個人的には、ネトフリの絶賛☆最高すぎる韓ドラウィーク(?)の中の1つで、とても楽しみにしていた韓ドラでした◎
ほら、二十五、二十一とか気象庁の人々とか社内お見合いと共にですね。
でも最後の方まで勝手に全16話だと思っていたんですけど、39歳って全12話だったんですね…!

 

 

 

そんな39歳は、J皮膚科医院長でありチャ家の養女でもあるチャミジョンと、演技指導者のチョンチャニョン、デパートの化粧品売り場のマネージャー
(いわばデパコスのBAさん?)のチャンジュヒの、学生時代にひょんなことで仲良くなった3人の友情が続いているというのがベースとなっている展開です。
いやー、39歳までこうやってわいわい女子同士で常に仲良く過ごせてるのって、本当にいいよね、うん、いい!!
ちなみに皆独身なんですけど、チャニョンだけはずーっといわゆる「不倫関係」みたいな感じで、キムジソクという恋人がいるわけです。
あ、でも不倫と言ってもねー体の関係はないという感じなんだけど、この関係にはミジョは大反対!!!という感じで、まあ揉めたりもしているわけですよ。

 

 

 

最初の出だしはこういう感じだから、なんだかんだ恋愛観とか結婚観とか、そういう感じでストーリーが展開されていくのかな?…なんて思いきや!
ま、まさかの~~~高級な健康診断を3人で受けてみるのですが、この結果で1人が膵臓がんでステージ4という結果に…。
アラフォー、まだまだ人生これからよ!という時に、はてさてこれは一体、この3人の中で一体誰なの!?という展開になるわけです。
本当に誰だろうと思って視聴していたのですが、(勝手にもしかしてミジョ!?なんて思っていた…。)なんとチャニョンだったんですね。

 

 

 

ここから、チャニョンは入院をせずに、できるだけ普通に暮らしたい、という希望を突き通し、余命宣告をされつつも、余命を考えながらの日々をスタートさせます。
そしてそんなチャニョンを、変わらずミジョやジュヒが支える、という展開に…。

そんな状況で、ミジョは元々リフレッシュ休暇なんていう名目で、パニック障害を抱えていたわけで海外へゴルフを学びに旅立つ予定を、チャニョンへの時間に充てることに。
で、J皮膚科病院の皮膚科医として、ミジョの代わりにキムソヌが登場~~~!
でも実はこの男、ミジョがラフマニノフ(違ったっけ?)がきっかけとなり一晩過ごした、実は今でもたびたび通っているミジョが幼少期にお世話になっていたオンヌリ孤児院で気になっていた男性だったのだ!
…という、ひょんな恋愛関係もスタートします◎

 

 

 

一方チャニョンは、もうジンソクとの関係をきっぱりやめよう!と決意しやめようとしたけれどジンソクは認めないし、やっぱりチャニョンもなかなかやめられない。
でも頑張ろうと決意した矢先に、さきほどの病気で、病気をカミングアウト。
それでもジンソクはチャニョンから離れようとはせず、むしろより一層、ようやく結婚を望み始めます。

 

 

 

で、ジュヒはというと、近くにできたホテル出身の中華レストランオーナーシェフのパクヒョンジュンが気になりつつも、年下だしな、という関係でもやもや。
そんなある日、デパートでトラブルに合ってしまい、デパートを辞めたジュヒは、ここでバイトを始めます。

こうやって、チャニョンの余命宣告を受けた後も、3人はより一層団結力を強く持ち、日々を過ごしていくというわけです◎
いや~本当、この3人の仲の良さはもちろんだけれども、同様にここの家族関係も皆素敵でした!!!
特にミジョは、チャ家の養女として引き取られるけれど、ここの義姉のチャミヒョンはもちろんだけど、教授だった養父のチャユヒョクや養母のヨンジョンファは、
もんのすご~~~~くいい人達で、温かすぎる…!☆
もう、ミジョは本当に素敵な家族に出会えてよかったね!!だからこんな真っすぐ育つことができたんだね!!ってほど。
でも実の母親は刑務所で、もうなんかヒドイ人で…。ここでちょっと苦労していて大変だったけれど、無事乗り越えられてよかったね、と◎

 

 

 

こんな感じで、3人+家族達、そしてミジョの恋人となったソヌやヒョンジュン、ジンソク達により、チャニョンは助けられながらも余命宣告されても楽しく過ごします。
おまけに、夢だった映画にも出演することができたりして、夢も叶えていきます☆

ストーリーが続くにつれて、本当に、特にこの女子の3人の仲の良さや絆の深さもすごくじーんときたりして、とにかくいいんですよね。
途中ソヌの妹であるキムソウォンもキム家の養女として迎えられ、ピアノについて悩みつつも、孤児院が同じだったミジョに助けられるという素晴らしい方向に進んでますし。
でも、楽しい素敵な日々を過ごしているから、うっかり忘れがちになりそうだけれど(というか信じられなくなれそう)だけれども、チャニョンの病状は刻々と進行してしまっているんです。

 

 

 

ラストに近づくにつれて、チャニョンは自分でできること、遺影を撮影したり、葬儀場を手配したり…色々と取り組みます。
そして、家で過ごしたいものの、救急搬送されてしまうという状況に直面したり…。
本当に、チャニョンって、とても強い女性だよなと改めて感じた展開でもあったかな。
もし自分が39歳になったとして、こういう状況に直面したら、どうだろう。
チャニョンと同じ状況に直面してしまったらどうだろう…。年齢関係なしに、ここまで周りのことを心配して、健気?に、過ごすことが果たしてできるだろうか…。
そう考えると、とてもじゃないけれど今の自分ではできないと思ってしまう。
そしてもしミジョやジュヒのように、こんなに大切な友達が同じような余命宣告をされてしまった状況になっていたら、こんな風に過ごすことができるだろうか…。
これも、そう考えるとやっぱりこういう風に、ある意味いつも通りに、なんていう感じで仲良く過ごすことはできても、きっとこの2人よりも泣いてしまうだろうし、
きっと1人で夜とかもずーっとめそめそして仕事も手につかないのではないだろうか。
…こんな感じで、もし自分だったらどうだろうか、という感じで思ったりもしつつ、視聴してました。

 

 

 

そんなわけだから、ラストじゃなくても、途中途中でなんだかんだ、泣きながら視聴していた自分。
もうラストこと最終回よ!!!!
すごい泣いちゃったのが、あのサプライスで用意していたブランチのシーン。
以前、ミジョに、自分が死んだ後に連絡をしてほしいという、自分が食事に行きたい人は誰か?ということを考えてリストアップした人達の連絡メモをチャニョンは渡していたのですが、
このリストアップ人たちを実はサプライズでその場に呼んでいたのですね。
最初は偶然、1人もしくは2人の人と会ったんだ、なんていう感じだったのですが、でもチャニョンが見渡してみたら、みーーーんな知っている人!
おまけにリストアップしていた人達…というシーン。
もう本当にこのシーン、号泣しまくりでした。
そこのスピーチで、チャニョンが「私はもう十分だ、人生の半分しか生きられないけれど、量よりも質です」「親に愛されて、愛する人や友人たちにも…みんなに愛されて満足できる人生でした」
「皆さんのおかげで、最高の人生でした」と、話していたのがとても印象的でした。
そして、まだ本当は、余命宣告されているけれど、まだまだ生きてくれるのでは?と、信じられない気持ちでした。

 

 

 

でもやっぱりそうはいかず、ついにその時がやってきてしまうという…。
チャニョンを送り出した後のミジョへのプレゼントの中に入っていたUSBのシーンも、号泣。
はあぁ…本当に、チャニョンは旅立ってしまったのね。

チャニョンを送り出しても、ミジョやジュヒ達の日々は続きます。
ミジョやジュヒは40歳になり、相変わらず多忙かつ2人で会う友情は続いています。
そして、チャニョンの親であるギョンエはヨンシクとの交流も変わらず続き、皆が皆、支え合ったり支えている日々を、チャニョンがいなくなってからも続くという結末で。
これはジンソクも同様だし、なんだかんだヒョンジュンともジュヒはいい関係だし。
変わったことと言えば、チャニョンがいなくなったことと、ミジョとソヌが結婚、という部分でした。
(あとあれ?あの孤児院の子も養子に迎え入れるのかな?)
本当に、ラストまで温かい、チャニョンが他界してしまったのはとても悲しかったけれど、いいドラマだったなと思います!

 

 

 

さてそんな39歳、OSTもこのドラマ独特の雰囲気にぴったりな楽曲がとても多かったです♪
カンアソルのStillhere、FrommのIwas a fool、チェユリのThat'sall、チャジョンウォンのPeony
また歌詞のないBGM的楽曲で達も、それぞれ素敵にシーンを盛り上げてくれましたし、個人的には特にオープニングのタイトル曲もすごく心地よかったです◎

 

 

 

39歳は、何といっても今をときめくソンイェジン、チョンミドの共演も素晴らしかったです!
そしてキムジヒョンもこの2人に引けを取らない魅力さ…最高でした♡
ソンイェジンはこの時期、ちょうど愛の不時着をきっかけに付き合っていたヒョンビンとの結婚報告をした後、結婚式を…!
わ~♡なんという素敵なタイミング…!本当におめでとうございます。
そんなこともあり、ソンイェジンはますます美しくなったなぁとびっくりしました♡
そしてチョンミドはやっぱり、賢い医師生活のあの眼鏡姿がぴったりなチェソンファ!
めちゃくちゃ小顔じゃないか…というかスタイル良すぎ!!!白い!!!と、改めてびっくりしました!!

そんな39歳も、特別出演ことカメオ出演がしっかりとありまして。
もうね、めちゃくちゃびっくりしたカメオ出演が、イムシワン!!!
えええーーー!まさかのそこで!?え!?え!?え!?なんて、本気で嬉しすぎてびっくりしました…(笑)
ちゃんとイムシワンはイムシワンとして出演していて、あとはカンテオもヒョンジュンの友達の脚本家として出演してました。
またキムグォンも、同様にカメオとして出演していたようですね♪

39歳、本当に視聴してよかったです!
正直、最初はこんなに泣くとは思っていなかったので、びっくりしました(笑)個人的には、視聴するのをお勧めする韓ドラです!