まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

朝鮮弁護士

◎朝鮮弁護士◎

・2023年
・全16話
・原作Web漫画あり、DVD、OSTBlu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

カンハンス(ウドファン)
イヨンジュ・ソウォン(ボナ*宇宙少女(WJSN))
ユジソン(エン*VIXX)
イヒョル王(ソンゴニ)
ドンチ(イギュソン)
コ内官(ハンサンジョ)
カンウンス(ハンソウン)
ホン氏(シンドンミ)
ユジェセ(チョンホジン)
チュヨンウ(チェムソン)
ウォンテハン(キムジェウン)
イムサンホ(チェビョンモ)
チェスヨン(ナムギョンウプ)
オウォル(ジュア*Hi-L)
チャンヒャン(ユイェビン)
イ氏(ミンジア)
チェユン(イシフ)
ペク氏(キムドヨン)
キムジホ(カンヒョノ)
チャン大房(イジュニョク)
チョチョルジュ(ホンワンピョ)
チュサル(イチャンジョン)
ヨンシル(クォンアルム)
カンオンジク(キムジョンテ)
ハンスの子供時代(チェヒョンジン)
ヨンジュの子供時代(イゴウン)
ドンチの子供時代(イチャンユ)
ウンスの子供時代(ソヨン)

 

*あらすじ&ネタバレ

カンハンスは、両親を亡くした過去を持ち、復讐心を抱きながらも日々弁護士としてドンチとともに生きていた。
破天荒さを持ちながらも、しっかりと訴訟を勝ち取り、弱い民のために日々奮闘!
一方イヨンジュは殺された先代の王の娘でありながら、自分の身分を隠し、ソウォンとしてハンスの側に近づきます。
果たしてそれぞれどうなってしまうのか!?朝鮮時代の訴訟を描いたロマンス要素も含まれているリーガル法廷時代劇的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

朝鮮弁護士は、ウドファンの除隊後復帰作としても注目を浴びていました♪
自分は、WOWOWで放送されていたのを楽しむことができました◎
朝鮮時代の弁護士事情っていったいどんなもんなんじゃい!?っていうのを、しっかりと楽しむことができたと思います!
個人的に朝鮮時代の弁護士事情というかリーガル、外知部をモチーフに描かれている時代劇韓ドラは初めてだったので、この視点はとても興味深かったです★

 

カンハンスは昔両親を亡くした過去を持ち、この復讐心を持ちながらも日々弁護士として生活。
ちなみに一度読んだ文章は忘れない(て、天才じゃん!!!)、そして弁舌もしっかりと兼ねそろえている(か、完璧じゃん!!!)という、めちゃくちゃ優秀な朝鮮弁護士!
ちょっと破天荒なところがありつつも、しっかりと訴訟では勝利!勝利!勝利!
様々な事件やトラブルを、しっかりと訴訟で解決!裁判万歳!
ちなみに弁護士=外知部(ウェジブ)です◎

 

…という感じで最初の方は続いていたので、最後までこんな感じでいくつか事件がだーーーっと出てくれて解決していくのかなと思っていたんですが、
ガラッと後半ではその雰囲気が変わります。
じわじわと民の悩みの訴訟をハンスが勝訴で勝ち取りあぁすっきり!!!民の未練を晴らしたわーーー!!!というだけではなく、自身の復讐へ向けての動きが出てきます。

 

それプラス、ソウォンという名前で自分の身分を隠していたイヨンジュがハンスに手を貸すだけではなく、次第に2人の距離も縮んでいくという恋愛展開に…!
なんだかんだ最初はソウォンがハンス利用して~とか、なんかハンス自身も興味なくて~だったのですが、ハンスの一途さにやられちゃいます♡♡

 

そして恋愛と言えば、韓ドラあるあるなサブカップル♡も!
まさかのホン氏とドンチの恋愛模様も微笑ましかったです♡

 

ストーリーが展開されていくにつれ、この朝鮮時代の様々なトラブルを解決していくハンスをみていると、やっぱりどの時代でも訴訟とかがあって、トラブルがあって…色々あるんだな、なんて思わせられたり。

まあそりゃそうなんでしょうけどさ、なんかね。
で、そこのところをしっかりとハンスがバシッと決めてくれるという、爽快さ!
…だけではなく、ついにハンスの復讐の元となる黒幕への道、そしてヨンジュも倒すと決めた権力者バリバリなユジェセの元へたどり着くという展開。

 

で、そこで欠かせないのがその息子のユジソン。
個人的にジソンも、本当にかっこよかったです♡
なんだかんだ権力ありながらも、しっかりとジソンもしっかりと正しい目線で公平な裁判での判決を下すし、ハンスと仲が良いわけではないのですが、
それでも次第に言い合いになりつつも、結局手を貸したりして、本当に存在大きい!!
そんなジソンは恋愛では韓ドラあるあるな三番手君という存在で、ちょっとそこは切なかったけど…。

 

そして忘れていけないのが、ハンスの妹のカンウンス。
個人的にはウンスをジソンも大切に思っていて、ウンスもジソンを大切に思っている(別に恋愛関係ではない)、この信頼関係はすごくよかったです…!
だからウンスの最期は本当に悲しかったです…。
ハンスも両親も妹もいなくなっちゃって本当に可哀想でしたね。
ジソンもすごく悲しんでいたし…。

 

ラストに近づくにつれて、ジェセとの戦いもヒートアップ!!
で、ヨンジュは自分の命を懸けてこの戦いに臨み、まさかの毒飲みからの死…という展開は衝撃でした。
そこまで自分を犠牲にして…なんて感じで、ええーー本当に死んでしまったの!?という展開に。
そのおかげもあり、ジェセをしっかり引きずり落とすことはできたんだけど、なんだかなぁ。

 

ラストこと最終話では、そんな記憶のなくなったジェセと一緒にジソンがご飯を食べるシーンはなんかやっぱりしんみり…。
もちろんジェセが悪いんだけど、でも自分の父親だしね、ジソン…うぅぅ、という感じですよね。
一方ハンスは、復讐も無事とげ、故郷に錦を飾る結果となり、大出世!
もちろん一緒のドンチもずっと一緒♪
…からの、まさかのヨンジュも王室追放からの外知部として地方にいた…!い、生きてた…!!!という感動の再会♡
で、その感動の再会を微笑ましくジソンとイヒョル王は2人で遠くから見ているというほっこりな結末◎
本当に色々あったけど、よかったね♪という結末で、最後はしっかりと言い合い(話し合い会議?)をハンスとジソン、ヒョル達がやりながら、
民のことも考えた法改正もできたよーという素敵な結末でした◎

なんだかんだとてもいい関係でよかったです♪

 

そんな朝鮮弁護士のOSTもとても良い楽曲で構成されていました。
イチャンソプ(BTOB)のRun away、NanahjinのLEAD、このとても勢いのある楽曲に本当にハマってハマって…(笑)この楽曲を聴いたら朝鮮弁護士の様々なシーンがすぐ思い出され、この楽曲こそ朝鮮弁護士!という感じで、めちゃくちゃ自分の中では大好きでドハマりした楽曲です。
MOREのI alwaysはとにかくぐっとくるバラード楽曲で、この楽曲も様々なグッとくるシーンを思い出させてくれます。
BORAMIYUのSpring Again、SOYOUのTake me back in time、
勢いのある楽曲とバラード楽曲、それぞれの音楽でバランスよく構成されていました。
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンをしっかりと盛り上げてくれていました♪

 

朝鮮弁護士は、主演ウドファンの除隊後復帰作としての話題はもちろんのこと、宇宙少女のボナやVIXXのエンはもちろんのこと、
ベテラン俳優陣もそれぞれ出演している豪華キャスト陣も注目でした★

今回のウドファン、何といってもリズミカルなノリの良きキレの良い表情豊かな演技は本当に素晴らしかったです…!!!
個人的にはウドファンはもちろんですが、やっぱりエン…!
個人的にエンがどんどんドラマで活躍しているな~という印象で、これから先も楽しみです♪
またミッシングのトーマスの印象が強いソンゴニが出ていたのも嬉しかったです◎

特別出演ことカメオ出演では、多分誰も出ていないのでしょうか??調べてみたのですがあまりよくわかりませんでした…。

朝鮮弁護士は、前半と後半でガラッとストーリー展開も変わり、個人的には朝鮮時代の弁護士こと外知部の時代劇韓ドラは初めてだったので、とても面白かったです♪
ストーリー的に、朝鮮弁護士シーズン2的な感じでS2作ってくれないかな~と、次をめちゃくちゃ期待しちゃう時代劇韓ドラでした!

 

 

 

ポンダンポンダン 王様の恋

◎ポンダンポンダン 王様の恋◎

・2015年
・全3話
・DVD、Blu-rayあり、OSTは後日発売予定…?

 

*キャスト

チョンダンビ(キムスルギ
世宗・イド(ユンドゥジュン*Highlight)
昭憲王后・ソヒョン
ヨン(アンヒョソプ)
ファンヒ(キムガプス)
シムオン(チョンギュス)
チェマルリ(イデヨン)
数学教師・内官(コギュピル)
ダンビの母親(イムイェジン)

 

*あらすじ&ネタバレ

チョンダンビは数学が苦手な高校3年生。
大学入試の当日、現実から逃げだしたい気持ちでいっぱいになったダンビは、公園で水たまりを見つめているうちに、その中にどぼん…。
するとダンビは、世宗の時代にタイムスリップしてしまっていた…!
果たしてダンビは無事現世に戻ることができるのか?タイムスリップ要素が描かれているファンタジー的時代劇韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

ポンダンポンダン 王様の恋の原題は、ポンダンポンダンLoveです。
どうやらこの韓ドラは、元々1話15分でとても短い韓ドラなようで…!
ちなみに自分は、BSで全3話構成で放送されていたものを視聴したので、それがくっつけられていたようです。

 

 

 

そういえばポンダンポンダンってどういう意味だろう~?とか思って調べてみたら、ポンダン=ポチャンという意味みたいですね。
水たまりに落ちる音…、な、なるほど!確かに水たまりが始まりだったからねぇ…!

 

 

 

とにかく短いので、本当に展開が早くあっという間でした…!(笑)
ジェットコースター並み!?なんて言ったら大げさかもしれませんが、本当にあっという間でした~。

 

 

 

チョンダンビは数学が苦手な受験生なのですが、大学入試の当日に、公園の水たまりからまさかの世宗の時代にタイムスリップ…!
というところからストーリーが始まるのですが、とにかく世宗と距離が縮むのが早い早い…(笑)
最初はこんなに話数が短いということを知らなかったので、展開の速さにびっくりしてました!(笑)

 

 

 

ダンビは、高校3年生=コサン(コサム)ということで、コサン(コサム)と呼ばれています。
そして現世では数学が苦手なダンビでしたが、こちらの時代では天才扱い…!
世宗に勉強を教えたりと、大活躍をします。

 

 

 

とにかくダンビはまるで存在自体がビタミン!という感じに、めちゃくちゃ明るくて元気で可愛かったです~♡
うるさい人設定が苦手という人にはちょっと苦手意識が芽生えるかもしれませんが、どちらかというとそういうタイプな自分でも、ダンビは全然大丈夫でした♪

 

 

 

ストーリーが展開されていくにつれて(というか本当にあっという間なのですが(笑))、ダンビと世宗がいい感じに惹かれます◎
個人的に、ヨンがダンビを…なんて感じでもっとそこらへんぐいぐいいくのかと思ったけど、そこはなかったですねぇ~。

 

 

 

チョコレートとかカップ麺とか、現代の食べ物食べたりとか、世宗もなかなか新鮮な体験をしたりして♪

 

 

 

ラストこと最終話では、無事ダンビは現代に戻ることができるのですが、その前に世宗の作っている文字の件で命を狙わりたりと、やっぱりこの時代ならではの危険も。
で、最後の最後戻る間際の2人…本当に可愛かったです♡

 

 

 

そうそう、最後といえばヨン…!実はめちゃくちゃすごい人だったんですね。
音楽の分野で、しっかりと歴史に名を残しているすごい人だったとは…!!!

 

 

 

現世に戻ったダンビは、しっかりと大学入試を受けるものの、結果は浪人。
コンビニでバイトをしているときに、さらっと現代ではヨンが歌手として活躍している姿がテレビに映ったり。
あ、そうそうソヒョンのこと綴るの遅れましたが(笑)、ソヒョンもソヒョンで朝鮮時代では昭憲王后だったり。
(あのダンビの提案によるイラストのカッターで衣装切ったやつ、喜んでましたね♡)
漫画にもなって、なかなかいい感じでした。

 

 

 

で、最後の最後ではまさかの世宗が前に会ったことがありませんか?なんて感じでの再会…!
やっぱり輪廻転生ってあるのかもね~、なんて感じのハッピーエンド♡で締めくくらていました。

最後のエンディングロールの部分で、メイキング映像入れてくれていたのも良かったです◎

 

 

 

あ!!!そしてびっくりしたのが、最後ダンビと世宗が最後別れる時のラブラブシーン…!!
あの時流れたOST、どこかで聴いたことがあるなと思ってたら、ファイティングガール!~MissLee~のOP(オープニング曲)、PeppertonesのGoodlucktoyouじゃない!?!?
えええぇぇ、違う韓ドラでこんなに使われることってあるの!?ってかなり衝撃受けました。(違ってたらごめんなさい!!!!)
でもポンダンポンダンが2015年でファイティングガール!~MissLee~が2019年なので、こっちが先?なのかなぁ。
とにかく自分、この楽曲ファイティングガール!でもめちゃくちゃハマってたほど大好きな曲なので、もっと広まってほしいですね◎
本当に、この韓ドラの中で1番衝撃を受けた部分ですね(笑)って違ったらごめんなさいですが。

 

 

 

そんなポンダンポンダンのOSTはとても良いOSTで構成されていました♪
まず何といってもさっき触れたばかりのPeppertonesのGoodlucktoyou、
キムヒョンジュンのSplashIntoYou、RemiのFondanttoYou、どちらもメロディーは同じという遊び感もあってよかったです◎
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げてくれていました♪

 

 

 

ポンダンポンダンは、キムスルギとHighlightのユンドゥジュン、そしてアンヒョソプといった豪華キャストで構成されていました♪
またチンギジュの出演やベテラン俳優陣の出演、出演者数が少ないものの、豪華キャスト陣だったのもすごいです!

特別出演ことカメオ出演では、キムガプスあたりがそうらしいんだけど、そうなの??

ポンダンポンダンは、本当にあっという間に完走でした!!
サクッと元気の出る史劇韓ドラを視聴したい~という時にもとてもぴったりな時代劇韓ドラなのかなと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~

◎なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~◎

・2022年
・全12話
・原作ウェブ漫画あり、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

イヨルム(ソリョン*AOA)
アンデボム(イムシワン*ZE:A)
キムボム(シンウンス)
ホジェフン(パンジェミン)
チョジヨン(パクイェヨン)
ペソンミン(クァクミンギュ)
ペジュン(キムジュン)
チョンヨンスク(キムヘジョン)
キムジョンフン(ナムジンボク)
キムハヌル(シンギジュン)
ペヨンホ(ユスンウン)
クァクドゥヒ(キムハクソン)
クァクムチョル(パクジフン)
ファンチャンス(オヨン)
ソンオクスン(パクオクチュル)
ファングノ(キムヨハン)
ジェドン(チャンノンボム)
パク教授(イスンジュ)

 

*あらすじ&ネタバレ

仕事も恋愛もうまくいかない…挙句の果てに最愛の母の死…。
そんな辛い状況から、思い切ってイヨルムはリュック1つ分以外の荷物は全て手放し、ソウルを離れ、アンゴクでの生活を始めることにする。
最初は疎まれる存在ではあったものの、次第にアンゴクの人々も心を開いてくれて…!?
果たしてヨルムの人生はこれからどうなっていくのか?サスペンス要素が含まれている、ヒーリングラブストーリー的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~の原題は、なにもしたくないです。ちなみに英語タイトルではSummer Strikeとなっています。
この韓ドラは、おすすめしていただいていた韓ドラで、いつか視聴機会があればいいな~と思っていたんです。
そしたらたまたまタイミングよくBSでの放送開始…!
…ということでBSで視聴して完走しました。
個人的には、ものすごくよかったです…!めちゃくちゃハマりました!!!!
とにかくこのドラマの独特の世界観に惹きつけられました♡

 

 

 

イヨルムはちょっと控えめなタイプ、というかちょっと暗め!?と言っちゃいそうになるタイプの人間かもしれません。
そんなヨルムは、勤めている出版社ではナメられ、うまくいかない日々を過ごしていた矢先、恋愛もうまくいかない状態に。
それだけではなく、なんと最愛の母親まで急逝してしまいます。

 

 

 

そんな人生どん底のヨルムは、ついに会社を辞め、リュックサック1つ分の荷物だけを残し、ソウルを出ていくことにし、アンゴクという場所での生活を始めます。ちなみに仕事は何もしません。
たまたま景色に惹かれ、立ち寄ったアンゴク。
そこでは、図書館を見てここでの生活を決めたヨルムは、そこでアンデボムと出会います。
アンデボムは、図書館でバイトをしていたものの、人見知りの激しさからヨルムとは会話をせず、紙でのやり取り。
…というか、個人的に最初のデボムをみて人見知りではなく、普通に話せないのかと思っていたので、そのまま最後までデボムはしゃべらない状態でストーリーが展開されていくのか?
って思っていました。(もしくは終盤あたりでしゃべれるようになるのかな、とか。)
そしたら、意外と3話目くらいからあっさり普通にヨルムにも慣れたのか会話ができるように…!

 

 

 

ヨルムはヨルムで、住む場所はなんと普通のアパートではなくめちゃくちゃ広い廃墟化していた元ビリヤード場…!
普通こんなところ怖くて住めないよ…!なんていうところを家にすることにし、ヨルムは住み始めます。

 

 

 

ただ、残念なことに、ソウルを出てたどり着いた、この新天地ことアンゴクでも、このビリヤード場の件も影響し、ヨルムはペソンミン達に冷たい反応をされます。
ここでもヨルムへの風当たりが強く、可哀想だなぁ~と思って視聴。
…にしても、そんな風当たりの冷たい状態から、ひょんなことからソンミンがガラッと態度を180度変えたのにもびっくりしました(笑)が、それはそれでよかったんですよね、結果オーライってことで。

 

 

 

後にヨルムの愛犬となったキョウルの件では、とにかく気の強いソンオクスンがますます苦手になるほどの風当たりの冷たさ…。
(キョウルに対してもめちゃくちゃ可哀想でした…!)
でもこの一件から、キムボムとも打ち解けられるようになり、チョンヨンスクことボムの祖母とも仲が良くなったり…少しずつヨルムのアンゴクでの生活も、いい感じになじんでいきます。

 

 

 

そんなヨルムは、デボムとの関係もじわじわと距離を縮めていくのですが、とにかく2人とも本当にじわじわ~~~という感じで。
このほっこりさもとてもよかったです◎

 

 

 

ストーリーが展開されていくにつれ、この調子でヨルムの人生もいい方向に行ってくれればいいな~と思ったりもするのですが、大事件が起こっちゃって…。
まさかボムのおばあちゃんが殺されてしまうとは…!
ある中の父親を持ち、苦労していたボムは、さらに奈落の底へ…。
ということで、ほぼラストに近い後半からは、サスペンス展開に発展…!
悲しいサスペンス展開で、まさかボムがここまで不幸に落ちていくとは思わなかったです。
おまけにボムの相棒的な存在だったデホもまた捕まっちゃうし…。

 

 

 

そうそう、ボムと言えば、ホジェフンに片思いされていましたよね♡
色々あったけれど、ここの2人がうまくいってくれて本当に良かったです…!
なんだかんだ強気な性格なボムに、優しいジェフン、お似合いですよね◎
で、この2人が付き合っている感じでも、デホはねちねちしてなくて、作ったパンもジェフンと食べろよ的な感じで根がめちゃくちゃいい人で。
デホ、本当いい人だったなぁ。

 

 

 

あ、そうそうヨルムのことばかり綴ってしまったけど、実はデボムも心に傷を負っていて、アンゴクにいた1人だったんですよね。
めちゃくちゃ頭のいい数学の天才的なデボムだったのですが、訳ありで、そんなデボムを支えていたチョジヨンは、ヨルムが現れたことでデボムへの気持ちに気づいて辛い思いをしたり。
それぞれが、それぞれの立ち位置で奮闘して…。

 

 

 

ラストこと最終話では、アンゴクを去ろうとしていたヨルムは、ボムの家に家賃を支払いながらついに早朝の牛乳配りの仕事をスタート。
しっかりと自分の時間に価値を支払って、生きていく道を選びました。
日中、ボム達が学校に行っていない間は、変わらずアンゴク図書館に通う日々を送り、夜はデボムと走る。
ん~~こういう生き方、いいなぁと思うものの、現実は難しい…なんてどうしても思ってしまうので、ヨルムを見習いたいところでもあります。

 

 

 

そして何より、気づけば最初の頃よりもヨルム自身にも変化があり、明るく最初よりも芯のある女性へと成長した気がします。

 

 

 

一方デボムも、別の教授の元で、リモートでのお仕事、ということでアンゴクを去らずにそのまま。
ジヨンもジヨンでソンミンといい関係…になりそうですね!
殺人容疑をかけられていたファングノも、学校に通うことにし、前に進みましたし。
ただ、最後の最後でアル中だったボムの父親ことキムジョンフンがまたお金を持ち出してギャンブルに走って行っちゃったのは悲しかったな…。
その結果ボムが死のうとしちゃって、ヨルムが救ってくれたのは本当によかった…けどおばあちゃんがいたらなぁと考えてしまいました。

 

 

 

最後の最後で、しっかりとそれぞれが向き合っている複雑な状況を、このアンゴクという地で乗り越え、人生を好転させることができて、とてもよかったです◎

人生、大丈夫!なんとかなる!!!!

 

 

 

そんななにもしたくない~立ち止まて、恋をして~のOSTは、心にしみる優しい楽曲で構成されていました。
Frommの遅い夏の歌、THE BOYZの夏の夜、ジヒョ(TWICE)の変な一日、ENHYPENのZERO MOMENT (ヒスン、ジェイ、ジェイク) (Prod. tearliner)、
ファンインヒョクの懐かしい、宇宙少女の恋人、low-end projectの I See You Like I See the Sun、tearlinerの Me, the Protagonist (Feat. Love X Stereo)、We Swim in Dreams (Feat. パン・ジェミン)、
クムジュンヒョンの君に行く、ギョンソン(The Barberettes)のColor、
こうやって改めてみてみると、豪華なOSTでしたね…!
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げていました♪

なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~は、イムシワンとソリョンの共演も注目ポイントでした♪

また特別出演ことカメオ出演は、いなさそうです~。

なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~、この「なにもしたくない」という世界観が、個人的にはすっごくよかったヒーリング韓ドラでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のウェブトゥーン

◎今日のウェブトゥーン◎

・2022年
・全16話
・日本の原作漫画あり(重版出来!)、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

オンマウム(キムセジョン*gugudan)
ソクジヒョン(チェダニエル)
クジュニョン(ナムユンス)
ペクオジン(キムガプス)
シンデリュク(キムドフン)
チャンマンチョル(パクホサン)
クォンヨンベ(ヤンヒョンミン)
ムドンヒ(ペクソックァン)
キユミ(カンレヨン)
チェドゥヒ(アンテファン)
ポム(ハユルリ)
ナガンナム(イムチョルス)
オユン(ソンドンウン*Highlight)
ウスラ(チョンヘヨン)
イウジン(チャンソンユン)
オンギボン(コチャンソク)
ファンミオク(ファンヨンヒ)
オンヌリ(ユンソア)
ユンテヒ(ペクジュヒ)
ホグァニョン(ハドグォン)
チハンスル(チンイェソル)
チャンヘミ(ナムボラ)
シンジウォン(ヤンジュホ)
カンギョンジャ(キムスジン
アンギュジン(ファンヒ)
クエリ(ソユナ)
マウムの子供時代(ユンソヨン)

 

*あらすじ&ネタバレ

漫画が大好きな元柔道選手のオンマウム。
NEON社の契約社員としてウェブトゥーン業界へ…!
様々な危機をNEONの社員みんなをはじめ、ウェブトゥーン作家たちと乗り越えてゆく。
果たしてそれぞれの行く先は…?それぞれの葛藤や成長といった要素が含まれているお仕事ヒューマン的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

今日のウェブトゥーンの原作は、日本の原作漫画「重版出来!」となっています。
日本でも、この原作漫画「重版出来!」が原作となり、「重版出来!」としてドラマ化されていました。
この日本版:「重版出来!」は放送当時視聴していたのですが、それでも今日のウェブトゥーン、とても楽しめました!!!
…というか、めちゃくちゃハマりました!!!
(ちなみに原作漫画はまだ未読なので、いつか読めたらいいなぁと思ってます。)

 

 

 

ずっと視聴したいなと思っていて、やっと視聴機会が…!
観始めると止まらない(笑)ということで、WOWOWで視聴したのですが次早く!と、とにかく待ち遠しかったです…!

 

 

 

そして何より、ここ最近は、韓国ドラマもウェブトゥーンが原作のものがたくさんあり、視聴機会が増えていました。
そんな状況の自分なので、ウェブトゥーンの作家さん達(漫画家さん達)や編集者達の葛藤を観て、こういう風に作られてるのかな、なんて思ったり。
多分この気持ちは、ウェブトゥーンが原作の韓ドラを今後観るたびに感じ、この韓ドラ、今日のウェブトゥーンを思い出す気がします。

 

 

 

そんな今日のウェブトゥーンは、漫画が大好きな元柔道選手のオンマウムが、ひょんなことからNEON社の契約社員として働くことになり、
大好きな漫画の世界、ウェブトゥーン業界に入るところから始まります。
「元」柔道選手といっても、まだまだ待望株!マウムの父親で柔道師範のオンギボンからも、一緒に金メダルを目指したい!と、熱望されている状態です。
そんな中、内緒で契約社員として仕事をし、熱意だけは誰にも負けない!という感じで日々奮闘します。

 

 

 

このマウムの熱意溢れる働きっぷりが、とにかく気持ちいいし、めちゃくちゃ可愛い~~♡
なんか、「よし!!私も頑張ろう!」と、とにかく視聴するたびに思わせてくれました◎

 

 

 

そうそう可愛いといえば、マウムのファッションの中に、デニムのマキシ丈のロングスカートがあったのですが、あのスカートスタイルがめちゃくちゃ可愛くて♡
同じスカートが欲しいと思ってます…が、探し方わからないので断念中(苦笑)

 

 

 

話を戻しまして…そんなマウムの性格だから、作家達をはじめ、編集部でもいい雰囲気になるのでしょうね♪
編集部の雰囲気も活気あふれるだけではなく、みんな色々あるものの、しっかりそれぞれを信頼していい関係が築いていけている、良い職場でとてもよかったです◎
この環境、働きたくなりますよね~♪

 

 

 

マウムだけではなく、かつてジンジャーという漫画編集部についての苦い過去や、陰謀などからのあれこれも、しっかり盛り込まれているのもよかったです。
またウェブトゥーン作家達のそれぞれの苦悩もしっかり盛り込まれています。

 

 

 

ペク先生、ポム先生、オ先生…そして何といっても欠かせないのがやっぱりシンデリュク!!!
マウムに見抜いてもらえてから、辛い過去を背負いながらも漫画家としてしっかりデビューを果たして成功していく姿は、本当によかったです。
次第に後半になるにつれて、あれだけ長かった前髪も短くなっていって爽やかになるというね…!♡

 

 

 

個人的にデリュクとペク先生のアシスタントで微妙な関係だったイムドンヒとの関係は、とてもよかったです!
ドンヒが10年もの間、漫画家を夢見てアシスタントを頑張っていたものの、デリュクという存在が出てきたときに、葛藤して漫画家の夢を諦める…。
その部分は泣けました。
で、しっかり2人の関係は、よくなり、後にデリュクを助けるいい関係、そしてデリュクもドンヒに心を開いたところは、本当によかった~。
そしてこの2人を優しく見守るペク先生も、すっごくよかったです!!!

 

 

 

このようにテンポよくストーリーが展開されていくにつれ、それぞれが自分なりに葛藤して成長していく姿が最高でした◎

 

 

 

ただ個人的には、デリュクは「マウムは神様」と言っていたけど(本当にそうだよね、納得できるよ!)恋愛に行くのかな?なんてちょっと思ったりもしたのですが、
特にそこはなくて。
またマウムにとっても、NEON社の副編集長のソクジヒョンがある意味いい意味でデリュクのがマウムは神様といったように、神様みたいな存在だったんじゃないかな?なんて。
本当にそう思っちゃうほど、ジヒョンはとても…いやめちゃくちゃいい上司だったなぁと。
やっぱり上司って、本当に大事ですからねぇ。
マウムは、本当にこんな素敵な上司に恵まれ、職場に恵まれ、すごく幸せ者だなぁ♪なんて改めて思ったり。
…と話がずれてしまいましたが、このジヒョンとも憧れの上司♡からの恋愛に発展…するのかなぁ?とかちょっぴり思ったけど、そうでもなくて。
なんかどちらもとてもいい雰囲気ではあったんですけどね。
なんかそういうデリュクとジヒョンの関係の部分も、しっかりお仕事ドラマとしてとてもよかったです♪

 

 

 

あ、でも恋愛が全くないってわけではなかったんですよね♡
ポム先生はしっかり感づいていた、クジュニョンがマウムのことが好きだということ!
ここについても、しっかりくっつく♡ハッピーエンド!というわけではなく、ちゃんと良い感じでした◎

 

 

 

そうそう、ジュニョンもジュニョンで、トラウマ抱えていてまさかのジンジャー時代からのNEONつながり…ってやっぱり縁だねぇ。

ラストこと最終話では、とにかくピンチを迎えたNEON社編集部でしたが、どうにか危機をウェブトゥーン作家の力もあり乗り切り、見事クリア!!!
そしてマウムもマウムで、契約社員からしっかりと正社員に!
本当によかったねぇ~マウム♪
そして編集部もついにNEON本社へ移動!
…からのついにジュニョンの告白の返事待ち~~みたいな、微笑ましいラストでした◎
しっかり最初から最後まで、元気のもらえるお仕事ドラマでした~~!!!

 

 

 

これはシーズン2も作ってほしいくらいの勢いでした♪

 

 

 

そんな今日のウェブトゥーンは、OSTも元気のもらえる楽曲で構成されていました♪
LayoneのBringiton、この楽曲は特に大好きです♡
ジヒョ(TWICW)のIFLY、O.WHENのToday'sYou、キムテウのHow'sYourDay、キムイェジのWaikinggirl、ZeenanのIhopeSo、
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げていました♪

今日のウェブトゥーンは、キムセジョンをはじめとし、ナムユンス、チェダニエルといった豪華キャストの共演、そしてベテラン俳優陣達が出演していました!!

本当、キムセジョン可愛かったです~~♡そしてナムユンスもかっこいい&可愛い…♡

また特別出演ことカメオ出演では、ファンヒ、Weeekly、ヤオンイ、ソユナがそうだったようです~。

今日のウェブトゥーン、とにかくめちゃくちゃハマりました♡
よし!!頑張ろう!!と、しっかり元気をもらうことができましたし、本当にかっという間の完走でした♪視聴して本当に良かった韓ドラです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い袖先

◎赤い袖先◎

・2021年
・全17話
・原作小説(袖先赤いクットン)あり、OST、DVD(コンプリートシンプルDVD-BOXあり)、Blu-ray(コンプリートシンプルBlu-ray-BOXあり)

 

*キャスト

イサン(ジュノ*2PM)
ソンドギム(イセヨン)
ホンドンノ(カンフン)
英祖(イドクファ)
和緩翁主(ソヒョリム)
王妃キム氏(チャンヒジン)
恵嬪ホン氏(カンマルグム)
チョンソン郡主(チョスンヒ)
チョンヨン郡主(キムイオン)
堤調尚宮チョ氏(パクジヨン)
左議政(ホンジョンヨ)
ソンシク(ヤンピョンヨル)
ソ尚宮(チャンヘジン)
キムボギョン(イミンジ)
ペギョンヒ(ハユルリ)
ソンヨンヒ(イウンセム
カンテホ(オデファン)
東宮内官(ユンヒョシク)
ソミョンソン(ムンジョンテ)
チョンフギョム(クォンヒョンビン*JBJ)
チョンジェファ(ペジェギ)
キムドゥソン(キムガンミン)
カンウォレ(ジウン)
イ氏(ナムギエ)
イソン(トサンウ)
パク尚宮(チャミギョン)
ユンヨンジュ(イユンソン)
ホンダン(パクソギョン)
老人(イスンジェ)
サンの子供時代(イジュウォン)
ドギムの子供時代(イソラ)
ドンノの子供時代(チェジョンフ)
ボギョンの子供時代(ユンへビン)
ペギョンヒの子供時代(イソヒョン)
ソンヨンヒの子供時代(チョシヨン)

 

*あらすじ&ネタバレ

ソンドギムは幼い宮女として、他の仲間と一緒に生活をしていた。
チョンギスが得意なドギムは、ついに尚宮にばれてしまい、怒られてしまう。
その罰として、他界したヨンビンの弔問に1人で夜に出向かわされることに。
一方世孫のイサンは、1人で後宮に向かおうとしていた。
その際、道に迷っていたドギムとサンは、ばったり遭遇することになり、これが2人の運命の始まりとなってしまう…。
果たして2人はどうなってしまうのか!?切ない要素がたっぷり描かれているラブロマンス的時代劇韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

赤い袖先こと袖先赤いクットンは、何といっても2PMのジュノの除隊後復帰作としても注目を浴びていました!
またその期待にしっかり応えるかのように、MBC演技大賞をはじめ、様々な演技賞を総なめにした韓ドラでもあります♪
そんな話題の韓ドラで早く視聴したかったのですが、視聴時間がなかなか取れず、ゆったりと少しずつ視聴して完走しましたー!
実際の歴史の実話を元に作られているみたいですね◎

 

 

 

ちなみに赤い袖先ことクットンの意味は、女官の服装の袖のことを意味するのだそうですね~。

赤い袖先の始まりは、ソンドギムが幼い宮女として働いていた時からストーリーが始まります♪
チョンギスという読み聞かせが得意だったドギムへの罰として、尚宮が他界したヨンビンの弔問へ出向かせた際に、ひょんなことで世孫のイサンと遭遇…というわけで。
そこからも色々あって、なんだかんだドギムはほかの宮女とはちょっと(というかかなり?)違う出来事を経験します。

 

 

 

時は流れ、イサンの元には相変わらず信頼しているホンドンノがキョムサソとしてある意味常にべったり。
キョムサソであるドンノのサンに対する忠誠心は本当にすさまじくて、なんかもう最初のほうからなんか異常なのでは…?と思わせてしまうほど。
まあこの予想は後からやっぱり…と言わんばかりに、当たってしまったのですが…。

 

 

 

そんなこんなで、色々ありながらもドギムはサンが世孫ということをしらずに、サンもサンで身分を伏せてドギムと接する機会がちょいちょい出たり…という感じで、
2人はじわじわ接近。
で、この宮女という存在のドギムに対して、じわじわと嫉妬心も含まれ、ドンノは次第にドギムが邪魔だと思うようになります。
んもーーなんかある意味ドンノのサンを独り占めにしたいという独占欲というか、恋みたいな感じのこの関係も、じわじわきましたよね!
後から本当にこんがらがってしまうんだもん。。

 

 

 

ドギムはサンが世孫だということに気づいた後も、ドギムもドギムで忠誠心が強い子なの、で、しっかり私が守るわ!という感じで、きちっと有言実行。
政権争いなど様々なことから、自分の危険はさておき、という感じで守っちゃうんです。
そんなドギムに、サンが惹かれないわけ…ないよねー(笑)と。

 

 

 

で、ドギムは幼い頃に側室に…なんて感じのある意味勧誘(笑)を素質を見抜かれていて誘われたりしていたんだけど、結局側室の道という運命へじわじわ流されていくというわけです。

 

 

 

それにしてもドギムに対して思ったのは、本当にドギムってすごい。
周りに流されず、自分を持っていて、というか自分を守り抜いているというか、とにかく芯が強い。
そんなわけだから、サンがドギムのことが好きで、側室にしたいと何度も求愛するんだけど、ドギムもドギムでソンのことが好きだけど、側室になることを拒む。
とにかく何度も何度も…!!!
んも~~いい加減、サンの気持ちに答えてあげて!!!って言いたくなっちゃうほどなんだけど、でもドギムなりにも、やっぱり側室への抵抗があってね、それと宮女としての誇り。
ドギムのその気持ちもわからなくはないんですけど、この時代でここまで拒むことができるんだ!というのは、ちょっと意外でした。
(まあ最終的には側室になってしまうのですが…)
でも確かにドギムが言ってた(確か)通り、側室って嫉妬しちゃうしね~大変よね~、独り占めできないじゃん~。
ソ尚宮にこのこと話していたのが印象的…ていうか、尚宮のドギムの見守り方が素敵でした。
素敵といえば、宮女として日々大変な日々を送るドギムの信頼していた友(キムボギョン、ペギョンヒ、ソンヨンヒ)の仲も◎

 

 

 

そんなこんなで、側室になったドギムは、身分がガラッとかわります。
個人的には、やっぱりこの時のドギムのあの他の宮女の友達が、休みで宮廷の外に出かける姿を会話した後に後ろから眺めているシーン。
バイバイあの時の自分、みたいな感じのところはやっぱりしんみりしちゃいましたね。

 

 

 

…で、やっぱり予想していた通り側室なりの苦労が待っているわけです。
宮廷を追い出された後、宮廷に戻った後の嫌がらせもひどかったけど、側室になったらなったでの苦労もあり…。
でも結局側室になったことを考えれば、やっぱり最初に王様のお側にお仕え…なんて感じで、幼い宮女だったドギムをスカウトした目はある意味本物でしたね◎

 

 

 

一方ドンノは、あのある意味異常だと感じちゃうほど、というか嫌な予感がしていたサンへの慕い方をしつつ、裏ではひどいことをしていて、宮廷を結局追い出されましたが、元々宮女内ではキョムサソ様~♡なんて人気があったのですから、もったいなかったですよね。
妹の件もあり、彼なりにも色々ズタボロになって苦労をしたりしたわけですが、でも本当にドンノの最後は悲しかったです。
ドンノは、サンに対する忠誠心も含め、もう少し色々バランスがとれていたらそんなラストにはならなかったのかもしれない。
自決してしまうという展開は、予想外でした。

 

 

 

こんな感じで政権あれこれなども展開されながら、ストーリーは展開されていきます。
でね!やっぱり特に切なくて泣いてしまったのは、ラストこと最終話。
ドギムは子を病で失うなどという、辛い思いをしたりするのち、ドギム自身も病気に…で、他界。
そんなこんなで、かつてのドギムの友の宮女との会話あたりから、個人的にはぶわーーーっときました。(え?早い?)
3人いたドギムの友も、今は1人のみ…で、ボギョンは病気で去った、なんて部分から、なんか本当にいろいろあって年数経過した気持ちになってしまい、ぶわーっと泣いちゃいました。。

 

 

 

で、その後にサンがドギムの遺品をみて「こんなに小さかったのか」なんていうところでも、またぶわーっと泣いちゃって。
更にその後の、もう本当に最後の最後!!!!サンとドギムが再会した本当に最後の部分でぶわーっと泣いて号泣…という完走でした。
この最後のシーンは、夢?回想?それとも他界してあの世でドギムと再会できた…!?説なんていろいろな考察があるようですが、もうね、そんなのどれでもいい!!ってくらい号泣しました(笑)
でもこの中のどれか?をイメージした時、自分の中では他界してあの世で再会したなのかなぁ?とふと思ったり。

 

 

 

そうそう、最後に忘れないように…あのサンが出会った老人にかけられた言葉のシーン。
老人が今の治世が1番いい、みたいに言ったあれですよ。これはすごく印象的でした。
で、その後にドギムの兄の子供の矢の才能を見抜いたり。

 

 

 

最後の最後で、ぎゅっといろいろなことが詰め込まれ、号泣して完走しました。
一途なんだけど、なんかもうねぇ、一途なんだけど…いや一途だからこそ…?なんか…最初のころからをずーっと思い起こしてなんか…!(何)

なんとなく宮女から側室になったから、なんだかんだサクセスストーリーじゃん!ということも思えちゃうかもだけど、なんかそういう感じじゃなくて、やっぱり一途さ!!ここなんですよね。

 

 

 

そんな赤い袖先のOSTは、切なさを演出するのにぴったりな楽曲も多かったです♪
個人的にはBenの眠らない星は特に印象に残っていて、大好きです♡切ない赤い袖先でのそれぞれの思いがぐっと思い出されます!
Whee Inの願って願う、チョンセウンの君が僕の奇跡のように、ミンヒョン (NU'EST)のすべての日を君と共にする、シムギュソン (Lucia)の初めて美しい、チョンサングンの僕が一歩後ろに行く、XIA(ジュンス)の君が吹いてくるここで僕は相変わらず、イソニのあなた、手を放して、ITZYの明かしてあげる星のように、 また歌詞のないOST的楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンをたっぷりと盛上げてくれていました♪  

 

赤い袖先は、2PMのジュノの除隊後復帰としてもとても注目されていました!
また見事MBC演技大賞8冠や最高視聴率17.4%といった結果もたたき出した、作品でした。

特別出演ことカメオ出演では、ナムギエ、ハソクジン、トサンウ、イスンジェでした!
特に老人役のイスンジェはかなり注目され話題になりましたね♪

赤い袖先こと袖先赤いクットン、やっぱり最後の最後まで切なかったです。
それとともに、宮女って本当に大変だよなと改めて感じたりもして…一途さもしっかり伝わったけど、やっぱり切ない…いや、一途だから切ないのかも?そんな時代劇的韓ドラでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

愛はビューティフル、人生はワンダフル

◎愛はビューティフル、人生はワンダフル◎

・2019年
・全100話
・DVDあり、OSTBlu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

キムチョンア(ソルイナ)
キムソラ(チョユニ)
クジュンフィ(キムジェヨン)
クジュンギョム(チンホウン)
ムンテラン(ユンパク)
トジヌ(オミンソク)
ソヌヨンエ(キムミスク)
キムヨンウン(パクヨンギュ)
キムヨナ(チョユジョン・クォンウンビン)
ホンユラ(ナヨンヒ)
ホンファヨン(パクヘミ)
ムンジュニク(チョンウォンジュン)
カンシウォル(イテソン)
ムンヘラン・カンボルム(チョウリ)
ムンパラン(リュウィヒョン)
ペクリム(キムジニョプ)
ナテピョン(パクヨンス)
オドクヒ(キムポジョン)
キムポドン(キムウンス)
イ巡査長(キムビョンチョル)
キム神父(キムジンソ)
キム運転手(チェナモク)
ペヒョンジ(オジョンヨン)
チョヨンラン(チョヨンスン)
ソルジョンファン(ソルジョンファン)
キムダソム(ダソム*SISTAR)
ヨナの子供時代(オクウイェリン)

 

*あらすじ&ネタバレ

学校のいじめが原因で自殺をしようと決めたキムチョンアは、電車の中で軍隊姿のクジュンフィと出会う。
その後、一緒に死ぬことを決めたクジュンギョムと合流する。
だがジュンギョムだけが死んでしまうという想定外な展開に、チョンアの人生に衝撃が走る…。
果たしてそれぞれの人生はどうなってしまうのか!?
それぞれの人生の危機的状況から、自分の人生の小さな幸せを見つけ出すための道のりが描かれている、ヒューマン要素が含まれているホームドラマ的韓国ドラマです。

 

*感想&見どころ

愛はビューティフル、人生はワンダフルは全100話!ちなみに、自分は放送されていた全65話バージョン(多分くっつけられたもの)を完走しました。
キムヨナ役は、クォンウンビンからチョユジョンに途中から変更になったみたいですね。
だからオープニングであれ?っていう感じになったのか…なるほど。

 

 

 

そんな愛はビューティフル、人生はワンダフルは、キムチョンアの苦悩から始まります。
学校のいじめが原因で、家では明るく振舞っていたチョンアでしたが、ついに自殺を決意していたため、同じく自殺をする目的で会うことになったクジュンギョムと合流するために目的地へ。
その際に、軍隊姿のクジュンフィに出会い、その後ジュンギョムと合流。

 

 

 

…だが、ジュンギョムだけが死んでしまうという状況に直面し、チョンアの人生はまたもやどん底へ。
そこでチョンアの母親のソヌヨンエが娘を助けなきゃという親心の一心であれこれ一応手を差し伸べて助けるわけですが、んーーーこの母親ちょっとね(何)。
個人的に、後から警察署でのジュンギョムの母親のホンユラとのトラブルや、このジュンギョムの件、チョンアが必死になって何とか本当のことを話そうとしていたのに、このヨンエがそれを反対。
で、警察はもちろんのことユラにも嘘をついて隠しちゃうという、そんな小細工をしちゃうから、結局チョンアが苦しむことになって、後々にも引きずってしまっていたので?と思うと、なんかねぇ…。

 

 

 

この部分があってからと、後からの態度というか行動からも、なんかとにかく最後までこのヨンエという母親への苦手意識は全く消えずに完走してしまいました。
なんかね、そうなの、ヨンエ、無理でした、すみません。。

 

 

 

そんなこんなで、深い傷を背負ったまま時は経ち、チョンアは警察官を目指すために何度も何度も公務員浪人して奮闘。
で、やっとなんだかんだ願いがかなって警察官に後々なれるんだけど、本当にチョンアよかったね!と。

 

 

 

ただ、チョンアの人生の試練(!)はそれだけではなくて、警察官になった後もやっぱりジュンギョムの事件のことが人生に影響を及ぼしたりして、んまーもう大変。
最初は全く振り向かなかったクジュンフィが、実は電車で出会った軍隊男だということにも気づかずに、恋愛♡モードに入っていくんだけど、そこもまたなんか闘犬らしかぬジュンフィのクールさときたら…。
でもそこで次第にやっぱりチョンアに振り向いちゃうんですよね~♡
このドラマの中でとにかくジュンフィ!!!彼だけがもう癒しだし、本当推しでしたよ、こんなごだごだだらけの辛い状況だらけの内容でしたし(苦笑)
ジュンフィがかっこよすぎて、本当にそこすごいよかったです♡

 

 

 

こうやってチョンアのことばっかり綴っていると、チョンアの人生だけが描かれている韓ドラのような感じになってしまいますが、決してそうではありません。
正直チョンアと同じくらい(いやそれ以上?)に、人生がんじがらめになっていたのが、チョンアの姉のキムソラ。
ソラはアナウンサーで、財閥としか結婚したくない!!!!でも実家は財閥じゃないから財閥にとつげない!!!なんていう状況からの、まさかの財閥出身のトジヌに一目ぼれされて、ゴールイン♪
いや~この展開、本当人生勝ち組でしょ、なんて勢いなわけですが、ソラはジヌのことが好きというわけではなく、財閥という部分が好きで結婚したわけなので、たくさんお金を使って、ジヌにはちょいと冷たい…?

 

 

 

まあこの状況は確かにジヌの母親のホンファヨンは、嬉しくは思わないのはわかるけれども、でも…ファヨンの強烈すぎるの癇癪激しい性格もどうなんだろう??(笑)
本当あれはひどかった…というか、こんなにひどすぎたらさすがにソラはもちろんのこと、周りの人も当然嫌になっちゃうよね(笑)

 

 

 

そんなソラだけど、まさかのジヌの出張での交通事故がきっかけで不倫が発覚…!相手は秘書のムンヘラン。
どちらも昏睡状態で同じ病室に一緒に寝てて看病、きつすぎるわーーー…。
で、それみろといわんばかりに姑のファヨンの嫁いびりのひどさ…。

 

 

 

そんな時に、じわじわとムンシェフことムンテランというヘランの兄が、ソラと少しずつ距離を縮めていくわけですよ。
でね、テランがいい人すぎるんだけど個人的にテラン役の人、気象庁の人々のあの酷い男の印象が強くて(苦笑)先に気象庁の人々を完走してしまっていたので、ちょっと複雑でした。
…と話を戻しまして、個人的にはこんな感じだから、ジヌ捨ててテランとソラが幸せになるコースなストーリーなのかと思っていたら、違いましたね(笑)

 

 

 

で、昏睡状態からジヌは目覚め、まさかの離婚でソラもめちゃくちゃ傷つき、どちらも憎みあい~~~からの、なんかジヌはやっぱりソラが忘れられない!
という感じで、今度はソラを追い掛け回す…って、なんか本当ジヌって不倫しときながら自分勝手だな~と思いつつ、最後まで観てました。
えーそんなにソラ好きなら不倫するなよ、という感じで。
で、だんだんこのしつこさが財閥ならではの金の使い方(!)もあって、ソラの家族の一部の心をつかんじゃったりさ~~んもう、ある意味めちゃくちゃ!

 

 

 

こんな感じでストーリーが展開されていくのですが、このチョンアの彼氏となった(けど別れたり、でもやっぱりチョンアが好きって今度は追いかけるようになった)ジュンフィとジヌは従兄弟!
おまけにジュンフィはジュンギョムの兄…ということで、最高裁判所判事のユラは母親!
そして後々出てきたチョンアをいじめていたのがまさかのヘランで、ヘランの父親のムンジュニクはチョンアの汝矣島交番の隊長ことムンジュニクの血のつながりのない娘だった!
…なんていう感じで、じわじわとなんだかんだすごい勢いで実はみんなつながってるんだよーーー!という展開に。
なんだかんだ、みんなご縁が深いんですよね~。

 

 

 

あ、そうそうご縁といえば、あのカンシウォルの件も、ジュンギョムとつながっていたし、なんだかんだまさかのヘランの兄だった…!という展開になって、めちゃくちゃトラブルになってましたね。

 

 

 

ラストこと最終話では、このあちこちで色々なことが起こっているゴタゴタも、よくあんなに責め合ったりして大変な状況だったのに無事解決してまとまったな、という状況でまとまっています。
でも先ほどもちょろっと触れたけど、あんなにジヌを嫌がってたソラは、まさかの復縁。
え?財閥やっぱり好きだったの?なんていう考えも頭をよぎりますが(こら)、こういう出来事がなければ、ソラはただ強がってばかりで、ジヌを実は自分も本当は愛していたということに気づけなかったし、
これに気づくために起こった出来事で、無事気づけてよかったね★
…なんて考えれば、とても遠回りをして大変な思いをしたけれど、無事幸せをつかんでよかったねという結末だったといえるのかも?
んーーーでもやっぱりそれでも、ジヌ、不倫はだめだろう…。
というか、あれだけソラに嫌がられても復縁せまるプラス思考極まりないファイト力…ジヌすごいよなって改めて思ってしまった…。
いやーでも普通は不倫される時点で、嫌だよね!!!!
一方、なんだかんだテランは韓ドラあるある三番手君として、可哀想だったかな~。
ある意味恐ろしすぎるほどのジヌのファイト力!?

 

 

 

いや~でも、恐ろしいといえば、ヨンエの娘に対する最初の誤った守り方(?)はもちろんだけど、ジュンギョムを守るためにこれまた誤った守り方をしてしまったユラ…。
こちらの件も、無事(なのか?)解決できて、シウォルも無事無罪を証明できてよかったですね。

 

 

 

みんなそれぞれ小さな人生の幸せ(小さくない大きい幸せもたくさんありますが)を見つけることができたラストでよかったです◎
…にしてもやっぱりこのドラマはジュンフィ!!本当にかっこよかった~♡

 

 

 

そんな愛はビューティフル、人生はワンダフルのOSTも、それぞれのシーンをたっぷりと盛り上げてくれていました♪
Hello Gayoungの123 愛は、やっぱり自分のこのドラマの中での1番推し(!)のジュンフィとチョンアの恋愛シーンの印象が強くて本当にほっこりします♡
ソヒャンの道、Scoustic Collaboのどうしたらいいの、これらの楽曲はそれぞれが悩んだりしているシーンにたくさん流れていて、これまた印象に残っています。
キム・ビョングァン&チャン of A.C.Eの始まり、D:amantのRemember me、ナクングォンの僕がしてあげることができること、ユンヨギュのひどい愛、ドヒョンのだから僕たちは、ホンジニョンのあなたが来る日、ジヌォンの一歩また一歩、ファン&ソ・ソクジンの君に聞きたい、キムヤンの愛はいつも逃げていく、
どの楽曲も、様々なシーンを思い出させてくれます◎
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げてくれていました♪

 

 

 

愛はビューティフル、人生はワンダフルは、やっぱり自分の中ではキムジェヨンがめちゃくちゃかっこよかったです♡
そしてユンパクについても、ちょろっと触れましたがやっぱり気象庁の人々を先に完走していたので、そちらのダメ男の印象が強くて…(笑)
今回真逆なしっかりした誠意のあるさわやかな役柄になかなかついていけませんでした(あくまで個人的な感想です!)

特別出演ことカメオ出演では、ユジェソク、チョンヒョンム、オジョンヨン、キムダソム、ソルジョンファンがそうだったようです◎

愛はビューティフル、人生はワンダフルは、本当にそれぞれ色々なことが繰り広げられるので、あちこちで目が離せませんでした。
そんな中、やっぱりクジュンフィのかっこよさには本当に癒されたホームドラマ韓ドラでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キム・マンドク~美しき伝説の商人~

◎キム・マンドク~美しき伝説の商人~◎

・2010年
・全30話
OST、DVDあり

 

*キャスト

ホン・キムマンドク(イミヨン)
チョンホンス(ハンジェソク)
オマクスン・オムンソン(パクソルミ)
カンユジ(ハソクジン)
お師匠様・キム尚宮(コドゥシム)
トンア(キムチョルギ)
カンゲマン(キムガプス)
オ番頭(キムギュチョル)
チョンドウン(キムビョンギ)
キムウンニョル(チェジェソン)
チェジェゴン(メンホリム)
ペクソレ(チョンイェソ)
ミョヒャン(キムソンギョン)
キムソジュ(チョンスヨン
ムドンジュ(イダリョン)
コソクチュ(ソンヨンテ)
キムパンスル(イビョンウク)
トクパル(チョジェワン)
イウン(オヨンソ)
ムメンダル(チョンジョンジュン)
チェナムグ(キムミョングク)
ヨファ(シムウンジン)
チョクセ(チョヤンジャ)
ヨンチョン(パクスンチョン)
ケドル(キムグァンギュ)
チャン船頭(キムギョンリョン)
カン別堤(ユヒョングァン)
タケダシン(ソンソングン)
サン(チェスハン)
チョンジョ(チョソンハ)
イウノン(チュソヨン)
モクポ(ソジェウク)
コンニム(ユヨンミ)
テグ(チェウォノン)
ミョンヒ(イジュヨン)
ナルボク(カンミンソク)
テボン(キムドンヨン)
マンドクの子供時代(シムウンギョン)
ホンスの子供時代(トジハン)
ムンソンの子供時代(チュダヨン)
ユジの子供時代(ユテウン*SNUPER)
トンアの子供時代(クァクチョンウク)

 

*あらすじ&ネタバレ

お師匠様の元、他の子供たちと一緒に養成所で暮らしていたホン。
与えられた仕事だけでは満足することができず、自分で市場で物を売るなどし、お師匠様に叱られる。
そんな日々を過ごしていたある日、養成所がピンチ出ることを知り…?
果たしてホンたちの運命はどうなってしまうのか!?
ホンことキムマンドクという実在する人物をモチーフに描かれた、商売サクセス要素が含まれている時代劇的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

キム・マンドク~美しき伝説の商人~は、前に完走していたのですが、すっかり綴るのが遅くなってしまいました。。
原題は巨商金萬徳…って原題にするとなんか小難しい時代劇って感じなイメージになってしまいますね…??

 

 

 

そんなこの史劇韓ドラ、実は歴史上本当に実在する人物をモチーフにして描かれているのだそうです◎
こんなすごい商売人が歴史上実在するなんて、すごいですよね…!

 

 

 

キム・マンドク~美しき伝説の商人~は、親を知らず、養成所で暮らしていたホンが、年齢を重ねるにつれて苦労しながらも商売人としての人生を成功させていく姿が描かれています。
ホンことキムマンドクが商売人として目指す際には、必ずいじわるな人(!)が現れるし、幼馴染なオムンソンことオマクスンもライバルに!
…ってマクスンが勝手に最初にマンドクをライバル視して、そこから色々トラブル起こして邪魔をして、結果的にマンドクがライバル視せざるを得ない状況になった気がするんですけどね~。

 

 

 

そんな感じで、いろいろ苦労しながら美しいマンドクは、商売人として、女性ながらもたくましさを見せながらしっかりと着実に、地に足をつけて商売を展開させ成功させていきます。
商売に対し問題が起きながらも、しっかりと成功へとどうにか進んでいくマンドクの商売人としての姿勢はすごく素晴らしいものがありますよね♪

 

 

 

ここまでマンドクが商売人として成功させられたのは、もちろん商売人としての才能があったのはもちろんですが、それだけではなくマンドクの人としての才能というか、人望も強かったんだと思います。

 

 

 

ただ、こうやって商売一直線!!!!西門がああぁぁ!!!東門があぁぁぁ!!!
…という感じでマンドクは突っ走っていたわけではなく、しっかりと恋愛要素♡も盛り込まれていました。
個人的にはずっとマンドクの横にいてマンドクを守ってあげていたトンアが、マンドクのこと好きだから実る♡…なんて展開を予想していたんですけど、違いました(笑)
しっかりチョンホンスと結ばれて、最初は身分的にちょっと悪いけれど不釣り合い…!?なんて状況だったものの、マンドクがしっかり大行首(テヘンス)になってからは、全然そういうの感じなくなって。
で、しっかりトンアもこの関係認めて(?)マンドクをずっと支えてるから、本当にトンアの尊さも光ってました…!

 

 

 

…でもこの恋愛はハッピーエンドで終わるのではなくて、衝撃的だったのがやっぱりホンスの死。
ホンス本人も可哀想だけれども、何よりもマンドクが本当に可哀想だった…。
マクスンの叔父ことオ番頭、えらいことしましたよねー…ホンスの父のチョンドウンもこれにはまじで父親顔で悲しんでいて、本当に可哀想でした。。

 

 

 

ちょっと時系列ずれちゃうのですが、マンドクはこの前にもお師匠様ことキム尚宮も殺されてしまって失っているんですよね。
このお師匠様が殺されて(意外と早く殺されてしまった…)、いなくなってしまっていたし、本当にマンドクは気の毒すぎました。
個人的にこのお師匠様が殺されてしまったという展開も、意外な展開で衝撃を受けたんですけどね。

 

 

 

このつらい状況を乗り越えての、マンドクの商売人としてのたくましさは、ますます募るばかりで、人望もどんどん厚くなっていきます。
そう、まさにこのマンドクの商売方法が、本当に「人のために」を考えて儲けるという考え方なので、ここがすごいんですよね。
ライバルのマクスンのように、「自分たちが利益あればよし!」というような真逆な感じ…しいて言えば北風と太陽みたいな。
この対立だもの、どちらに軍配が上がるかっていうと、大体容易に想像がついてしまうものなのですが、それでもやっぱりマンドクの素晴らしさには脱帽せざるを得ないんですよね。
言い方がよくないのですが、貧乏人たちにもしっかり仕事を与えて稼いでもらい、利益を分け与える、このマンドクの大行首としての力量がすごい◎

 

 

 

あ、そうそう恋愛といえば、忘れていけないのがカンユジ!!
彼もまた切ない韓ドラあるある3番手存在として奮闘(!)していましたが、そんな彼のこともピンチな時はしっかりとマンドクは助けるし、おまけにユジはユジでつんとしながらも、なんだかんだ恩返ししたり…。
なんだかんだ最初のほうは最悪な人間関係という感じでしたが、いい感じの距離感での2人の関係はなんだかんだとてもよかった気がします。
ああ、そういえば関係といえば、なんだかんだホンスの父親のドウンとの関係までもが良好気味になるマンドク、すごいですよね~。

 

 

 

こんな感じでストーリーが展開されていき、次第に商売競争も過熱!!!
という感じで、いろいろな問題を乗り越えながらも、日々頑張って生きていく姿が描かれています。

 

 

 

ラストこと最終話では、ここでもまた衝撃だったのが、ついにどうしようもなくある意味商売に対しても負けを認めたマクスンが、まさかのマンドクに自分の子供のサンを預けていなくなってしまうこと。
えーー、自分の夫のカンゲマンを自分の欲を満たすために殺したマクスンは、結局この商売もダメにしてしまい、自分の唯一の息子のサンまで手放してしまうとは…。
この展開も結構衝撃でびっくりしました、でもってなんだかなー…という感じの複雑さ。
でもサンをマンドクに任せたほうがいいという判断は間違いではなかったのかもしれませんね。
現にマンドクの商売の仕方に対して対して小さいころから好感を見せていた感じがあったサンは、マンドクの元でマンドクのように素直にすくすくと育っているようでしたし、現にマンドクもサンをしっかりと可愛がって育てている感じでしたし。
ん~~~でも、自分の息子を…うう~~~ん、なんてちょっと考えちゃうような展開だったかな。

 

 

 

結果的にマンドクも色々辛い別れがありすぎ&出来事を乗り越えて、幸せな女性商人としての人生を送っているラスト、という感じで最後はハッピーエンド★な結末でよかったです。
…が、やっぱりマンドク幸せになってよかったけど、でも辛い思い&苦労しすぎだよ~~~~とちょっぴり(いやかなり?)思ってしまった結末でした。

 

 

 

そんなキム・マンドク~美しき伝説の商人~のOSTもそれぞれのシーンをばっちり★盛り上げてくれていました。
Jaurimの船歌、TheOneの動物、イスヨンの時間よどうか…ゆっくり過ぎて、キムギョンロク(V.O.S)の永遠の約束、Khylinの波の香り、イヘソンの二度と、イスンウンの君だから、
また歌詞のない楽曲ことBGM的楽曲もそれぞれのシーンをしっかりと盛り上げてくれていました♪

キム・マンドク~美しき伝説の商人~は、イミヨンを中心に、ベテラン俳優陣たちが出演していました。
イウンとして、オヨンソが出ていましたねー!!!今や主役級なオヨンソが、このような形で出演しているのはとても貴重なのではないでしょうか◎
あと個人的にはコドゥシムがやっぱりすごく印象的でした。

特別出演ことカメオ出演は、多分ないのかな??

キム・マンドク~美しき伝説の商人~は、実在するキムマンドクをモチーフに描かれていたサクセスストーリーな時代劇的韓ドラでした♪