まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

たった一人の私の味方~MyOnlyOne~

◎たった一人の私の味方~MyOnlyOne~◎

・2018年
・全65話
OST、DVD(Blu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

キムドラン(ユイ*AFTER SCHOOL)
ワンデリュク(イジャンウ)
カンスイル・キムヨンフン(チェスジョン)
チャンダヤ(ユンジニ)
ワンイリュク(チョンウヌ)
キムミラン(ナヘミ)
チャンゴレ(パクソンフン)
ソヤンジャ(イムイェジン)
ムドンチョル(イドゥイル)
パクグムピョン(チョンジェスン)
ワンジングク(パクサンウォン)
オウニョン(チャファヨン)
ナホンシル(イヘスク)
ナホンジュ(チンギョン)
ホン秘書(キムチャンヒ)
ヤンチョル(イスンヒョン)
パクドンウォン(カンドゥ)
ユジン(イムジヒョン)
グモク(イヨンイ)
ペテロ神父(イサング)
スジョン(イジュビン)
イテプン(ソンウォンソク)
チャンソヨン(コウリ*Rainbow)
ヨジュ(キムチュウォル)
ミスチョ(ファンヒョウン)
ギョンジャ(キムヒリョン)
コヨンスク(ユクミラ)
ソンヒ(チェナム)
カンジュンス(クギョイク)
キムスヒョク(カンチョルソン)
オミンソク(ハンドンファン
コンソンシク(キムヨンホ)
パクミオク(キムジュリョン)
ヤン社長・ヤンヨンダル(イヨンソク)
スンジュン(ジョンホン)
ピョンテソク(イサンフン)
キム先生(キムグァイン)
ソヤンスン(イギョンシム)
パク看護師(カンヒョンジョン)
パク弁護士(イジョンソン)
チャンテブン(キムギュチョル)
ソン会長(イホジェ)
キム警備員(ハンチュニル)
ヨニ(パクヒョンジョン)
チャンデホ(チョンテヤ)
ドランの子供時代(キムスイン)
ミランの子供時代(カンジュハ)
ソンスヒョン(パクハナ)

 

*あらすじ&ネタバレ

キムドランは、検事になりたいという夢を持ち、ロースクールを目指して日々バイトと共に奮闘していた。
そんな矢先、父親であるキムドンチョルが事故で他界してしまう。
これを機にドランは、ドンチョルが実の父親ではないことと、今まで母親だと思っていたソヤンジャ、妹のキムミランとも血のつながりがないことを知ってしまう。
おまけにヤンジャは、ドランを家から追い出してしまう。
そんな中、ひょんなことからドランは大手企業のボム&フードで働き始めることに…。
果たしてドランは、どうなってしまうのか!?恋愛要素はもちろんのこと家族愛がたっぷり描かれているラブストーリー的ヒューマン韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

たった一人の私の味方は、なんと全65話!(あ、配信先によって区切られ具合が異なるので、中には全53話とかまちまちではありますが…。)
こういうホームドラマな韓ドラ、久しぶりに観ると本当にハマりますよね~。
最初はストーリーが長いから無事完走できるんだろうか?なんて思ったりもするんだけれども、なんだかんだストーリーが長い分、どっぷり世界観にハマって、なんか完走したら急に寂しくなっちゃったりもして…。
そんなに推しがいなくても、自分の場合、結構ロスっちゃうパターンが多いです。
でも実はこのドラマも、結構前に完走していて綴るのすっかり忘れていたので、記憶をたどりながら綴っていきます!

 

 

 

たった一人の私の味方は、もうねー一言で言うと、とにかく本当にキムドランに対して色々なことが起こりすぎる…!
普通こんなに大変なこと起こり続けます!?人生で!ねぇ!?というくらい起こります(笑)
元々ドランは、検事になりたいという夢を持っていてロースクール入学を目指している頭の良さと、家計を助けるためにバイトも頑張るという、もういわゆる超いい子なんですね。明るいし人に優しいし。
こんなに行いいいなら絶対人生辛いことなさそう、なんていうレベルの子なのに、父親(だと思っていた)キムドンチョルが事故死してから、人生一転!
実はドンチョルは本当の父親ではなかったし、母親だと思っていたソヤンジャも、妹だと思っていたキムミランも血のつながりがない…!
ああ、だから私は子供の頃からミランとは全然違う態度でヤンジャからは接せられてたんだ、って実感してしまうという。
で、家を追い出されちゃうのね。

 

 

 

ドランはロースクールの道を諦めて、とにかく就職!
…ということで、筆記試験をクリアした(しかも上位で)ボム&フードの面接に行こうとしたけれど、認知症なパクグムピョンに遭遇して参加できず、残念な状態に。
でも実はこのグムピョンは、ボム&フードのワンジングクの母親であることが分かり、なんとかボム&フードの入社が決定!というミラクルが起こるんです!!
で、息子のワンデリュクとも次第にっ距離が縮んで…なんて。
そんなミラクルから、ドランのボム&フードとのある意味深い縁がスタートする☆というわけなんですね~。

 

 

 

個人的にすごいびっくりなのが、とにかくジングクの経営者としてのすばらしさ!!
こんなに人材大切にする、素晴らしい経営者ってなかなかいないのでは!?というくらい、本当に上に立つ人間として素晴らしすぎる人だなぁと。
自分が勤めている会社のトップがこんな素晴らしい人だったら、本当にいいですよね。
なんだかんだ、後から色々ゴタゴタが起こっても、嫁のオウニョンはキーキー言ってすごいんだけど(笑)、全然ウニョンとは違う!
というかなぜこんな人徳ある人がウニョンと結婚したの!?って思ってしまうほどでした。

一方、毎回毎回とにかくヤンジャがムカついて仕方がありませんでした(笑)
お金に対して凄いし、そして何よりもドランにすることが本当にひどすぎる!!!
そしてヤンジャと共に、ミランに対してもすごいイライラしてしまうという状態で、かなり視聴してしまった…。
本当ヤンジャ救いようないな~というくらい、お金お金ですごいし、ここはウニョンがヤンジャを煙たがることにも思わず共感してしまうほどでした。
もう本当に、このせいでミラン、可愛いな~と思っていたんだけどやっぱりイライラして、わがままっつーか甘えすぎ!みたいな感じで、ミランへのイライラもかなりありました。
結構このイライラで、視聴が辛くなってしまった時もあったなぁ、ああ懐かしい…(笑)

 

 

 

で!!なんだかんだ色々ありつつも、デリュクの弟のワンイリュクとチャンダヤは結婚☆
ダヤの母親のナホンシルは夫を殺されたという辛い過去の中、ダヤとダヤの兄のチャンゴレを女手一つで精一杯育ててきたんです。
で、ちなみにウニョンとは親友、妹にはナホンジュがいるという状況なんですけど、ここもまた次第に何の縁なのかドラン関連と深くかかわってくるんですよね~。

 

 

 

こはちょっと置いといて、何だかんだ色々ありつつも、ドランは認知症なグムピョンとは介護するような感覚を持ちながらも、助け合っていい関係に。
グムピョンが妹のミョンヒとドランを間違える状態になっても、とにかくドランが優しい、優しい…!
この2人の関係、かなり癒されました~♡
ここの支えが、次第にジングクの目にもとまるようになり、ドランは歓迎モード…だけどダヤは気にくわないというね。

 

 

 

こうやって何だかんだドランは、ボム&フードで優秀な社員として働きながらもデリュクとの距離が縮み、ついには結婚!!!!
…でももちろん結婚も、格差婚な感じで最初は大反対だったのですが、グムピョンとジングクのお陰で無事ゴールイン☆
この結婚式がさ~、本当にドランの辛い日々を思い出すとなんか思いっきりドランが幸せで感動しちゃって…(涙)
本当によかったです…!

…なんて綴ると、もうドランは何も問題ないよね、人生大丈夫だよね、なんて思いそうなんですけど実はまだまだあって…。
カン運転手という名のカンスイルがワン家の運転手として住み込みで働いているのですが、実はこの人がドランの実の父親で。
おまけに、この人こそがホンシルの夫を殺害したという名目で刑務所に入っていたキムヨンフンだったという。
この過去が理由で、ドランを育てることができず、親友のドンチョルに任せた、という経緯があったんですね。
そんな状況だから、もうカン運転手はドランのことを大切に見守っていて、もうそれだけで十分だと思っていたんですが、ある日バレてしまうという…。

 

 

 

このバレから、ドランは離婚するしかない、みたいな感じになるし、ダヤはダヤでウニョンにドランが気に入られまくりで自分が面白くないという
理由からも、元々ドランが嫌いだったけれどさらに嫌いになるようになったりして、もう大変!!
結果、ドランとデリュクは離婚をするという状況になってしまうという悲しさ。

この状況でカン運転手は自分の生だと自分を責めたりして色々大変なんだけれど、教会でパンの奉仕は続けていたりしている中、ひょんな出会いからホンジュに惚れられるという…。
で、なんだかんだこの2人も距離を縮めていくんですよね~♡

 

 

 

でも結局ドランとカン運転手は、親子問題だけならまだしも、ダヤの父を殺したという事情も踏まえ、ジングクはやっぱり許すことができず。
2人を引き裂くことに…。
で、スイルはパン屋を切り盛りして頑張り始めるのですが(ここでは刑務所でお世話になったという兄貴と慕うパクドンウォンの恩返しのお陰で、キッチンカーから店を構えることができた!)、この時ついにドランに自分の過去がバレてしまうという衝撃さ…。
ちょうどパン屋を構え始めてから、ちょっと謎な男、イテプンも働き始めるのですが、テプンはドランに惹かれ始めます。

で、なんだかんだスイルは、ホンジュと結婚(ここも格差婚)するのですが、この時ついにダヤがスイルのことを知り、結婚式をめちゃくちゃに…。
もうみんな傷ついてしまうんですね…。
個人的にホンジュは、めちゃくちゃ性格いいし、認知症のグムピョンの時もすごいドランと同様優しく接してたし、いい人だったから本当にショックでした。

いやー、カン運転手ってそもそもこんないい人なのに、本当に人殺したの?って、最初から思っていたんですけど、やっぱりこの疑問は的中で。
なんだかんだ、カン運転手は、のちに登場するヤンヨンダルという元貸金業者なホームレスのせいで冤罪だったということが発覚!
ここで、無事カン運転手の濡れ衣も解けるというわけです◎
あーよかった!というか、この濡れ衣解けたのも、とにかくデリュクのお陰でもあるわけで。
本当にデリュクは、ジングクの息子というだけあっていい人ですね~♡

 

 

 

離婚後、なかなか未練たらたらすぎで心配でしたが。

そういえば触れるの忘れていたけれど、この状況でグムピョンことデリュクのおばあ様の認知症がかなり進行してしまった時に、新たに介護士をやとっていたのですが…。
あの介護士のミョンヒのフリしているシーン(笑)
「ミョンヒよ」なんてカツラ付けてフリしているシーンあったんですけど、あれはさすがにバレるしグムピョンが怒るのも無理ないわなと思った展開でした(笑)
でもなんだろう、このシーン、多分大分前にここまで全部観る前だと思うんですけど、何かのチャンネルでこのシーンだけ視聴したことがあった気がして。
そんなこともあって、懐かしいなと思ったのと同時に、あああの時一瞬ちらっと観ていたのはたった一人の私の味方という韓ドラだったんだ、なんて気づかされたり。(韓ドラあるある…?)

 

 

 

こんな感じで、次第にまた離婚したドランとデリュクは距離が縮むわけですが、やっぱりテプンもテプンで可哀想だったなぁと。
実はすごいお金持ちの息子で、おじいさんが会長というテプンだったんだけど、テプンもいい人すぎだからこそテプンが振られるのは悲しかったな…。

ホン秘書がフラれた時も可哀想だと思ったけれど、これはまだちょっとコメディっぽさもあったからまだね(笑)
改めて思うと、ドランはやっぱりモテますね♡

あ、そうそう、ここまでドランサイドのことばかり綴っていたので、ミランサイドのことも綴っておこうかしら。
ミランはなんだかんだ、ゲームセンター?のバイト先で知り合った無職だと思っていたチャンゴレと、契約交際しようみたいになって(何だそれって感じだけど)、
なんだかんだ距離縮めてたらまさかのゴレはゴレ歯科の医院長…歯科医だったんですね。
ここに驚くミランでしたが、玉の輿ゲットという感じで、またまたヤンジャは大喜びという…。
で、この結果、ミランもゴレと結婚式を挙げて、無事結婚!!
でもなんかごめん、ミランの結婚よりも個人的にはドランの結婚の方が、祝福する気持ちがなぜか高かったよ、自分は…やっぱり最初の良くない印象が染みついたからかな?
…にしても、このみんなの結婚の縁の近さときたら、すごいよね(笑)なかなかない近さ!☆

 

 

 

こんな感じでラストに近づくにつれて、色々ありつつもドランも無事ワン家に戻ることができたり、一度は施設を検討していたグムピョンも、無事ワン家で暮らすことができたり。
スイルとホンジュも無事結婚できたし、テプンは本当に可哀想だったけれど、おじいさんとのわだかまりは解けて会社継ぐの決めたし。
(というか、ビジネスシーンでデリュクにテプンが紹介されて、ビックリしていた時はおお!って思ったよ~。)
これで解決ね~と思ったら、サラッと出てきたね、イリュクの浮気問題が…(笑)
でもこのイリュクの浮気問題のお陰で、ダヤはドランを慕うことができるようになったし、これはこれでよかったのかな。

 

 

 

最終話では、何だかんだダヤとミランは出産。
この光景から、デリュクは羨ましいな~みたいな感じだったけれど、ドランは夢をかなえるためにロースクールに通いだした、という感じでした。
しかもこのロースクールには、グムピョンと一緒に通っていて、グムピョンは何かかっこいい男の子がいたみたいで恋しているという可愛さ…(笑)

本当、最後の最後までグムピョンの可愛さと癒しよ…!

そしてボム&フーズの長男の嫁が、こんなに賢くて頼りになる人なんて、もう最強ですね!
いやー、本当に色々ありまくりだったから、最後は本当に皆がハッピーエンド♡な結末でよかったなと思っています♪
こうやって色々ありまくりだったからこそ、見ごたえもあったし、その分ロスっちゃうのかな~。

 

 

 

そんなたった一人の私の味方は、OSTも実は結構よかったなと感じています…そしてなんといっても曲数の多さ!!!
イミンヒョクのアロハ、このアロハって曲かなり色んな人がリメイクしてるんですね!
個人的に賢い医師生活でアロハがリメイクされていたの知ってて、あ!この曲!って思わずテンション上がりました☆
そしてもう、このドラマを語る上で外せない曲はやっぱりUlala Sessionのそんな人他にはいません、でしょう!
もうこの曲こそまさに…!で、気づけばハマってました。ちなみにこの楽曲は、 スンヒ(OH MY GIRL)Verもあります。
イ・セジュン(ユリサンジャ)の縁と言います、ヒョジョン(OH MY GIRL)の愛しています、ソン・ハヨン(fromis_9)のFallinlove、
エリー(Weki Meki)のバラの笑顔、ジンウォンの恋すれば生きられる、エリス(HELLOVENUS)の愛してもいいですか、hickeeのあなたの味方になってあげます、
ALiの一日だけ私にください、ソヒャンの愛しています、U-mb5のAll about you (feat.Hodge) とAll about you (With. RAMI NU) 、ビョン・ジンソプのパパが娘に(To Jia) 、J-Ceraの待つことはできない、
チョソンモの毎日愛毎日別れ毎日恋しい、バングァンオクの生きるために、ゲピ(秋休み)のその理由が私の苦しみだったのね、ヨンジの.愛が苦手で別れを知らなかった、
イムジェヒョンのたった一人の私の味方、スッキの壁、ヨウン(Melody Day)の.時間が経てば、イジャンウの涙がでそう、ソンハエの手遅れじゃない、イスヨンの愛できない、V.Oneのあの人は私の物だから、
MJ(ASTRO)の私の人生のすべて、パクヒョクジンの恋しい泣く、ユニョク(December)のあの時の私の心 知らないでしょ こんなに苦しいのに、ファンインウクの風のように去っていく…、
ゴマと綿菓子(Chamsom)のlove is wonderful thing、
本当に、改めて振り返ると、OSTの量の多さ!!そしてイジャンウもOST参加してるんですね♪あと個人的にはASTROのMJも参加しているのはびっくりしました☆
この他にも、歌詞のないOSTことBGM達もそれぞれやっぱり、よかったです♡

 

 

 

たった一人の私の味方は、ドラマ視聴率王でおなじみのイジャンウをはじめ、AFTER SCHOOLのユイとの共演も話題になりました。
というか、ユイのスタイルの良さにはもう1話目からびっくりして、実物どれだけ細いの!?なんて思って観てました。すごすぎる…。
そしてナヘミの可愛さも話題になっていましたよね~♡
韓国で視聴率はなんと最高49.4%記録!なんて話題になっていますが、これも納得です!

そういえば、特別出演ことカメオ出演では、パクハナが出演したことでも話題になりました◎
あれですよ、イジャンウのお見合い相手ですね~。
なんかもう本当に、色々な展開が起こりまくりで、目が離せなかったです。
そしてやっぱりこういうホームドラマで、長いストーリーだと、世界観に入りまくっているのでロス感もかなりでますね~。
長さ的に、もう一周する!となるとちょっと大変ですが、また視聴する機会があれば視聴したいなと思えた韓ドラでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密調査団~

暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密調査団~◎

・2021年
・全16話
OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

ソンイギョム(エル・キムミョンス*INFINITE)
ホンダイン・ホンラン・イヨンシン(ナラ・クォンナラ*HELLOVENUS)
パクチュンサム(イイギョン)
ソンイボム(イテファン*5urprise)
カンスネ(チョスミン)
マンドク(ジョンホ)
チェ武監(シンジフン)
チャンテスン(アンネサン)
キムビョングン(ソンビョンホ)
イグム(ファンドンジュ)
キムマニ(チェドンヒョン)
チョピルハ(ヨムドンホン)
ソヨン(パクジュヒョン)
カンインチュン(チェジョンウォ)
カンジョンギル(ハンジェソク)
パクチョルギュ(キムスンス)
サウォル(キムジュヨン)
キム尚宮(ソンギョンファ)
チョムスン(チャダヨン)
イハン・フィヨングン(ソヌジェドク)
キム内官(アンセハ)
キムミオク(ハヨン)
ソンジュナム(ユギョム)
チャングン(ヤンヒョンミン)
チェビョソ(ハンドンギュ)
キムテグァン(カンユン)
チョンムノ(チョドッキ)
キム大監(チョンドンギュ)
ピョンハクス(チャンウォニョン)
キムミョンセ(キムミョンス)
ペムリョン(ユンギウォン)
オンジャン(ヤンジェウォン)
チョンゲス(パクトンビン)
コンジュ(キムジェイル)

 

*あらすじ&ネタバレ

朝鮮時代の王室では、秘密捜査官である暗行御史という制度があった。
そんな暗行御史アメンオサ)に、ひょんなことからソンイギョムが任命されてしまう。
妓生のホンダインはアメンオサ茶母として、またイギョムの小間使いのパクチュンサムもアメンオサの一員として出向くことに…。
果たして、イギョム達は無事アメンオサとして辛い思いをしている民を助けることができるのか!?
コメディ要素が含まれている時代劇的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密調査団~は、とにかくエルが主演!ということで視聴した韓ドラでした◎
時代劇物なのですが、どちらかというとコメディ要素が含まれていて、ストーリー自体も複雑さがそんなにないため、サラサラ気軽に視聴できる時代劇だったなという印象です。
よって、時代劇韓ドラが苦手なんだよね~なんていう方や時代劇韓ドラ超初心者、という方にもおすすめな韓ドラかなと思います☆

そして何といってもエルことキムミョンスの韓服姿が拝めるという、素晴らしさ…!!
もう本当にここは、この韓ドラのすっごいポイントなんじゃないかなって勝手に思ってます(笑)拝ませてくれてありがとうございました!!!
本当にエルの韓服姿がかっこよすぎてかっこよすぎて…目の保養でした♡

 

 

 

ストーリー的には、ソンイギョムは、弘文館の役人(しあも主席合格人材!!!)だったものの、トラブルを起こしてしまい、暗行御史(以下アメンオサ)になることに…。
このアメンオサの旅のお供として妓生のホンダインが茶母として、小間使いのチュンサムも一緒に…という3人スタイルでアメンオサとしての旅が始まります。
旅をする上で、官僚たちの民に対する日頃のヒドイ行いや不正があらわになり、そこをイギョム流のアメンオサで成敗!!!という展開です。

なんだかんだ、この旅を続けていくうちに、イギョムとダインの距離がじわじわと憎まれ口をたたきながらも縮んだり。
おまけにチュンサムはチュンサムでなかなか足手まといちっくな面白いトラブルを起こしたり…(笑)
コメディ要素もシッカリと出てくるので、どちらかというとライトな感じで楽しめる時代劇でした。
個人的にはチュンサムの足手まといさ…結構ツボでした(笑)

 

 

 

でもだからといって、毎回民のためにあれこれ問題を解決してー、というようないわゆる遠山の金さんだっけ?何だろう水戸黄門?みたいなストーリー展開だけではなく、
イギョムの過去の初恋相手である訳あり女のカンスネやイギョムの異母弟であるソンイボムとの再会やこじれなどもしっかりと描かれています◎

アメンオサの旅を続けていくうちに、次第にアメンオサとしての業務に慣れていくのか、最初は死体をみてもダメだったダインもたくましくなるし、イギョムもイギョムで
それなりに奮闘するし、チュンサムも役に立つように。
こんな感じで、アメンオサの旅を通じて、成長していく過程も描かれている…気がしました!

ラストに近づくにつれて、なんと意外だったのがダインの秘密。
実はただの妓生ではなく、元々は良家のお嬢様☆で、しっかりと父の汚名も晴らすことができ、身分はガラリと変わります。
ただし、その状況でもダインはダインで、いつもの調子で全く変わることなく、男装をして相変わらずアメンオサとして旅に同行し、周囲を困らせるという…(笑)

1度アメンオサとしての任務が終わり、戻ることができたと思ったら、またアメンオサ…。
そして2度あることは3度ある…ということで、なんと最終回でも結局イギョムはアメンオサとして民のために繰り出さなければいけないという展開へ…(笑)

 

 

 

ラストでは、あの異母弟であるイボムを助けるために、策を講じたわけですが、個人的にもうね、この策本当に周りの悪どい官僚たちとともにまんまと騙されました~。
いやーー本当に死んでしまったかと思って、びっくりしたぁ…。
でもさすが最終回ですよね、しっかりとある意味皆がハッピーエンド♡になるような結末に描かれていたのですから。

そんなこんなで、無事アメンオサ任務も終了…!
もうさすがにないでしょう、なんていう状態で、ダインとの婚姻についてもあれこれ考えよう~なんてなった時も、またアメンオサ決定(笑)
あの、コメディチックな音楽も、その状況にぴったりすぎて個人的にはツボでした☆
そしてなんだかんだ、チュンサムも自分の身分がイギョムのお陰で自由になったけれど、なんだかんだイギョムに尽くすという優しさ。
イギョムは、本当に慕われているなぁとほっこりしました♪

民が苦しみ、なかなか悪どい官僚たちもずらーーっと出てくるストーリー展開なのですが、コメディタッチな印象もとても強いので、
気軽にスルスル楽しむことができてよかったです◎

 

 

 

で、意外なのがこういうのって1話完結でどんどん~というスタイルが多そうなイメージがあったのでそうなのかな?と思っていたら、決してそういうわけではなかったという部分。
これはこれで、良かったなと思ってます。

そんな暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密調査団~のOSTなんですけど、個人的にすごい良かったんですよ~。
特にN,FlyingのI'llFindYouというOST!!!もう本当にこのOSTね、最高すぎて最高すぎて…♡
力強さもあり、リズム的にも本当に良くて好きです!!
他にもLeeSunのMyLove、ALICE(SongJooHee)のEvenifitAccidentallyPassesも、それぞれきゅんとさせてくれる楽曲でよかったです◎
あとはやっぱり歌詞のないBGM的楽曲も、コメディ要素なシーンや切迫したシーン…それぞれを盛り上げてくれていました♪
…あ、個人的にはどちらかというとあのコメディ部分の♪ひゅ~るる~♪みたいな感じの楽曲好きでしたね。

 

 

 

暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密調査団~は、あのINFINITEのエルことキムミョンスが主演、そしてHELLOVENUSのナラことクォンナラ、イイギョン、5urpriseのイテファンが出演という、
何だかんだキャスト陣豪華な時代劇韓ドラでした。
また、韓ドラ(時代劇は尚更)引っ張りだこなアンネサンもシッカリ出演☆していました♪
とにかく個人的にはエル!エル!というエル目的で視聴したわけですが…(笑)、とにかくライトな時代劇韓ドラなので、時代劇韓ドラとしてはサラサラあっという間に完走できる反面、
もしかしたら時代劇韓ドラ大好きな方からすると、ちょっと物足りなさを感じてしまうかもしれません。

そうそう、エルといえば2021年2月22日から海兵隊教育訓練団に絶賛入隊中…。
除隊は2022年8月21日とのことで…いやーーー長ぇ、と思ったけれど、あとちょっと…あとちょっと…(そ、それでもまだやっぱ長く感じる?)。
早く除隊されて、おかえりーって言いたいです!!
暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密調査団~は、そんなエルの魅力もぎっしり詰まった、ストーリー的にも楽しみやすさがあったので、個人的にはサクサク観れていい時代劇韓ドラだったなと思いました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浪漫ドクターキム・サブ

◎浪漫ドクターキム・サブ◎

・2016年
・全21話
OST、DVD

 

 

 

*キャスト

キムサブ・プヨンジュ(ハンソッキュ)
カンドンジュ(ユヨンソク)
ユンソジョン(ソヒョンジン)
オミョンシム(チンギョン)
チャンギテ(イムウォニ)
ヨウニョン(キムホンパ)
ナムドイル(ピョンウミン)
パクウンタク(キムミンジェ)
ウヨナ(ソウンス)
トインボム(ヤンセジョン)
トユンワン(チェジノ)
ソンヒョンチョル(チャンヒョクジン)
シン会長(チュヒョン)
チョンインス(ユンナム)
オム看護師(キムポジョン)
チミンジョン(イチェウン)
パク先生(アンサンウ)
ハムスンホ(イチョルミン)
ハムアリン(ユウンミ)
ヨンギュン(ファンチャンソン*2PM)
チェ監査(キムジュンウォン)
チェウンソル(キムタヌ)
パクジュヒョク(カンウィシク)
シンヒョンジョン(キムヘウン)
オソンジェ(キムミンサン)
シム科長(チャンジュノ)
アンウヨル(イジェウ)
ノ看護師(キムミンギョン)
イヨンジョ(キムヘス)
チャンヒョンジュ(キムヘジュン)
ムンテホ(テイノ)
ドンジュの子供時代(ユンチャンヨン)
ソジョンの子供時代(シンイジュン)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

カンドンジュは、子供の頃に病院で父を亡くしてしまったという辛い過去をきっかけに、外科医になる。
インターン先で先輩医師のユンソジョンと出会い、恋に落ち、ソジョンもドンジュに惹かれるが、この時は恋人がいた。
しかしこの恋人は事故で他界してしまい、ショックを受けたソジョンはいなくなってしまう…。
5年が経過したある日、ドンジュは手術に失敗してしまい、田舎にある分院のトルダム病院に左遷されてしまう。
するとそこにはソジュンの姿が…。
おまけに神の手と呼ばれる手術の天才であり独特なキムサブという医師がおり、ドンジュは衝突してしまう。
果たしてドンジュはどうなってしまうのか!?
様々なことを乗り越えながら、それぞれが医師として成長していく姿が描かれている、医療要素の含まれているヒューマン的メディカルロマンス韓国ドラマです。

 

 

 

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

浪漫ドクターキム・サブは、前に視聴済みだったのですが備忘録に残すのを忘れていました…。
元々キャスト陣をチェックせずに視聴して観たのすが、なんとびっくり!!!
あの賢い医師生活こと賢医で話題になりまくったユヨンソクをはじめ、ソヒョンジンやヤンセジョンまで出ているじゃありませんか…!!!!
いや~正直これにはめちゃくちゃびっくり☆こんなにキャスト豪華だったとは…。
だってさ、なんか全然ドクターキムサブ!なんて感じでドラマ紹介しているときのあの緊張感あふれる状態での治療シーンの1カットでは、雰囲気に持ってかれて顔全然気づかなかったんだもん。
…なんて普通気づくよね、いやー気づかなすぎな自分に本当に呆れるわ…。
いや、でもだからこそ、こんなにキャスト陣に驚くことができたのかも?(無駄にポジティブ)

 

 

 

で、ストーリーに話を変えることにしまして。
浪漫ドクターキム・サブは、ド田舎にある分院・トルダム病院にカンドンジュは左遷されてきたんだけれど、なんとそこにはかつてのインターン時代に恋したユンソジョンが…!
だけれども、以前のソジョンと変わらないように見えても何かが違う…という感じで、優秀さはあったけれど、恋人事故で他界したという関係で精神的に不安定な状態に。。
おまけに、この病院にはめちゃくちゃ癖のあるキムサブという医師がいて、もうとにかく衝突!しごかれる、しごかれる…あぁしごかれる…という感じに。

 

 

 

でもこのキムサブという医師、厳しいし癖はあるけれど、実は手術の腕はすごくて、もう能力的には長けまくりで、いったいどうしてトルダム病院にいるの?という感じの人物で。
どうせならもっと他に大きい病院で大活躍した方が、患者救えるし、なんて思ってしまう存在なんですけど、このキムサブもキムサブで、ちょっと過去にトラウマ抱えていて…という感じ。
こういう風に、何だかんだ過去にトラウマ抱えながらも、目の前の患者さんにしっかり向き合って、頑張るよーという展開が続きます。

…でね!そんなトルダム病院の看護師の1人、オミョンシムは、キムサブが絶大な信頼を置いている、頼りになる看護師の1人。
また他にも看護師としてパクウンタクもいるのですが、個人的にはこのウンタクも、すごい好きでした♪

そんなこんなで、患者と向き合う日々を過ごす中、大元であるコサン病院の医院長トユンワンとは仲の悪いキムサブは、ついに目をつけられることに。
そもそもキムサブは本名ではなく、本名はプヨンジュで、このことがバレたのをきっかけに、目の敵度が増されてしまいます。
おまけにユンワンの息子であるトインボムは、なんとドンジュのライバルだし、おまけにソジョンはユンワンにサポートされて医師になったという過去があり、インボムとはある意味兄弟な感じで…。
この複雑な状況から、ライバル心も出しながらも、目の前の医療に切磋琢磨する日々が続きます。

 

 

 

色々な患者の展開がある中、やっぱりあれですよね、一番印象深いのはカジノ会長のシンミョンホの件。
おまけに、マーズの疑いが…!なんてウィルス関連の患者が出て来て病院閉鎖したりともう大混乱。
この様々な大混乱も目が離せない状態でした。
この会長さ、あの漫画家に…!という患者に対してもすごいいいことして、生かしてあげるきっかけつくってくれたり…。
なんだかんだ怖い&悪どいイメージもある人でしたが、根は筋が通ってて本当にいい人だったよな~と。
だってあれだけユンワンに誘惑かけられてもなびかなかったし、キムサブのこと本当に信じていたし。
彼自身も言っていた通り、本当にこの会長は、人を見る目は確かにありましたね~。
人を見る目があったから、ここまで会社を大きくさせることができた(お金持ちになれた?)的なことをニュアンス違うけれど言っていたのがとても印象的でした☆彡

あ、あとちょっと話を戻して、脱走兵の話も切なかったし、それだけではなくあのアルコール中毒患者の件も…。
こんな感じで、色々な患者と向かいつつ、時には罵声を浴びせられつつも、一生懸命治療し奮闘する彼らを観て、本当にぐっときたり。
なかなか目が離せない展開が続いていました。

 

 

 

そしてもちろん!!
ラストに近づくにつれて、こういった病院あれこれだけではなく、ドンジュとソジョンの恋愛模様はもちろんのこと、あれれ?!え?三角!?みたいなインボムも。
じわじわと恋愛模様も楽しめました。
…が!ドンジュはすごい一途なのね~♡というか一途すぎよ~~というのはわかるんだけれども、ソジョンもっと素直になって!!ってちょっと思ったりもしました途中(笑)
まあそれはそれでソジョンの魅力でもあるのでしょうけどね♪

最終回では、何だかんだ色々ありましたがナムドイル麻酔医師の件も落ち着いたし、おまけに2人が遠距離に!?なんていう状態になりそうだったものの、結局ドンジュが不合格だったおかげで大丈夫になったり。
そんなトルダム病院では、今日も救急で患者が運ばれ、大忙しな日々となっています~という結末でした◎
余談ですがエピローグで、なぜキムサブとミョンシムが出会ったのかという出会いのきっかけについてもちょろっと触れていて、ここもよかったです☆

 

 

 

そして実は、浪漫ドクターキム・サブはシーズン2もあるんですよね。
まだシーズン2は視聴できていませんが、視聴する機会がきたら絶対に視聴したいと思ってます!
ちょっとキャストは違うみたいなので、ある意味違う世界観を楽しむことができるのかな~と思ってます。

 

 

 

そんな浪漫ドクターキム・サブのOSTも、その場その場をばっちり盛り上げてくれる楽曲が揃っていました♪
へビン(gugudan)のForeverLoveは、一番印象に残った楽曲でした!
他にも、シンヨンジェのいつも大丈夫、チョンイングォンの歩いて、歩いて、イヒョンの君だから、ディブレイクのMellow、イソクフンの今日は昨日より大丈夫、チョルムニのもとの場所など。
その他歌詞のないBGM的楽曲たちも、緊迫感溢れるシーンをはじめ様々なシーンにぴったりでした☆彡

浪漫ドクターキム・サブは、ハンソッキュをはじめ、ユヨンソクやソヒョンジン、ヤンセジョン…とにかく個人的には豪華すぎるキャスト陣の出演ラッシュにただただびっくりでした!
本当、最初もちょろっとふれましたが、これに気づかず視聴し始めたからなおさら構成キャストに感動してしまいました~◎

ちなみに特別出演ことカメオ出演では、あの2PMのチャンソンが出演したということも話題になっていたようです~!

そしてそして!
浪漫ドクターキム・サブはなんとシーズン2もありで。
視聴したいのに、視聴する機会にまだ恵まれてないので視聴できていませんが…絶対に視聴する機会がやってきたら視聴しようと思っています♪
ちなみに、そんな浪漫ドクターキム・サブ2は、ユヨンソクとソヒョンジンではなく、イソンギョンとアンヒョソプとなっていて、こちらもこちらで楽しみ~♡
あ、もちろんキムサブはじめ他のトルダム病院メンバーは健在なようですね◎
あああぁぁあ早く視聴したいです!
浪漫ドクターキム・サブは、結構サクサク楽しむことができて、ここもよかったなと思えた韓ドラでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペントハウス

ペントハウス

・2020年
・全21話
OST、シナリオ集(DVD、Blu-rayは後日発売予定…?)

 

 

*キャスト

シムスリョン(イジア)
チョンソジン(キムソヨン)
オユニ(ユジン)
チュダンテ(オムギジュン)
カンマリ(シンウンギョン)
コサンア(ユンジュヒ)
ハユンチョル(ユンジョンフン)
イギュジン(ポンテギュ)
ローガンリー・コホドン(パクウンソク)
マドゥギ(ハドグォン)
ミンソラ(チョスミン)
チュソクフン(キムヨンデ)
チュソッキョン(ハンジヒョン)
ハウンビョル(チェイェビン)
ペロナ(キムヒョンス)
ユジェニ(チンジヒ)
イミニョク(イテビン*MYTEEN)
チョンミョンス(チョンソンモ)
カンオクギョ(ハミン)
ヤンミオク(キムロサ)
ユンテジュ(イチョルミン)
ユドンピル(ホソンテ)
ワンミジャ(ソヘリン)
チョンソヨン(シンソヒョン)
オムジャンテ(ソンボスン)
チョ秘書(キムドンギュ)
チョサンホン(ピョンヌミン)
チュヘイン(ナソイェ)
キムジョンビン(キウンセ)

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

超高層マンション・ヘラパレスでは、セレブ達が優雅に暮らしていた。
そんなヘラパレスで、パーティーが開催された夜、少女が高層階から墜落する姿をエレベーターに乗っていたシムスリョンが目撃し、気を失ってしまう。
ヘラパレスには、声楽講師でありプロの声楽家・チョンソジンをはじめ、プロの声楽家を目指す富裕層な子供たちがチョンア芸術高校という名門高に通うために、奮闘していた。
一方富裕層ではないものの、オユニの才能を引き継ぐ娘のペロナも、他の富裕層同様にチョンア芸術高校に進学することを夢見ていた。
次第にこの声楽家としての狭き門の夢のために、奮闘することにより、それぞれの生活が変化していってしまう…。
果たしてそれぞれの生活は一体どうなってしまうのか!?欲望炸裂な愛憎サスペンス的韓国ドラマです。

 

 

*感想あれこれ&見どころ

ペントハウスは、とにかく韓国でも社会現象!大ヒット!
おまけにネット上でも話題になっていたので、早く観たーーーーいってずっと思っていました。
そんな中、WOWOWで放送されるよーってなって、やっと視聴機会が巡ってきたわけですよ!!!
視聴してみたらもうとにかく…いやーー本当、ネット上で特に話題になっている時にリアルに楽しみたかったよ!って思ってしまうほど、この中毒性にやられました(笑)

チョンソジンは声楽家でありながらも、声楽家講師という華やかしい人物。
そんな彼女は、過去にチョンア芸術高校でオユニというライバルを、不正でどうにか任して上り詰めた人物で。
この不正があったからこそ、今のソジンがいる、という状況なんですけど、このことを気にせずに生きていた彼女でしたが、オユニと嫌な再会を果たしてしまいます。
おまけにユニの娘のペロナは、ユニの才能をしっかりと引き継いでいて才能あふれる声楽家有望な子。
チョンア芸術高校に入りたいと思いながらも、ユニの反対のせいでなかなか前にすすめない…なんていう状況と貧乏が引き金となり、葛藤中。

 

 

 

そんな状況とは裏腹にペントハウスで生活をしている子供たちなユジェニやイミニョク、双子のチュソクフンやチュソッキョンは不正とお金でチョンア芸術高校入るぜ!みたいな。
この子達の凄いところは、特に双子の親であるチュダンテも、お金を積んで学校でいい成績を残させたり(しかもかなりの大金…!)と、相当なやり手。
一体なんでこんなダンテに対し、あんないい妻(まあ訳ありだけれども~)シムスリョンなの!?なんて思ってしまうほど。

お金に物を言わせぬ、なかなかなお金持ちの子ども達の前に、ある日数学(だったかな?)の家庭教師としてミンソラが登場!!!
でもこのミンソラはこのお金持ちな子供たちに騙され、ひどい仕打ちをされていじめられてしまうという可哀想な状態に。

そんなソラは、ある日、ペントハウスでパーティーが開催されていた日、高層階から落下して死亡してしまうという。
この状況を偶然エレベーターに乗っていて目撃していたスリョンは気絶(ってそらそうだわな…。)。
ダンテをはじめとした大人たち(ヘジンやカンマリ、ハユンチョル、イギュジン、コサンア)は、どうにかこのことを価値が下がる、大事なパーティーなのに!などの理由で隠蔽することに。

 

 

 

いやーもうね、ここまで観てさ、あれですよね。
ソラがもうただただ可哀想で、報われなくて本当に可哀想で(2回目)仕方がなかったよ…。
というか、ソラはもちろんだけれども、ソラの飼っていた犬も飼い主いなくなっちゃって可哀想だし…もう~~~~。
だから後から、ロナが飼いはじめた時は少しホッとしました♪まあ、死んじゃいましたが…。

色々あって、スリョンはソラがまさかの自分の娘だった…!という事実を知り衝撃。
ソラのために、ソラを殺した奴に復讐を!ということで、復讐を決意してじわじわと追い詰めていきます。
その追い詰めの時に、ユニもうまく利用しつつ、という感じで、この結果ユニロナ親子も、ソラの住んでいて火事になったマンション(アパート?)を買ったりして、
なんだかんだ富裕層に上り詰め、ペントハウスで生活をするところまで上り詰めます。
…というか、このユニの上り詰めようも半端ないし、すごいわ~~~。

ユニが近くに…というだけでも耐えられないソジンはユニを敵視しまくりでどうにかしようとします。
実はソジンの夫のハユンチョルは、貧乏な農園の家で華やかなソジンの家系とは釣り合わない家柄だったのですが、ユニの男だったという理由で奪って結婚したという…。
まあそんなことしたら夫婦生活もうまくいくはずなく、ソジンはまさかのダンテと不倫関係に。
この不倫関係をソラに発見されたというのも引き金になっていて、ソラの事件につながったともいえるんですよね~。

 

 

 

で、ダンテの不倫にも気づいたスリョンは、さらにその部分からも復讐をじわじわと広げるわけですよ。
…てかね、最初はユニ親子が貧乏からあがってユニの復讐をロナが引き継いで、チョンア芸術高校で声楽トロフィーとるぜ☆みたいな感じのストーリーかと思っていたんです。
だからある意味ユニが主役で~かと思ったら、あれ?意外とスリョンが主役なの!?なんていう展開にもなっていて。
でもだからといって、スリョンだけではないし、なんか色々な人が主役というかメインになるようなストーリー展開にもなったりして…もう本当に色々な展開が起こりすぎて(笑)目が離せない!
この目まぐるしいストーリー展開にすっかりはまってしまったという感じです。

それにしても、ダンテの双子への虐待も怖いけれど、ダンテがイケメン設定っぽいのはちょっとびっくりしてしまいました(スミマセン)。
全然ダンテに対して同情心わかなかったんですけど(そらそうだ)、後半になってダンテの弱いところっつーか、なんか過去のトラウマ的なシーンがあって、そこでユニが助けたけれど、誰にも言わずに黙っていた、というところはちょっとグッと来てしまって、ここだけ一瞬ダンテに対してなんか見方が変わりました。
…でも、この見方が変わったのはほんの一瞬だったみたいで(笑)、ここについて触れている展開がこの後でてこなかったことと、相変わらずなダンテが続行されているので、今のところ、この感情に戻ってはいません~。
これから先、変わるのかな?

 

 

 

チョンア芸術高校は結局ロナはソラが死んでしまったから繰り上げ合格で入学、ということで、チョンア芸術高校生活がそれぞれスタート☆
…なんだけど、なんだろう!(笑)絶対キーパーソンだなと最初から観ていて思ったあの体育教師のコホドンの強烈さ(笑)
もう全ての人が強烈すぎるぞ、ペ、ペントハウス…!!!

 

 

 

それにしても子供たちの声楽のシーンはもちろんのこと、ソジンやユニの声楽シーン。
最初はこれ本当に本人歌ってるの!?なんて思ったりもしましたが、いやいやいやいや、それはないだろうなと冷静に。
というか、声楽家目指している人達って、高校生とかでもこんなに歌えるの!?すごすぎる…。

なかなかスリョンの頭の切れる展開で、次第に周囲への復讐なども続行される中、子供たちは子供たちで激しいいじめだったり揉めたり。
その中でもソクフンはいい人だよな~…てか、まあロナに惚れてるというのもあるんだけれど。
で、ジェニもジェニでなんだかんだいい人だよな~と。
その反面、問題はハウンビョルよ(笑)もう母親に似たせいか嫉妬心やばい、やばすぎる…。
この嫉妬心むき出しまくりな彼女、本気で怖かったです(笑)
あの狂ったような状態での表情での目とか口とか、本気で怖すぎてびっくりしました。

さすが、ある意味ソジンの娘 !なんて勢いになっちゃってるよ、おいおい…というかソジンも自分の父親に対してのあの顛末も怖すぎる。

 

 

 

ラストに近づくにつれて、本当に目が離せない展開ばかりで、もうどうしたらいいのかわからないくらい…(笑)
ロナはぐれまくって激しいし、まあそこはまだかわいい方だとしても、個人的にものすごいショックだったのがやっぱりユニかな。
ソラを殺した人がまじでわからない状態で、犯人探しされていたけれど、まさかユニだったとは。
ねぇ、これ本当なのかな?もしかしたらシーズン重ねていくにつれて、これは違うよ、他にいて実はダンテだったんだよ、とかそういう展開にならないのかね?
それくらい個人的にはユニだというのがショックでした。

 

 

 

あ、ショックといえば、ユニがダンテと不倫関係に陥ったのもものすごいショックだったな~。
スリョンと仲良かったからなおさらそう思ってしまったし、というかユニがそんな人だったなんて…。
もうペントハウスの狂いまくった住人達に囲まれて過ごして、ユニもおかしくなってしまったんだろうか、なんて。

なんかショックに感じたことばかりを綴ってきたので、ちょっと明るい(?)ことも綴っておこうかな。
このペントハウスな世界の中で、なんだかんだ悪いことしてるんだけどえ?ギャグですか!?みたいな感じで、憎めないけど憎める(え?どっち?)、弁護士のイギュジン(笑)
んもー何なんでしょう、あのマザコンというか独特過ぎるキャラクター(笑)
このドロドロした状況の中、この彼のユニークすぎるキャラクターが、ちょっと明るくしてくれているのかもしれません。

 

 

 


そんな感じで、なんといきなりまさかのスリョンにとどめを刺されてしまう展開に…。
いやーーースリョン、死なないでほしかった…というか、スリョンとタッグを組んだローガンリーって、実はスリョンのこと好きになってたのかな?なんて。
最初は誤解していたみたいだけれども、もしそうだったら、すごい悲しいな、と思ってしまいました。

で、殺されたスリョンの場にたどり着いたユニがまさかの殺人容疑で逮捕!!!
ええええぇぇぇっぇというか、後からこういうことがあったんですよ~というシーンになる前は、本当にユニが殺してしまったという状況にも観えてしまって、これもこれで怖かったな。
スリョンの時のように、ソラを殺してしまったと思っているユニも、実は違うんだよ、なんていう展開だといいなって勝手に期待している自分もここにいます~。

個人的には、最終回でストーリー完結して、数年後~みたいな感じでペントハウスはシーズン2、シーズン3って描かれていくのかな?なんて思っていたのですが、この予想全然ハズれ(笑)
ですよね~やっぱりシーズン2、シーズン3、って続くなら、ストーリーの続きが気になる展開で締めないと次のシーズン観る人減りますもんね、きっと。。。

ということで、ペントハウスはシーズン2、シーズン3に続くので、シーズン2も楽しもうと思います☆

 

 

 

そんなペントハウスOSTは、この愛憎サスペンスならではのドロドロとした雰囲気をガッツリと盛り上げてくれる楽曲で構成されていました♪
どちらかというと、歌詞のある楽曲OSTではなく、歌詞のないBGM的楽曲メインといったところです。
声楽家たちの…というクラシックさや、この何とも言えない壮絶な背景に対し、ぴったりな感じですね。
イムチャンジョンの繰り返し、これがまさに私です、イイェジュンの沼、まあこれくらいは綴っておいて、あとは色々それぞれのテーマに沿ってという感じですね。
個人的にはやっぱりOPが一番印象強いかな、という感じです。

 

 

 

ペントハウスは、キムソヨンが出演しているということしか最初は知らずだった自分。
キムソヨンの美しさすごい、と同じくイジアの真逆な美しさもすごいなぁ…と◎
あと個人的には偶然見つけたハルのイメージがとても強いキムヨンデと、太陽を抱く月と日の女神ジョンイで印象が強い子役だったチンジヒが大人になって…!という状態で出演していて、この辺りも嬉しかったです♪

特別出演ことカメオ出演は、シーズン2やシーズン3から増えていくっぽいですよね?
んー楽しみです♡

いやー、ペントハウスは、本場韓国で話題になって社会現象起こしまくったよというのもよくわかるし、本当に視聴スタートすると観るの止まらなくなってしまう…(笑)
このペントハウスならではの中毒性、一体何なんでしょう…(笑)すごすぎます!!
…ということで、シーズン2、シーズン3もしっかりと楽しみたいなと思っています♪
こういう世界観(!?)が大好き☆という方にも、すごいオススメな韓ドラです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち、家族です~My Unfamiliar Family~

◎私たち、家族です~My Unfamiliar Family~◎

・2020年
・全16話
・DVDあり(OSTBlu-rayは後日発売予定…?)

 

*キャスト

キムウニ(ハンイェリ)
パクチャニョク(キムジソク)
キムサンシク(チョンジニョン)
イジンスク(ウォンミギョン)
キムウンジュ(チュジャヒョン)
キムジウ(シンジェハ)
イムゴンジュ(シンドンウク)
ユンテヒョン(キムテフン)
アンヒョソク(イジョンウォン)
ユンソヨン(ヘジョン*AOA)
ユソンル(ソサンウォン)
キムヨンシク(チョワンギ)
ソギョンオク(カドゥッキ)
チョンアラ(ペユンギョン)
キムヨンホ(パクジョンウク)
マンホ(パクサンミョン)
イジョンミン(チェウン)
ヘス(ハンジワン)
ユミヌ(クォンユル)
ナム教授(キムウォンシク)
瞑想院の院長(キムスジン
オミスク(イジハ)
ウソク(オウィシク)
リラ(パクヒボン)
サンシクの若い頃(ハンジェヌ)
ジンスクの若い頃(アヨン*Dal★shabet
ウニの子供時代(チョシヨン)
ウンジュの子供時代(シンユンジュ)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

キムウニの母親であるイジンスクは、夫のキムサンシクと卒婚することを決意し、行動に移そうとする。
そんな矢先、サンシクが夜山の中に入り、行方不明に…そしてまさかの自殺未遂疑惑が浮上してしまうのだった。
そしてこの状況の中、家族のそれぞれの今まで知らなかったことが次第に明らかになっていってしまう…。
私たちは家族なのに、家族のことを実は何も知らないの!?
この自殺未遂をきっかけにサンシクは22歳の記憶になってしまうのだった…。
果たしてそれぞれ家族の行方は一体どうなってしまうのか!?家族とは何!?を考えさせられるホームドラマ的ヒューマン韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

私たち、家族です~My Unfamiliar Family~、原題は(知っていることはあまりないけれど)家族です、です。
この韓ドラ、全くもって興味があった、というわけではなく、ただただこの前に入っていた韓ドラが終わって新しくスタートしたから視聴して観たという感じでした。
この前の韓ドラ(確か、魔女たちの楽園だったかな?)みたいな感じで、ホームドラマっぽいイメージはタイトルでイメージできたんですけど、ごりごりのホームドラマ!
というような映像感ではなかったので、ここは本当に意外に感じました。
なんかあるじゃないですか、韓ドラのTHE☆王道のホームドラマ!!!!って感じの映像というか世界観というか雰囲気。
あの独特な雰囲気は全然映像面ではなく、本当にフツーの最近の韓ドラというか、そういう感じの映像。
…全く何言ってるのか意味わかりません、って思う方が多いと思いますが、個人的な肌感触としてはそんな感じだったんですよ。
ちょっと分かる!!って思ってくれる方がいたら嬉しいです(笑)

 

 

 

そういえば、このドラマ最初の方は全然歌詞のある楽曲が流れなくて、え?もしかして歌詞のある楽曲のOSTがない韓ドラなの!?なんて思って視聴していたのですが、
後からちょろっと出て来て、ああ、ちゃんとあるんだな~、と。
でも歌詞のあるOSTが少な目な韓ドラだなという印象を受けました(あくまで自分が今まで観てきた韓ドラの中で圧倒に少ない、という狭い範囲での比較ですが…。)

 

 

 

さてそんな私たち、家族です~My Unfamiliar Family~(以下、私たち、家族です)、最は母親のイジンスクの卒婚するよ報告からストーリーが展開でするのですが、
その前のジンスクの夫であるキムサンシクは、なんか雰囲気めちゃめちゃ怖そう!いや、てか怖い!亭主関白そうでやばい…。
そんな印象が強かったんですよ、なんか。
でもこの状況から一転、あの例の夜の山での自殺未遂事件が起こって、22歳のサンシクになってからは、なんかすごい優しいし笑顔見せるし、まるで別人!!
そしてなんかちょっと可愛らしさもある…!このギャップの凄さにびっくりしました。
この状況でも、もちろんジンスクは卒婚する気満々で、22歳のサンシクに対して一応看病というかお世話はするものの、複雑な気持ちは消えません状態が続きます。

 

 

 

一方娘のキムウニは、出版社であれこれ仕事頑張りつつも、なんか実は9年という歳月の苦い元カレイジョンミンの一件があってから、親友男なパクチャニョクとも疎遠な日々…。
でも仕事の関係で瞑想道場(!?)的なところで、ばったり再会…!そこからまた前のようにチングチングチング、そう友達関係復活!!!
余談ですが、この瞑想道場、ちょっと受けてみたいな~なんてね。

このチャニョクが代表を務める小さい会社、ゴールドグースメディアにはウニの弟であるキムジウもバイトとして働いています。
ここで会社がらみ、つまり上司と部下という関係もあるから、ちょっとは付き合い方考えなさい!って、ウニは姉のキムウンジュに注意されていたりして。
ちなみにウンジュは、流産した辛い過去を持ちながらも、医者のユンテヒョンと結婚していて、優雅な生活。
本当にはたから見たら、幸せそのもの!という優雅な生活を送っているわけですが、そこでも実は夫の秘密が実はあり、後々苦しむことになるのです。

 

 

 

ウニはウニで、P&FBook出版社チーム長として日々頑張って働いていましたが、そこに赴任してきた副代表のイムゴンジュと一晩を気にいい関係に…。
社内でも評判なイケメン副代表ですから、ウニすごいぞーーーー!
…でも実はゴンジュにはすごい長く付き合った彼女がいて、でも別れようとしていて、複雑な背景があるわけです。

この状況で、どうにか実家を売るのを阻止して両親の卒婚をやめさせようと子供たち3人で奮闘していた矢先、サンシクが実はもう1つの家庭を持っていたという事実も明らかになってしまいます。
実はこれはウニたちは知らず、ジンスクはひっそりと知っていて、それでも子供たちのために頑張って生活をしていたのでした。
よってサンシクは不倫をしているんじゃああぁぁぁぁ!なんていうようなイメージが暴走しがちですが、実は不倫ではなくまさかの過去に起こった交通事故からのサポートだったり。
なんだかんだ、こういう風に少しずつ、それぞれが問いただせなかったり、誤解していた過去が次第に洗い出され、いい方向に家族の立て直しが始まります。

そんな中、ウンジュは夫のテヒョンがまさかの同性愛者だということを知らされ、離婚へ…。
というか、バリスタ君なヒョソクと、同性恋人とのあんなトラブルがあったとは…。
ここの葛藤もたっぷり描かれているのですが、自分の家族もゴタゴタでさらに自分の愛する夫の秘密をしったりして、もう大変…!
元々クールさもある彼女も、ウニの前で泣いたりと、疎遠だったのがウソみたいな感じで、2人の姉妹としての関係も再度構築していきます。
正直自分は、最初のコーヒーショップのバリスタである、アンヒョソクとウンジュが不倫してるんじゃないかなんていうこと勝手に予想していたりしたんだけど、全然外れました(笑)
こんな感じで、予想外な家族のあれこれ秘密や過去のすれ違いが明らかになっていって、次第に修復してく…といことになります。
おまけにウンジュはまさかのサンシクが父親ではない、ということも発覚し、また何とも言えない状況になったり…。

 

 

 

ここまで綴っていくと、あれ?なんだかんだジウは全然大丈夫なんじゃん、なんて思いがちですが、まさかのラストに近づく展開でジウもやらかします(笑)
彼女いるよ~っていうのは、最初の方とかでサラッと触れていたんですけど、結構にこの彼女という人物が出てこない。
…で、なーるーほーどね、彼女が出てこなかったのはこういう理由か、という感じ。
いきなり海外に行ってカヤックの店彼女とやるんだ~みたいな感じで、今までコツコツお金送りまくってて…そう、詐欺にあっていたというね。
おまけに家族を疎ましくおもっていたジウ…。
ラスト付近で見事に爆弾を落としてくれました、という感じでした。

それでも、こういう風に色々あってラストに近づくにつれて、次第に家族としての距離は縮んでいき、ある意味本当の家族になりつつある一家に。
サンシクとジンスクの過去の色々あったわだかまりも解けて、自然と2人共表情がさらによくなるし(特にジンスクの方は綺麗になっていく…!?)。
家族として、いい形として再出発が出来そう、という状況に迄仕上がっていきます。

 

 

 

そうそう!それでいてウニは家族の問題よりも、どちらかというともう恋愛でゴンジュと社内恋愛で、一応まだ付き合っていると言い張る彼女のチョンアラとは痛い目にあわされますが。
いやー自分なら、この恋愛どうだろう!?ゴンジュと恋愛続けちゃう!?あのイケメンで副代表で仕事できる…うぬぬ、どうだろう。
ここちょっとうまくいってほしかったなーと途中まではひっそり思ってましたが、まあうすうすチャニョクだろうな、なんて思って視聴してました。
いやー、てかそもそもゴンジュのあの曖昧さがでも、絶対にこの恋愛うまくいかなかった原因だよね!ゴ、ゴンジュイケメンなんだからしっかりして!ってちょっと思ったりもしました(笑)
あ、この絡みで個人的にあの噂好きなウニの先輩のソギョンオクはなんかあまり…好きではなかったな、ごめんなさい。

話変わりますが、ウニたちの家族と本当に家族なんじゃない!?という感じで家族付き合いをしているチャニョクも、実はトラウマがあって、車の免許取れない~というくだり。
ここも、ウニとチャニョクの距離が縮むきっかけにもなったんじゃないかな。
あ、余談ですが過去のウニとチャニョク回想シーンで思ったのは、ウニは今の短いヘアスタイルのウニの方がいい!!ロングヘア―よりもこっちのほうが断然可愛い♡

 

 

 

ラストに近づくにつれて、こんな感じでとにかくほぼ全員何かしら色々起こりまして…(笑)で、最終回。
なんだかんだ、色々一気に噴出した問題も解決し、ジンスクも自分の願いを叶えるために旅に出て、その不在間も家族みんなは仲良し。
で、ジンスクが旅先から帰ってくるとまるで別人かのように生き生きした姿で、さらにサンシクとも仲良し♡に。
退職したウニは、自費出版頑張ったり、まああまりうまくいっているとは言えないけど夢に向かったり、チャニョクと結ばれたものだからラブラブに♡
個人的には、チャニョクがあの壁ライトアップされている場所(場所の名前が分からなくてすみません)での2人のやりとり、よかったな~~~♡

で、結構意外なのが離婚したウンジュは、意外とテヒョンと友達みたいな仲の良さが続いているということ。
ワイン差し入れして会いに行ったりとかね。
これはちょっと意外だったかな~!
そしてそんなウンジュにも最初はうざったいと思っていた同じ弁理士のユミヌと、若干いい関係になって進展あるといいな~♡なんて勝手に願ってます♪
あ、ミヌといえばさ、あの赤い高級車のシーンで、ウニの車の横に停車するときウニが下手さでびっくりしてガン見していた時、一瞬あれチャニョクが免許とってウニに極秘で見せに来たのかと。
勝手にそう予想して観ていたら、全然違いました(笑)
…だって、車停車して出るところまで、顔が見えない演出だったんだもの。

 

 

 

最後は、家族のラインで、家族旅行に行かない?みたいにさんしくが送ったけれど、2人で行こうとジンスク。
いやーースマホで自撮りとか写真撮りまくって送ったりして、もうやっと今までの分のわだかまり時間を取り戻すかのようにハッピーな夫婦、そして家族としてハッピーエンドを締めくくる結末でよかったです♪
本当、そんな泣けたりしんみりするような感じがそこまでないかな?と思っていたんですけど、本当のラストのOSTが流れた時は、本当になんかしんみりしちゃって…!
OST少な目とかいいながら、この少ないOSTにまんまとやられました…(笑)

 

 

 

本当に、個人的には、色々あった家族を観てきたからこそ、ラストの終わり方は本当によかったです!
OSTの歌詞も本当にぐっときました。


そんな私たち、家族です~My Unfamiliar Family~、OSTは最初にもちょろっと触れたとおり歌詞のあるOSTが少なかったな~という印象でした。
最初は本当にないのかと思ってました…(笑)
そんな中流れたBUMKEYのFamilyというOST…もうね、このOST特にラストのラストで流れた時本当に良かったしグッと来てしまいました。この楽曲、本当にいいですね♡
カンスンシク(VICTON)のWhen We Were Closeも、個人的にすごくいいなと思った楽曲で、グッと来ました。
これらの楽曲のように、ぐわーーっと盛り上がる感じのバラード系に弱いのかな、自分。
SondiaのLove Message、GB9のMy Day、ジェヨンのYoung Lovers、これらの楽曲もそれぞれのシーンを盛り上げてました◎
もちろん、歌詞のないBGM的楽曲もOPやED含め、世界観ばっちりだったと思います♪


私たち、家族です~My Unfamiliar Family~は、ハンイェリとキムジソクが共演していたドラマです♪
実は主役級なキャスト陣も、そこまで自分自身あまり知らずでして、このキャストが出演しているから観たい!というような感じで視聴を開始したわけではありませんでした。
本当に、まだまだ自分が知らない魅力的な素晴らしい方々がたくさんいるんだなー、と。
まあ、ある意味当たり前といったら当たり前なんですよね、自分の韓ドラ視聴数、全然不足ですし。

そうそう、特別出演ことカメオ出演では、瞑想院の医院長としてキムスジン、韓国大の教授としてキムウォンシク、ウソクとしてオウィシク、リラとしてパクヒボン、ユミヌとしてクォンユルが出演していたのだとか。
なんかもう最近は、普通にカメオ出演キャストが特別出演としてではなく、普通に出演している感じで、ええ!?こんな長く出てカメオなの!?なんてびっくりさせられる&調べないと気付きにくいことが増えてきたなぁ…と思ってます☆

家族だけれど他人っぽい、他人っぽいけれど家族みたい、って言ったらいいのかな?
そんな感じの、今まで普通の家族だと思っていた私達家族が、まさかのこんな…というような状況から、ある意味本当の家族にまとまる姿が描かれている、いい韓ドラでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その年、私たちは

◎その年、私たちは◎

・2021年
・全16話
OST(2022年2月12日発売予定)、シナリオ集(2022年2月16日発売予定)、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

 

*キャスト

チェウン・コオ(チェウシク)
ククヨンス(キムダミ)
キムジウン(キムソンチョル)
NJ(ノジョンウィ)
イソリ(パクジンジュ)
クウノ(アンドング)
カンジャギョン(キムミギョン)
チェホ(パクウォンサン)
イヨノク(ソジョンヨン)
パクトンイル(チョボクレ)
チョンチェラン(チョンヘウォン)
イムテフン(イスンウ)
パンイフン(ホジュンソク)
キムミンホ(パクヨヌ)
チイェイン(ユンサンジョン)
カンジウン(チャスンヨプ
パクチソン(パクドウク)
アンミヨン(アンスビン)
チャンチーム長(イジュニョク)
カンミンス(ソハンギョル)
チャンシク(チョンガンヒ)
ヌア(クァクドンヨン)
ジンソプ(カンギドゥン)
ウンの子供時代(ソンハヒョン)

 

 

 

 

*あらすじ&ネタバレ

学年トップな成績のククヨンスと学年ビリなチェウン。
全く性格も合わない2人は、ドキュメンタリー番組に出ることになる。
隣同士の席で喧嘩をしたりと、様々なシーンで仲の悪さが浮き彫りになる2人。
10年後にどうなっていたいかというインタビューでは、ヨンスは成功者で、ウンは穏やかに生きることを答え、価値観も全く異なっていた。
月日は流れ、10年後…なんと10年前に撮影したあのドキュメンタリー番組がSNSでバズってしまい、再び10年後のドキュメンタリー番組に出演することになるのだった。
果たして2人の関係は、どうなっていくのか…!?青春的要素も含まれているラブコメディ的ロマンチック韓国ドラマです。

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

その年、私たちは、ネトフリで同時配信していて、もうすごーく楽しみにしていた韓ドラでした♪
(楽しみにしていた割には、なんだかんだリアタイできず、遅れ気味の完走となってしまいましたが…。)
余談ですが、このドラマを視聴している時はちょうどWOWOWでペントハウスも楽しんでいる時だったので、
個人的にはさらにもうピュアさがさらに目立った気がしました(笑)って、誰でもこの真逆な韓ドラ並行して観てたらそうなるか…(笑)
そんな状況だったので、なんかほっこりするというか、安心して視聴することができる韓ドラでもあったな~という感じです。

 

 

 

そうそう、もう少し余談ぶっこむと、チェウンさ、どこかで見たことあるなーーー、と。
そう思っていたら…わわわ!お、思い出した…、サム、マイウェイのあの日本人の妻いるチャラい医師じゃん!!って(笑)
役柄的に、いい印象のないチャラい医師役柄で自分の中で印象に残ってしまっていたのですが、その年、私たちはでは、なんだかんだ一途かつピュア。
真逆な役柄でどうなるかと思ったんですけど、なんだかんだ気づけば一途さばっちりでヨンスとお似合いじゃん~!という感じでほっとしました&印象変わりました☆←単純。

 

 

 

あらすじでもあるように、ククヨンスとチェウンは、真逆な2人なんですけど、高校生の実録ドキュメンタリーみたいな感じで、
ドキュメンタリー番組にひょんなことから出演することになります。
学校生活を撮影されるわけですが、もうこの収録も、2人は真逆だから合わない合わない…喧嘩喧嘩な日々(笑)
それでも、この喧嘩がとても可愛いし、なんかもう絶妙な合わなさ(何それ…)で、微笑ましい。
そんな状況で、次第に距離を縮めていくんですね~。

で、距離を縮めた2人は、何だかんだ付き合うことになるんですが、もうこの付き合っているシーンの可愛さときたら♡
個人的には、もうあのヨンスと一緒に並んで歩いている時、ウンがヨンスがしょってるリュックの上の取手部分(?)を、さり気なく持ってあげて、
重くならないように支えてあげているシーン!!もうここ、本当にきゅん…♡
さり気ない、出もめちゃくちゃ優しいこの姿に本当にきゅんきゅんしちゃいました♡
後ろ姿だけでこんなにきゅん♡しちゃうなんて、いやーー本当、すごいよね、というか、このシーン、完走された方、同じくきゅん♡した方いませんか?

 

 

 

ヨンスは、やっぱり期待を裏切らない!という感じで社会人になってもバリバリ仕事のできる女として日々を過ごしていて。
一方ウンも、なんだかんだ穏やかに生きたい~とか言いながらも、ガッツリ自分の絵の才能でバリバリ有名人になっていて。
いやー本当に2人凄いね!なんだかんだ人生成功してるじゃん☆という状況なわけですよ。
で、そんな2人が、なぜあの当時別れてしまったのか、というかそもそもあの当時何があったのか…というところまで、少しずつ現在の状況から掘り下げられていくという展開です。
このじわじわとくる展開が、個人的に面白かったです♪
なんだかんだ最初やっていたように、ずーーっとドキュメンタリー収録しているよという状況でストーリーが展開されていくのではなく、
ちょいちょいドキュメンタリー収録しているよ、という感じのストーリー展開も良かったのかもしれません。
もしかしたら、自分の場合は全部ドキュメンタリーにされちゃうと、ちょっと飽きちゃってたかも…?

 

 

 

ここで過去を振り返っていくことで、なぜあんなに幸せだった2人が分かれたのか、とかヨンスの人生の背景とか、ウンの人生の背景とかもろもろが掘り出されていきます。
ヨンスのおばあちゃんことカンジャギョンとの人生はもちろんのこと、ウンの父親チェホと母親イヨノクの親子関係の意外さ。
とにかく色々と出て来て、楽しめました☆

そうそう、親子関係と言えば、忘れてはいけないのがウンの友達であり、ドキュメンタリー監督を務めるキムジウンの母親との関係。
ここの複雑さやトラウマも描かれていました。
でもそんな状況で、ウンはもちろんのこと、ウンの両親に本当に救われたんだろうな。
というか、本当にウンとウンの両親がジウンにはいてよかったな、と改めて思います。
母親との関係も可哀想だなと思ったりもしましたが、やっぱりこのヨンスへの片思いもなかなか切なかったな~と。
ヨンス好きだけどウンも友達だし、というもうなんか典型的なこの三角関係よ…!
後輩のチヨンチェランと幸せになることができるといいですね♪

そういえば、アイドルのNJもなかなか忘れてはいけない存在ですね~!
NJはNJでウンへの片思いを実らせたいと思っていましたが、まあうまくいかず。
でもなんかそんなこじれる感じではなく、どちらかというと、あくまでサラッとという感じだった印象です。
植木鉢の中に連絡しないようにスマホ埋め込んだり、なかなかな子(笑)

 

 

 

そういえばヨンスには、ある意味唯一の友達イソリがいるわけですが、イソリの友達ポジションもなかなかよかったです♪
あ、このポジションがウンにとってはマネージャーのクウノって感じですね♪
この2人もなんだかんだ、お似合い☆
…お似合いと言えば、ソリの元カレのジンソプ(笑)お金借りようとしたけれど、ウノの言葉でダメだと気付いて即退散って…!(笑)

こんな感じで、それぞれお仕事に奮闘しながらも、最初は仲悪い再会だったけれど恋愛育んだりなほんわか展開があったり。
色々な展開と共に、ドキュメンタリー撮ったりという展開が、気づけば沼!で、すっかり独特のテンポに癒されていました◎

ヨンスのウン~って本当可愛い◎また逆もしかり♡

 

 

 

最終回ことラストに近づくにつれ、ヨンスとウンがそれぞれ海外に行くことになってしまうことに対すル決断や、なんとジウンの母親が死ぬという現実も。
ウンはヨンスと一緒に建築関係の学校に行くのに一緒についてきてほしいと言うけれど、ヨンスもヨンスで仕事で海外…。
2人でそれぞれの海外に行くのかな~と思っていたら、ヨンスは違う決断をしてウンは海外へ…で、遠距離恋愛へ。
これもしかして別れて、最後再会するパターン!?なんて思っていたら、遠距離恋愛することになってホッとした自分がここにいます(笑)
で、なんだかんだ月日は流れてウンは帰ってきて、なんとまさかの2人は結婚!!!!
一方ジウンも、母親とのわだかまりをほどくことができ、母親の願いだった私を撮ってを実現するために、先輩のパクトンイルと共にドキュメンタリーを病室で作成するという結末へ。

高校生からドキュメンタリー、そんでもって社会人で再会してドキュメンタリー、そして結婚☆
…この流れから、なんと結婚した2人は、そのまままた結婚生活もドキュメンタリー収録することになり、という結末♪
いや~この2人の結婚生活のドキュメンタリー、観て観たい!!!!
ぜひこの2人の結婚生活のドキュメンタリー、その年、私たちはの特別版みたいな感じでやってほしいなと思ったりもしている今日この頃です◎
本当、可愛いピュアな2人のハッピーエンドを観ることができて、ラストまで本当に幸せでした♡
なんか透明感あって本当に可愛すぎるカップルでしたね~!
2人の成長というか過程を見届けることができるストーリー展開で、とてもよかったです☆

 

 

 

そんなその年、私たちはのOSTも、すごい注目でした♪
10CMの引き出し、BIBIの私たちが別れなければならなかった理由、ハソンウンのいざこざ、キムナヨンの別れの後悔、
V(BTS)のChristmasTree、JanetSuhhの家とWhy、インスンユンの丘の木、SamKimの夏の雨、ヤンヨソプ(Highlight)のまだ好き、
チャンボムジュンの幸せにしてあげる、キムギョンヒ(April2nd)のOurBelovedSummer、私たちがまた会うしかない理由。
改めて並べてみると、本当にOSTも豪華なキャストで構成されているな~とびっくりします☆
特に、やっぱりオープニングのキムギョンヒ(April2nd)のOurBelovedSummerはオープニングなこともあり印象強い!!そして透明感ぴったりな世界観♡
個人的には、10CMの引き出しもすごい豪華だなと思っていますが、こんな豪華さの中でもさらに目を引く、BTSのVことテテのOST参戦!
テテのChristmasTreeは本当に、注目されて話題になっています◎個人的にも、この楽曲本当に好きです♡
また、歌詞のない楽曲でおなじみのBGM的楽曲も、それぞれのシーンにぴったりな楽曲ばかりでしたよね。

 

 

 

その年、私たちはは、チェウシクとキムダミの共演も話題になりました。
個人的には、キムダミは梨泰院クラスでハマっていたので、本当に視聴が楽しみでした♡

ちなみに特別出演ことカメオ出演もすごく豪華なことで話題になっていて、毎回楽しむことができました☆
チャンチーム長としてイジュニョク、カンミンスとしてソハンギョル、ヌアとしてクァクドンヨン、ジンソプとしてカンギドゥンが出演していました♪
個人的には久しぶりにカンギドゥンとパクジンジュペアを観ることができて、すごい嬉しかったですし、クァクドンヨンがさらっとカメオ出演していてびっくりでした◎

その年、私たちは、本当に何だろう、この独特な素敵なピュアな癒し世界が本当に最高でした♡
この世界観は、このキャスト陣だからこそ作れたんだろうなぁ。
観ることができて、幸せだったと感じることができた韓ドラでした!

 

 

 

 

 

 

ファイティンガール~MissLee~

◎ファイティンガール~MissLee~◎

・2019年
・全16話
・DVDあり(OSTBlu-rayは後日発売予定…?)

 

 

*キャスト

イソンシム、ミス・リー(ヘリ*Girl's Day)
ユジヌク(キムサンギョン)
クジナ(オムヒョンギョン)
パクドジュン(イチャンヨプ(チャソウォン))
オフィリップ(キムドヨン)
チェヨンジャ(ペクジウォン)
ソンヨンフン(イファリョン)
オマンボク(キムウンス)
ハウヌ(ヒョンボンシク)
ミョンイノ(キムギナム)
キムハナ(パクギョンヘ)
ノジェラン(イチョア)
キサン(クリスチャン)
ムンヒョンソク(キムヒョンムク)
チョンスジョン(パクヘジン)
ファンジサン(チョンヒテ)
チョドンジン(キムホンパ)
ムンウネ(ユウンミン)
キム社長・キムテウ(カンシング)
パク社長(ペクスンチョル)
チョン社長(イムヒョングク)
ナ社長(キムビョンチョル)
ユン社長(ソンソングン)
イジンシム(チョンスヨン
チョヨンス(ホジェホ)
チョハヌル(ソンジウ)
チョパダ(チョンシユル)
ソンナウン(クォンイェウン)
パク理事(キムウォネ)

 

 

*あらすじ&ネタバレ

イソンシムは、チョンイル電子では下っ端経理社員として、ミスリーと呼ばれながら日々奮闘していた。
就活に苦労し、バイトで生活していた矢先、やっと正社員として就職することができたという思い入れがあるため、ソンシムことミスリーは、一生懸命働いていた。
同じチョンイル電子の経理チーム長として働くクジナを、ものすごく慕っていたものの、株でうまいこと騙されてしまう。
おまけにチョンイル電子は経営が悪化し、なんと社長であるオマンボクは失踪…!
ソンシムにことミスリーはもちろんのこと、チョンイル電子の社員たちは行き詰ってしまう。
そんな矢先、とりあえず社長を決めようということになり、焼酎の酒を回し、社長を決めることに。
その結果、なんとソンシムことミスリーが社長になることに決まってしまう。
果たしてソンシムをはじめ、チョンイル電子は一体どうなってしまうのか!?ヒューマン的要素を含む、お仕事ドラマ…つまりオフィス韓国ドラマです。

 

 

 

*感想あれこれ&見どころ

ファイティン♡ガール~MissLee~の原題は、チョンイル電子ミスリーです。
ちなみに勝手に最初の頃は、ファイティンガール~MissLee~ではなくファイティングガール~MissLee~だと思ってましたが勘違い…(笑)
でも個人的には、現代のままのチョンイル電子ミスリーでよかったんじゃないかな?って思ったり。
いや、もうなんかチョンイル電子みんな頑張ってるからさ、チョンイル電子だけでタイトルいいんじゃない?なんて思ってしまったほど。(何のこっちゃ…)

 

 

 

なんだかんだ、個人的には面白かったなーと思っていますが、こういうお仕事ドラマ…つまりオフィスドラマって、好き嫌いが分かれるかもしれませんね~。
イソンシムことミスリー(以下ミスリー)は、とにかく正社員に初めてなることができた!という気持ちでチョンイル電子で経理(でも雑用が大半)として、日々奮闘☆
クジナという、ミスリーからすると慕っている先輩がいたんですけど、この先輩少々手癖もよろしくなくて…。
経理という立場から、会社のお金くすねたり、備品買うついでに自分のもの買ったり…で、これをミスリーも、よくないと思いながら真似をするという。
おいおいおい、ジナ…なんて思いながら最初は視聴していたものです(笑)
で、そんな矢先、チョンイル電子で事件が…。
なんと頑張って作った掃除機の中国進出(中国だったよね?)がTMという大手ライバル会社の手の影響でダメになり、もう会社的にもダメだ!という状況でなんと社長のオマンボクは失踪…。
チョンイル電子内は、本当に大変な状況になってしまいます。
このおかげで、ジナに半ば騙されつつ購入してしまったチョンイル電子の株を、姉のイジンシムからお金を借りたり、両親の墓のある所を担保にしたりで大量に買い占めたミスリーは、大変なことに。

 

 

 

そんな矢先、とりあえず社長を決めようぜ!ということになり、焼酎の酒瓶をテーブルの上でぐるぐる回して、社長を決めることに…!
で、結果ミスリーが社長に。
驚きながらも、でも決まったことだし、なんて社員たちも仕方なく認めているんだか認めてないんだか不明な状態(!)で、とりあえず会社を続けることに。

この状況で、とにかくいくつもの苦難を乗り越え、チョンイル電子の社員たちは、揉めながらも結束し、会社としても成長していくわけですよ!
在庫だらけの掃除機をどうにか売りさばこう、そして払われていない給料もどうにかしよう、なんて色々奔走。
…で、この状況でまさかの自殺したと思っていたパニック障害持ちのマンボク社長が生きていることが判明!
息子でチョンイル電子の研究室長を務めているオフィリップは一安心ながらも、昔からの確執はとれることなく、日々何だかんだそれでも何とかするために奮闘中。

 

 

 

で、こんな感じで頑張っていた矢先、ライバル会社TMからパクドジュンがチョンイル電子復活という名目の元現れて手助けするものの、最初はコスト削減のために社員をクビにするという状況に…。
仕事ができないと社員たちのアンケートで言われまくっていた(これもまたなんか悲しいな…)ミョンイノがリストラされかけたり。
ちなみにイノは、残念なことにチョンイル電子の経営悪化のせいで婚約していた恋人とはダメに。

おまけに、ハウヌはTMと繋がり、何だかんだチョンイル電子の情報を伝えるという役目をするし…。
なんだかんだ、中小企業で弱小だと言われながらも、技能(技術面)では、素晴らしいものを持っているということから、買収したいと考えられていたチョンイル電子。
そんな中、チョンイル電子が何とか奮闘して経営を持ちなおそうと試行錯誤する姿が描かれていて、ここがもうこのお仕事ドラマのポイントなわけです♪

 

 

 

あ、でもね!それだけではなく、一部の社員の抱えている家庭的事情な面もシッカリと描かれていて。
チェヨンジャはタクシー運転手の夫と娘がいるんだけれど、家はこの夫の姑の物で、そこで暮らしているからこの面でお金がどうのとか、とにかく苦労が絶えない。
おまけに娘とは折り合いも悪いし…という状況で、最悪なことに夫の弟がお金ないから頑張って買った夫の営業用のタクシーを夫が売ってしまうという状況に陥ったり。
もうそんな辛い状況で、一家を支えながらチョンイル電子で奮闘!
…でも、家のためにチョンイル電子辞めて他の所に移らねば…という状況になってしまったときに、娘との和解もあり、
状況が一転して転職せずにチョンイル電子で作業班長として働き続けることができるようになったという、チョンイル電子愛もしっかりとある働き方をしている人だからこその奮闘でした☆

 

 

 

そしてソンヨンフンは、次長のくせに仕事全然やる気ないでーす、やらないでーす。
んもう、何なのこの人!なんていう状況なんですけれど、実は家庭的問題を凄い抱えていて。
嫁とは離婚、そして小さい娘にはたまにしか会えない、養育費が…というような意外な状況を抱えていました。

で、ユジヌクも、実は嫁であるムンウネのことで日々色々あって。
病気持ちのウネは入退院を繰り返す日々を過ごして、なかなか治療費が膨大。
でもそれをウネには言わず、ジヌクはめちゃくちゃ妻を大事にしているという、この会社での姿とのギャップ!!!!
もう結構ここにグッときてました。
ちなみにこのウネは、あのTMの常務であるムンヒョンソクの妹でもあるため、結婚には大反対されていたわけで。
会社では結構厳しそうなジヌクは、子供を流産してしまったウネとの過去も全部ひっくるめて、とりあえずもう愛妻家過ぎてすてきです♪
…が、なんだかんだ会社では厳しい感じのジヌクですが、仕事ができるだけではなく、他の社員のことをしっかりと1番に考えている人で。
他の社員のために、チョンイル電子一時辞めたりね。
ある意味ジヌクがいたから、チョンイル電子も、復活を遂げられたのだと思います。
ミスリーのダメっぷりも、さり気なくキツイところもありながらも、一番陰でしっかりと支えたのはジヌクなんです

こんな状況だから、タイトル的にミスリーが主役ではあるものの、個人的には結構ジヌクの方がなんか主役なんじゃないか?なんて思ってしまったほど。
ジヌクが主役で、なんかチョンイル電子とミスリーを支えている、みたいなね。

 

 

 

個人的には、チョンイル電子奮闘!な状況でそれぞれが色々変わっていくのだけれども、フィリップが笑顔を見せるようになって、皆となじむようになったことと、
父であるマンボクが入院した倒れてしまったあたりからしっかりと確執が解けて仲良くなったところは凄くよかったです♡
同様にマンボクも、変わりましたよね~。
あ、良かったといえば、さり気なくアイドルオタなキムハナ(笑)
給料削減のシーンでは、パソコンの待ち受けにしているほどファンだったアイドルの泣く泣くファンクラブを退会したり…、ちょっとこのシーンは、オタクにとって共感できるポイントです(笑)

 

 

 

ラストに近づくにつれて、こうやってチョンイル電子の団結力はもちろん、じわじわとくるTMやジナの悪だくみ、そして新たな掃除機制作…。
個人的に、途中もしくはやや後半で成功を果たすのかなと思っていたのですが、意外とというか、本当に色々なトラブルが発生してなかなか確実な成功を果たさないという…。
まさかのチョンスジョンことおばあさんも、捕まってしまうし…。
あ、おばあさんといえば、あの犬!!もうチョンイル電子で飼われている犬も本当に可愛かったです♡
個人的には、あんな可愛い犬が会社にいたら、頑張れます(笑)

 

 

 

最終回ことラストでは、ジナも結局悪さに対し、自分でケツを拭く結果になってよかったなーと思ったのですが、悲しい展開もありました。
そう、ジヌクの妻であるウネの死です。
いやーもう悲しい…でもこのウネとジヌクの最後をみたヒョンソクは、初めて本当に2人を認めたような気がしました。
愛妻家なジヌクは、ウネが死んでしまってからは仕事に戻らず…。
そんな状況で、マンボクが慰めに。
で、ようやく復帰!!するとなんかミスリーだと思ったらミスリーに似てる奴いたり…(笑)
もうチョンイル電子の社員たちもガラッと前のメンバーにプラスして新メンバーが加わり、新製品もどんどん出ているようで、雰囲気も違いました。
でも、そんな状況でもしっかりと長く休んでいたジヌクのデスクはそのまんま。
フィリップは、アメリカに戻るって言ってたから、まだこの時も戻ってないで新製品開発のために、研究しているのかな?
で、ついにミスリーが登場!
…ミスリーは、以前の面影はなく(眼鏡もなく)、堂々とした状態でした☆というラストでした♪
ラストは、ハッピーエンドで凄くよかったです♡
ちなみにある意味唯一の(!)恋愛であるジワジワきていたイノとハナの恋愛は一体どうなったのでしょうか~。
そして、勝手にドジュンとミスリーも恋愛関係にならないかな?なんて思っていた自分でしたが、そこもどうだったのでしょうか~。
ひっそりと気になりつつも、お仕事面ではバッチリ☆挽回を遂げたチョンイル電子という結末でよかったなと思いました◎

そんなファイティングガール~MissLee~のOSTも、良かったです!
個人的にはやっぱりオープニングにも使われている楽曲、PeppertonesのGoodlucktoyou、これはもう本当に大好きなOST
もう朝チョンイル電子の社員たちがみんな慌てて通勤する姿もこの曲が流れるだけで頭に浮かびます☆
本当にこの曲大好きだからOST発売してほしいなぁ~。
OKDALのGood Luckのバラードならではのグッとくるシーンの盛り上げにぴったりだったし、ステラボウルのFishbowl(漁港)はもうラストのあのシーンでグッときて歌詞考えさせられるし、
ジョンサングンのFlyingも、同様◎
もちろん歌詞のないBGM的楽曲たちも最高でした♪いやー、でもやっぱり全部OSTいいな~と思うけれど、1つ選べと言えば、やっぱりPeppertonesのGoodlucktoyouかもしれません。
OST発売して~~~。

ファイティンガール~MissLee~は、Girl's Dayのヘリが主演を果たしたことでも話題になりました☆
個人的には、結構キムサンギョンの方が主役に感じてしまったりするストーリー展開だったかな、と思ったりもしてます。
あとこのドラマ(チョンイル電子)から、チャソウォンはイチャンヨプという名前に変更したのだとか。
これは本人やファンにとっても、思い入れのある作品になること間違いないでしょうね~◎

特別出演ことカメオ出演では、キムウォネがカメオとして出演していたのだそうです。
あ、そうか、これはカメオ出演扱いなのね、なるほど~なんて思っていたんですけど、出演具合からして確かにそうかも!なんて思ったり。
まあそんなこんなで、ファイティンガール~MissLee~、個人的にはいいお仕事ドラマだったなと思ってます♪
ある意味、気づけば自分もチョンイル電子の一員として、奮闘している感じで楽しめました☆