まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

二十五、二十一

◎二十五、二十一◎

・2022年
・全16話
OST(4月22日発売予定)、(DVD、Blu-rayは後日発売予定…?)

 

 

 

*キャスト

ナヒド(キムテリ)
ペクイジン(ナムジュヒョク)
コユリム(ボナ*宇宙少女(WJSN))
ムンジウン(チェヒョヌク)
チスンワン(イジュミョン)
シンジェギョン(ソジェヒ)
ヤンチャンミ(キムヘウン)
ペクイヒョン(チェミニョン)
イイェジ(チュボヨン)
キムミンチェ(チェミョンビン)
ファンボミ(チョンユミン
41歳のヒド(キムソヒョン)
26歳のペクイヒョン(カンフン)
ヒドの子供時代(オクイェリン)
ユリムの子供時代(キョンダウン)
チョンホジン(チェテジュン)
パクPD(ユンジュマン)
ジュノ(キムジュノ)
ソフィアチェ(キムジュア)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

IMF通貨危機がきっかけとなり、生活が一変してしまっている世の中。
そんな状況での1998年、ナヒドが所属するフェンシング部がなんと廃部に…!
それでもフェンシングを続けたいヒドは、テヤン高校への転校を希望するものの、反対されてしまったため、転校処分のために、
自身で問題を起こすことを決意します。
そんな問題を起こしている最中に、新聞配達をしていたペクイジンという年上の男性と再び再会し、次第に知り合いとなっていきます。
果たしてヒドとイジンはどうなっていくのか…!?フェンシングというスポーツやキラキラ青春はもちろんのこと、ロマンス的要素も含むヒューマン的韓国ドラマです。

 

 

 

*感想あれこれ&みどころ

2521こと二十五、二十一は、ネトフリの韓ドララッシュというか、ネトフリ韓ドラ強化月間(気象庁の人々、社内お見合い、39歳、結婚作詞離婚作詞シーズン3)の中のひとつでした!(あくまで個人的に)
でも実は、自分の中では楽しみにはもちろんしていたんですけど、当初は期待度的には、二十五、二十一は期待度1位ではなかったんです。(ごめんなさい~。)
おまけに、視聴し始めたら、ナヒドがとにかく騒がしすぎて、もうとにかく常に怒鳴ってる!叫んでる!!

そしてフェンシングが題材か~、全然知らないけれど、はてどうだろう…と思ってしまっていました。
ここが苦手要素となってしまい、最初は「この先完走することができるだろうか…」なんて思ってしまっていたほどでした。(すみません。)

 

 

 

しかーし!着々と視聴を続けていくと、もう最初にこんなこと思っていた自分をぶん殴ってやりたいほど、最高すぎるドラマであるということに気づきます。
そして気づけば、この自分のネトフリの韓ドララッシュの中でも、とにかく次が楽しみで仕方がないドラマ1位に輝きました…(笑)!!
本当に、もう毎回毎回、気づけばドハマりして、続きがきになって仕方がなかったです☆

 

 

 

二十五、二十一は、ちょろっと最初でも触れたとおり、IMF通貨危機がきっかけとなり、世の中がどよんとした状態の時期が舞台となっています。
そういう時代背景のお話でもあるので、ノスタルジックさというか、レトロさがうまく描かれている韓ドラとなっていて…。
さらっとこの当時の世の中の時代背景も出ていたり、もうとにかく携帯とかさ、当たり前なんですけど、もう全部この時代なの!
カセットテープとか、MDとか(ちょっと若い子たちはこの2つ、実物見たことあるのかな?って思ってしまうほど。)、
そしてチャットとか(なぜか自分は、このチャットで応答せよ1997のオープニングを思い出します(笑))
おまけにオープニングはいくつかの曲が毎回ルーティングされていて、しっかりとノスタルジックさが演出されているんですけど、
特にGOの楽曲バージョンの時は、すごいなんか毎回グッと来ちゃってました(笑)

 

 

 

ナヒドは、フェンシング部が廃部になってしまうため、どうにか続けるために、憧れのフェンシング部のスター選手☆コユリムの通っているテヤン高校へ転校することを考えます。
…が、周囲に反対されてしまい、どうすることもできなかったため、問題を起こして転校処分により、テヤン高校へ行こうと決意するんですね。

そんな矢先、元々ヒドの家にも新聞配達していたペクイジンとは、ヒドの愛読書♡フルハウスを借りるために利用している貸本屋でもイジンと出会ったり、おまけに問題を起こすためにヒドが化粧をして出向いたナイトクラブでもイジンと出会って助けられたり…と、こういう状況が重なり知り合いとなるわけです。

でもイジンはイジンで、もんのすごーーーく、高校時代の過去は輝いていてしかも家もお金持ちだったのに、これまたIMF通貨危機の影響で、人生どん底の状態だったんですね。
そんなイジンは、たまたま出会ったヒドのお陰で、次第に前を向いて人生を歩もう、と思えるようになるわけです。

 

 

 

で、ヒドはどうにかテヤン高校に転校することができ、念願♡のコユリムと一緒のフェンシング部に所属することができるようになります。
…が、ユリムは思ったよりも性格がめちゃくちゃ悪く、ヒドはとてもショックを受けます。
他にも、同じクラスのムンジウンやチスンワンとも、次第に友達となっていくんです。

最初ユリム本当に嫌な奴だな~~なんて思って視聴していたんですけど、まあユリムはユリムで、家庭のお金のこととか色々大変だったんですよね。
ヒドのブランド物の新しい(?)スニーカー羨ましがってたりして。
ちなみにそんなユリムは、イジンとは昔からの知り合いなんですよ。

 

 

 

でもそんな2人なんですけど、ヒドはライダー37という名前で、ユリムはインジョルミという名前でチャットをしているわけです。
とても話が合う、辛いときは慰め合ったりするいい関係のチャット仲間。
でも会ったことはないから、お互いどんな人なのかわからない。
…が、実はそんな現実世界では仲の悪すぎる2人が、チャットでは何でも相談できる仲良しというつながりをもっているんですね。
やっと黄色い花を持って会おう!なんていうときがくるんですけど、その時のユリムは驚いて、たまたまいたイジンに花託して逃げちゃって、
ヒドはヒドで、イジンなんて…運命じゃない!なんて、運命感じちゃうし、んもーーー!(笑)

 

 

 

でも、もちろんチャットの相手がイジンじゃなくても、ヒドにとってイジンは運命の人なんだろうな、それだけは言えるよね。
そして逆もしかりで、イジンにとってもヒドはやっぱり運命の人だよね、と。

で、ちょっとしたきっかけで、ユリムとヒドは、今までの険悪な状態からもんのすごーーーく仲の良い関係になってしまい、イジン驚く(笑)。
ここから、さらにユリムにずっと片思いをしているジウンと、放送部のスンワンといったメンバーでの青春の始まり☆☆
おまけにイジンも、テヤン高校出身の人で、放送部…つまりスンワンの先輩だったという展開に。
スンワンの話によると、もうとにかくイジンは伝説の人で、人気が凄くて…って、やっぱりこの過去の状況から考えると、明らかに今のイジンの人生は大きく変わってしまったんですよね。

 

 

 

イジンが当時勤めていた放送部員でのアナウンスを収録していたテープを聞いて頑張るヒドもすごく可愛かったし、
なんだろう、何というか、本当にこのイジンの放送内容もぐっと来ちゃったりして。

イジンもイジンで、ヒドの前向きなパワーのお陰で、次第に自分の人生取り戻すかのように奮闘して、気づけば高卒だと揶揄されながらも、UBSスポーツ記者として奮闘。
いいよね、こうやってお互いが高まっていく関係って♡
そんなこんなで、色々ありつつも、ヒドとイジンは、もちろん☆恋愛関係に。
最初はすんなりじゃなかったけれど、2人の関係の表現を虹と言ったり、色々素敵なことを乗り越えて、もうついに…♡
もうここの2人の距離の縮み方の下りは、最高すぎるのでしっかり観てください(笑)

 

 

 

で、ヒドはヒドでフェンシング一筋!韓国代表!でもあるわけだから、修学旅行とか皆で楽しんだことがないわけで。
そんなヒドの言葉がきっかけとなり、番組のために、イジンはユリムやジウン、スンワンも一緒に海辺にみんなで出掛けてワイワイすることを提案して、みんなでワイワイ!!!
もう本当にこのみんなのワイワイも、素敵すぎて…ってもう全部素敵すぎですな(笑)
キラキラしていて、本当に青春だよな~というところもしっかりと楽しむことができます☆
というか、青春思い出させてくれちゃいます!!!
もう学際シーンのあのステージも最高♡♡
ジウンももちろ最高なんですけど、やっぱりイジンの制服姿♡♡♡♡
で、この制服姿のイジンとヒドが…!というこの2人のシーンも本当に可愛すぎて大好きです♪

 

 

 

なんだかんだ、それでも卒業間近に、ジウンも絡んだ問題で、頭のいいスンワンは、退学しちゃうんですけどね。
でもこのスンワンの退学を選んだ素晴らしさはもちろんのこと、スンワンの母親も素晴らしくて、ここも感動しちゃいました。

ラストに近づくにつれて、こんな感じでみんなでワイワイ♡だったりと、色々な展開があるわけですが、イジンとヒドの関係も、ずっとラブラブというわけではありませんでした。
ユリムの家庭での話題をニュースにしたときもそうですが、次第にヒドの応援の声は、イジンに届かなくなってしまうんですね…。
特にきっかけは、あの9.11のニューヨークでの同時多発テロがきっかけとなり、特派員としての派遣。
精神的にも追い込まれるイジンはもちろんのこと、ヒドのフェンシング一色な日々と共に、2人は次第にすれ違っていくんです。
ああもう書いているだけで、胸が苦しいよ~~(涙)でも、書きます!
そこからイジンは、自分で決めてニューヨークに特派員として残ることを希望してしまうんですね。

 

 

 

で、いよいよ最終回、様々な人の色々な想いが詰まった、最終回!!!
韓国に一時帰国した時に、ヒドに別れを告げられてしまいます。
その後またヒドとあっても、結局別れるという方向になってしまうんですね。
この付近のシーンの、「これ以上この愛は、私の力になれない。」…だったかな?私の応援は届かないみたいな感じのこのヒドの言葉、
すごーーーく来ました。ドスンと。あああ。
でも、辛いこの状況で、本当に最後に会った2人のさよならは、悲しいけれど、決してお互いを恨んだりもない、いいさよならだったのかなと思いたいです。

 

 

 

チェックしていないのですが、色々と二十五、二十一のこの2人について、考察が繰り広げられていて話題になっていたようですが、
何となく個人的にはやっぱり寂しいけれど、もしかしたらハッピーエンドもあるのかなと思いたったけれど、あのヒドの最後のフェンシング優勝の時の、キャスターに抜擢されたイジンが、結婚おめでとうございますと放送中のインタビューで言ったシーンで、想像はついていたかな。

…で、忘れてはいけないのが、この二十五、二十一のこれまでのストーリーはある意味全て思い出が掘り起こされたもの。
そうです、41歳のヒドの子どもであるキムミンチェが、バレエの挫折中に、ヒドの実家に置いてあったヒドの当時の心境を綴りまくっている手帳の盗み見(!)による、
振り返りによるものなのです。
最後の手帳だけ紛失してしまった、と41歳のヒドは言っていましたが、なんとまさかの貸本屋からの古本屋になった店主が閉店を機に、実家に届けるという…。
そこで発見された41歳の手帳に驚く41歳のヒドは、イジンとの思い出のトンネルで、清々しさを感じるというラストでした。

 

 

 

この最後の手帳に綴っていた、当時のヒドのイジンへの想いは、しっかりとイジンに伝わっていて、このようないい別れになったんだよねぇ。
いやーでもやっぱり、なんだろうさっきいいさよならだったかなとか言いつつも、やっぱりさよならしてほしくなかったな…(笑)やっぱだめだ!(笑)

ヒドはヒドで、やっぱりイジンと出会ってからフェンシングの韓国代表選手になって金メダルとりまくりという状況からも確実に成長しているなというのがよくわかるし、
イジンもイジンでヒドと出会ってから凄くいい方向に変わったなと感じるし。
ジウンとユリムは、最初本当に付き合うのかな(というか勝手にユリムもずっとイジンが好きで、最後までイジン引きずるかと思っていた。)という状況だったけれど、
なんだかんだこの2人のカップルは安定すぎて可愛いし…。(ジウンのあの車の運転のビビり具合もすごい可愛かったです(笑))
スンワンはスンワンで、相変わらず潔すぎて最高だし…。
ってもう、本当に皆最高☆すぎなんですよね。

 

 

 

こうやって綴っていくと、本当に1998年、絶望さを感じていたところから色々奮闘しながら成長して、しかもすごくそんな中でも青春謳歌して…。
本当に、この日々が長く続くように感じるけれど、振り返ってみるとある意味本当に一瞬なんですよね。
この一瞬を本当に、みんな一生懸命頑張りながら楽しんでいて、素敵でした!!!

そしてあの2人の時間は、本当に一生モノ!!!!
多分、こういうきらきら感がすごく残ってしまって、とてもロスになってしまっているのかもしれません。
あ~もう、ロスになるの怖いとか思いながら、最終話まで駆け抜けていったけれど、やっぱり、ロスで困ってます(苦笑)

 

 

 

で、今(?)に焦点を戻すと…、母であるヒドの過去の手帳日記を読んだミンチェが、またバレエ頑張ろうと思えてよかったなぁ。
…で、ついでに言うと、41歳のヒドと共に、45歳のイジンとあのトンネルで再会…なんてラストもちょっと勝手に期待していたんだけど、
でも45歳のイジン、想像できないなぁ~なんて思ったりもして。

 

 

 

ふー、まだ綴れば綴るほど、色々と出てきそうですが、なんかすごい長々してしまうので、もう今回(次回ないでしょって感じですが)は、
この辺で止めておきましょうかね~。

 

 

 

そんな二十五、二十一、とにかくOSTも個人的には、めちゃくちゃツボ過ぎてやばかったです!
とにかくもうこの何とも言えない、この時代やストーリーとぴったりすぎる楽曲ばかり&楽曲自体も好みなのが多くて、最高でした♪
ドギョム(SEVENTEEN)のGO、とにかくこの楽曲は大好きすぎて、たくさん聴いています。
そして先ほどもちょろっと触れたんですけど、オープニングでこの曲流れたらもう本当にぐっときたりテンションあがったりでした(笑)
テイル(NCT)のStarlight、この楽曲も大好きで、こちらも同様にまさに二十五、二十一の曲!!たくさん聴いています!!
まさにといえば、ぺキソンのI will shine on you so that you are dazzling、この楽曲もまさに二十五、二十一!!
XydoのLet's Go、この楽曲も大好きです♡
あ、まさにといえば、BIBIのVery, Slowlyもですね(笑)って、こんなこと綴っていたら結局全部じゃないか!となりそう…(笑)
ウォンシュタインのJust Existence、ジヒョ(TWICE)のStardust love song、ソル・ホスン(SURL)のYour World、ビョンドンウクのFirst Greetings、
また歌詞のない楽曲ことBGM楽曲も、それぞれのシーンにバッチリでした◎
おまけにナムジュヒョクが、I think I am in the middle of youth、The SAT exam is near.はもちろんのこと、Withではキムテリ、ナムジュヒョク、ボナ(宇宙少女)、チェヒョンウク、イジュミョンといった
みんなが参加!!きゃ~~豪華すぎですね☆
もうこれは、OST買うしかないですね!!!

 

 

 

二十五、二十一は、キムテリとナムジュヒョクの共演もとにかく話題になりました!
そして自分が一番びっくりしたのは、何といってもキムテリの高校生姿の違和感のなさ!!!
普通に高校生じゃない、すごすぎる…本当に、びっくりしました!本当に高校生くらいの年齢かと思ったほどで、この衝撃は今でも忘れられません。
このキムテリの凄さに、驚いた方、多いんじゃないかな~。

で、個人的にはナムジュヒョク、本当に今回のドラマ、大当たりだったんじゃないかなって。
本気で、今でもすごいけれど、ますますスター街道まっしぐらで間違いないだろうな、と思ってます!!!

そんな二十五、二十一は、特別出演ことカメオ出演もしっかりといます♪
イジュンオクがナヒドの前の学校でのフェンシングコーチ、チョンユミンがファンボミという不良グループの子、チェテジュンがチョンホジンというヒドの元カレ、
フェンシング選手のキムジュノ選手が本人として、カンフンがペクイヒョンの大人として、出演していました◎

あぁぁ、本当に二十五、二十一最高でした♡
まだまだロスは続きそうで、だからこそブログ綴るのもまだ先にしようかなと思ったりもしたのですが、この熱も大事にしたいなと思いつつ綴りました…(笑)
今回は、ネトフリ韓ドラ強化月間なので、まだまだ他の完走した韓ドラについても備忘録いきますよ~♪
本当にとにかく最高すぎる韓ドラでした!