まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

僕らの青春白書

◎僕らの青春白書◎

・2014年
・映画
・DVD

 

*キャスト

ジュンギル(イジョンソク)
ヨンスク(パクボヨン)
クァンシク(キムヨングァン)
ソヒ(イセヨン)

 

*あらすじ&ネタバレ

1982年の忠清南道洪城(チュンチョンナムドホンソン)の農業高校に通うジュンギルは、イケメンでプレイボーイだった。
そんなジュンギルのことが、不良少女のヨンスクは好きだった。
一方同じく不良男子の工業高校に通うクァンシクは、ヨンスクのことが好きだったこともあり、ジュンギルのことが気に入らない。
ある日、ソヒがソウルから転校してくる。
ジュンギルは、ソヒのことが気になり始めてアプローチを始めるのだった。
果たしてジュンギルのソヒに対する想いは届くのか!?またヨンスクやクァンシクの気持ちはどうなるのか…!?
田舎を舞台にそれぞれの青春の日々が描かれている、青春・恋愛的韓国映画です。

 

*感想&見どころ

僕らの青春白書は、ノスタルジックさも楽しむことができる映画でした。
出てくるものもローラースケートやらちょっと懐かしめのある制服や服装で、その時代をしっかりと演出していた印象です。
特にこの時代は生きていないのですが、懐かしさも味わうことができる雰囲気だったので、結構ほっこさも感じることができたかなと思います。

でもストーリー自体は、そこまでほっこりしていません(笑)
田舎の番長?的な存在のクァンシクは、ヨンスクのことが好きでヨンスクが女番長?としてトップに立つために同盟を組んで付き合っているフリ…なのかな?みたいなことをしていたり。
そんな状況ですから、喧嘩のシーンではボコボコにされたり殴り合いがあったり、1対大勢で囲まれたり、リンチされたりタイマンはったり…とにかく喧嘩のシーンもそれなりにありました(笑)
なので、ほっこりとしてただただ田舎での青春時代の恋愛が描かれている、というだけではありません。

それでも、何だかんだ田舎の雰囲気がしっかりと描かれているので、何となくほのぼのしさは伝わります♪
ん~でも、ジュンギルやヨンスクの家庭内事情は、なかなか複雑だったので、ここからもまた思春期ならではの気持ちが描かれていましたね。
この状況で、ソウル…つまり都会から可愛い女の子のソヒが引っ越してきて、ジュンギルが惚れてしまうので、ヨンスクの気持ちはめちゃくちゃ揺れます。
でもこのソヒも可愛いだけではなく、なかなかの気の強い子でびっくり…(笑)
いやー、なかなかヨンスクも複雑な状況でしたよね…。
でもジュンギルを守るために、ボコボコにされてトップから降りたりして…なかなか彼女の本当の芯の強さみたいなものもしっかりと感じれました。

 

で、観ていて凄いのは、ジュンギル…イケメンなだけではなく大勢の生徒がいる中で頭1分くらい皆よりも背がすらっとしていて高いし、顔がちっちゃい…(笑)
これは田舎の農業高校ではそりゃモテるし、プレイボーイ的存在になっても仕方ないというか当たり前ではないか、と。
いやー。本当にこれはびっくりしました(笑)
ちなみに、田舎訛りの方言をしっかりと取り入れているようですが、残念なことに自分は田舎訛りの韓国語と標準?の韓国語の区別がつかないので、分かりませんでした…。
きっと、韓国語が身に付いている方ならわかるんだろうなぁ~羨ましい…。
ちなみにこれ、結構地方系が舞台になっているところは、田舎訛りが~とかというのが、あるみたいでストーリーの中でも話題になることがありますよね。(応答せよ1997とか)
でも残念なことに、自分はこの区別がつきません…。ああ、つけるようになりたい…。

色々と、彼らなりの青春の日々が繰り広げられていくわけですが、ラストに近づくにつれて、何だかんだヨンスクの気持ちにジュンギルが気づくわけですよ。
で、ジュンギルも何だかんだヨンスクが託した本で勉強して農業大学に進学決定★という感じになったので、ああ荒れている時期が終わってよかったなぁ~、と。
こんな感じで最後は終わりかなと思っていたら、予想外な終わり方が待っていました!

まさか時が経って、あんなサプライズ的な感動ラストになっているなんて…。
これは、結構いい意味で裏切られたというか、ハッピーエンドな展開になっていて本当によかったなと思いました◎
特にエンディングでは、幸せな姿も描かれていて、本当に最初はどうなるかと思いましたが、何だかんだじわじわといい映画でしたね♡

そんな僕らの青春白書は、OSTもこのノスタルジックな世界観を演出している曲ばかりでした。
中でも、パクボヨン自身がヨンスクのテーマを歌っていたことはとても話題になりました♪
歌のない楽曲なども含め、様々なシーンに欠かせない曲ばかりでしたね。

僕らの青春白書は、イジョンソクとパクボヨンのW主演も話題になりました◎
また、キムヨングァンやイセヨンも出演していることも注目されました。
ただのラブロマンスだけではなく、ノスタルジックさやちょっと懐かしい青春時代を味わうことができる韓国映画でした!