◎天気が良ければ訪ねて行きます◎
・2020年
・全16話
・原作小説、シナリオ集（DVD、Blu-rayは後日発売予定…？）
＊キャスト
イムウンソプ（ソガンジュン）
モクヘウォン（パクミニョン）
シムミョンヨ（ムンジョンヒ）
イムフィ（キムファンヒ）
イジャンウ（イジェウク）
キムボヨン（イムセミ）
ペグンサン（イテヒョン）
クァクヒョンジ（チュイェジン）
チョンスンホ（ハンチャンミン）
チェスジョン（イソンヒ）
イムジョンピル（カンシニル）
ユンヨジョン（ナムギエ）
チョンギルボク（イヨンソク）
オヨンウ（キムヨンデ）
ユンヒェジャ（イヨウンラン）
キムヨンス（キムテゴン）
チャンハニム（イボンリョン）
パクヒンドル（ユンサンファ）
チウンシル（ヤンヘジ）
チャユンテク（ファンゴン）
ヘウォンの子供時代（パクソギョン）
ウンソプの子供時代（オクチャニュ）
シムミョンジュ（チンヒギョン）
モクジュホン（ソテファ）
＊あらすじ＆ネタバレ
モクヘウォンは、田舎から出てチェロ講師としてソウルで生活をしていたが、この生活に疲れてしまい、プクヒョンリに戻ってくる。
そんなヘウォンは、イムウンソプと再会することになる。
戻ってきたヘウォンは、古いペンションを経営している伯母のシムミョンヨとの生活が始まるが、以前とは違い、サングラスをかけた状態のままのミョンヨが気になっていた。
一方グッドナイトという本屋を経営しているウンソプは、戻ってきたヘウォンのことが気になり始める。
果たして2人はどうなっていくのか…？ゆっくりとした優しい雰囲気の中起こる、恋愛要素はもちろん、意外な衝撃的な過去が明らかになる、ヒーリング要素の含まれてるヒューマン的恋愛ロマンス韓国ドラマです！
＊感想あれこれ＆見どころ
天気が良ければ訪ねて行きます（天気が良ければ伺います）は、イドウの小説が原作となっています。
チェロ講師の仕事を辞めて田舎へ戻ってきたモクヘウォンが、イムウンソプと再会をして…という展開なのですが、とにかくゆ～～～～ったりとした時間の流れを感じることができる韓ドラでした。
そのため、凄くストーリーの展開に変化があるイメージで観ると、「あれ？」って思うかもしれません。
とにかく淡々と、ゆ～っくりとした時間を味わいながら楽しむことができました。
BGMな感じで、流しておくのもいいかもな～なんて観終わった後感じました◎
何となくこういう風に伝えると、ゆ～～～～ったりとのほほんとした、いい意味でほのぼのとした恋愛だけの展開なのかな、と思いがちですが…。
それだけではなく、結構過去をほじくり返した、ヘビーな展開もちりばめられていました。（特に後半あたり）
意外な衝撃的な事件などの、ヘウォンを取り巻く複雑な環境も描かれていて、このほのぼのとしたシュールな雰囲気からは、まさかこういう展開になるとは、最初は思ってもいませんでした。
その点では、特にあのヘウォンの伯母であるシムミョンヨも、キーポイントだったかな、と…。
あのサングラスの秘密あれこれの緑内障も、凄く衝撃でした。
そのため、ちょっとゆっくりなストーリー展開で、癒されるけど、飽きてしまうかも…？何て思っていたので、この衝撃さはある意味いいスパイスだったかもしれません。
あ、過去といえば、衝撃的な過去はもちろんですが、しっかりと甘酸っぱい（！？）青春的な過去もシッカリと描かれていて、これもまた可愛かったです～♥
一方ヘウォンだけではなく、イムウンソプの家族あれこれの衝撃的な事情も、結構びっくりしましたね～。
最初、イムフィが「あいつは山歩くの慣れてるから」みたいな感じで、得意～的なことを言っていたのですが、これにまさかこんな深い事実が隠されていたとは…！なんていう衝撃を受けました。
（事実を知るまで、ウンソプがただ趣味で登山が好き♪というニュアンスなのかと思ってたんです～。）
しっぽり感＆淡々とした、本ッッッッ当ーーーーにゆったりとした時間の流れを味わえる雰囲気がばっちり伝わるのですが、でもちゃんとヘウォンとウンソプの仲の変化も、ゆったりと伝わってきます♪
特にウンソプの、ヘウォンに対しアイリーンというあだ名をつけてあれこれと思い出が綴られているところは、本当に気持ちがほっこりしました◎
ラストは、何だかんだいい方向にまとまったことはもちろんですが、心が温かくなったので最終回まで観てよかったなぁと思える韓ドラでした！
天気が良ければ訪ねて行きますのOSTも、このゆったりとした淡々とした時間にぴったりな楽曲ばかりでした。
クァクジノンの冬が見る夢のようには、個人的にはまさしくこれこそ！天気が良ければ訪ねて行きますだわ！という印象が凄く残った楽曲でした。
ジョンヨプの時間のドア、キュヒョン（SUPER JUNIOR）の一日中、ビョルの本当に愛する人がいます、リョンサングンの会いたい夜、キリョンの君を見る、ヨンウンの思い出が詰まった場所で、これからは、
など…比較的落ち着いた、しっとりとしたバラード曲が揃っていて、世界観にぴったりでした◎
歌詞のないBGMもまた良かったですよね♪
天気が良ければ訪ねて行きます（天気が良ければ伺います）は、ソガンジュンとパクミニョンのW主演がとても話題になった、イドウの小説「天気が良ければ訪ねて行きます」が原作となっている韓ドラでした。
個人的に、あのソガンジュンとパクミニョンの共演！ということで、めちゃくちゃ期待して楽しみにしていた韓ドラの1つでした☆彡
ストーリー的には、いい意味でゆったりとした時間の流れを感じることができる世界観を楽しめるのですが、そういった意味では逆にストーリーの展開が物足りなくて飽きてしまったり、離脱してしまう方もいるかもしれません。
（実は自分も、ちょっと離脱しかけそうになりました…が、最終的には、最後まで観てよかったなと思ってます。）
その影響なのかはわかりませんが、残念ながら視聴率は、そこまで良い…という結果ではなかったようですね。
この世界観で、本の朗読会などもあって、美しい言葉がずらーっと聞ける癒しのひと時的なシーンがあるので、心がほっこりすることもできました♪
そのため、最初に触れたように、淡々とした雰囲気が多いので、BGM的な感じで流しておくのもいいかもな～なんて思ったり◎
ちょっと疲れてるな～なんていう時にも、癒されそうですね！（衝撃的な事件のところは別として）
ゆったりと楽しむことができる、とにかく豪華共演が話題な、ヒーリング要素の含まれているヒューマン的恋愛ロマンス韓ドラでした！
