まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

ペントハウス

ペントハウス

・2020年
・全21話
OST、シナリオ集(DVD、Blu-rayは後日発売予定…?)

 

 

*キャスト

シムスリョン(イジア)
チョンソジン(キムソヨン)
オユニ(ユジン)
チュダンテ(オムギジュン)
カンマリ(シンウンギョン)
コサンア(ユンジュヒ)
ハユンチョル(ユンジョンフン)
イギュジン(ポンテギュ)
ローガンリー・コホドン(パクウンソク)
マドゥギ(ハドグォン)
ミンソラ(チョスミン)
チュソクフン(キムヨンデ)
チュソッキョン(ハンジヒョン)
ハウンビョル(チェイェビン)
ペロナ(キムヒョンス)
ユジェニ(チンジヒ)
イミニョク(イテビン*MYTEEN)
チョンミョンス(チョンソンモ)
カンオクギョ(ハミン)
ヤンミオク(キムロサ)
ユンテジュ(イチョルミン)
ユドンピル(ホソンテ)
ワンミジャ(ソヘリン)
チョンソヨン(シンソヒョン)
オムジャンテ(ソンボスン)
チョ秘書(キムドンギュ)
チョサンホン(ピョンヌミン)
チュヘイン(ナソイェ)
キムジョンビン(キウンセ)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

超高層マンション・ヘラパレスでは、セレブ達が優雅に暮らしていた。
そんなヘラパレスで、パーティーが開催された夜、少女が高層階から墜落する姿をエレベーターに乗っていたシムスリョンが目撃し、気を失ってしまう。
ヘラパレスには、声楽講師でありプロの声楽家・チョンソジンをはじめ、プロの声楽家を目指す富裕層な子供たちがチョンア芸術高校という名門高に通うために、奮闘していた。
一方富裕層ではないものの、オユニの才能を引き継ぐ娘のペロナも、他の富裕層同様にチョンア芸術高校に進学することを夢見ていた。
次第にこの声楽家としての狭き門の夢のために、奮闘することにより、それぞれの生活が変化していってしまう…。
果たしてそれぞれの生活は一体どうなってしまうのか!?欲望炸裂な愛憎サスペンス的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

ペントハウスは、とにかく韓国でも社会現象!大ヒット!
おまけにネット上でも話題になっていたので、早く観たーーーーいってずっと思っていました。
そんな中、WOWOWで放送されるよーってなって、やっと視聴機会が巡ってきたわけですよ!!!
視聴してみたらもうとにかく…いやーー本当、ネット上で特に話題になっている時にリアルに楽しみたかったよ!って思ってしまうほど、この中毒性にやられました(笑)

チョンソジンは声楽家でありながらも、声楽家講師という華やかしい人物。
そんな彼女は、過去にチョンア芸術高校でオユニというライバルを、不正でどうにか任して上り詰めた人物で。
この不正があったからこそ、今のソジンがいる、という状況なんですけど、このことを気にせずに生きていた彼女でしたが、オユニと嫌な再会を果たしてしまいます。
おまけにユニの娘のペロナは、ユニの才能をしっかりと引き継いでいて才能あふれる声楽家有望な子。
チョンア芸術高校に入りたいと思いながらも、ユニの反対のせいでなかなか前にすすめない…なんていう状況と貧乏が引き金となり、葛藤中。

 

 

 

そんな状況とは裏腹にペントハウスで生活をしている子供たちなユジェニやイミニョク、双子のチュソクフンやチュソッキョンは不正とお金でチョンア芸術高校入るぜ!みたいな。
この子達の凄いところは、特に双子の親であるチュダンテも、お金を積んで学校でいい成績を残させたり(しかもかなりの大金…!)と、相当なやり手。
一体なんでこんなダンテに対し、あんないい妻(まあ訳ありだけれども~)シムスリョンなの!?なんて思ってしまうほど。

お金に物を言わせぬ、なかなかなお金持ちの子ども達の前に、ある日数学(だったかな?)の家庭教師としてミンソラが登場!!!
でもこのミンソラはこのお金持ちな子供たちに騙され、ひどい仕打ちをされていじめられてしまうという可哀想な状態に。

そんなソラは、ある日、ペントハウスでパーティーが開催されていた日、高層階から落下して死亡してしまうという。
この状況を偶然エレベーターに乗っていて目撃していたスリョンは気絶(ってそらそうだわな…。)。
ダンテをはじめとした大人たち(ヘジンやカンマリ、ハユンチョル、イギュジン、コサンア)は、どうにかこのことを価値が下がる、大事なパーティーなのに!などの理由で隠蔽することに。

 

 

 

いやーもうね、ここまで観てさ、あれですよね。
ソラがもうただただ可哀想で、報われなくて本当に可哀想で(2回目)仕方がなかったよ…。
というか、ソラはもちろんだけれども、ソラの飼っていた犬も飼い主いなくなっちゃって可哀想だし…もう~~~~。
だから後から、ロナが飼いはじめた時は少しホッとしました♪まあ、死んじゃいましたが…。

色々あって、スリョンはソラがまさかの自分の娘だった…!という事実を知り衝撃。
ソラのために、ソラを殺した奴に復讐を!ということで、復讐を決意してじわじわと追い詰めていきます。
その追い詰めの時に、ユニもうまく利用しつつ、という感じで、この結果ユニロナ親子も、ソラの住んでいて火事になったマンション(アパート?)を買ったりして、
なんだかんだ富裕層に上り詰め、ペントハウスで生活をするところまで上り詰めます。
…というか、このユニの上り詰めようも半端ないし、すごいわ~~~。

ユニが近くに…というだけでも耐えられないソジンはユニを敵視しまくりでどうにかしようとします。
実はソジンの夫のハユンチョルは、貧乏な農園の家で華やかなソジンの家系とは釣り合わない家柄だったのですが、ユニの男だったという理由で奪って結婚したという…。
まあそんなことしたら夫婦生活もうまくいくはずなく、ソジンはまさかのダンテと不倫関係に。
この不倫関係をソラに発見されたというのも引き金になっていて、ソラの事件につながったともいえるんですよね~。

 

 

 

で、ダンテの不倫にも気づいたスリョンは、さらにその部分からも復讐をじわじわと広げるわけですよ。
…てかね、最初はユニ親子が貧乏からあがってユニの復讐をロナが引き継いで、チョンア芸術高校で声楽トロフィーとるぜ☆みたいな感じのストーリーかと思っていたんです。
だからある意味ユニが主役で~かと思ったら、あれ?意外とスリョンが主役なの!?なんていう展開にもなっていて。
でもだからといって、スリョンだけではないし、なんか色々な人が主役というかメインになるようなストーリー展開にもなったりして…もう本当に色々な展開が起こりすぎて(笑)目が離せない!
この目まぐるしいストーリー展開にすっかりはまってしまったという感じです。

それにしても、ダンテの双子への虐待も怖いけれど、ダンテがイケメン設定っぽいのはちょっとびっくりしてしまいました(スミマセン)。
全然ダンテに対して同情心わかなかったんですけど(そらそうだ)、後半になってダンテの弱いところっつーか、なんか過去のトラウマ的なシーンがあって、そこでユニが助けたけれど、誰にも言わずに黙っていた、というところはちょっとグッと来てしまって、ここだけ一瞬ダンテに対してなんか見方が変わりました。
…でも、この見方が変わったのはほんの一瞬だったみたいで(笑)、ここについて触れている展開がこの後でてこなかったことと、相変わらずなダンテが続行されているので、今のところ、この感情に戻ってはいません~。
これから先、変わるのかな?

 

 

 

チョンア芸術高校は結局ロナはソラが死んでしまったから繰り上げ合格で入学、ということで、チョンア芸術高校生活がそれぞれスタート☆
…なんだけど、なんだろう!(笑)絶対キーパーソンだなと最初から観ていて思ったあの体育教師のコホドンの強烈さ(笑)
もう全ての人が強烈すぎるぞ、ペ、ペントハウス…!!!

 

 

 

それにしても子供たちの声楽のシーンはもちろんのこと、ソジンやユニの声楽シーン。
最初はこれ本当に本人歌ってるの!?なんて思ったりもしましたが、いやいやいやいや、それはないだろうなと冷静に。
というか、声楽家目指している人達って、高校生とかでもこんなに歌えるの!?すごすぎる…。

なかなかスリョンの頭の切れる展開で、次第に周囲への復讐なども続行される中、子供たちは子供たちで激しいいじめだったり揉めたり。
その中でもソクフンはいい人だよな~…てか、まあロナに惚れてるというのもあるんだけれど。
で、ジェニもジェニでなんだかんだいい人だよな~と。
その反面、問題はハウンビョルよ(笑)もう母親に似たせいか嫉妬心やばい、やばすぎる…。
この嫉妬心むき出しまくりな彼女、本気で怖かったです(笑)
あの狂ったような状態での表情での目とか口とか、本気で怖すぎてびっくりしました。

さすが、ある意味ソジンの娘 !なんて勢いになっちゃってるよ、おいおい…というかソジンも自分の父親に対してのあの顛末も怖すぎる。

 

 

 

ラストに近づくにつれて、本当に目が離せない展開ばかりで、もうどうしたらいいのかわからないくらい…(笑)
ロナはぐれまくって激しいし、まあそこはまだかわいい方だとしても、個人的にものすごいショックだったのがやっぱりユニかな。
ソラを殺した人がまじでわからない状態で、犯人探しされていたけれど、まさかユニだったとは。
ねぇ、これ本当なのかな?もしかしたらシーズン重ねていくにつれて、これは違うよ、他にいて実はダンテだったんだよ、とかそういう展開にならないのかね?
それくらい個人的にはユニだというのがショックでした。

 

 

 

あ、ショックといえば、ユニがダンテと不倫関係に陥ったのもものすごいショックだったな~。
スリョンと仲良かったからなおさらそう思ってしまったし、というかユニがそんな人だったなんて…。
もうペントハウスの狂いまくった住人達に囲まれて過ごして、ユニもおかしくなってしまったんだろうか、なんて。

なんかショックに感じたことばかりを綴ってきたので、ちょっと明るい(?)ことも綴っておこうかな。
このペントハウスな世界の中で、なんだかんだ悪いことしてるんだけどえ?ギャグですか!?みたいな感じで、憎めないけど憎める(え?どっち?)、弁護士のイギュジン(笑)
んもー何なんでしょう、あのマザコンというか独特過ぎるキャラクター(笑)
このドロドロした状況の中、この彼のユニークすぎるキャラクターが、ちょっと明るくしてくれているのかもしれません。

 

 

 


そんな感じで、なんといきなりまさかのスリョンにとどめを刺されてしまう展開に…。
いやーーースリョン、死なないでほしかった…というか、スリョンとタッグを組んだローガンリーって、実はスリョンのこと好きになってたのかな?なんて。
最初は誤解していたみたいだけれども、もしそうだったら、すごい悲しいな、と思ってしまいました。

で、殺されたスリョンの場にたどり着いたユニがまさかの殺人容疑で逮捕!!!
ええええぇぇぇっぇというか、後からこういうことがあったんですよ~というシーンになる前は、本当にユニが殺してしまったという状況にも観えてしまって、これもこれで怖かったな。
スリョンの時のように、ソラを殺してしまったと思っているユニも、実は違うんだよ、なんていう展開だといいなって勝手に期待している自分もここにいます~。

個人的には、最終回でストーリー完結して、数年後~みたいな感じでペントハウスはシーズン2、シーズン3って描かれていくのかな?なんて思っていたのですが、この予想全然ハズれ(笑)
ですよね~やっぱりシーズン2、シーズン3、って続くなら、ストーリーの続きが気になる展開で締めないと次のシーズン観る人減りますもんね、きっと。。。

ということで、ペントハウスはシーズン2、シーズン3に続くので、シーズン2も楽しもうと思います☆

 

 

 

そんなペントハウスOSTは、この愛憎サスペンスならではのドロドロとした雰囲気をガッツリと盛り上げてくれる楽曲で構成されていました♪
どちらかというと、歌詞のある楽曲OSTではなく、歌詞のないBGM的楽曲メインといったところです。
声楽家たちの…というクラシックさや、この何とも言えない壮絶な背景に対し、ぴったりな感じですね。
イムチャンジョンの繰り返し、これがまさに私です、イイェジュンの沼、まあこれくらいは綴っておいて、あとは色々それぞれのテーマに沿ってという感じですね。
個人的にはやっぱりOPが一番印象強いかな、という感じです。

 

 

 

ペントハウスは、キムソヨンが出演しているということしか最初は知らずだった自分。
キムソヨンの美しさすごい、と同じくイジアの真逆な美しさもすごいなぁ…と◎
あと個人的には偶然見つけたハルのイメージがとても強いキムヨンデと、太陽を抱く月と日の女神ジョンイで印象が強い子役だったチンジヒが大人になって…!という状態で出演していて、この辺りも嬉しかったです♪

特別出演ことカメオ出演は、シーズン2やシーズン3から増えていくっぽいですよね?
んー楽しみです♡

いやー、ペントハウスは、本場韓国で話題になって社会現象起こしまくったよというのもよくわかるし、本当に視聴スタートすると観るの止まらなくなってしまう…(笑)
このペントハウスならではの中毒性、一体何なんでしょう…(笑)すごすぎます!!
…ということで、シーズン2、シーズン3もしっかりと楽しみたいなと思っています♪
こういう世界観(!?)が大好き☆という方にも、すごいオススメな韓ドラです!