まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

恋愛体質~30歳になれば大丈夫~

◎恋愛体質~30歳になれば大丈夫~◎

・2019年
・全16話
・DVD(OSTBlu-rayは後日発売予定…?)

 

 

*キャスト

イムジンジュ(チョンウヒ)
イウンジョン(チョンヨビン)
ファンハンジュ(ハンジウン)
ソンボムス(アンジェホン)
チェジェフン(コンミョン*5urprise)
チョンヘジョン(ペクジウォン)
ホンデ(ハンジュヌ)
イソミン(イジュビン)
ファンイングク(ソルウヒョン)
キムファンドン(イユジン)
イミンジュン(キムミョンジュン)
イヒョボン(ユンジオン)
イムジヨン(ペクスヒ)
イソジン(キムヨナ)
キムアラン(リュアベル
ソ代表(パクヒョンス)
ノスンヒョ(イハクジュ)
ソンインジョン(チョンスンギル)
ソドンギ(ホジュンソク)
ソルビ(ナムヨンジュ)
ダッミ(イジミン)
スンギュン(チンソクジン)
サンイル(パクサンウ)
ハユン(ミラム)
ムンス(チョンシンファン)
サラン(ユンソル)
ビョンサム(イハヌィ)
スヒ(キムジヨン)
ミョン(ウィシンエ)
ヤンヘジュン(チャンギョクス)
ソヨン(キムテヨン)
ソンジュ(チョンソミン)
サンス(ソンソック)
キムイルジュン(キムイルジュン)
ドヨン(キムドヨン*Weki Meki)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

イムジンジュ、イウンジョン、ファンハンジュの3人は親友同士で一緒の家で暮らしている。
一見すると和気あいあいと過ごしているように感じるが、実はジンジュは恋人と別れて7年が経過、ウンジョンは死別した恋人の影を引きずっている状態、
ハンジュはシングルマザーとして、日々様々な想いを抱えながらも30歳を過ごしていた。
そんなある日、ドラマ脚本家を目指して奮闘していたジンジュに転機がやってくる。
ジンジュの脚本にスポットが当たったのだが、助監督には元カレのキムファンドンがつくことに…。
果たして3人の日々はどうなってしまうのか…!?ヒューマン要素も感じ取ることができるラブコメディ的韓国ドラマです。

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

恋愛体質~30歳になれば大丈夫~の原題は、メロが体質です。
あら、全然違うしこちらの方が短いからなんかいいじゃない、なんて思ったのはここだけの話(笑)
で、まあこのタイトルの話はここら辺で置いといて…。
な、なんとこの恋愛体質という韓ドラ…私、気づけば半年以上経過(多分自分のTwitterのツイート追ったら9ヶ月以上…?)しての、何ともいえない視聴ペースでの完走となってしまっていたようで…。
ちなみに完走は昨日しました(笑)で、その昨日はラストちょこっとだけ視聴していた残りを、視聴したよって感じです。
いやー…それにしてもどうしてここまで完走に時間がかかったんだろう…。
自分の中では前代未聞です(苦笑)、というか、色々と視聴したい韓ドラ(特に同時配信系)でぐいぐい押されて、何だかんだ遅くなってしまったというのも原因の1つなんですけど。
それにしてもですよ!?完走に時間かかりすぎましたね…(苦笑)

 

 

 

どちらかというと、激しすぎる展開というよりも、女子会の延長というか、そんな感じで淡々とシュールさをも感じさせられるストーリー展開で、恋愛体質は展開されていく韓ドラでした。(あくまで自分はそう感じました。)
だからなんか最初の方は特に、全然ハマる感じがしなくて…なんだろう、こういう雰囲気の韓ドラ、苦手というタイプではないんですけどね。
それでもなんかハマりにくさを感じてしまい…。(ちなみにネトフリで視聴したんですけど、本当は全16話なんだけど全32話になってました。時間短くして話数長くしてる状態のあれですよ、配信先ごとで異なる韓ドラあるある。)
そんな感じの状況も影響して、まさかのこんな遅すぎる完走へ…。あらまあぁ。
でも、完走できてよかったです、だって最終話ちょこっと観た状態で、残りが配信期限きて完走できなかった…!っていうのもなんか悔しいじゃないですか。

 

 

 

ちなみに気になるストーリーなんですが。
イムジンジュはドラマ脚本家になるためについに独立して奮闘中、イウンジョンはドキュメンタリー監督、ファンハンジュはドラママーケティング会社で奮闘中、という感じの30歳。
一緒に暮らしていて、(あ、プラスでウンジョンの弟のイヒョボンとハンジュの息子のファンイングクも一緒に暮らしてます★)もう毎日夜はある意味女子会な感じで楽しそう!
本当に、この皆の夜集まってそれぞれが気を遣わないで、だらだらとおしゃべりを楽しんでいるシーンは、本当に楽しそうでよかったな♪

 

 

 

…な・の・で・す・が!
ジンジュは30になれば大丈夫という脚本がドラマ監督のソンボムスの目に留まり、ついにドラマ脚本家デビュー!!という転機に。
しかし助監督には、まさかの7年来の元カレキムファンドンが…という、まあ何とも言えない嬉しいけれど複雑な状況に突入します。

一方ウンジョンは、ドキュメンタリ―監督として大成功したものの、実はホンデという彼氏の他界をきっかけに、実はホンデが自分だけには見えるという状況になってしまっていた状態で日々を過ごしている状態で。
この状態にジンジュとハンジュが(あ、ヒョボンもか)そっと見守りながら日々一緒に暮らしているという、本当にじわる優しさ…。
で、ハンジュはシングルマザーでドラママーケティング会社では後輩のチェジェフンと共に、日々ドラマ現場で奮闘する日々を送っています。

 

 

 

個人的には、この3人の中で特にウンジョンに対して凄い感情移入しちゃって。
ウンジョンがホンデのことが実は幻想だということに気づいたときとかも、号泣しちゃったり、とにかく3人の中で1番感情移入してました。
(それなのにこんなに完走に時間かかるなんて不思議ですよね(苦笑))

そんな3人の同級生であるイソミンは俳優なんだけど、ウンジョンはソミンをドキュメンタリーとして撮影することに。
そこで次第にソミンはソミンで、元マネージャーだったこれまた同級生(だったよね?)のイミンジュンとの恋愛が描かれていたり。
個人的に、ソミンの撮影現場にウンジョンが同行し、厳しいサンス監督に怒られまくりな状態のシーンの時に、本当にソミンの小顔さとスタイルの良さに驚かされました…!
画面越しでもこんなにすごいのに、実物を拝見したら一体どれだけ小顔さとスタイルの良さに圧倒されてしまうのだろう、って。

 

 

 

で、ストーリーが展開されていくにつれ、ジンジュはジンジュで、ボムスと恋に落ちていい感じに◎
あ、ボムスといえば、なんだかんだ最初のミニトマトのあれこれ、結構印象に残ってます(笑)
そしてウンジョンもついに意を決して自分の状況をどうにかしようとしてもがき始め、その先でなんだかんだじわじわとサンスと距離が縮んでいくような感じになります。
一方ハンジュはハンジュで、後輩のジェフンといい感じになりそう…!だったけれどジェフンの彼女ハユンとまあなんか色々あったり、元夫でコメディアンのノスンヒョと再会したり…。
ヒョボンもヒョボンで、恋人のムンスといい状態を貫きます。

 

 

 

再会といえば、ジンジュの元カレであるキムファンドンね。
何だかんだ色々ありつつも、最後は食事で綺麗な別れ方というか、いい別れ方をしていた記憶が…(なんか曖昧になってしまってすみません。)
でもそこから本当に多分後半部分なんだけど、ぱったり出てこなかったですね~。

 

 

 

そうそう、ちょこっと余談ですが、ちょいちょい意識すれば宣伝かのように取ることもできるドラマシーンがありますよね、韓国ドラマって。
なんか「ほらこれ飲んで栄養取って!」みたいな感じで、栄養ドリンクみたいなのとか飲んだりするシーン(笑)
この恋愛体質のドラマで、必死にハンジュがドラマ現場でどうにか商品の営業入れてくれと頼みこんでいるシーンを観て、初めて本当にこれは宣伝だったんだということを知りました。
実はそれまで自分は知らなかったのです。

だからこの恋愛体質を観てからは、どの韓ドラを観ても、ちょいと自然に見せているけれどやや不自然に、いきなり栄養ドリンクとかのアイテムが(特に飲み物系(笑))出てくるシーンは、ああ、宣伝なんだなって感じ取れるようになりました(笑)
これはある意味、このドラマを観てからの、自分の韓ドラの味方が変わったというか、韓ドラに対する新しい発見ですね。
本当気づくの遅いよ!!!って思う方も多いと思うんですけど、本当に何か疑問が解けたというか腑に落ちたというか、そんな感じでした。

このドラマに教えてもらいました、ありがとうございます◎

 

 

 

ラストこと最終回では、ジンジュは30になれば大丈夫が無事大成功し、相変わらずボムスとはいい感じ、ウンジョンも次のドキュメンタリーのために前を向いていてなぜかワカサギをサンスからもらうという状態。
特にウンジョンについては、あの今月末で閉店するのというカフェでの本当はいないけれど見えるホンデとの会話で、次戻ったら僕はいないよという会話のシーン。
ここ視聴していた時、何だかんだ泣いてしまいました。
でもこのシーンで、ウンジョンの口にした言葉で、やっとウンジョンも乗り越えたのかな、と。
ああ、なんだかんだやっぱり最後まで自分は1番、ウンジョンに感情移入してしまっていたなぁ。
ハンジュも元夫のスンヒョからどでかい家もらったり、まあ関係は少しずつ良好方向…?に。
ソミンとミンジュンはまさかの結婚、ジェフンは、ミュージカル(だったかな?)を見に来た時に元カノのハユンと再会して、ビールを飲む約束をしていたけれど、いい友人になるのかヨリを戻すのか。
そういえば、結構前半わちゃわちゃしてた(笑)、チョンヘジョンやソンインジョンの2人は後半全然でなくなった気が…。
ヒョボンもヒョボンで、同棲しているみたいだし。
そんな状況の中で、それぞれが旅立とうとしているつかの間の、本当にラストのあのジンジュとウンジョンとハンジュが3人で楽しく夜食でラーメンを食べている本当の最後は、色々あったけれど、本当に大丈夫で幸せなんだなということを物語っていて、いいラストでした♪
ちなみにちょこちょこほぼ毎回、エンディングではその時々の名言がしっかりと表示されていて、そこも印象的でした◎

 

 

 

そんな恋愛体質~30歳になれば大丈夫~のOSTも、個人的には結構クセになる楽曲があったり、素敵な楽曲があってよかったです♪
個人的にはとうにチャンボムジュンのYour Shampoo Scent In The Flowers、これは本当にハマりました。アコースティックバージョンもあるのですが、こちらもすごく良いです!
またこの楽曲は、チョンウヒ&アンジェホンバージョンもあって、こちらも味があって良かったです◎
あとユンジオン&ナムヨンジュの遅足という楽曲も好きですねぇ。
で、個人的に、すごく印象に残ったのはやっぱりOP曲。
調べてみたんですが、楽曲の名前や歌手が出てこず…でもあのなんか、恋愛体質のOPは、個人的には結構クセになる楽曲で印象深いです。
(多分、視聴されている方はどの楽曲のことを言っているのかOP観ていただければわかると思います。)
他にも、クォンジナの慰め、シンイリュンの作家未定、ユウンスの嘘だね、ハヒョンサンのMoonlight、ZEEBOMBのFar From Melo、それぞれ素敵な楽曲ばかりでした。
また歌詞のないBGM的楽曲たちもそれぞれのシーンをバッチリ盛り上げてくれていました。

 

 

 

恋愛体質~30歳になれば大丈夫~は、チョンウヒ、チョンヨビン、ハンジウンのキャスト共演が話題になったのはもちろんのこと、
何と言っても、エクストリームジョブの監督のイビョンホンが初めてドラマ監督をした&脚本も自分で書いたという部分も話題になりました。
個人的には、チョンヨビンはヴィンチェンツォの時のイメージがとても強いので、恋愛体質の方が前に出た作品ですが、改めて演技力の凄さをしみじみ実感しました。

そんな恋愛体質~30になれば大丈夫~の特別出演ことカメオ出演も豪華でした!
チンソンギュ、イハニ、キムドヨン、チョンアミ、キムイルジュン、チョンソミン、ソンダウン、ソンソック。
特にソンソックは、カメオ出演にしてはやや頻繁に出演しているな~とか思っていたけれど、やっぱりカメオだったんだ、と納得。

恋愛体質~30になれば大丈夫~は、とにかく完走までに自分の場合は長い時間がかかってしまいましたが、どうにか無事完走することができてよかったです!
個人的には特にウンジョンに感情移入しまくりで視聴しての完走となりました◎

でもこのドラマの凄いところは、じわじわと言葉が刺さるところ。
ジンジュがドラマ脚本家という設定だから?なんて一瞬思うほど、本当にまるで小説?というくらい刺さりますよ~。
何だかんだ時間はかかってしまいましたが、本当にじわじわと、言葉が刺さるので、言葉に注目して視聴するのもおすすめだと思える韓ドラでした!