◎世界で一番可愛い私の娘◎
・2019年
・全65話
・OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?
*キャスト
パクソンジャ(キムヘスク)
カンミリ・スンヨン(キムソヨン)
カンミソン(ユソン)
カンミヘ(キムハギョン)
チョンジンス(イウォンジェ)
パンジェボム(ナムテブ)
パクヨンダル(パククンス)
ハンテジュ(ホンジョンヒョン)
チョンインスク(チェミョンギル)
キムウジン(キテヨン)
ピーターパク(ハンギウン)
チョンデチョル(チュヒョン)
ハミオク(パクジョンス)
チョンダビン(チュイェリム)
チェミノ(チョソンウク)
ハンジョンス(ミョンゲナム)
ナヘミ(カンソンヨン)
ナドジン(チェジェウォン)
ハンテホ(イロウン)
キムヒジュン(イファンウィ)
パク刑事(カンムンギョン)
キムスンチョル(キムワングン)
パクテホ(チョヨンフン)
イミンジュ(イテヨン)
パクジス(チョジュウォン)
チョミネ(キムヨジン)
パクヘンウン(キムセドン)
ソギョンジン(チュイニョン)
パクミンジ(ヤンオジン)
ハンナヨン(ユンボミ)
キム博士(イユンサン)
チョンソヒ(ハンダソル)
ソビョンド(ソビョンドク)
イウォンソク(ユンボクソン)
ソヒジン(イダヘ)
パクヒスク(キムミジュン)
チョンイノ(ホンスンイル)
パクジョンホ(キムグァンイン)
キム理事(ソグァンジェ)
*あらすじ&ネタバレ
ソルロンタン店を経営しながら、女で一つで3人の娘たちのカンミソン、カンミリ、カンミヘを育ててきたパクソンジャ。
そんな娘たちも30代に突入し、ソンジャには孫も1人いる。
だが、相変わらず娘たちのことが心配で気になってしかたがない…!!
色々と慌ただしい日々の中、必死で娘たちに時にはカツを入れ、自分が犠牲になることを気にせずにサポートし続けるのだった。
そんなそれぞれの日々が描かれている、ハートフル的要素たっぷりなホームドラマ的韓国ドラマです。
*感想あれこれ&見どころ
世界で一番可愛い私の娘は、大分前に視聴済だったのですが、綴るのがすっかり遅くなってしまって…。
こういうホームドラマって、本当にストーリーが長めに作られているので(でもこれよりも長いものもたくさんあるんですよね~)、ハマらなかったら、あぁ大変!!なんていう感じになってしまうわけですが(できるだけ韓ドラは離脱せずに、無理にでも完走したい派なんです。)、本当に何だかんだこのドラマはハマってしっかり完走しました。
…まあ、ハマってはいたものの、なんだかんだ特に前半というか最初はイライラして仕方がなかったりもしましたが…(笑)(ごめんなさい。)
ちなみに、ストーリー云々より確かホンジョンヒョンが出演している目当てで視聴開始しました~。
一体どこにそんなにイライラしたの?って思われそうですが、やっぱりね~なんだろう。
カンミヘに対してとにかくイライラしてしまった…。
あのわがままっぷりとだらけ具合はもちろんのこと、パクソンジャへの態度とか元恋人のパンジェボムへの態度とか。
何かいいように使って、本当にジェボムもジェボムで変に優しすぎるからなんだけど…(笑)、本当にもう!!!って感じでして。
本当、ジェボムの一途さすげーな、ってかちょっと周りみえなさすぎて怖い部分あるかもだけど、本当にすごすぎる…。
そしてジェボムの実家も大きい病院だし、本人もすごい売れっ子脚本家だし、で、そういった部分のスペック最強というところもすごすぎる…。
あのソンジャの扱いもバッチリだしねぇ。
…あ、でもなんだかんだこうやってべた褒めしまくってましたが、何だかんだ最初にジェボムの方がミヘを捨てたんだっけ。
なんかそれでも、やっぱり個人的にはジェボムの高感度が高い状態でした(笑)
で、このミヘへのイライラと共にイライラしたのが、カンミソン。
銀行で働きながら、ダメダメ夫なチョンジンすと娘のチョンダビンと生活しているわけなんだけど、んーーーーもうちょっとソンジャに優しくしてあげればいいのに。
こんなに自己犠牲払いっぱなして尽くしてくれる母親なんて、なかなかいないよ!?なんて思うと、なんかミソンの癇癪起こすたびにイライラしてしまう自分がここにいたのでした。(なんかイライラする話ばっかりですみません…。)
でも、ソンジャもソンジャで、そんなミソンのことほっといて、もっと自分を大事にしてれば、こんな衝突もなかったのかな?
んーーまあ、確かに耳の痛い話もそれなりにソンジャしてきたりもして、100%ソンジャの言葉が正しい、とも言いきれないしな。
やっぱり親子関係って、難しい部分もありますよね、なんていうことでしょうか。
で、個人的にこの3姉妹の中でなんだかんだ一番高感度が高かったのがカンミリ。
結婚はしないわ!というバリキャリ頭の良い女性なんだけど(多分高学歴設定よね?)、本当にソンジャのこと大好きで尽くして優しくして、本当に素敵♡♡♡♡
美人で仕事できてもう完璧すぎなミリだから、もうこ3姉妹の中で一番人生上手くいってそうに感じがちにもなりそうなんだけどさ。
でも実は1番重たい物しょってたよねーっていう。
実はソンジャはミリの本当の母親ではないし、おまけにその本当の母親であるチョンインスクが会社の上司になっちゃうし、おまけに恋人になった年下部下の半手ジュは実はインスクの伯母…。
うをーーーい!!一番重たいじゃないか、抱えまくりじゃないか…!
本当、なぜかミリだけが他の2人とは比べ物にならないほど、重たい人生背負ってたんですよ。。
そんなミリは、無事ミリに一途だったテジュと結婚するんだけれど、そもそもテジュはミリの会社の跡継ぎ息子の1人。
そういうこともあり、もうまた更に苦悩がのしかかるという状態で、頑張っていくんですよねぇ。
ああ、ミリ本当よく胃に穴開かないな…というか、本当に弱音吐きつつも、本当に強い女性だなって改めて感じさせてくれます。
ミソンはミソンで、夫のチョンジンスの両親であるハミオクとチョンデチョルと色々あったりするんだけれども(というかどちらかというとミオクの方とだね)、なんかもうミリの苦悩に比べたら、大変なのはわかるけれど、まだねぇ。
でも、ジンスがなかなかダメ夫で、自分の趣味にお金費やしちゃったりするし、そのおかげで不倫疑惑もでちゃったり(笑)、ダビンのために専業主婦を選ぼうか必死で悩んでなってみて、ソンジャに激怒されたり。
色々、女性としてママとして悩む姿も描かれていました。
一方ミヘは、小説また書くぞーってことが、頑張ってはいるものの、小説「二十の冬」の恩人の息子のキムウジンに一目ぼれ。
でもなかなか恋はかなわず、おまけに小説もなかなか進まず…、で、ジェボムのこともあれこれと。
…ということで、なんだかんだミヘは、うーん、なんかやっぱりミソンとミリと比べると、甘ったれだなぁと思ってしまうわけですよ、どうしても。
でもね、その甘ったれっぷりでも、なんだかんだ、最初の頃のイライラは次第に減っていき、成長したなぁ…とちょっとはストーリーが展開されていくにつれ、感じ取れた気がします。
個人的には、全く関係ないですが、ウジンよりもピーターパクが好きでした(笑)あのキャラクター可愛くて♡
ストーリーが展開されていくにつれて、それぞれ色々大変だったり不幸なことが起こったり(特にミリ)しつつも、こうやってまあ何だかんだ奮闘して、そこでソンジャもしっかりとサポートしていくわけです。
にしても、改めて思うけれど、本当にソンジャって、パワフルだよな~。
本気で改めてそう思います。
しかしラストに近づくにつれ、そんなパワフルソンジャに予想外な展開が…!
何と病気で余命宣告!!!個人的には、ソンジャがそんな感じにならずに、ずーっと何だかんだ色々ありつつも3姉妹をあーだこーだ言いながら支えると思っていたからもうびっくり!
辛い状況でありながらも、ギリギリまで娘3人には病気のことを隠し、必死でサポートやソルロンタン店の経営を続けます。
この頃、そしてようやくミヘは、「ソルロンタン店の娘たち」(確かこんなタイトルだったような?)という新しい小説を出版させることができたり、ジェボムに諦めてもらい、ウジンと結婚をすることになります。
いやーーでも、個人的にはやっぱりジェボムと結婚してほしかったなぁ。
で、結局ソンジャの病気がばれて、抗がん剤をうつというすごい辛い入院をするんだけれども、無理にこれをしても完治しません、と。
そんなわけだから、ミソンとミリ、ミヘはミリの説得もあり、治療を辞めてソンジャを自宅療養へ切り替えます。
そしてミヘの結婚式を終え、日々を大切に過ごしていた矢先…そう、ミソンとミリ、ミヘと3人で一緒に寝ていたソンジャは、そのまま眠るように息を引き取って他界。
3人の娘たちは号泣…。
ちなみに、自分もソンジャが他界した時号泣…。
最終話ことラストでは、しっかりと3人で頑張って生きてこうねと葬式で言った通り、ソンジャの形見分けをした後も、なんだかんだより一層姉妹仲が深まった感じのラストでした。
ミソンもミソンで、仕事復帰したし、ミリもミリであれだけいろいろあった実母のインスクとも関係が良くなり。
ラストは、ソンジャが他界してしまったけれど、他の皆はより一層力を合わせて協力して生きていく、いい形でのラストとなりました。
最初は、3姉妹それぞれの人生が描かれていて、この3姉妹それぞれが主役的な感じのドラマかと思っていたんですけれども、ソンジャが病気になって死んでからは、
どちらかというと、3姉妹を見守るソンジャの母親としてのストーリーとしての印象が色濃く残り、ソンジャ視点のような感覚になりました。
そんな世界で一番可愛い私の娘のOSTも、とてもいい楽曲でした。
個人的には特にチンジャメのHelloやイムスヨンのColorOfMyLifeが印象的で好きだったかな。チュヒョンミのYELAIXIANGもなかなか印象に残りました。
ホミニョンのマンゴテン、公園少女のI'minLove、チョンウソン(Noel)とキムナヨンの星のように、イムスヨンのハンケリョン、ビョンジンソプの全て、君で染まった、ソルハユンの私の人生の春のように花は咲く、
Ra.LのYouAreaStar、チュヒョンミの夕日に出す手紙、など。
他に歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲も、それぞれのシーンをしっかり盛り上げてくれていました♪
世界で一番可愛い私の娘は、ベテランキャストでおなじみのキムヘスクをはじめとし、キムソヨンやホンジョンヒョン、ユソン、キテヨン、キムハギョンが出演していました♪
個人的にはホンジョンヒョン目当てで視聴したのですが、いや~本当に視聴してよかったです。
そしてキムソヨン、やっぱりすごいキレイ…そして、ユソンも◎
ちなみに特別出演ことカメオ出演では、キムソヨンの夫でおなじみのイサンウが出演したことが話題になりました。
あれ?このカメオ出演の仕方どっかで…と思う方もいるかもしれませんが、そうそう~。
ペントハウス2でもこういうカメオ出演での夫婦共演が話題にもなりましたよね!
(どうしてもペントハウス2の方が後になるのですが、自分のブログの綴った順番が世界で一番可愛い私の娘の方が後になってしまったため、こういう発見に…。)
羨ましい夫婦仲の良さ♡
世界で一番可愛い私の娘は、最高視聴率35.9%という大ヒットを放ったのだとか。
ハートフルなホームドラマということもあり、幅広い世代が視聴できることだけではなくやっぱりドラマの内容も、視聴者わし掴みにしたんでしょうね♪
現に自分もなんだかんだホンジョンヒョン目当てで視聴して、号泣してるし…(笑)
本当に、いいドラマだったなと思えた韓ドラでした!