まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

六龍が飛ぶ

◎六龍が飛ぶ◎

・2015年
・全50話
OST、小説、DVD(コンパクトDVD-BOXあり)

 

*キャスト

イバンウォン・太宗(ユアイン)
チョンドジョン(キムミョンミン)
イバンジ・タンセ(ピョンヨハン)
ムヒュル(ユンギュンサン)
イソンゲ(チョンホジン)
プニ(シンセギョン)
ヨニ(チョンユミ)
カップン(イチョヒ)
ミンダギョン(コンスンヨン)
イインギョム(チェジョンウォン)
ホンインバン(チョンノミン)
キルテミ・キルソンミ(パクヒョックォン)
ホンデホン(イジュニョク)
チョヨンギュ(ミンソンウク)
イバングァ(ソドンウォン)
イバンウ(イスンヒョ)
イバンガン(カンシンヒョ)
ミョサン(ソイスク)
ミンジェ(チョヨンジン)
カン氏(キムセジョン)
ヨニャン・カンナン(チョンミソン)
イジラン(パクヘス)
ユルラン・チョクサグァン(ハンイェリ)
ホガン・イシンジョク(イジフン
張三豊(ソヒョンチョル)
チョヨン(ユンソナ
チョンニョン(ハンサンジン)
ナムウン(チンソンギュ)
ペクユン(キムハギュン)
チェヨン(チョングクファン)
チョンモンジュ(キムウィソン)
チョミンス(チェジョンファン)
ハリュン(チョヒボン)
イスクボン(チャヨンハク)
チュンギル(チョンスンギル)
サンマン(クォンヒョンジュン)
ソンドル(パクジュンモク)
チルボク(ナジェウン)
カンチャンソン(ソジュニョン)
イドス(ナムムンチョル)
昌王(ファンジェウォン)
定昌君(イドヨプ)
イバンウォンの子供時代(ナムダルム)
プニの子供時代(イレ)
イバンジの子供時代(ユンチャンヨン)
ムヒュルの子供時代(ペクスンファン)
ヨニの子供時代(パクシウン)
カップンの子供時代(クァクジヘ)
イバンガンの子供時代(キムサンウ)
イバンイの子供時代(チョンジェミン)
年齢を重ねたプニ(ユンユソン)

 

*あらすじ&ネタバレ

咸州を収める名将であるイソンゲの五男・イバンウォンは、イソンゲが憧れだった。
しかしバンウォンは、ソンゲが悪者の圧力に立ち向かうことができなかった姿を見てしまい、失望してしまう。
ある日、バンウォンは成均館の官吏であるチョンドジョンに感銘を受け、成均館で学び始める。
6年が経過し、都での暮らしに疲れ切っていたバンウォンは、洞窟で地図を見つける。
このチョンドジョンの地図をきっかけに、新たな国の建設を志している人がいることを知り、驚く。
この暗い時代を終わらせ、新しい国家を築き上げるために、バンウォンはムヒュルやタンセ、プニという仲間達と一緒に目標に向かって奮闘していく。
理想の国家を築き上げるために、それぞれが奮闘していく歴史的エンターテインメントだけではなく、恋愛模様も描かれている時代劇的韓国ドラマです。

*見どころ&感想

六龍が飛ぶは、朝鮮王朝建国の祖・李成桂(イ・ソンゲ)や朝鮮王朝第3代王の李芳遠(イ・バンウォン)、チョンドジョンなどの実在した人物も登場しています。
そのため、歴史を知っている人はより楽しめる内容かな、という印象です。
でも大丈夫です、自分のように歴史あまり詳しくないよーって人でも、凄く楽しめます♪
全50話(全65話)になっているので、見ごたえもたっぷりありました。
ストーリーの中でも、どんどん時間も流れていくので、それぞれの成長っぷりも時間を追って感じることもできます。

色々な思惑などが飛び交うので、ほほぉ…なんて色々と考えさせられるところもありました。
お陰で結構ヒヤヒヤするところもあるんですけど(笑)でも、それでもしっかりと乗り越えていくこのすばらしさよ…!
本当に、イバンウォンはもちろんのことプニやムヒュル、ヨニやタンセことイバンジ…とにかくみんな、個性が強い強い!
そんな仲間達が、理想の国家を築きあげるために、めちゃくちゃ奮闘する姿…かっこよかったです。
高麗一の剣士だったり、民のためを想ったり、頭で考えて行動したり…とにかく色々な視点で皆力を合わせて奮闘する姿がまたキラリと光ります。

敵たちの中で、やっぱり印象に残った人物といえば…キルテミ!
キルテミのあのメイクだけではなく、実は双子の兄のキルソンミが後から敵になって登場したのは、びっくりしましたね~。
特にムヒュルやタンセことバンジ、プニ達がキルソンミと初めて顔を合わせた時に皆、「キ…キルテミ!?」なんて同じように驚いていたのは、切迫していたシーンだった(はず)なのに、笑えました(笑)
正直、皆が、え!?キルテミなんでまだ生きてるの!?なんて驚いてこの発言をするまで、気づきませんでした(汗)
それだけ、役の演技分け(メイクもかな?)がしっかりとしていたんでしょうね、むむむ…凄い。
あ、あとユルランことチョクサグァンも忘れてはいけませんね~。
女の剣士!初めて斬られてしまって痛がっていた時、このことに気づかれて(確かバンジだったかな?)図星だったところも印象的でしたね~。
ムヒュルが最後の一撃を加えず、時間が経過して後悔していたところも忘れられません。

そうそう、凄く悲しかったのが、バンウォンと常に一緒にいた部下、チョヨンギュがチョクサグァンに斬られて死んでしまったこと…。
まあ、先に手をだしたのはヨンギュだよね、なんて言ってしまえばそれまでなのですが…でもやっぱりあの最後に近づくにつれのラストスパートな展開は、忘れられません。
この時、バンウォンにヨンギュが死んだことを伝えたムヒュルが、あのさっき出した時間が経過して後悔していたところにあたるんですよね。

ラストに近づくにつれ、ついにバンウォンは最初に尊敬していたチョンドジョンまで殺します。
おまけに、何だかんだバヌォンはプニのことが好きな気持ちはしっかりと貫いていて…もう色々と切ない!悲しい!
とかいいつつも、しっかりとバンウォンは朝鮮王朝第3代王・太宗になりました◎
いやー長かった…というか、本当にてっぺんきちゃったよ、という感じですね。
最終回では、あれだけ奮闘した仲間達も、それぞれがみんな自分の場所で頑張っているというような感じなだけではなく、ムヒュルとプニには会いに行っていたのはよかったかなという感じです。
でも…でも…でも!ここで終わりじゃなくて、個人的にものすごくグッときたところがあったんです。
本当に最後なんですけど、最後に皆が1つになって奮闘しているところ…そうイソンゲを囲んで皆で乾杯をしているシーン
あのシーンが最後に出て、何だか本当にぐっときてしまいました。

あぁ…あんな頃もあったね、本当にずいぶんと遠くに来てしまったなぁ…みたいな(遠い目)という感じで。
また、ハングルを作ったとしても有名な朝鮮王朝第3代王・太宗というわけですから、この部分にも年を重ねたプニが登場して触れていたのも、よかったです。

(※2021年3月7日追記:朝鮮王朝第4王・世宗の誤りでした。素人の自己満足ブログなので、温かい目で見ていただければなと思います。)
でも、やっぱりあれだけ一時、皆で1つになって頑張って戦ったのだから、最後は皆また一緒だよ~なんていう嬉しいシーンも観たかったかもしれません。

そんな六龍が飛ぶのOSTも、凄く豪華でした♪
何といってもOPの、六龍が飛ぶは、あの壮大さ…!毎回ストーリーが始まるたびに聴いているので、これぞ六龍が飛ぶ!という感じでしたよね。
またこの他にもXIA(ジュンス)の君という時間が流れるや、feat.イボングンの天の導きゆえ、ウナ(GFRIEND)の別れに来ないで、ピョンヨハンの無似異也(違いは何もない)←ロックバージョンをハヒョヌ(GUCKKASTEN)、
シンヨンジェ(4Men)の世界の真ん中、feat.イボングンの天が慰めるがゆえ、イジユの目を閉じても…と、とにかく豪華な音楽ばかりでした◎
この他にも、天下の民や貧しい民、民の困難などの民を題材にした楽曲や根の深い木などの曲…どれも六龍が飛ぶの世界観にぴったりだったと思います。

六龍が飛ぶは、ユアインやシンセギョン、ピョンヨハンやユンギュンサン、コンスンヨン、チョンホジンといった出演者達の豪華さもとても話題になりました☆
何といっても、全部で130人以上ものキャスト達が登場していたことも、注目されていたんです♪
ストーリーだけではなく、本当に色々なところでスケールの広さを感じることができる、時代劇的韓ドラでした!