◎愛はビューティフル、人生はワンダフル◎
・2019年
・全100話
・DVDあり、OST、Blu-rayは後日発売予定…?
*キャスト
キムチョンア(ソルイナ)
キムソラ(チョユニ)
クジュンフィ(キムジェヨン)
クジュンギョム(チンホウン)
ムンテラン(ユンパク)
トジヌ(オミンソク)
ソヌヨンエ(キムミスク)
キムヨンウン(パクヨンギュ)
キムヨナ(チョユジョン・クォンウンビン)
ホンユラ(ナヨンヒ)
ホンファヨン(パクヘミ)
ムンジュニク(チョンウォンジュン)
カンシウォル(イテソン)
ムンヘラン・カンボルム(チョウリ)
ムンパラン(リュウィヒョン)
ペクリム(キムジニョプ)
ナテピョン(パクヨンス)
オドクヒ(キムポジョン)
キムポドン(キムウンス)
イ巡査長(キムビョンチョル)
キム神父(キムジンソ)
キム運転手(チェナモク)
ペヒョンジ(オジョンヨン)
チョヨンラン(チョヨンスン)
ソルジョンファン(ソルジョンファン)
キムダソム(ダソム*SISTAR)
ヨナの子供時代(オクウイェリン)
*あらすじ&ネタバレ
学校のいじめが原因で自殺をしようと決めたキムチョンアは、電車の中で軍隊姿のクジュンフィと出会う。
その後、一緒に死ぬことを決めたクジュンギョムと合流する。
だがジュンギョムだけが死んでしまうという想定外な展開に、チョンアの人生に衝撃が走る…。
果たしてそれぞれの人生はどうなってしまうのか!?
それぞれの人生の危機的状況から、自分の人生の小さな幸せを見つけ出すための道のりが描かれている、ヒューマン要素が含まれているホームドラマ的韓国ドラマです。
*感想&見どころ
愛はビューティフル、人生はワンダフルは全100話!ちなみに、自分は放送されていた全65話バージョン(多分くっつけられたもの)を完走しました。
キムヨナ役は、クォンウンビンからチョユジョンに途中から変更になったみたいですね。
だからオープニングであれ?っていう感じになったのか…なるほど。
そんな愛はビューティフル、人生はワンダフルは、キムチョンアの苦悩から始まります。
学校のいじめが原因で、家では明るく振舞っていたチョンアでしたが、ついに自殺を決意していたため、同じく自殺をする目的で会うことになったクジュンギョムと合流するために目的地へ。
その際に、軍隊姿のクジュンフィに出会い、その後ジュンギョムと合流。
…だが、ジュンギョムだけが死んでしまうという状況に直面し、チョンアの人生はまたもやどん底へ。
そこでチョンアの母親のソヌヨンエが娘を助けなきゃという親心の一心であれこれ一応手を差し伸べて助けるわけですが、んーーーこの母親ちょっとね(何)。
個人的に、後から警察署でのジュンギョムの母親のホンユラとのトラブルや、このジュンギョムの件、チョンアが必死になって何とか本当のことを話そうとしていたのに、このヨンエがそれを反対。
で、警察はもちろんのことユラにも嘘をついて隠しちゃうという、そんな小細工をしちゃうから、結局チョンアが苦しむことになって、後々にも引きずってしまっていたので?と思うと、なんかねぇ…。
この部分があってからと、後からの態度というか行動からも、なんかとにかく最後までこのヨンエという母親への苦手意識は全く消えずに完走してしまいました。
なんかね、そうなの、ヨンエ、無理でした、すみません。。
そんなこんなで、深い傷を背負ったまま時は経ち、チョンアは警察官を目指すために何度も何度も公務員浪人して奮闘。
で、やっとなんだかんだ願いがかなって警察官に後々なれるんだけど、本当にチョンアよかったね!と。
ただ、チョンアの人生の試練(!)はそれだけではなくて、警察官になった後もやっぱりジュンギョムの事件のことが人生に影響を及ぼしたりして、んまーもう大変。
最初は全く振り向かなかったクジュンフィが、実は電車で出会った軍隊男だということにも気づかずに、恋愛♡モードに入っていくんだけど、そこもまたなんか闘犬らしかぬジュンフィのクールさときたら…。
でもそこで次第にやっぱりチョンアに振り向いちゃうんですよね~♡
このドラマの中でとにかくジュンフィ!!!彼だけがもう癒しだし、本当推しでしたよ、こんなごだごだだらけの辛い状況だらけの内容でしたし(苦笑)
ジュンフィがかっこよすぎて、本当にそこすごいよかったです♡
こうやってチョンアのことばっかり綴っていると、チョンアの人生だけが描かれている韓ドラのような感じになってしまいますが、決してそうではありません。
正直チョンアと同じくらい(いやそれ以上?)に、人生がんじがらめになっていたのが、チョンアの姉のキムソラ。
ソラはアナウンサーで、財閥としか結婚したくない!!!!でも実家は財閥じゃないから財閥にとつげない!!!なんていう状況からの、まさかの財閥出身のトジヌに一目ぼれされて、ゴールイン♪
いや~この展開、本当人生勝ち組でしょ、なんて勢いなわけですが、ソラはジヌのことが好きというわけではなく、財閥という部分が好きで結婚したわけなので、たくさんお金を使って、ジヌにはちょいと冷たい…?
まあこの状況は確かにジヌの母親のホンファヨンは、嬉しくは思わないのはわかるけれども、でも…ファヨンの強烈すぎるの癇癪激しい性格もどうなんだろう??(笑)
本当あれはひどかった…というか、こんなにひどすぎたらさすがにソラはもちろんのこと、周りの人も当然嫌になっちゃうよね(笑)
そんなソラだけど、まさかのジヌの出張での交通事故がきっかけで不倫が発覚…!相手は秘書のムンヘラン。
どちらも昏睡状態で同じ病室に一緒に寝てて看病、きつすぎるわーーー…。
で、それみろといわんばかりに姑のファヨンの嫁いびりのひどさ…。
そんな時に、じわじわとムンシェフことムンテランというヘランの兄が、ソラと少しずつ距離を縮めていくわけですよ。
でね、テランがいい人すぎるんだけど個人的にテラン役の人、気象庁の人々のあの酷い男の印象が強くて(苦笑)先に気象庁の人々を完走してしまっていたので、ちょっと複雑でした。
…と話を戻しまして、個人的にはこんな感じだから、ジヌ捨ててテランとソラが幸せになるコースなストーリーなのかと思っていたら、違いましたね(笑)
で、昏睡状態からジヌは目覚め、まさかの離婚でソラもめちゃくちゃ傷つき、どちらも憎みあい~~~からの、なんかジヌはやっぱりソラが忘れられない!
という感じで、今度はソラを追い掛け回す…って、なんか本当ジヌって不倫しときながら自分勝手だな~と思いつつ、最後まで観てました。
えーそんなにソラ好きなら不倫するなよ、という感じで。
で、だんだんこのしつこさが財閥ならではの金の使い方(!)もあって、ソラの家族の一部の心をつかんじゃったりさ~~んもう、ある意味めちゃくちゃ!
こんな感じでストーリーが展開されていくのですが、このチョンアの彼氏となった(けど別れたり、でもやっぱりチョンアが好きって今度は追いかけるようになった)ジュンフィとジヌは従兄弟!
おまけにジュンフィはジュンギョムの兄…ということで、最高裁判所判事のユラは母親!
そして後々出てきたチョンアをいじめていたのがまさかのヘランで、ヘランの父親のムンジュニクはチョンアの汝矣島交番の隊長ことムンジュニクの血のつながりのない娘だった!
…なんていう感じで、じわじわとなんだかんだすごい勢いで実はみんなつながってるんだよーーー!という展開に。
なんだかんだ、みんなご縁が深いんですよね~。
あ、そうそうご縁といえば、あのカンシウォルの件も、ジュンギョムとつながっていたし、なんだかんだまさかのヘランの兄だった…!という展開になって、めちゃくちゃトラブルになってましたね。
ラストこと最終話では、このあちこちで色々なことが起こっているゴタゴタも、よくあんなに責め合ったりして大変な状況だったのに無事解決してまとまったな、という状況でまとまっています。
でも先ほどもちょろっと触れたけど、あんなにジヌを嫌がってたソラは、まさかの復縁。
え?財閥やっぱり好きだったの?なんていう考えも頭をよぎりますが(こら)、こういう出来事がなければ、ソラはただ強がってばかりで、ジヌを実は自分も本当は愛していたということに気づけなかったし、
これに気づくために起こった出来事で、無事気づけてよかったね★
…なんて考えれば、とても遠回りをして大変な思いをしたけれど、無事幸せをつかんでよかったねという結末だったといえるのかも?
んーーーでもやっぱりそれでも、ジヌ、不倫はだめだろう…。
というか、あれだけソラに嫌がられても復縁せまるプラス思考極まりないファイト力…ジヌすごいよなって改めて思ってしまった…。
いやーでも普通は不倫される時点で、嫌だよね!!!!
一方、なんだかんだテランは韓ドラあるある三番手君として、可哀想だったかな~。
ある意味恐ろしすぎるほどのジヌのファイト力!?
いや~でも、恐ろしいといえば、ヨンエの娘に対する最初の誤った守り方(?)はもちろんだけど、ジュンギョムを守るためにこれまた誤った守り方をしてしまったユラ…。
こちらの件も、無事(なのか?)解決できて、シウォルも無事無罪を証明できてよかったですね。
みんなそれぞれ小さな人生の幸せ(小さくない大きい幸せもたくさんありますが)を見つけることができたラストでよかったです◎
…にしてもやっぱりこのドラマはジュンフィ!!本当にかっこよかった~♡
そんな愛はビューティフル、人生はワンダフルのOSTも、それぞれのシーンをたっぷりと盛り上げてくれていました♪
Hello Gayoungの123 愛は、やっぱり自分のこのドラマの中での1番推し(!)のジュンフィとチョンアの恋愛シーンの印象が強くて本当にほっこりします♡
ソヒャンの道、Scoustic Collaboのどうしたらいいの、これらの楽曲はそれぞれが悩んだりしているシーンにたくさん流れていて、これまた印象に残っています。
キム・ビョングァン&チャン of A.C.Eの始まり、D:amantのRemember me、ナクングォンの僕がしてあげることができること、ユンヨギュのひどい愛、ドヒョンのだから僕たちは、ホンジニョンのあなたが来る日、ジヌォンの一歩また一歩、ファン&ソ・ソクジンの君に聞きたい、キムヤンの愛はいつも逃げていく、
どの楽曲も、様々なシーンを思い出させてくれます◎
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げてくれていました♪
愛はビューティフル、人生はワンダフルは、やっぱり自分の中ではキムジェヨンがめちゃくちゃかっこよかったです♡
そしてユンパクについても、ちょろっと触れましたがやっぱり気象庁の人々を先に完走していたので、そちらのダメ男の印象が強くて…(笑)
今回真逆なしっかりした誠意のあるさわやかな役柄になかなかついていけませんでした(あくまで個人的な感想です!)
特別出演ことカメオ出演では、ユジェソク、チョンヒョンム、オジョンヨン、キムダソム、ソルジョンファンがそうだったようです◎
愛はビューティフル、人生はワンダフルは、本当にそれぞれ色々なことが繰り広げられるので、あちこちで目が離せませんでした。
そんな中、やっぱりクジュンフィのかっこよさには本当に癒されたホームドラマ韓ドラでした!