まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

医師ヨハン

◎医師ヨハン◎

・2019
・全16話
・原作小説あり(久坂部羊の小説「神の手」)、DVD(OSTBlu-rayは後日発売予定…?)

 

 

*キャスト

チャヨハン(チソン)
カンシヨン(イセヨン)
ソンソッキ(イギュヒョン)
イユジュン(ファンヒ)
カンミレ(チョンミナ)
ホジュン(クォンファウン)
キムウォニ(オヒョンジュン)
ホニョンジン(ソンサン)
ナギョンア(イユミ)
ミンテギョン(キムヘウン)
ミンジュギョン(オスンヒョン)
ハンミョンオ(キムヨンフン)
カンイムン(オムヒョソプ)
チェウンジョン(シンドンミ)
クォンソク(チョンジェソン)
パクジョンボ(キムドフン)
ユンソンギュ(ハムソンミン)
チュヒョンウ(ハドグォン)
イギソク(ユンチャンヨン)
イウォンギル(ユンジュサン)
チェスンウォン(イジュウォン)
チェスラ(ハムナヨン)
ユドッキュ(イドギョン)
イダヘ(チョニョンミン)
ユリヘ(オスミン)
ユナヨン(ソヒジョン)
ミンソン(チョンジフン)
クォンソヨン(イセラン)
シムジュンチョル(イムドンジン)
パクヒョンスク(キムジュリョン)
チョンチャンソク(イシンソン)
ジョンイン(シムヘヨン)
ヨハンの子供時代(パクシワン)
カンイス(チョンノミン)
オジョンナム(チョンインギ)

 

*あらすじ

過去のトラウマから医師としての道を諦めていたカンシヨン。
そんなシヨンは、紹介を受けて刑務所の医療スタッフのバイトを始める。
そこで急患の対処に戸惑ったシヨンに対し、的確なアドバイスをする受刑者が現れる。
彼の名はチャヨハン。実は彼は、天才医師として有名だったものの、末期がん患者を尊厳死させたという理由で殺人罪で服役中の身だったのだ。
そんな彼の出会いにより、シヨンは再び病院で医師として働き始める道へと進み始める。
果たしてシヨンはこれから先、どのように医師として成長を遂げていくのか…!?
恋愛要素も含まれている医療的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

医師ヨハンは、なんと日本小説の神の手(久坂部羊)が原作となっているんですね。ほほぅ。
ちなみに日本でもドラマ化されているようですが、小説も日本バージョンのドラマも、どちらも自分はみてません。。

 

 

 

全16話っぽいんですけど、自分がネトフリで観た医師ヨハンは、全32話バージョンになってるタイプのものでした。
ストーリー的には、いわゆる医療モノなんですけど、サラサラ視聴することができるタイプの医療モノな感じがしました。
本当、気づけばサーっと観れる、って感じですね。
元々医師ヨハンは、BSだったかな?確か放送された時に、放送されていたの知らなくてちょうど感染症かもしれない!なんて病院がバタバタして、マニュアル通りに閉鎖して!!!!っていうところで、チャヨハンとカンシヨンが窓越しで見つめる?感じの雰囲気のところだけ一瞬視ばつっと視聴したことがあって。
(今思うと本当に中途半端なところから放送されてる存在知ったよなぁと改めて思います。)
この時、いつか全話観れたらいいな~とか思っていたんですけど、それがやっと最近叶ったという感じでした◎

 

 

 

シヨンの一度は挫折した医師への道をヨハンとの出会いによる復活が描かれているのはもちろんのこと、シヨンのヨハンへのいわゆる「師」としての憧れからの恋愛なども
もちろん描かれているのですが、ヨハン自身も実は無痛症であるということを隠しながらも、日々ペインクリニック科教授として、出所後は医師として奮闘している姿も描かれています。
天才ドクターと言われているヨハンでうが、そういう事情がある一方、裏では尊厳死を巡ってのあれこれも描かれています。
…でもね、そんな状況でも何だかんだ、さーっとサラサラ視聴できちゃう感じですね、ストーリーの作りとしては。

 

 

 

ちなみにシヨンはシヨンで、父親のカンイスはそれこそハンセ病院の理事長なんだけど、一緒にクライミングに行った時に落下してしまい、そこからいわゆる昏睡状態に…。
母親でペインクリニック科長のミンテギョンや伯母(テギョンの妹)でペインクリニック科教授のミンジュギョン、そしてシヨンの妹のカンミレと共に、必死に病院で看病も同時にする日々を過ごしています。
…って、家族で病院経営&皆医師って本当にすご!!!!
でも、この父親の件が原因で、シヨンとミレは仲が悪い状態になってしまっている状態で…。
それでもそれぞれ、父親のイスを思いやっている状態です。

 

 

 

…で、この状況でヤッパリ来るのが、病院の経営云々による役職の黒い問題。
じわじわとカンイムンというイスの弟が理事長の座を狙い中という状況で…って、イスの弟まで医師なんて本当に凄いサラブレッド超えた家系ですなぁ…。

この状況で、ややさりげなーく、ストーリーが展開されるにつれて、じわじわと恋愛要素が増してきます★
特に尊敬&守りたい愛からくるシヨンとヨハンの恋愛(まあシヨンの一方的な片思いからスタートなんですけどね)はもちろんのこと、じわじわとくるイユジョンのミレへの恋愛。
自分的に、勝手に最初はユジョンがシヨンのことが好きで、三角関係に発展するんじゃないか!?なんて思っていたけれど、全然違いましたねぇ、ははは…(笑)
そんなこんなで、恋愛要素もあります◎

 

 

 

また、それぞれ現れる痛みに苦しむ患者たちと真剣に向き合い続ける展開も繰り広げられます。
…が、個人的にはそうだなぁ、何だかんだやっぱり、このドラマは泣かないだろうと思っていたんだけど、父親のイスの延命を止めて臓器提供するよっていう、本当にイスの最後の展開は、何だかんだ泣いちゃいました。。

もうちょい尊厳死安楽死についての薬(名前ケルビムだったよね?確か…)ケルビムについて深く触れるのかなと思っていたんですけど、ラストに近づくにつれてのサラッとという感じに感じたかな。
なんか、黒幕(?)というか、ケルビム開発に携わった人誰!?みたいにもうちょい踏み込んでいくのかと思ったけれど、やや駆け足というか…。

 

 

 

で、ラストこと最終回は、結局張本人的な元大臣のイウォンギルは煙を巻くかのようにケルビム飲んであの世へという展開。
何だかんだ、ヨハンとソンソッキの関係が凄く良くなったのは、個人的に嬉しかった部分かな~という感じですね。
誤解(?)が解けて晴れて関係良好!!みたいな。
けれど、ソッキも病を抱えていてというのは、結構複雑な気持ちでした(確か癌でしたよね?)。。
でもテーマの割には、ちょっと内容はそんなに凄く掘り下げているって感じではなかった印象が…。
恋愛面ではまあヨハンとシヨン、ユジュンとミレがうまくいってよかったなぁ♡とは思いますけどね。

 

 

 

もうこれあれですよね、いきなり話それますが…
ストーリーどうたらこうたら置いといて、やっぱりチャヨハンことチソンのカッコよさが光りまくっていた!!
もうそこなんじゃないかな、と…(笑)
これでチソンファンめちゃくちゃ倍増したんじゃないかなって。
ヨハン天才だしかっこいいし、おまけにラストのさり気なくシヨンの病院での奮闘ぶりをバレないように隠れたりコーヒー飲みながら(カフェ?病院のコンビニ?)、見守ってる姿は可愛いし
何なのこのギャップ、っていうところもしっかりと見せつけられちゃうし。
おまけに最初は振り向く気なかったのに、最後はしっかり一途な女に振り向いちゃうパターン。
もうこれは王道中の最強恋愛の1つじゃない?これをしっかりヨハンことチソンがやっちゃうなんて、さあ、ねぇ…♡

 

 

 

そんな医師ヨハン、OSTも魅力的な楽曲で構成されていました。
Safira.KのWay Back(チンシルのアコスティックバージョンもありました)、SALTNPAPERのLook At、MINSEOのStar、Samuel SeoのPain or Death、ペクアヨンのJust Go、Tree Tubeの理由、
また、歌詞のないBGM的楽曲もそれぞれのひっ迫したシーンなどもバッチリ盛り上げてくれていました。

医師ヨハンは、何といってもチソンが主演だったことが話題になりました。
イセヨンはもちろんですが、個人的には刑務所のルールブックのユハニャンを演じていたイギュヒョンが出演していたことも、なんかとても嬉しかったです♪

そんな医師ヨハン、特別出演ことカメオ出演は、チョンノミンとチョンインギが出演していました。
ちなみにチョンノミンは、それこそシヨンやミレの父親のカンイスとして、チョンインギは刑務所の所長であるオジョンナム役でした。
…って、この2人カメオだったんですね。
特に父親のカンイスなんて、カメオ出演のような感じがしなかったので(何だかんだそれなりに出演頻度あった感じもしたから)、びっくりしました。

医師ヨハン、やっと視聴する機会がやってきて完走することができて本当によかったです♪
それにしても本当にチソンの魅力だだもれ状態なドラマだった気がします。
このドラマで、チソン沼にどぼんと落ちて行った方、絶対たくさんいるだろうなぁ…。
何だかんだ、完走できてよかったと思えた韓ドラでした!