まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

W-君と僕の世界-

◎W-君と僕の世界-◎

・2016年
・全16話
OST、フォトエッセイ、イラスト集、DVDとBlu-ray(どちらもコンプリート・シンプルBOXあり)

 

*キャスト

カンチョル(イジョンソク)
オヨンジュ(ハンヒョジュ)
ソドユン(イテファン*5urprise)
パクスボン(イシオン)
ユンソヒ(チョンユジン)
オソンム(キムウィソン)
キルスソン(ナムギエ)
カンソクボム(カンギヨン)
ソンヒョンソク(チャグァンス)
ハンチョルホ(パクウォンサン)
パクミンス(ホジョンド)
キルスヨン(イセラン)
ソンミ(リュヘリン)
ユンヒ(ヤンヘジ)
キムユリ(ノヘンハ)
カンユン(パクチュンソン)
キムプンホ(アンセハ)
イジュヨン(ホンソジュン)
チョン看護師(イチェギョン)
ヨンジュの子供時代(ヒョンスンミン・パクミナ)

*あらすじ&ネタバレ

オヨンジュは、父親であるオソンムの描いている大人気WEB漫画・Wの世界に入ってしまう。
そこでWの主人公であるカンチョルと出会い、ヨンジュは次第に惹かれていくのだった。
しかしお金持ちで頭が良く、イケメンという完ぺきなチョルは、何者かに命を狙われることに…。
助けようとするヨンジュは、現実と漫画の世界を行き来しますが、次第にチョルやソンム、命を狙う実体のない者まで行き来することになって、さあ大変!
果たしてヨンジュとチョルは、幸せな結末を迎えることができるのか!?
ヨンジュとチョルの恋模様といったキュンキュン要素だけではなく、シリアスでハラハラする展開もしっかりと含まれている、現代系ファンタジック的韓国ドラマです。

*感動&見どころ

漫画の世界に吸い込まれてしまうという展開なので、凄くファンタジー要素バリバリで、恋愛中心、キュンキュンする甘い展開がメインなのかな~と思っていたのですが、全然違ってびっくり!!!
逆にハラハラする、スリルなシーンがたくさんあったので、いい意味で裏切られ、予想外な展開ばかりでぐいぐいWー君と僕の世界ーの世界観に引き込まれていきました◎
特にヨンジュの父親、ソンムが実体のない者の存在と同じ顔に設定した後に、乗っ取られてしまう展開…あの時のソンムの顔がない状況は、地味に怖かったです…::
あと液晶タブレットからぐいぐいと手が出てくるシーンも、「え?ホラー?」みたいな感じで、なかなか怖かったです。
あの怖い喰うか食われるか~(ちょっと違うかも…?)という言葉が怖い絵の裏に描かれていた絵…あのイラストも、なかなか強烈でした。
ここまで強烈ない意味でのハラハラする展開があるとは、まったくWー君と僕の世界ーのあらすじなどを見ずに観始めたので、意外すぎでした!
(だって、W-君と僕の世界-を調べてみると、チョルとヨンジュのいい感じの2ショットばかりじゃない…、ふわふわしたようなキュンキュンする感じのイメージじゃない…これにこんなにスリルがあるとは、ねぇ…!)
あ、そうそう!ソヒもチョルのことが好きだったので、なかなか可哀想だったなぁとか思ったのですが、でもやっぱりヨンジュと幸せな結末を迎えて本当によかったなぁと思っています。

途中、チョルが自分の方が漫画の世界で、現実の人達に漫画を読まれていて実在しないんだ、なんて気づいたところは、なかなか印象に残りました。
そうですよね~、まさか自分の世界が漫画で、読まれている…なんて知ったら、凄く衝撃を受けますよね。
もし自分がそうだったら、なんて考えると…やっぱり複雑です。
でもある意味、それもそれで、面白いのかな~なんて、思ったりもして…あはははは。

あとなかなかいいキャラしてるな、と思ったのがパクスボン!(笑)
彼のあのチョルに会った時や、顔なしソンムへの恐怖の反応は、なかなかハマりました。
あの作業場でのソクボムとのやり取りも、なかなか面白かったです!(って、怯えているのに面白いとかいって申し訳ないんですけど…)
なかなか欠かせない存在だったなぁと思っています!

最終回では、最後は何だかんだ皆で無事生き残ることができて、全員がハッピーエンドだぞ♪なんていう展開になってほしかったなぁ…なんて。
結局、ヨンジュの父親・ソンムは漫画の世界で死んでしまいましたしね。
これは凄く悲しかった展開でした…それでも、チョルは現実の世界で生きることができ、ヨンジュの傍にいることができたのは、良かったなぁという結末でしたが。
んーーでも、やっぱり悲しいですよね、皆が最後までしっかりと幸せで締めくくられないと…!(涙)
まぁそれでも、そんな中で、何だかんだヨンジュとチョルがお揃いのピンクトレーナー着てデートを楽しんでいたりと、キュンキュンする展開は、逆に凄く凄くよかったです♡
ある意味、恐怖とキュンキュンシーンのメリハリがしっかりと合って、ここがめちゃくちゃよかった気がします♪

そんなW-君と僕の世界-のOSTも、凄くいい曲がありました◎
最初の入りからも、とにかく欠かせなかったのがチョンジュニョンの僕が君のもとに行こうと君が僕のもとに来ようとという曲です!
もう曲のタイトルも、そのままW-君との世界-ドンピシャ★ですね。
この他にも、パクポラムの嘘でもいいから言ってよやナビの愛を描きます、エン(VIXX)とヨウン(Melodyday)の君がいない僕はも、凄く世界観にマッチしてました♡
また、歌のない楽曲の二つの世界、一つの心や狂犬パク教授、変わってしまったヒロインなどの演出に欠かせない曲も魅力的なものばかりでした♪

Wー君と僕の世界ーは、何といってもイジョンソクとハンヒョジュが共演したことでも注目されていました!
ちなみに原題は、Wー二つの世界ーです。
またイテファン(5urprise)も、出演していたということも話題になりましたよね。
そしてこの韓国ドラマのキーパーソンともなった、キムウィソンの漫画の世界の人物と父親役の切り替えは凄かったなぁと思います。
まさにこれこそ、演技派!縁の下の力持ち!といるのではないでしょうか。
イシオンも欠かせませんでしたが、キムウィソンもW-君との世界—ではとにかく欠かせませんよね。
またチョンユジンは、イジョンソクとは2019年にロマンスは別冊付録で再び共演をしています。
ロマンスは別冊付録の方を先に観ていたので、ロマンスは別冊付録でまた再共演されたんだなぁと、ちょっとびっくりしました!
どちらも、恋が実らない身近な役なので、なかなか切ないなぁという印象が個人的にチョンユジンに対し残りました。
(それだけぐいぐいと世界観に引き込まれたということでしょう)
とにかく!個人的にはW-君と僕の世界-は、想像していた内容と全く違う韓国ドラマでした!
しかしマンガの世界と現実の世界という、凄く面白い設定の中、とにかくハラハラする展開やキュンキュンする展開もすごく多かったので、一気に引き込まれて行った素敵な韓ドラでした♪