まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

輝くか、狂うか

◎輝くか、狂うか◎

・2015年
・全35話
・DVD(シンプルBOXシリーズあり)

 

*キャスト

ワンソ・ソソ(チャンヒョク
ヤンシンユル・ケボン(オヨンソ)
ワンウク(イムジュファン)
ヤンギュダル(ホジョンミン)
ペンミョ(キムソニョン)
カンミョン(アンギルガン)
キョン(チョンウシク)
ファンボヨウォン(イハニ)
ワンヨ・チョンジョン(リュスンス)
セウォン(ナジョンチャン)
ワンシンニョム(イドクファ)
ウンチョン(キムレハ)
キルボク(シンスンファン)
太后ユ氏(チスウォン)
チュナ(イウク)
ナム(チョンジェヒョン)
ヨムシル(キムソンヨン)
ジモン(キムビョンオク)
ワンゴン(ナムギョンウプ)
ワンプン(カンギヨン)
パクスル(パクヒョヌ)
パクスギョン(キムジノ)
ファンボジェゴン(ウサンジョン)
ユゴニュル(イジョンフン)
ホンギュイ(チェジェホ)
ユモグォン(ソニョンジェ)
キムジョンシク(アンソクファン)
ペクチュンヒョン(キムグァンシク)
ワンウォン(チウンソン)
ワンウィ(パクソンホ)
ワンジョン(ヨウィジュ)
ワンリム(シンジョンユン)
ワンジク(ユンテヨン)
ワンムン(ハデロ)
クムソン(チンソヨン)
リョンファ(チャンイェウォン)
チョンオク(ナヘジン)
ワンギョ(ソボクソク)
カク将軍(キムボプレ)
ワンソの子供時代(チェハン)
キルボクの子供時代(パクミンス

 

*あらすじ&ネタバレ

高麗初期、ワンソは皇宮に不幸を招く星の下に生まれたということを理由に、皇宮を追い出され、金剛山で育つことになる。
ある日、父であるワンゴンは皇宮を何とかしようとし、ワンソを再び呼び戻すものの、暗殺されてしまう…。
暗殺の犯人を見つけるために、ケボンに来たワンソは、シンユルと出会うのだった。
5年が経過しても、ワンソは暗殺した犯人を捜していた。
一方シンユルは、青海商団とともに、高麗に現れ、ワンソと再会を果たし、嬉しい気持ちになるものの、ワンソはシンユルに気づかないどころか、結婚していることが判明…。
果たして、ワンソとシンユルはどうなっていくのか…!?陰にひそめる皇帝の座を狙った陰謀なども描かれている、ロマンス要素の含まれている時代的韓国ドラマです。

 

*感想&見どころ

輝くか、狂うかという韓ドラは、とにかくタイトルが魅力的だなと最初に思いました。
だって輝くか、狂うかですよ…?いや~何か言葉の響きが凄く好きで、何か心を掴まれたという感じがとても強かったです!
だから勝手にイメージ的に、恋愛にとにかく狂いまくって(!)、輝くか狂うかどちらか選べよーみたいな感じなのかなと思っていたら(何そのイメージ)、全然違いました(笑)
そう、青海商団を率いるヤンシンユルことケボンは、いい意味でバカにたいに恋愛に没頭!というタイプではなく、めちゃくちゃ頭がキレて聡明で、立派な女性!
そんな女性のシンユルが、男装してケボンとして色々と頑張りつつも、ワンソに惹かれていくという…この絶妙なストーリーが展開されていたのでした。
よって全35話と、時代劇ならではのそれなりの長さもありますが、思ったよりもあっという間に観終えることができました。

何といっても、シンユルがケボンは本当は男装している女なのに、本気で男と思っていて全く気付かないという、なかなかしっかりしているのにちょっと抜けていて、ここもなかなか魅力的でした!
ペンミョやカンミョン、ワンウクですら普通気づくでしょ~それ…みたいな感じでソに対し思っているのに、もう全然気づかないという…(笑)
なかなか皇帝の座を狙った陰謀も時代劇ならではで描かれていて、結構シリアスな展開もあるのですが、結構こういったやりとりの面白さがあったのも、いいところでした♪

そうそう、個人的には、シンユルの義兄であるヤンギュダル、そう青海商団の首領を務めている彼が、なかなか抜けていて最高でした(笑)
立派な青海商団の首領なのに、頼れるようで頼れない(笑)、ちょっと抜けているギュダルは、意外とハマりました。
何だかんだ、シンユルの義兄なのに、シンユルに頼りまくりなんですけど、何か憎めない存在でした~。
いやー本当、シンユルって、様々な人からも頼られて、本当に立派な人でしたよね☆って、改めて思います。

最終回に向けて、とにかく様々なことも起こるのですが、何だかんだその時々で訪れるピンチも、シンユルの頭の回転の良さやソの助言などで、乗り越えるんです。
本当、このシンユルの逞しさは、惚れ惚れしました♪
そしてやっぱりシンユルの一途さも、素敵だったなぁと…♡
恋愛面も、あれこれありつつも、何だかんだラストはいい感じに自分の中ではうまく収まってくれてよかったかな、という感想を抱きました。
思いっきりがっかりするラストだったら嫌だなーと思っていたのですが、陰謀あれこれも、しっかりおさまってくれたかなという印象でした!

そんな輝くか、狂うかは、OSTもなかなか良かったです♪
なかなかとか言っちゃいましたが、実はものすごく個人的にハマった1曲がありまして。
それはAileeのあなたも同じなの?(あなたも同じですか?)という曲なんですけど、輝くか、狂うかのOPでも流れるこの曲は、本当に1番ハマった曲で、特にサビの部分が本当最高でした!
またソンジウンの会いたい人も、同じくらいハマった曲でした。OST出ていたら、買っていたんじゃないかなというくらいです。
他には、ポストマンの恋焦がれる、シャンソンの憶えていて愛してるわ、イガウンの貴方がやって来る、アンヒョンジョンのそれが私だったら…なども魅力的な楽曲でした。
歌詞のない曲も、輝くか、狂うかの世界観にぴったりなものばかりでしたが、特に歌詞のある曲は、本当に素晴らしい曲ばっかりだったなぁと思いました☆

輝くか、狂うかは、チャンヒョクとオヨンソの共演をはじめとし、イムジュファンやイハニ、キムソニョンやアンギルガン、チョンウシクやキムレハ、ホジョンミン、ナジョンチャンといった、豪華キャストで構成されていました。
タイトル名がとても魅力的であることはもちろんのこと、OSTも聴きごたえたっぷりなハマるすばらしい曲ばかりで構成されていました。
本格的ロマンスともいわれている意味が、観ればとても納得することができる、ロマンス要素の含まれている時代劇韓ドラでした!