まるの韓国ドラマ備忘録

自分が観た韓ドラだけのあらすじ・ネタバレ・感想・OSTなどをツラツラと…♡あぁ、韓ドラ愛が止まらない…♡

◎ナビレラ-それでも蝶は舞う-◎

◎ナビレラ-それでも蝶は舞う-◎

・2021
・全12話
・原作漫画(ウェブトーン)、OST、DVD、Blu-rayは後日発売予定…?

 

*キャスト

イチェロク(ソンガン)
シムドクチュル(パクイナン)
チェヘナム(ナムニ)
イムヨン(チョソンハ)
キムスンジュ(キムテファン)
ウンソリ(ユンジヘ)
シムウノ(ホンスンヒ)
シムソングァン(チョボクレ)
シムソンサン(チョンヘギョン)
キムエラン(シンウンジョン)
シムソンスク(キムスジン
ピョンヨンイル(チョンヒテ)
オチュンシク(イファリョン)
グォンボム(イムサラン)
ヤンホボム(キムグォン)
キムセジョン(キムヒョンモク)
ユアンナ(イソヨン)
キムサンス(ユンギ)
ファンフィ(ソイングク)

 

*あらすじ&ネタバレ

バレエを踊るという夢を70歳になってからかなえようと行動に移しだしたシムドクチュル。
彼が叩いたバレエスタジオは、才能があるもののバイトに明け暮れ、ダンサーとして芽が出ていない状態のままくすぶっているイチェロクだった。
チェロクの恩師であるキムスンジュからの提案で、チェロクはドクチュルにバレエを教えることになり、ドクチュルはチェロクのマネージャーをすることになる。
果たしてドクチュルはバレエを踊れるようになるのか!?
いくつになってもやりたいことをやる!夢を諦めない!人生の限られた時間の中で、しっかりと自分の夢を追い続ける姿が絶妙に描かれている、ヒューマン的韓国ドラマです。

 

*感想あれこれ&見どころ

ナビレラというタイトルの意味は、ナビ=蝶、レラ=~のようだという韓国語の意味からきて「ナビレラ」なのだそうです。
個人的には、バレエを題材にした韓ドラは、ただひとつの愛以来で2作目の視聴です◎
バレエのことがよく分からなくても、楽しめる&感動することができます♪

…とかなんとか言っちゃうと、ちょっとかっこいいんですけどね。
実はこのドラマ、私はソンガン目当てがきっかけで視聴開始…という軽い感覚で観始めました。
ラブアラーム(恋するアプリ~LoveAlarm~)という韓ドラで、ソンガンにハマったんですよ。
そんな感じで観始めたんですけど、気づけばソンガンことイチェロクだけではなく、本当に次第にハラボジことシムドクチュルのチャーミングさにハマりました♪
本当、何であんなに魅力的なんでしょうね~!人柄も素敵でした♪
もうチャーミングすぎて、そしてバレエを一生懸命練習する姿も、気づけば応援しているほどでした。

 

70歳から、今までやりたくてもできなかったバレエを始めようと決意し、バレエを始めるのですが…。
バレエスタジオではチェロクはもちろんのこと、キムスンジュからも、最初はあまり良い返事がありませんでした。
それでもドクチュルはめげずに、バレエを頑張りたいと熱意を送り、自宅でも一生懸命努力を続けます。
もちろん、最愛の妻であるチェヘナムにも内緒ですし、子供たちにも内緒で。
それでもある日バレて、猛反対を食らうのですが、それでもドクチュルはめげずにバレエを続けるという。

こういう展開なので、普通にドクチュルは次第にチェロクともいい関係になり、努力の実を結んで、舞台に出て感動のフィナーレ!
…というような感動展開かと思っていたのですが、途中でびっくりしました。

最初は、チェロクがヤンホボムにあれこれチェロクの父親のイムヨンの件で、嫌がらせをされているところを庇ったりして、
ドクチュルならではのいい歳の重ね方をした人生の教訓(!?)的なところも魅力で、こういう感じでチェロクとドクチュルの信頼関係も出来上がっていく感じなのかなぁと思ってたんです。

そんな自分の勝手な予想に対し、衝撃を与えたのが…そうです!
あのドクチュルの手帳に書かれている内容をチェロクが見てしまったところから!!!
「私はアルツハイマー病だ」っていうあれ!!!!

 

もうねーこの時から、チャーミングなハラボジという印象がガラッと変わり、ここから最終回までずーーーっと号泣しっぱなしで視聴することになりました。
自分でもびっくりするくらい、ずっと号泣…お陰様で、夜視聴していたので朝は目の二重のラインもパンッパン!で…え?誰?状態でした。
確か、最初の方でドクチュルが私には時間がないみたいなことをチェロクに話していた気がしたのですが、この意味はこれだったのかーーー!と。
勝手にこの話の下りを観ていた時は、チェロクは23歳で、ドクチュルは70歳だから、そういう意味合いで言っていたのかな?と思っていたんですけどね、実は全然意味合いが違っていました。

この状況で、本当にドクチュルの家族達のドクチュルに対する愛♡も、本当に素敵でした。
妻のヘナムはもちろんのこと、長男のシムソンサンや長女のシムソンスク、次男のシムソングァン、ソンサンの嫁のキムエラン、ソンスクの夫のビョンヨンイル、孫のシムウノ。
本当に、ドクチュルの家族はいい人達ばかりでした。
(もちろん、中盤はいろいろありましたが、それでもやっぱり温かい家族だなぁと)
あ、個人的に大企業に勤めているソンサンが、会社で危機的状況に陥ってからのあの表情というか顔色は、びっくり!本当に具合悪そうで心配になりました。

 

個人的に、この家族達の中で一番素敵だなと思ったのは、ソングァンでした♪
だからチェロクが家族の中で、ドクチュルの病気について一番早くソングァンに打ち明けてくれて本当によかったなと思ってます。
(あのシーンの時は、もうとにかく早く…!早く打ち明けてあげて!ってめちゃくちゃ思ってました(笑))

 

この状況で、医師を辞めてドキュメンタリーの撮影をする際の題材を考えていたソングァンが、ドクチュルのバレエに向き合う姿を題材にすることを決意。
ドクチュルのバレエの練習に、ソングァンも撮影がてら出向くことになります。
そしてついにドクチュルは、オーディションで合格し、舞台に出る切符を掴むのですが、やっぱり一筋縄ではいかないんですよね…。
そう、ちらほらとドクチュルのアルツハイマー病の症状が出始めてしまうんです。

そんなある日、ドクチュルはアルツハイマー病の症状が出た時に、鍋に火をかけたまま出掛けてしまうんですね。
でもこの時ダメにした鍋に対し、ドクチュルのオーディション合格の連絡をもらったヘナムは、いい鍋を買っちゃうわよ♡なんて返事を送るんですが、
この返信に♡ハートマークを付けて送っていたところにも、とてもほっこりしました…♥

ラストに近づくにつれて、ドクチュルのアルツハイマー病の症状が次第に出てくるようになるのですが、そんな中での家族の支えはもちろんのこと、チェロクの支えにも、とてもグッときました!
最終回でも、アルツハイマー病の症状が出たりと、ハラハラしてしまう部分もありますが、やっぱりね~号泣。

もちろん、アルツハイマー病が治ったよ!なんていう展開ではないので、だからこそ少し前に言ったチェロクの「おじいさんが忘れても、俺が忘れないから」
(確かこんなニュアンスだったような…)という言葉が、本当にラストの線路のシーンでの奇跡を起こしてくれたようん感じがしてなりません。
もう、本当に涙なしでは観られない!号泣しまくりな状態で、完走しました。

 

そんなナビレラ-それでも蝶は舞う-のOSTは、テミン(SHINee)のMy Dayというバラード楽曲も、とても話題になりました♡
本当に、優しい歌声と絶妙なリズムがそれぞれのシーンに寄り添ってくれて、より一層グッときました。
他にも、キムグクホンのButterfly、ソヒャンの美しい言葉(Beautiful Words)、ハヒョンサンのHealYou、チェ・ベクホのEnd of the Sea…どれもナビレラの世界観を高めてくれていました。
歌詞のないBGM的楽曲のそれぞれのテーマも、盛り上げてくれましたよね。

ナビレラ-それでも蝶は舞う-は、ソンガンとパクイナンの共演がとても魅力的でした。
バレエを題材にしているので、バレエの踊りの練習なども大変だったのではないかなーと。
(特にパクイナンは、年齢的にもとても努力をされたのでは!?と思っています。)
そしてソンガン!最初にも触れましたが、ラブアラーム(恋するアプリ~LoveAlarm~)でハマったのですが、本当にかっこいい!!!そして美しい!!!
あれ?ラブアラームの時、あんな体格でしたっけ?(制服だからわからなかったのかかな?バレエのスタイルだからかな?)役を演じるために体格も鍛えたりしたのかな?
なんて思ったんですけど、どうなんですかね。
いやー本当に、これからのソンガンの活躍も、とても楽しみです♡

そして忘れてはいけないのが、特別出演ことカメオ出演!!
いやー何!まさかこんな豪華なカメオ出演を用意してくれているとは…と、めちゃくちゃびっくりしました。
だってソイングクですよ!?ハンドンファ監督との縁での出演なんですってね。
ハンドンファ監督、ソイングクと素敵な縁を持っていてくれてあ・り・が・と・う!★コマウォ!
余談ですが、ソイングクの新ドラマ・ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた(私の家の玄関に滅亡が入ってきた?)←やっぱりいくつか日本語にするとタイトルがあるので表記に悩んでしまう。
このドラマも、すごーーーーく楽しみです。

ナビレラ-それでも蝶は舞う-は、最初はソンガン目当てで視聴したのですが、本当にびっくりするほどハマり、気づけば号泣しっぱなしで完走でした。
とにかくストーリーがものすごくいいです!やっぱり人生、自分のやりたいことやらないとね◎
観ると話題になっている理由がすごーくよくわかると思います♪本当に、素敵な韓ドラでした!