◎良くも、悪くも、だって母親◎
・2023年
・全14話
・シナリオ集、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…？
＊キャスト
チンヨンスン（ラミラン）
チェガンホ（イドヒョン）
イミジュ（アンウンジン）
パンサムシク（ユインス）
ソンウビョク（チェムソン）
オテス（チョンウンイン）
オハヨン（ホンビラ）
ソ室長（チェスンジン）
チャ代理（パクチョン）
ソンヨンナク（キムウォネ）
チョンさん（カンマルグム）
パクソンエ（ソイスク）
パンウォニョン（チャンウォニョン）
ヤンさん（イサンフン）
イェジン（キソユ）
ソジン（パクダウン）
トロットペク・ペクフナ（ペクヒョンジン）
チェヘシク（チョジヌン）
クァクサンチョル（ソンサンギュ）
ペクソニョン（オハヌィ）
ファンスヒョン（キウンセ）
チョさん（ソンナッキョン）
役所の畜産係の職員（シンスンホ）
イボンス（ミンウンシク）
フアン（イアジン）
ガンホの子供時代（ペジェヒョン、イギョンフン）
＊あらすじ&ネタバレ
チンヨンスンは夫のチェヘシクを亡くしてしまい、生まれてきた子供のチェガンホのことを思い、悪い母として度を超えた教育をしていた。
その結果、ヨンスンの息子のガンホは、検事になることができた。
…だが、ガンホがヨンスンの元へ結婚の挨拶に着た直後に仕組まれた車の事故により、記憶を喪失、幼い子供になり再び息子としてヨンスンの元へ戻ってくることに。
果たしてここから2人の親子関係は一体どのように回復していくのか…？サスペンスや親子愛、ロマンス要素が含まれているヒーリング的韓国ドラマです。
＊感想あれこれ&見どころ
良くも、悪くも、だって母親は、ちょうど自分がネトフリお休み期間中だったこともあり、同時配信中には視聴してませんでした。
ネトフリ再開した後に視聴開始したのですが、なんだかんだマイペースに視聴しての完走、という状態で。
なんとなく全16話だと思って視聴していたのですが、全14話だったんですね。
14話を視聴しているときに、あれ？あと2話あるのになんか最終回っぽいぞ…？なんて思っていたら、最終回でした（笑）←気づくの遅…！！！
そんな良くも、悪くも、だって母親、最初の頃の幸せな豚農場社長のチンスンヨンが、夫のチェヘシクを亡くしてしまう下りは本当に不幸で可哀想…。
んでもって、その元凶であるソンウビョクがマジで怖すぎる…！！なんて思ってて。
（でも結局このウビョク、最後まで本当にある意味本気で怖くて…彼は爪痕残してくれましたね…。）
でもチェガンホが生まれてからは、この辛さから、息子には検事になってもらいたい！！！という感じで、スパルタ教育が始まるのですが、これがもうあまりにもスパルタすぎて…（苦笑）
遠足もダメ、ご飯もブレイン飯のレシピ壁に貼って、みたいな、まあ、ヨンスンが凄い辛い思いをしたのはわかるけれども、こ、これは…という凄まじさでして…。
まあ、このスパルタにより結果、ガンホは検事になれたのですが、ね。…にしてもよくガンホも耐えたよね。まじで思う。
で、この後ガンホはなんだかんだ検事としてあれこれ奮闘していたんだけれども、婚約者のオハヨン連れてヨンスンの元へ来た時に、まさかの仕組まれた車の事故…。
どうにか一命はとりとめたけれども、ここから記憶を失い、幼い子供に…。
それだけではなくて、体は自分で動かせない状態で、ここからヨンスンは再び親子関係を回復する時間がもらえた、みたいな感じで素敵な親子関係を取り戻そうと…す、するんだけども、結構これがリハビリ交えていたのがなんか、また時にスパルタスイッチ入っちゃってましたよね。（苦笑）
なんかめちゃくちゃ優しいヨンスンから、なんかまじでいきなり火が付いたように怒り出してスイッチ入ってスパルタになるあのキレ具合が個人的にどうも怖くて。。
このヨンスンの性格、どうにかならんのか…とか思いながら前半は視聴していましたが、それでもガンホは本当に健気だなぁとホロリ。
そんな感じでストーリーが展開されていくんですけれども、自分の中でもヨンスンに対してのこの「怖い」イメージがガラッと変わったのは、ヨンスンの末期ガンが発覚したあたりからかな～。
結構この辺りから、なんだかんだ泣きながら視聴してましたね、自分。
ヨンスンも辛い中、本当に頑張ってて、ガンホもガンホで頑張ってて…あ、でもやっぱり途中でスパルタスイッチ入っちゃうのは苦手でしたね（笑）
この状況で、ガンホの元恋・イミジュが戻ってきて、過去の回想があったりで、ふむふむなるほど、みたいなね。
そう、なんだかんだガンホとミジュ一途なんだよね～～～でもこのミジュの子供の双子、イェジンとソジン、ガンホと遊んでいたけれど実は父親がガンホって…！！！
なんだかんだこうやってちょいちょい小出しに、衝撃を出してくるわけよ（笑）
おまけにこれだけではなくて、まさかの大きなサスペンス政治絡みどーーーんもぶち込んでくるんだけれども、実はガンホがあんな冷たい態度を取ったり、前半なかなかひどい検事だな、みたいな雰囲気だしていたのは、全部しっかりガンホが正義として動いていた行動だったんだ、って！！！
なんかガンホが悪い検事になってしまったのでは？なんて最初は思いがちな展開なんだけど、フタを開けてみれば実は…なんていう部分で、んもおおおおぉ！！ガンホ！！！って感じになりますよね。
結局最後まであんなにひどい教育をされていても、母親思いだし、人思い（？）だなって。
この最後に向けての、一気に実はガンホは少し前から良くなっててまだ治ってない演技、フリをしていたんだよーってことが分かって、完璧にガンホ復活！！になってからは、もうガンホかっこいいぃぃ♡みたいな展開で！！
ヨンスンのこと気遣いながらも、検事としての行動炸裂☆いやーーやっぱそうでなくっちゃね、ガンホ！なんて感じで、んもう一気に事件解決へスイッチオン★サスペンス解決へ！！
もうこの解決の時に、最後法廷でびしっと決めて、ヨンスンは本当に嬉しかったんだね、ってそらそうだよね。
でもやっぱり、ガンホの婚約者だったオテスの娘のオハヨンは、ちょっといい性格ではなかったけれど、やっぱりちょっと自分の父親もああだし、可哀想だったよね、ガンホといた時とかも寂しかったんだろうなぁ。
これで無事ヨンスンも無念を息子のガンホに果たしてもらえて、チョウ里のみんなでパーティー★
…で楽しいひと時がすぎたんだけど、その日の夜ガンホがヨンスンに寝るときに歌を歌ってあげていた時に、ヨンスンは静かに他界…。
このシーンも、泣いてしまったんだけど、その後の葬儀のシーンでガンホがヨンスンのスマホが鳴ってから歌を歌うところもまた泣いちゃったなぁ…。あの後皆で歌ってたよね。
で、最後の最後と言えば…里長のソンヨンナクの嫁、ずっとパックしてるし（笑）顔見えないし、だったんだけど、最後ヨンナクの元去ろうとしたタイミングで妊娠に気づいた時、初めてお顔見えましたね（笑）
そ、そうだったんだ、こんな顔だったのか…！！！
んでもって、本当の最後の最後で、ガンホはヨンスンが生前書いた手紙を読んで泣いて、この後ミジュにプロポーズ…なんだけど、この時ミニブタが…！！！！
ガンホの父と同じプロポーズの方法って感じでしたよね♪
そうそう、全然触れなかったけれど、やっぱりちょいちょい出てくる豚も可愛かったなぁ♡♡
途中、疫病（でしたよね？）が流行って豚を処分しなければ…ってなって全部生き埋め（でしたよね？）なんていう時も、実は自分も泣いちゃってました。。
ふと振り返れば、ガンホとヨンスンの親子修復…なヒーリング要素だけではなく、サスペンスあり、ロマンスあり、コメディあり…と、色々盛り込まれたドラマだったなぁと、改めて思いました～。
最初はどうなるかと（？）思いましたが、なんだかんだ完走して良かったです★地味にヨンスンのスマホの着信音が頭の中を離れません…（笑）
ヨンスンは他界してしまったけれど、ハッピーエンドな結末でしたね♪
そんな良くも、悪くも、だって母親、OSTも良い楽曲で構成されています。
ハジンのA Dreamy Town、キムプルムのGood Night、ポールキムの君について、Melo Manceのまた愛せるように、ジェフィのThe Road not Taken、イムンセの愛を語ります、RIOの話してあげよう、Andy LoveのHome And Dry、
また歌詞のない楽曲ことOST的楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げていました♪
良くも、悪くも、だって母親は、やっぱり何といってもイドヒョン…！！！もうイドヒョンが本当にかっこいいわ♡可愛いわ♡かっこいいわ♡（何回言うの（笑））で、最高でした♪
イドヒョン沼～～～～～～！！！！
また特別出演ことカメオ出演では、チョンジヌン、キウンセ、シンスンホ、イギュフェ、キムジウン、ペクヒョンジュ、キムソンファ、リュスンリョン、がカメオ出演らしいですね～。
良くも、悪くも、だって母親、あのいきなりのブチギレ（苦笑）で、なんだかなーとか思っていたのですが、完走して本当に良かったと思えた韓ドラでした♪
